僕の名前は
今日から、ここ四島列島で暮らすことになった。
そして、今目の前にある学校が僕がこれから通う県立久奈浜学院高校だ、そして朝から校門前で
ピンクの髪をした女の子が先生に怒られていた。
そして僕は職員室に向かった。
なんとそこでは、さっきの女の子が居たのだ、その子も転入生で、今日からこの学院で生活するらしい。
先生に言われて僕と女の子名前は
「よろしくお願いします」最初に倉科さんが挨拶すると、次は僕が挨拶をした。
「えーと、大空天って言います。これからよろしくお願いします」と簡単な挨拶をして席に着いた。
倉科さんの席は窓際の席で、僕の席は一番後ろで端っこのなんとも言い難い席だった。
そして時間は流れて放課後、何で現実と言うのはスキップ機能とかが無いんだと僕は思ったり思わなかったり
するが、まあ今は置いておこう、僕は一歳年下の妹との二人暮らしで、今日は帰りに晩御飯の買い物をしなければいけない、まあ可愛い妹の為だと思えばそんな事はどうでも良いけど
商店街に向かった。
商店街に向かう途中、周りの人が空を飛んでいた。
何でも、アンチグラビトンシューズ、通称グラシュはどういう原理か分からないが空を飛べるらしい
小さい頃から空を飛ぶのが夢だった僕にとっては夢の様な事だった。
晩御飯の食材を買って、僕は少し浜辺に寄って見た、そこではクラスメートの倉科さんと鳶沢さん、日向君と、教室に来た女の子が
なんか、ものすごいTHEお嬢様って感じの人となんか熱血そうな男の人が空に浮かんでるポールの様な物
をタッチしたりしている所を見た。
そして、倉科さんがお嬢様の背中をタッチしようとして海に落っこちた。
僕は急いで、浜辺に向かって走っていた。
「お~ほほ、これからは久奈浜学院の院の字を取って、久奈浜学って名乗りなさい」
「ウー、久奈浜学園の字を護れなかったです」
「何してんだ」と僕は聞いてみた。
「えーと、大空君、えーと今久奈浜学園の院の字をかけてFCをしていたんだ」
「FCってさっきのゲームみたいなのか、面白そう、僕が挑戦しても良いかな」
僕は荷物を下におろしてグラシュの電源を入れた。
「えーと、お嬢様、もしよろしければ私と、先ほどのFCとやらをしていただけないでしょうか」
「お~ほほ、良いですわ、その口ぶりからすると、あなたは初心者でしょう、正直初心者をいじめるのは
あまり気持ちがいいものではないですがあなたもさっきの子のように強い意志が見えますわ」
「ありがとうございます。それでどうやったら飛べますか」と日向君の方を向いて聞いてみた。
「フライって言えば飛べるけど、バランスをとr「フライ」えっ」
言われた通りにすれば、心地いい程に空を飛べたというより、浮かんだ
「す、すごいです、私なんかまだまだです」
倉科さんがなんか言ってるけど気にしない
「それでは始めましょうか、お嬢様」
「それでは、始めます。位置について、セット」その瞬間僕とお嬢様は同時にポールの様な物に向かって
飛び出したが、やはりお嬢様には勝てない
ルールによると、相手の背中をタッチしても点が入るそうだ、それに僕は一点取ればいいから、なんとか
なるだろう
僕はお嬢様の来るのを待っているといきなり左右にジグザグ動いた。
「うわっ、なんだこれ、おもしれぇ」僕は抜かれたがその後を急いで追った。
「なかなか、やりますわね」と褒めてもらった。
「いえいえそんな事は無いです」と言いながらさっき倉科さんがやったような技をしてみた。
「キャッ」と少しバランスを崩しただけでタッチは出来なかった。
「ウソだろ」「おいおい、エアキックターンをあんなに簡単に出来るっておかしくねーか」
お嬢様は早くてなかなか追いつけないが、やれないわけではない
僕は体勢を走るような感じにして、エアキックターンのように片足だけに膜の様な物を張って、思いっきり
それを蹴る、そしてもう一回今度は違う方の足でそれをやる、それを交互にしてお嬢様の背中の直前まで来た
「な、なんなんだあの動き、あんな動き見たことないぞ」
「空を走ってます」
「なっ、なんですの」とお嬢様が呟いて次の瞬間お嬢様は仰向けになった。
「くっ、でもこれで」僕はもう一回全力で膜を蹴った。
下まで来て、もう一回今度は両足で膜を蹴った。
パチン、と気持ちがよい音がして僕はお嬢様の背中にタッチできたと分かった。
「や、やった」僕はそのまま帰ろうとしたが少しずつ視界が赤くなるのが分かった。
「や、やったよ、僕守れたよ」と言いながらみんながいる所に行った。
「だ、大丈夫か、血涙が出てるぞ」
日向君は慌ててこっちに来てそう言った。
「だから、視界が赤いのか、まあ大丈夫だから良いよ」
『嘘だ、実はメッチャ頭痛いし、めまいがする、だけどカッコよく決めていたいから我慢する』
「それよりなんで、エアキックターンが出来たんだ」
「なんですかそれ」
「君が、いましたことだよ」
「えっと、別に僕は只・・・天を駆け抜けただけだよ」
「まいりましたわ、私としたことが不覚でしたわ、それとお嬢様って言うのは止めてもらいたいですけど」
「分かりました、お嬢様」
「直す気なんてないでしょ」
「ハハハ、ありがとうございました佐藤院さん」
「それじゃ、僕は妹を待たせてるので帰ります」
そう言って僕はすぐに帰った。
家に着くと真っ先に妹が抱き着いてきた。
「おにい、遅いよ、私もう腹ペコだよぉぉぉ」
「分かった、ごめんな遅くて、すぐ作ってやるから待ってろ」
「わーい」
喜んでいる妹の
なぜ名字が違うかというと、僕達が異母兄弟だからだ
まあ、そんな事どうでも良いけど、うちは両親が居ない、昔から親戚の家にお世話になってたけど
もう二人共高校生になったことだから、二人暮らしをするために両親が昔住んでたというここに来たのだ
家も、昔両親が住んでいた家を貰って住んでいる。
「おーい、レイ出来たぞー」
「分かったであります」
トコトコとくる妹の姿は犬がしっぽを振っているような絵に見えてくる。
そこが可愛いんだけどな
「「いただきます」」
「レイ、学校どうだった」
「楽しかったよ、友達も出来たし」
「へえ、友達って男の子なのか」
「違うよ、女の子名前は真白ちゃんて言って、私と一緒でゲームが大好きなんだよ」
「へえ、良かったな」
「おにいはどうだった」
「うーん、面白い事がたくさんあったかな」
「それは良かったね、おにい、でも気を付けなよ」
「はいはい、分かってるって」
兄妹の会話をしながら夕食を終えた僕達はすぐに眠りについた。