僕は、朝早く起きて日課のトレーニングを始めた。
空を飛ぶことにあこがれていた僕はひたすら脚力を鍛えていた。
とあるジャンプのゴム人間などが出てくる海賊漫画のコックさんが空を蹴って飛んでいたのにあこがれて僕も
練習していた。
約十年の練習の果てに僕は四回までだったら空中ジャンプできるようになっていた。
中学の時にに立ち幅跳びと走り幅跳びで、全国まで行った事がある。
まあ、そんな事は置いといて、僕はまず五キロのランニング、それが終わったら一キロ全力ダッシュ
スクワット、百回を五セット、最後にうさぎ跳びで一キロ回ると言った見ただけで結構きついと分かる内容を
毎朝しているのだ。
三時間かけて、日課のをトレーニングを終わらせた僕は、朝ご飯を作っていた。
朝のメニューは簡単に、魚を焼いたのと、みそ汁に、卵焼き、漬物と言った、ゴールデンメニューにした。
そして、朝ご飯の用意が出来たからレイを起こしに行った。
「レーイー、朝ご飯出来たぞ」
「うー、あっ、おにいおはよう」
「ああ、おはよう、それじゃ早く食べるぞ」
「うん」
朝食を終えた僕達は一緒に登校した、レイはまだグラシュに慣れてなかったため、自転車の後ろに乗せて
学校に向かった。
「それじゃ、頑張って勉強しろよ」
「分かってるよ、おにいもそれじゃ一緒に昼ごはん食べようね」
「分かったから、前見て歩けよ」
「おわっ」
「ほら、言わんこっちゃない」
「それじゃ、おにいバイバイ」
全く、良く友達から過保護って言われるけど、みんなも我が妹の面倒を見れば過保護になってしまうものだ
教室に入ると、いきなり話しかけられた。
確か、青柳さんだったけ
「聞いたよ、昨日高藤学園の佐藤院さんとFCして一ポイント取ったって」
「ああ、うん、面白かったよ」
「そこでなんだけど、ぜひうちのFC部に入ってもらいたいんだけど」
「うーん、ごめん僕、妹と二人暮らしだから、部活はちょっと無理かな、ごめんね」
「まあ、それだったら仕方ないかな、でもいつでも待ってるから入ることになったら言ってね」
「うん、そのときは言わせてもらうよ」
キーンコーンカーンコーン
さーて、今日も一日頑張って勉学に励みますかな
途中、倉科さんが、各務先生に頭を軽くたたかれていた、その姿に少し笑ってしまったのは内緒だ
そして、昼休みになり、僕はレイの分の弁当を持って中庭に向かった。
そこで、クラスメートの飛沢さんに倉科さん、昨日レイが言っていた有坂真白ちゃんが居て
レイが一緒に食べようと言い出し、一緒に昼食を取っていた。
「おにい、今日の弁当何」
「レイが好きな、春巻きに、豆腐ハンバーグだよ」
「やったー、おにい大好き」
「はいはい」
隣を見ると、三人がこっちを見ていた。
「へえ、大空君って、「おにい」って呼ばれてるんだぁ」
「二人共仲が良いですね」
「あれ、でも、名字が大空と、空鳴って」
「ああ、僕達は異母兄妹なんだよ」
「そうなんですかぁ」
「うん、父親がクズだったみたいでサー、四人と不倫してたみたいなんだよ」
「へ、へえ」
「まあ、でもそんなオヤジでも、レイと一緒にいられるのは、感謝してるけどね」
すると、飛沢さんは面白いものを見つけたみたいな目になった。
「大空君って、シスコンなんだぁ」
「うーん、まあそうなのかな、でもこんな可愛い妹様が居れば誰だってシスコンになると思うよ」
「おにい、私もおにいの事はだーい好きだよ」
僕はレイの頭を撫でた。
「ほんとに仲が良いですね」
「ああ、そうだ有坂さん」
「なんですか」
「レイの事よろしく頼んだよ、それともしレイに何かあったら教えて欲しい」
「分かりました」
「ありがとう、ああ勿論有坂さんも困ったことがあったら言ってね」
「はい、ありがt「僕がそいつらにドロップキッククラワセニイクカラ」ひっ」
すると、青柳さんが来た。
「はい、これ全部書いといたから、あとは提出するだけだよ」
「二人の分もあるから」
「手際よすぎです」
「いや、文章偽造だろ」
「いや、これ私の字にしっかり似ています」
「どうしたの、真白ちゃん」
「FC部に入部するんです」
「へえ、FCって確かあれだよね、空を飛びながら部位にタッチして競う競技だよね」
「そうよ、もしよかったらあなたも入部しない」
「うーん、どうしよう、おにいはどうするの」
「へっ、ああ、僕は入らないつもりだが、レイが入るんだったら僕も入ろうかな」
「分かった、それじゃ私入りまーす」
「それじゃ、青柳さん早かったけど朝の誘い、入部するって事で」
「やったー」
「でも、意外だよね、おにいグラシュなくても、少しなら空飛べるのに」
いきなり、この妹様は爆弾発言をした。
「「「「へっ、グラシュなしで空を飛ぶ」」」」
「なに言ってるんだ、この妹様は、そんなことできる分けないだろ」
「ウソだ、だって私知ってるもん、ああそうだ、ここで見せないと、おにいの黒歴史ばらしちゃお」
「良し分かった、見せてやるからそれだけは止めてください、マジで」
「フムフム、分かればよろしい」
「ハハハ、流石にグラシュなしで飛ぶって」
「あの、字間違ってますよ、飛ぶじゃなくて、跳ぶです」
「跳ぶ?」
「はぁ、おりゃっ」
深呼吸をして、そのまま二メートルの高さまで上がる
更に、一回空中を蹴る三メートル、更にもう一回四メートル、ちょっと待って二メートルまで落下してから
最後にもう一回、空中を蹴る、三メートルまで登って、落下する。
ここまでで、約四十秒
「「「「ウソ」」」」
「すごい、流石おにい」
「はぁはぁ、疲れた」
「す、すごいです。飛び子さんみたいでした」
「へっ、今のどうやったの」
「ええと、グラシュじゃないわよね」
「今のは、とある海賊の漫画に出てくる料理人の真似しただけですよ」
「「「「いやいや、普通出来ないから、あれフィクションだから」」」」
「まあ、それは置いといて、僕はこれで教室に戻るから」
恥ずかしくなった僕は、急いで逃げるように教室に戻った。
午後の授業が終わり、放課後、僕とレイと倉科さんは青柳さんに連れられ、FC部の部室前まで来ていた。
そこには、昨日の熱血お兄さんが居た。
部室の仲は汚かった。
そこで、僕の主夫属性が発動して、先輩と青柳さんを外に出して、掃除をした。
掃除をしている途中で、有坂さんと、飛沢さんが来た。
「へえ、ここがFC部かぁ、でもなんでマスクと三角巾にエプロン付けた主夫姿の大空君がここに居るの」
「部室が汚いからって、掃除してるだけですよ、おにいは」
「レイちゃんのお兄さんって、面白い人だね」
「掃除終わったから入ってきていいよ」
中に入ると、みんなはまず気持ちが一つになった(レイを除いた)
「「「「「何、この高級ホテルみたいな部室は」」」」」
「立ってないで、座ったら、今お茶入れるから、緑茶に、ウーロン茶、アールグレイティーにミルクティー
コーヒーがあるけど、何がいい」
「私、ミルクティー」
「わ、私は、緑茶をください」
「お、俺はウーロン茶で」
「私もミルクティーを」
「私には、アールグレイティーをお願いします」
「それじゃ、私はおにい特製のコーヒーを頂戴」
「はいはい、ちょっと待ってて」
僕は鞄から、茶葉とポットを取り出して、茶を入れた。
ついでにお茶請けも
それを見た周りは
『なんで、カバンから茶葉とポットが出てくるのよ』
『す、すごいです』
『あいつはなんだ、未来から来た猫型ロボットなのか、ニュータイプなのか』
『うわー、ちょー家庭的な男子が目の前にいる、流石にここまでのは見たことないよ、てかなんであんなカバンの中に、あんなポットが入ってるの』
『レイのお兄さんって、す、すごい家庭的』
『まだかな、まだかな』
上から、飛沢さん、倉科さん、青柳兄、青柳妹、有坂さん、my Sister
「はい、どうぞ、熱いから気を付けてね、あとこれお茶請け」
「あ、ありがとうございます」
「一つ聞きたいんだけど、何で鞄にあんなポットが入ってるの」
「私も気になります」
「私もです」
「私も」
レイを見ると(・∀・)ニヤニヤとしているので、僕もアイコンタクトを送って返事した。
「「世の中には知らない方がいい事もあるんだよ(ドン)」」
「「「「「そ、そうなんだ(なのか)(ですか)」」」」」
「それじゃ、明日から早速練習だな」
昌也サイド
「遅くなりました」
「日直ご苦労さん、昌也はどう思う、倉科、飛沢、有坂、大空、空鳴の入部届、何かあったのか」
「さ、さあ、別に何もなかったと思います」
「そうか」
サイドアウト
感想良かったらください。
メインヒロインは鳶沢みさきにしてくださいとの意見があったのでそうします。