ピロリン(メールの受信音)
アホな男子高校生(後のとある特撮好きの男)「ん?メールか。宛先は・・・彼女か!」
彼女(数年後に男の相方に)『ねぇ、今から会いたいな♡家に来ない?・・・私しかいないよ(^_^)』
アホな男子高校生『マジで!?行く行く!!』
彼女『んもう、変な事しないよね?(`_´)』
アホな男子高校生『し、しないよ。ちゃんと、わきまえてるってば!!』
彼女『よかった(^_^)じゃあ、待ってるね~(^▽^)』
アホな男子高校生「ふへへ・・・母ちゃん、晩飯いらない!ちょっと出掛けてくる!!」(下心まんまん&ウキウキで出掛ける)
アホな男子高校生IN彼女の家
手に彼女のケータイを持った彼女のパパ「ほほぅ、君が娘の彼氏君か?ちゃんと節操を弁えているようだね。安心したよ(ニッコリ)」※目が笑ってない
アホな男子高校生「えっ・・・?はっ!?あ、あの・・・む、娘さんとは清らかなお付き合いをさせて頂いております―――というか、は、はじめまして!!」(凄まじい勢いで頭を下げながら彼女のパパにご挨拶)
彼女のパパ「うむ、ちゃんと挨拶できて感心だ。なぁ、娘ちゃん?」
怯えた目の彼女「で、でしょ?彼氏君ちゃんとしてるんだから」(目線で→「ごめん・・・お父さんにケータイ取られてメールとか見られた・・・しかも、さっきのメールはお父さんが送ったの」)
アホな男子高校生「(マジかよ・・・)」
彼女のパパ「せっかく来たんだ。晩ご飯、食べて生きなさい。ついでに、色々とお話しよう(ニッコリ)」
アホな男子高校生「は、はい・・・」
その後、アホな男子高校生があれこれ質問攻めにしてくる&フ〇ーザ様のようなプレッシャーを放つ彼女のパパから解放されたのは3時間半後だった。
その間、男子高校生は生きた心地がせず、ごちそうになった晩ご飯(もつ鍋)の味が何も分からなかった。
上記のやり取りや体験談が一体誰のものなのか、ご想像にお任せします・・・
ふと、過去(10年ちょっと前)にこんな事があったのを思い出して思いついたお話を、今週末(10月6日)放送開始のアニメ『SSSS.GRIDMAN』の原作『電光超人グリッドマン』のDVDを見ていて思いついたお話を投稿します。
みんな!アニメ『SSSS.GRIDMAN』見ようね!!
「ユウナ!一体これは何だ!?この男は誰だっ!!?」
「な、何でお父さんが私のスマホ、って言うか私のL〇NE勝手に見てるの!?見ないでって言ったでしょ―――」
「うるさい!お父さんはな、ユウナのことが心配なんだよ。子供の心配をするのが親として当然なんだ!!」
「だ、だからって私のスマホ勝手に見たりするのは止めてって言ってるでしょ!!」
とある大都市の一角にあるマンションの一室から聞こえている言い争う声。
その声の主はこの部屋の家族の40代ぐらいの父親と女子高生の娘だった。そして、父親と娘が言い争っている原因こそ―
「ユウナ!一体これは何だ!?この男は誰だっ!!?」
「な、何でお父さんが私のスマホ、って言うか私のL〇NE勝手に見てるの!?見ないでって言ったでしょ―――」
「うるさい!お父さんはな、ユウナのことが心配なんだよ。子供の心配をするのが親として当然なんだ!!」
「だ、だからって私のスマホ勝手に見たりするのは止めてって言ってるでしょ!!」
「ユウナ、お父さんはユウナの事が大事だからこそ心配してるんだ―――」
「もうっ!そうやってお父さんはいつも私のことを監視してばかり!!もういいわ!お父さんなんて知らないっ!!」
「お、おいユウナ!まだ話は終わってない―――」
「うるさいうるさいうるさい!お父さんなんて大嫌いっ!!」
父親は娘を心配するあまり、娘が大事だからこそ、つい娘のスマホを見てしまった―――その結果がこの有様だった。
とはいえ、娘の言い分も一理ある・・・いくら親子であっても、触れていい部分と悪い部分は区別し、見てもいい範囲と見るべきで無い範囲は守るべきだろう。
「おいユウナ!開けなさい!!まだ話は終わってない―――」
「うるさいっ!部屋まで来ないでよこの変態っ!!」
「へ、へん・・・たい・・・!?」
父親の"おせっかい"に怒った娘は自室へと駆け込み鍵をかけ、追ってきた父親を完全に無視していた。
一方の父親は娘に浴びせられた言葉と、娘の態度から自分が思わずやり過ぎてしまったと思い直し、かなりショックを受けた様子で娘の部屋の前から去って行った。
「お父さんのバカっ・・・!私の事が大事なら信用したり、もっとデリケートに扱ってよね・・・!!」
自室に駆け込んだ娘はベッドに倒れ込み、自分を心配
『どうしたのだ娘よ?何にそんなに不満を感じておるのだ?』
「えっ!?な、なに―――」
突然、娘の部屋の中で謎の
『ここだここだ。娘よ、お前のパソコンの中にワシはいるぞ』
謎の声の出所、それは何と・・・娘もとい女子高生の部屋の勉強机の上にある
「な、何よコレ・・・?何かのウイルス―――」
突如としてパソコンの画面に現れた怪人を前に呆然とする娘。
というのも、このパソコンは娘の父親があくまでも
『失敬な!ワシはコンピューター・ウイルスのような低俗な物ではない!我が名は魔王・カーンデシファー、異世界より来た者なりっ!!!』
そう言って、パソコンの画面に映った怪人は、その実は異世界より来た恐るべき"魔王"である「魔王 カーンデジファー」は威厳たっぷりに名乗った―
「魔王・・・?カーンデジファー・・・?変なオジサン、なに言ってるの?」
『オ、オジサン!?ワシが・・・オジサンっ!?しかも変なオジサンだとっ!!?』
威厳たっぷりに、いかにも「魔王らしく」名乗ったカーンデシファーだったが・・・女子高生に「変なオジサン」呼ばわりされて相当に動揺し、"魔王らしさ"がかなり削がれていた。
『オジサン・・・っ!!・・・ま、まあいい!ワシならお前の不満を解消してやることは出来るかもしれんぞ、娘よ』
相変わらず女子高生から受けた「変なオジサン」呼ばわりが応えているらしいカーンデジファーはワナワナと体を震わせていたが、即座に「自分ならお前の不満を解消してやれるかも知れない」と言い放った―――その裏にある"
「本当に!?オジサンが私の悩みを解消してくれるの!!?」
『だ、だから!オジサンは止めろ・・・まぁ、いい。そうだ、このワシがお前の不満を解消してやろう・・・ふっふっふっふ。さあ、ワシにお前の不満を、望みを言うがいい、娘よ!!』
「それじゃね、私の不満は―――」
突如として現れた変なオジサン・・・魔王・カーンデジファーを最初は訝しんでいた女子高生だったが、カーンデジファーの見事な口車にまんまと乗せられた事と、今さっき父親と喧嘩したイライラをどうにかしたかった事が重なった結果、何の躊躇もなくカーンデジファーに自分の不満を、望みを語ってしまった―
「ってぐらいお父さんったらヒドいのよ。本当に私のこと監視してばっかりなんだから!!」
『そうか・・・それは惨いな』
「でしょう!?本当にお父さんったら分からず屋なんだから!!それにね―――」
女子高生のパソコンにカーンデシファーが現れて望みを
その間、何と・・・女子高生はカーンデジファー相手にずっと"愚痴っていた"のだ。
同時に、カーンデジファーも律儀に、健気に女子高生の愚痴を聞き、テキトーな返事などは一切せずに女子高生の愚痴にちゃんと付き合っていた―――魔王様ェ・・・
とはいえ、
(い、いつまで喋るんだこの娘は・・・?流石にもう我慢の限界だ・・・)
流石に何時間もずっと、それも一方的に愚痴られ続けたカーンデジファーは「魔王」とはいえ、「魔王」ゆえの"器の大きさ"にも流石に限界が来ていた。なので、
『ところで娘よ、お前の望みは確か・・・『秘密や個人情報の覗き見の嫌な気分を、大勢の他の人にも体験させたい』だったな?』
「えっ?あぁ、そうよ。今の世の中、個人上保護がどうのこうのとか、秘密の厳守義務がどうのとか言うのに、私のお父さんみたいに人の秘密を知りたがる人が多すぎるのよ!それならいっそのことみんながみんな、互いの秘密とか情報を見られ合っちゃえばいいのよ!!」
「そうか。では、さっそく怪獣を作るのだ。その怪獣がお前の望みを叶えてくれる―――」
我慢の限界に達したカーンデジファーは女子高生に対して望みを語らせ、その望みを叶える代償として"怪獣"を
そして今回、カーンデジファーは怪獣を作らせる役割を目の前にいる女子高生にやらせようとしてるのだ―――が、
「そんな事、出来るわけないでしょ。私、パソコン使うの大の苦手なのよ。それに、このパソコンにはそんなスペックないし」
『・・・はっ?・・・はぁあああぁぁぁっ!?何だとぉおおおぉぉぉっーーー!!』
カーンデジファーの指示に対し、女子高生は「パソコン使うの苦手だし、そもそも自分にパソコンにそんなスペックないから無理」だと断言した。
『バ、バカなっ!?ということは、私はただ単に小娘の愚痴に何時間も付き合っただけで、時間の無駄だったということか!!?お、おのれぇえええぇぇぇっーーー!!!』
女子高生のまさかの発言に、魔王らしさなど微塵もない感じで叫び、動揺し、荒ぶるカーンデジファー。
「う、うわぁ・・・オジサン、相当にショックだったんだ・・・あっ!そうだ。確か"アレ"があったよね・・・」
一方の女子高生は威厳もへったくれも無くし、魔王らしさが微塵も感じられないほどに荒ぶっているカーンデジファーを可哀想なものを見る目で見つつ、ふと思い出した"アレ"を本棚から取り出すと―
「ねぇ、オジサン」
『ああ゛あ゛あぁ゛ぁ゛ぁぁっ!な、何だ娘!?もうお前に用は無い―――』
「私は怪獣を作れないけど、この情報社会で暴れたらヤバい
相変わらずの調子のカーンデジファーに対し、女子高生は本棚から取り出した"アレ"を、カーンデジファーが求める「世界を征服できる能力を持つ存在」に匹敵するであろう
ちなみに、女子高生が取り出した
『カーンデジファーが求める「世界を征服できる能力を持つ存在」に匹敵するであろう
とは・・・
『"嵐を呼ぶ5歳児"が主人公で、コンピューター・ウイルスとなった"ブタの侍"を止めるために奔走する映画』
のDVDだった。
『素晴らしい・・・実に素晴らしい!これで邪魔な人類は絶滅したのだ!!』
全てが壊滅し、人間はおろか犬や猫、ネズミやカラスもいなくなり、草木の一本も残っていない荒れ果て、挙句は放射性物質に汚染された荒涼とした台地が広がっていた・・・これが緑豊かで、多種多様な生命に溢れていた地球だったと誰が信じられるだろうか?
『ふははははははっ!スゴい、スゴいぞコレは!実に見事だ!よもや、ここまでの力を発揮するとは・・・素晴らしいぞ!!』
そんな荒廃した地球の土地に響く高笑い―――その声の主こそ、あの「魔王 カーンデジファー」が
同時に、カーンデジファーの目の前に広がる凄惨な光景はカーンデジファーが関わっているものの、カーンデジファー
『何だコレは?一体、この"ブタの侍"にどれほどの力があるというのだ?』
時は遡り、カーンデジファーがとある女子高生を悪巧みに利用しようとしたはいいが、その女子高生がカーンデジファーの思ったように役に立たないと知って嘆いていた時の事。
「その"ブタの侍"はね、電子生命体っていう設定なの。その"ブタの侍"が侵入したコンピューターは『家庭のパソコンから核ミサイルの発射システムまで自在に操れる』って映画の中では設定されているの。だから、その"ブタの侍"を使えばいいんじゃないの?」
『・・・・・・・・・』
我を忘れて取り乱し、魔王らしさなど微塵も感じられない感じになっていたカーンデジファーに対し、女子高生が差し出した"一作の映画"のDVD。
そのDVDの劇中に登場する「電子生命体の"ブタの侍"」の特性をカーンデジファーに説明する女子高生。すると―
『いいぞ・・・これはいいぞ・・・!これこそワシが求めていたものだ!!これで、これでワシの野望が叶うぞ!!!』
女子高生が件のDVDなどを取り出し、その内容や話題に上げていた"ブタの侍"の説明をしている間はずっと黙っていたカーンデジファーであったが、突如として大声を上げながら喜んだ―――そう、見付けたのだ。カーンデジファーが求める「能力」を持った存在を。カーンデジファーの「野望」を叶えられる「資格」を持った存在を。故に、
『よし、では早速その"ブタの侍"に命を―――う~む、あまり強そうでも無いし、不格好だな・・・おぉ、そうだ!どうせならば、"あの怪獣"とこの"ブタの侍"を融合させよう!そうすれば、多少はマシになるかもしれん!!』
相当な偶然とはいえ、求めていた能力などを持った存在に出会えたカーンデジファーはさっそく件の"ブタの侍"に
―――ピィヤララ!ピィヤララ!!―――
『あらゆるコンピューターを支配下に置く"ブタの侍"の能力を、イタズラにしては度が過ぎるイタズラを行い、更にはかなりの力を持つ怪獣『いたずら怪獣 テレボーズ』に宿した、その名も『悪質道化怪獣 ダークテレボーズ』の誕生だ!!」
何かゴソゴソしていたカーンデジファーは身を起すと同時に何かを、かなりとぼけた顔に丸っこい体付き、淡いピンク色の太ったカバのような怪獣もとい巨影「いたずら怪獣 テレボーズ」を召喚、したばかりか、召喚したテレボーズに件の"ブタの侍"の
―――ビィヤララ!ビィヤララ!!―――
『いいぞ!いいぞ!コレならイケる・・・コイツを使って人間社会を大混乱に落とし入れ、更には核ミサイルなどを発射させ人類を滅ぼしてやるぞ!!!』
「えっ!?人類を滅ぼす―――」
自らが誕生させた「悪質道化怪獣 ダークテレボーズ」の出来映えに自画自賛するカーンデジファーは喜び勇み、ハイテンションのカーンデジファーに引いていた女子高生の事などお構いなしに
一方の女子高生はカーンデジファーの言葉に驚きつつも、カーンデジファーに詰め寄ろうとしたが―
『行くぞダークテレボーズ!人類を滅ぼすぞ!!』
―――ビィヤララ!ビィヤララ!!―――
「あれっ!?消えちゃった・・・」
女子高生がカーンデジファーに詰め寄ろうとした刹那、カーンデジファーはダークテレボーズとともに女子高生のパソコンの中からいなくなってしまった。
「もしかして私・・・何かトンデモナイ事しちゃった・・・?」
カーンデジファーとダークテレボーズがいなくなって真っ暗になったパソコンを前に、しばし呆然としていた女子高生は徐々に徐々に嫌な汗をかき始め、自分が何かトンデモナイ事をしたのではないか?と思い始めた。
そして、その予感は的中してしまう―
「な、何じゃこりゃぁああぁぁっ!?顧客情報が全部流出してる!!?」
「な、何だコレ・・・残高がゼロって・・・何で預金が全部無くなってるんだ!!?」
「社長!大変です!!我が社の商品情報がライバル会社に流出してます!!!」
「君!これはどういう事だね!?何でメールが既読になっているのに、君は内容を理解していないって・・・君、一体なにを読んだんだね!?君みたいな役立たず、クビだよクビっ!!!」
「オイオイオイ・・・誰だよこんなに商品発注したヤツ!?何だよビール1万ダースとか・・・小売店でこんな量が売れるわけ無いだろう!?賞味期限が切れちまうよ!!」
ある日突然、街中で大混乱が起きた。
理由はいずれも情報の混乱によるものだった。
例えば、不特定多数の個人情報が流出する
例えば、ATMやネット銀行に預けていた預金や資産が消滅している。
例えば、自分で開いていないメールやL〇NEが勝手に既読になっていた。
例えば、商品の発注数がメチャクチャになっていたり、注文した品が違っていた。
例えば、カーナビなどが行き先を間違えまくる。
例えば、信号機などが誤作動を起こして交通事故が多発する。
例えば、電車やオート操作の船舶がメチャクチャに走行や航行して事故を起こす。
といった具合で、世界各地で
『はぁ~い!核ミサイル発射準備!!』
「!?な、何だコイツ!!?」
「ブ、ブタ!?いや、珍獣!!?」
「オ、オイ!?核ミサイルが発射準備になってるぞ!!?」
突然、某国某所にある「防衛システム管理センター」・・・と書けば聞こえはいいが、その実は危険な核ミサイルを無数に所持している"大国"の秘密基地で大パニックが起きていた。その原因こそ、
『はぁ~い!核ミサイル発射準備!!』
「!?な、何だコイツ!!?」
「ブ、ブタ!?いや、珍獣!!?」
『ブタブタ言うな!私はぶりぶり・・・ではなく『悪質道化怪獣 ダークテレボーズ』だっ!!』
件の大国の秘密基地を大パニックに落とし入れた原因にして
『人間どもよ!私に従え!!私にはあらゆるコンピューターを操る能力があるのだ!どうだ、参ったか(CV:塩沢〇人)!』
そう言って、世界中のありとあらゆる箇所に、現代は「情報社会」故にあらゆる場所にコンピューターやテレビ、デジタル機器が置かれている世の中ゆえ、電脳世界を自由に行き来できるダークテレボーズは世界中のあらゆる場所に出現し、家庭のパソコンから核ミサイルの発射装置までも全て乗っ取ってしまったのだ。
「何をしている!早くミサイルを止めろ!!」
「ダ、ダメです!コントロールできません!!」
「そんなバカな―――」
『よっ、
「なっ・・・!?」
当然、人々は必死でダークテレボーズに抵抗した・・・が、"ブタの侍(CV塩〇兼人)"の
『核ミサイル発射・・・あと、他の迎撃用ミサイルとかも撃て!!』
―――ドォオオオオオオオオオォォォォォォォォォン!!!―――
あらゆるコンピューターや情報コンテンツをダークテレボーズに乗っ取られた現代社会には、"コンピューター社会"には打つ手など無く、ダークテレボーズによって全てを掌握された挙句、世界中に核ミサイルや各種ミサイルの雨が降り注ぎ、人類はおろか地球上のあらゆる動植物が絶滅し、地球は死の惑星へと成り果てててしまったのだった。
全ては目先の便利さや楽する事にばかりかまけ、何でもかんでもコンピューターやボタンで管理しようとした
如何でしたか? 何かもうスゲぇメチャクチャ・・・
最初こそ『「情報社会の天敵="いたずら"で情報網を麻痺させるテレボーズ」が現代の情報社会に出て来たら?』程度の構想・内容だったのに何かメチャクチャに・・・
いやでも、『グリッドマン』が放映されていた当時(1990年代)でもテレボーズが実際に出現したら大事でしょうが、その当時よりも更に情報化社会・コンピューター社会になった現代にテレボーズが出て来たら・・・冗談抜きで大事ですよ?
目先の便利さや「楽したい」にばかりこだわり、知能や技術こそ進んでいますが、正直言って「"人間・動物としての"コミュニケーション能力」が低下している現代人(何でもかんでもネットネットネット・・・)は本当に賢いと言えるのでしょうかねぇ・・・?
それはさておき、今週末から始まるアニメ『SSSS.GRIDMAN』楽しみです。テレボーズ、出るのかなぁ・・・?
関係ないですが、やはり"ブタの侍"の声は故・塩沢兼人さんじゃないとねぇ・・・あのクールで、カッコよくて、文字通り「耳に残る声」だからこそ、声がカッコいいのに即座にギャグが出来たり、オネェな役も出来る塩沢さんだからこそよかったのに・・・新しい"ブタの侍"の声は最初に聞いたときは背筋が「ゾワッ」ってしました。
ついでに・・・『ク〇ヨンし〇ちゃん』のアニメはもはや別物ですなぁ・・・
しんちゃんも声が違う、父ちゃんも声が違う、"ブタの侍"も声が違う、組長先生やよしなが先生も声が違う・・・別のアニメになってないか?