救世主の名を持つGとヴァルキリー   作:エガえもん

29 / 53
こんにちは、エガえもんです。

今回も分けさせていただきます。長くなりそうなので。

今回はかなり内容が久々に濃いです。

それでは、どうぞ!


MISSIONPHASE_17 遺跡のmystery,ヴァ―ルのtraditional(前編)

アキトside

 

遺跡までの道中こんな話をした。

 

次元兵器とは何なのか

 

 

この質問をしたのはフレイアちゃんだが、俺自身あまり聞かなかったため気になって聞いてみた。

 

「なぁ、さっき言ってた『次元兵器』ってなんね?」

「時空間を歪ませて破壊する絶大な威力を持つ大量破壊兵器。銀河条約により、使用は禁止されているけど、7年前の独立戦争でウィンダミアが使ったと言われています。」

「へぇ…。核みたいなもんか」

「威力も範囲も原理も違いますがまぁ、そんな感じです。」

「7年前…、もしかしてあの時のっ…!」

「何か心当たりがあるようね。」

「ほいな、でもあれは地球人がやったって。」

「いえ、ウィンダミアが新統合軍に対して使用しました。数百万の自国民を巻き込んで・・・。」

「でも村長さんは…。」

 

食い違っている。ウィンダミアとそうじゃない側で聞かされていることが。恐らくどっちかがフェイクだな。大半の人は「ウィンダミアがやった。」を聞いているのだろうが、正直統合軍も怪しいと思う。俺は統合軍に入ったことがないから分からないが、もし一枚岩じゃないならフェイクかもしれない。何より、明らかにウィンダミアのほうが戦力が少ないはずなのにそれを悪化させるような戦術を使うだろうか。

 

それを感じさせたのは “オペレーション・スピットブレイク”   での経験である。

 

オペレーション・スピットブレイク

 

ザフト軍は当初予定していたパナマではなく地球連合軍最高司令部が存在するアラスカ(JOSH-A)に地上部隊の大半を使って侵攻した。不意を突いた作戦だ。その作戦に俺も無論参加していたからよく覚えている。

それに対し連合軍側はアラスカ基地の地下に大量破壊兵器「サイクロプス」を設置、我が軍が基地の中枢に迫ったところで起動させザフトの攻撃部隊の8割を消滅させた…守備隊もろとも。

フリーダムが現れて説得してくれていなかったら俺もこうして生きてはいないだろう。

 

このように普通はやらないであろう味方もろとも敵を纏めて殺る場合、自分たちの戦力に余裕がある場合やるはずだ。明らかな戦力差がある中、自国民を巻き込んでやるなんておかしいと思わないか?

 

と思い何か言おうとした瞬間、美雲さんがフレイアの口に人差し指を当てて

 

「あなたが見ている私は本物?それとも偽物?」

「えっ。…。」

 

言えなくなってしまった。

 

「ま、どっちにしても胸糞悪い話だな。」

「ところで、それの被害はどうだったんだ?」

「えっとですね、駐屯基地が消滅。付近の市街地も同じ様に消滅しました。その後すぐに統合軍は撤退したので詳しいことはわからずじまいでしたが…。」

 

ますます怪しい。

だが、これ以上話すことはなかったのでこんな感じに話が終了し、数十分後遺跡に着いた。

 

 

「あ、クモクモおつかれ~。」

 

迎えはマキナさんだった。

 

 

「とりあえず、俺が気になった報告をこれにまとめて送ったからそっちの報告と一緒にメッサー中尉に報告よろしく、ミラージュ。」

「了解。それで、どこ行くんですか?」

「あぁ…ちょっと呼び出されてな。」

 

その後、俺はマキナさんとレイナのとこに行った。

 

「お疲れ様です。それで、どうしたんですか、用事って…。」

 

その瞬間、腹部に衝撃が走る。

後ろに回される手

 

「…どうしたんだよ。」

「…別に。ただ…寂しかった。」

「こんなとこマキナさんに見られでも…。」

「マキナは今ちょっといないから、帰ってくる間まで。」

「分かったよ、レイナ。」

「ちゃんとさんずけはしろ」

「あ、そこはまだあるんだ。」

「うむ。」

 

なんだか、こんなレイナは初めて見た気がする。

 

sideout

 

レイナside

 

両親から離れて暮らすようになって、ケイオスに(色々あって)就職して、マキナと、ワルキューレと出会って。

 

あいつと出会って。

 

初めはマキナに興味を持ち始めてマキナが積極的に話すからマキナを取ろうとする泥棒だと忌み嫌っていたけど。

だんだん関わって、仲良くなって。敬語だったり、タメだったりしてしゃべったりも楽しい。

 

家族はチャットで必要最低限しかコミュニケーションをとらなかったし。

マキナとも違うよく分からない感情が湧いてきていた。

 

そして今日、作戦時なのに寂しいと抱きついてしまった。

 

私は一体どうしてしまったのだろう。

 

sideout

 

 

その後、「アキアキ~ごめ~ん!遅くなっt‥‥で…二人して何やってるの?」

 

と現場を見られ赤面してしまったレイナと俺。

終わったらきっとマキナさんになんか言われるな。と、覚悟することになった。

 

んでもって、マキナさんとレイナが俺を呼んだのはハッキングとかではなく、

「遺跡の中の監視カメラハッキングしたらこんな人がいて…。一応カナカナやメサメサにも言ってはみたんだけど…とりあえず本人に聞いた方が早いからって。」

 

そういって見せる動画には―――

 

「‥‥なんだよ。これ。」

 

数人のザフト兵が遺跡内をウロチョロしていた様子だった。まるで何かを調べているかのように。

 

「これって、やっぱりアキアキの仲間?」

「今現状では何も言えません。服装は俺のやつのそれですけど…。」

「アキト少尉。それが少尉の味方であれ、そうでないにせよ今の所属はケイオスであるのを忘れるな。」

「はい…ですが、万が一接触した場合、コミュニケーションを取れるなら取ろうと思います。昔の仲間かもしれないので。」

 

彼らがどこの部隊かは分からない。だが、接触を図る価値はある。

もしかしたら、あの後を知れるかもしれない。

 

「分かった。」

と中尉が言ってくれた。とりあえず、一安心と言ったところか。

 

こうして遺跡内を潜入することとなった。

 

 

道中の遺跡をセキュリティハッキングの二人の手腕は見事だった。

 

「凄いですよね、相変わらず。昔からあんな感じだったんですか?」

「そうなったのよ。やっとね。前はそりが合わなくて顔を合わせれば喧嘩ばかり、LIVEだって中止になったことが……。。」

と、カナメさんが答えてくれた。

 

「そこまでですか!?」

と驚く俺を横目に

「水と油。」

「混ぜるな、危険☆」

と、過去のことを二人は話してくれた。

 

その間にはザフト兵とは接触しなかった。どうやら別の場所に行ってるみたいだった。

 

出た場所は水源だった。

最初は次元兵器の冷却水だと思われたが調べると軍に納品されているただの水。

マキナさんも言っていたがまさしく骨折り損の水だらけである。

 

 

だが、ここでフレイアちゃんが

 

「美味しそうなのがこんなに!」

とリンゴの果実箱を持ってきた。ここでもリンゴだ…。

 

「銀河リンゴ……ウィンダミアが原産のリンゴか。栄養価が高く軍に納品されていたはずだ」

とメッサー中尉が教えてくれた。

 

そのリンゴも切ってみんなで食べつつ調べてみると

「これも普通のリンゴ~」

 

「ウィンダミアはいったい何を企んでいるの?」

 

と、その瞬間警報が鳴る。

 

「え?バレた?」

「多分向こうだろうな!」

 

そういいあっている中、俺はあることを考えていた。

 

今現在、何故リンゴだけがウィンダミア産なのか、

何故普通のリンゴがこんな厳重警戒な遺跡に大量にあるのか。

そして、どうしてこれと遺跡の水源の水が軍に納品されてるのか‥‥。

混ぜるな危険…。

 

「…っ!マキナさんちょっといいですか?」

「どうしたの、アキアキ!」

「ここの水とリンゴ混ぜて調べて下さい!」

「分かったよ!」

 

その結果、リンゴのポリフェノールが、水の成分と結合し、ヴァ―ルの原因である “セイズノール”が検出された。

 

これが正体だった。

 

sideout




(ピロロロロロ…アイガッタビリィー)
ウィンダミアアップルゥ! 何故君が制限されてる他のリンゴの代わりなのか
何故遺跡の水と一緒に置かれていたのか(アロワナノー)
何故その水と共に軍に納品されるのくわァ! (それ以上言うな!)
ワイワイワーイ その答えはただ一つ… (やめろー!)
アハァー…♡
ウィンダミアアップルゥ!君が遺跡の水と一緒に取るとヴァ―ルシンドロームに感染させるリンゴだからだぁぁぁぁ!!
(ターニッォン)アーハハハハハハハハハアーハハハハ(ソウトウエキサーイエキサーイ)ハハハハハ!!!


最後書いててこれが頭をよぎった。読んでてこれが頭によぎった人、明日はジオウのエグゼイド回だ。楽しみだな!(おい)

そして、やっと伏線も出せました。C.E世界の人達来てるんじゃないか伏線。敵なのか、味方なのかはさておき。正直このまま忘れて、三人でイチャイチャENDでもよかったんだけどやっぱり、折角クロスオーバーさせるならもっと派手に行きたいと思いました。今後、C.Eの人や機体も登場させたいと考えてはいます(予定)

久しぶりに後書きが長くなる位ここは濃厚にしてます。
間違いとか好き嫌い多いと思われます。

なので、誤字訂正・感想よろしくお願いします。





  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。