かなり個人的には甘々回です。
今回は原作にないオリジナルルートです。
ってかランドールじゃない、ヴォルドールだ。書き直します。今回出てこないけど。
それではどうぞ!
2021/9/27
旧ハイネ隊の面々の文章がいびつなので書き直ししました。
アキトside
俺はあの人と話さなくてはならない。だが、今の身分じゃ行けない…よし。
~マクロス・エリシオン艦内、艦長室にて。~
「休暇届?」
「すみません。急用が入ったので。」
「お前さんの、元仲間か?」
「…。」
「その様子だと違うようだな。」
「俺は知りたいんです。あの後、どうなったのか。」
「分かった。受理しよう。」
「ありがとうございます。あと、セイバーはもう使えるんですよね。」
「まあ…そうだが…あ、なるほどな。分かった、許可しよう。」
「本当に
よし、これで俺は行くことができる。
sideout
レイナside
帰って来てからあいつの様子がおかしい。仲間にあったからではなくもっとこう…焦りみたいな何かを感じた。それで突然、アラド隊長と艦長にはなしにいったから気になって盗撮してしまった。
どうやら、休暇届のようだった。彼は出ていく。だが、明らかに二人は深刻な顔つきだ。
『あいつ、多分死ぬ気ですよ。』
『だが、我々には何もできない』
そういった艦長の手元を見るとそれは休暇届ではなく――
「退職届…?いや、死亡届…!」
あいつは死ぬ気なのかもしれない。
sideout
アキトside
すみません、俺の都合です。この世界に来た時俺はまだ、なにかやれることがあったんだと思ってました。でも、先日俺はハヤテやミラージュ、フレイアを守れず、そしてそのタイミングで彼らが現れました。俺は彼らにとって邪魔な存在でありました。つまり、生きていることがばれてしまった今、ケイオスの皆様にご迷惑をかけるわけにはいきません。とりあえず、接触を図ってみますが生きて帰ってはこないと思います。ですが、万が一のため一週間期間をください。何も消息なかったら、その時はすべての痕跡を削除お願いします。あと、あいつらには遠くに異動したとでも言っておいてください。よろしくお願いします。
この手紙を死亡届と共に託した。俺のわがままであるが仕方ない。
俺の裁かれる時間なのだから。
そう思い、荷物を纏めているとマキナさんがやってきた。
「アキアキ~?今大丈夫?」
「大丈夫ですよ」
「入るね。あのね、セイバーパックのことなんだけど…あれどうしたの?荷物纏めて。」
「休暇届出したんです。少し疲れてしまったんで。」
「そうか~んじゃどこ行くか分かんないけどお土産よろしく☆!」
「分かりましたよ。それでセイバーパックがどうかしたんですか?」
「ううん、帰って来てからでいいよ。」
「そうですか、それじゃまた…。」
「アキアキ、そろそろレイレイみたいに普通にしゃべってよ~いっつもアキアキ敬語なんだもん。」
「えっ…。」
「前回の潜入任務でレイレイとイチャイチャしていた罰で!」
「…マ、マキナ///」
「えへへ、アキアキおもしろ~い!これからもよろしくね!いってらっしゃい!」
「い、いってきます!」
…ごめん。これであなたとはお別れなんだ、マキナ。
sideout
奴を追うと荷物を纏めていた。
そしたらマキナが来て話してた。最後はイチャイチャしてた。少し気が立ったけど最後、あいつは寂しそうにでていった。
とりあえず、追う。そして、自然に待ち伏せをする。
「おい」
「あ、レイナ。」
「お前、死ぬ気だろ。」
「え?何を言って‥‥。」
そうやってとぼけ始めた。だからさっきの奴をみせてやった。
「…。」
「行かなきゃいい。そうすれば生きられる。」
「めいわ…。」
「私たちは半分…その…」
「なんだよ?」
「かっ…家族みたいなもの。だから多少迷惑かけても…。」
「っ…。でも、今回は俺が全部悪い。だから俺は精算してくる…過去を。」
「それで死ぬのか?」
「多分。それじゃ、そろそろブースター装備できるから…じゃあな。」
奴がそういって消えようとしたので
「待て!」
気づくとキスをしていた。
「ぷはっ!いいか!し、死ぬなよ!」
恥ずかしくなって私は思わず離れてしまった。
どうしよ…。
sideout
アキトside
真実を知ったレイナと話していて気づくとキスされていた。
わけが分からなかった。甘かった、柔らかった。とりあえず語彙力が湧いてこない。
そう思っていると恥ずかしくなったのか逃げていった。“死ぬな” と残して。
俺は生きるべきなのだろうか。分からなくなりはじめた。
だから、生きてこの行動の真理が知りたくなった。知れたらきっとそれが死んでったやつらへのいい土産になるだろう。
セイバーに久しぶりに乗った。ブースターで
時間になった。
現れたのはザクウォーリアが二機。それに誘導されるようにすすむとドーム状の何かが見えてきた。確かあれは…アイランド船だったけな。
港に止まり、機体から降りた後、車に乗せられ、大きなお屋敷についた。そのまま応接間に通された俺を待っていたのは
「やぁ、青年…いや、元ザフト軍特務隊 FAITH のアキト・D・ヴェロニカ君…といったほうがいいかな?」
「アンドリュー・バルトフェルド…。」
「そんなにかっかするな。まあ、座りたまえ。話をしようじゃないか。」
「…分かった。」
「それじゃあ、単刀直入に言おう。復隊してくれ、ザフトに。」
は?復隊?処刑じゃないのか?
そして、
「副隊長!」「アキト!」「アキト副隊長!」
まさかのハイネ隊のメンバーがいるとは思わなかった。
「おいおい、お前ら…!…ってか動けない!抱き着くな!」
「うっさい…お前がMIAって聞いた時もう絶望しかしなかった。もう会えないって。」
突然の発言と現象に驚いているが…でも
「はぁ…まったく。ただいま、レイア。お前たちもよく生き残ってくれたな。」
泣き出すあいつらと、久々の再会で俺も泣いてた。
sideout
ついにデカいキャラ崩壊(レイナ)発生、すみません(謝罪)
そして、前編前書きにて謎残したくないから書いたのに謎が謎を呼ぶ現象発生。そもそもこんなにマキレイでイチャイチャさせる予定(特にレイナ)がなかったんです。いつの間にかこうなってました。口から砂糖がこぼれます。
なので次回もオリジナルストーリー。この休み中に書けたらなと思ってます。
無理だったらごめんなさい。
仕方ないので
次回 救世主のGとヴァルキリーMISSIONPHASE_19 after war、これから
お楽しみに!
誤字訂正・感想よろしくお願いします。