救世主の名を持つGとヴァルキリー   作:エガえもん

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どうも、こんにちは。エガえもんです。


滅茶苦茶長くなったので前中後編に分けます(最大)…面目ない。
なお、中編後編はまだ出来上がってないんだよなぁ…。そのくせラグナ戦後の回は既に一話分のストックあるって…???

こんなのが残り最大二つも続くのか…?大丈夫なのか…?

とりあえず、それではどうぞ





MISSIONPHASE_25 失った物、新たなるwing(前編)

ハヤテside

 

戦闘開始から15分でアル・シャハルが落ちるという異例の事態。

 

そのまま俺たちには一回待機命令が出たのち、その間に来た他支部の増援やウィンダミアとの戦闘の生き残りが続々とやってきた。その人達や砂漠の虎の面々と共に作戦変更の内容を聞くために招集される。

 

「うわぁ…いっぱいおるねぇ」

「球状星団中の部隊が集まっているからね。」

「制圧された星の生き残りもな」

「そこにアキアキのところの子達もいるし…」

「それにしてもそいつらめちゃくちゃ目立ってんな」

見ると他支部の人達の視線は再会した仲間にもそうだが、明らかにケイオスの服装でない軍服をまとった彼らに目が行っていた。まぁ見たことないもんな。

「格好が派手、仕方ない」とレイナからの追撃もありつつそんな話をしていると

「お前達、少しは緊張感というのがないのか。」

「メッサー!お前体大丈夫なのかよ!」

「こんな状況だ。少尉(アキト)みたいにずっと寝たきりというわけにもいかないだろう。恐らく決戦になる。そして白騎士も出ると考えた方がいいだろう」

「それはそうだけどさ…。」

 

 

艦長と隊長、カナメさんが出てきた

 

「諸君、よく集まってくれた、懐かしい顔や珍しい連中もいるだろうが早速始めさせてもらおう!」

 

この号令で始まった作戦変更のブリーフィングが始まる。

 

「まずはこれを見てください」

出されたデータには見たことのない、戦艦というか遺跡のようなものが映し出され周りに動揺が走る。

「ウィンダミアの旗艦と思われるこの戦艦はフォールドリアクターの波形からおよそ50万年前にプロトカルチャーによって建造されたものと推測されます。」

「プロトカルチャー?」「ウィンダミアがなぜそんなものを」

「不明ですが、以前より強力な生体フォールド波が確認されました。恐らくあの中に風の歌い手がいると、推測されます。」

「風の歌い手…。」

 

 

「先程ウィンダミア王国、グラミア6世が統合政府からのアル・シャハル解放を宣言した。次の狙いはラグナに間違いない。」

「王様…」

フレイアの顔に動揺が走る。仕方のないことなのかもしれないが。でも

「国王自らお出ましってわけか」決戦になる。この予感は当たっていたようだ。

「…。」

「問題は襲撃は、いつ…か。」

この疑問にメッサーがすぐさまメスを入れた

「これまでの傾向だったら、直ぐには来ない。だが、これまでの傾向には旗艦での直接的な侵攻はなかった。向こうはこれまで本気ではなかったと考えれば、むしろすぐにでも来る可能性の方があるだろう」

メッサーが恐らくこの的確な答えを出した。

 

だがそれは

「いえ、直ぐには来ないわ。」

今までずっと黙っていた美雲さんに寄って崩されることとなった。

「あれだけの力を持つ歌。歌い手の負担も相当なはず。」

無論、それの明確な根拠はないのに言い切る。だから周りも

「そんな事がどうして分かる!メッサー中尉の方が倫理的だろう」と反抗をする。が、

「分かるの、私には」

何を言っているのかわからないが、それを裏付けるかのようにカナメさんの説明が入る。

 

「風の歌による攻撃が24時間以内に連続して行われたことは過去にはありません。」

「しかしながらいつ来るかわからないのは事実だそこで先手必勝。歌が聞こえてくる前にこちらからアル・シャハルに奇襲をかける!」

 

ウィンダミアに攻めるのではなくアル・シャハルに攻める理由は次元断層、そして旗艦に王様がいるからという理由だった。

 

「奇襲作戦には俺たちΔ小隊とワルキューレを中心にラグナ支部で行う、俺たちはワルキューレの歌を常に聞いているからな。諸君らよりかは風の歌に対する免疫があるはずだ。」

 

「他の部隊、砂漠の虎にはラグナの防衛に当たってもらう!以上だ!解散!」

「バルトフェルド隊長、少し残ってもらえるか?相談したいことがある」

「了解した。」

 

 

こうして会議は終わった。バルトフェルドのおっさんはアラド隊長に呼び止められていたが。

 

その帰り、メッサーは先に出たのかいなくなり途中でミラージュが隊長に呼び止められた。もう、終わったのか。

 

「ミラージュ中尉!」

「…。」

「おい、ミラージュ!」

「えっ、は、はい!」

「大丈夫か、ミラージュ。顔色が少し悪いように見えるが…。」

「だ、大丈夫です、少し考え事をしていました。」

「ならいいが…昇進だ。俺は総司令官である艦長の補佐がある。メッサーがパイロットに復帰するまでの間、この作戦から暫くお前にΔ小隊を任せる。」

「えっ、あっ…。」元から曇っていたミラージュの顔が困惑した表情に変わる。

「そんなに固くなるな、細かい話は後でな。とりあえず任せたぞ、ミラージュ中尉。」

「……はっ!」

切り替えたのか。どうなのか。あいつの顔が少し変わったような気はする。

 

 

アラドside

「いいんですか、アーネスト艦長?僕みたいな部外者がブリッジに上がって。」

「いいも悪いも貴方がたには別件で頼んでいた答えを聞きたかったのでね。」

「タンホイザー…陽電子砲ですかな?」

「そうだ、万が一敵の侵攻と我々の作戦が被った場合に備えて」

「了解しました。…無論、言われなくてもそうするつもりでしたしね。」

「よろしく頼むぞ。」

 

艦長との話が終わったところで俺はミラージュの様子が変わった事について聞くことにした

 

「バルトフェルド隊長。ミラージュのことなんだが何かしました?様子がやけに変でして」

「…すまない、アラド隊長。僕のせいだと思われる。」

「どういうこt…」

俺がバルトフェルド隊長に真意を聞こうとした際

「艦長、新統合軍の船が着陸許可を求めているようです!」

 

その船から降りてきた統合軍の少佐がもたらしたのは

遺跡を反応弾で破壊する

 

この命令が降りたことであった。

 

くそったれ。こういった想いはきっと誰もが思っただろう。

 

その後、艦長経由によりレディMが新統合軍と話を付けたようで

俺たちもその分この作戦の重要度が上がる。だが、きっと大丈夫だ。ラグナは俺たちで守りきる。

そういえば、あのごたごたのせいで真意を聞けなかったな…。アンドリュー・バルトフェルド…多分悪い話はしていないんであろうが。

 

sideout。

 

 

マキナside

 

「良かった~!奇襲攻撃の結果が出るまで遺跡の爆破を待ってくれるんだって!」

「…」レイレイの食べる手がとまってる。

「…どうしたの?レイレイ…好き嫌いしちゃだめだよ?」

「…ラグナ、好き。クラゲも、海娘々も海蜘蛛も海サソリも…裸喰娘々も。それにみんなに…マキナやアキトに会えた。」

「…そうだね、」レイレイの隣にすわる。

「頑張って…ラグナを守らないとね。」

みんなのために…アキアキのために。

 

sideout

 

 

ミラージュside

メッサー中尉に今までの白騎士との戦闘データ、アキト少尉のセイバーRの戦闘データを貰いながら次に白騎士が出てきた場合の事を考える。

 

駄目だ…勝てるビジョンが見えない。トリプルドッグで挑んでもあの時(中尉との模擬戦)みたいに速攻で落とされる。

仮に現状で私とハヤテがあれ(フリーダム、ジャスティス)に乗ったとしても機体に振り回されて落ちるのが落ちだ。

 

どうして私が考えなければいけないのか…気が狂いそうになる。

そんな表情が見えたのか。中尉が声をかけてくれた。

「ミラージュ中尉。」

「メッサー中尉!お疲れさまです!」

「…はぁ。無理に白騎士と渡りあおうとしなくていい。」

本当は分かってる。

「ですが!」

「あれは、白騎士はどうあがいても現状では無理だ。」

「そうですけど…」

でも認めたくないのか。次から彼ら(チャック少尉とハヤテ)の命は私にかかっている。さっきみたいに才能がないのを自覚して諦める事ができない。許されない。でも

「ミラージュ中尉。偶には外の空気でも吸ってきてはどうだ。今のままではきっと進まない。」

「…わかり…ました。」

“あなたとは違って才能がないですから!”なんてとても言い返すこともできず、頷くしかなかった。

 

 

アイテールの甲板にでて外の空気を吸ってみる。何も変わらない。私は再び端末を開いて考えるだけだ。

「…どうすれば。いいの。」きっとこれは白騎士に対してではなく。“私は”という意味になるかもしれない。

 

「~♪~♪」鼻歌と共に足音が聞こえてきた、

「フレイア…?」

更に聞こえる足音

「フレイア!」ハヤテだった。思わず隠れてしまった。今は会いたくない

 

sideout

 

フレイアを偶然見つけ声を掛けた。

 

「おぉ~ハヤテもご飯かね?」

「腹が減っては戦はできねぇってな、お前飯は?」

「いひっひひ~」そう見せる袋の中身は大量のリンゴ

「お前またリンg」

「大丈夫!ラグナ名物海リンゴ!ちょっとしょっぱいけど美味しいよ!」

こうして飯にする俺たち。

「まさか、アル・シャハルに密航者って見つけた時はそいつと戦うことになるなんて思いもよらなかったな。」

「ほんに、ほんに、ところでハヤテ、それなんかね?」フレイヤが指したのは親父の形見

「あぁ、これは親父の形見。親父軍人でさ、」

「お父さんも?」

「あぁ。ガキの頃どっかの星から送ってくれたもんでな。」

「どっかって…」

「わかんねぇ、あっちこっち赴任してたみたいで。それにしてもお前がまさか本当にワルキューレに受かるなんてな」

「そうね、おかげでウィンダミアにも歌を届けられるかもしれん。時々歌ってると楽しくなってしまうんよ、戦ってる時も」

「え?」

「わかっとる!わかっとる!でも歌でいっぱいになって楽しくて…みんなにもこんな風に感じてもらいたくなって…そうすれば戦争なんて起きないかもしれんなぁって。アキトさんの世界じゃそんなの通用しないかもしれないってわかっとるんけど、その敵も味方もそう感じることはできるわけで…だからこの戦争でもそうやってあきらめたくないんよ。」

「だな。俺もお前の歌を聞いてるとこうどこまでも飛んでいけるような気になる、戦ってるのに翼が生えたみたいにどこまでもどこまでも。そんな気が。だから遠慮しないで歌えよ。俺がお前が…自由に歌える世界をお前を絶対守るから。」

「…っ!う、うん・・・!」「お前、熱か?顔赤く」

「なっとらん!」

 

『ミラージュ中尉、ブリーフィングの時間です、至急ブリッジに…』

「あっ…え…!」

その瞬間、突然ブザーが鳴り響き、物陰からミラージュが慌てて出てくる

「ミラージュさん?」

「何してんだよ、そんなとこで」

「別に何も!では」

「待てよΔ4。相変わらず顔が曇ってんな!」

「…。」

「いつも通り、お前も自由に!」

「貴方に私の気持ちなんて分からない!」

 

だから、どういう事だよ。それ。

 

sideout

 

 

ミラージュside

 

「いつも通り、お前も自由に…」

「貴方には私の気持ちなんて分からない!」

「…それ、メッサーが起きた時にもいったよな。どういう意味だよ。」

「私にはあなたのような才能も、中尉やアキトのような身を捨てるような覚悟もない。実力も才能も見合ってないのに、私は…何もないのに。家名やその場での判断で責任や圧力だけ押しかかって、もう嫌なんです!白騎士?中尉やアキトが命がけで落とした相手に私達三人で挑まなきゃいけない事実。中尉に言われましたよ、無理に渡り合おうとするなって。でも対峙してしのぎ切る過程で渡り合うどころか私のせいであなたやチャック、ひいてはワルキューレの命が…」

「自惚れるのもいい加減にしろよ!ミラージュ!」

「…っ!?」

「確かに俺も今自由に飛べなんて言ったかもしれない、俺みたいにって思ったんだろ。でもお前は俺でもなければ、メッサーやアキト、お前の爺さん婆さんでもねぇだろ!」

「…っ!」

「家の人や俺たちなんかと違って、お前にはお前なりにこれまで積み重ねてきたものがあるだろ!」

「ですが…それでは…!」

教科書通り。過る中尉の声。戦場での醜態。

「そいつを信じて、あとは自分の思うままに飛べばいいだろ!これまでの積み重ね、想いがお前を作ってきたんだから!」

「…でも」

そんな独断のような事。私に出来るのだろうか。一人で飛ぶなんて

「何もお前一人で飛べって言ってるわけじゃない!俺やチャック、隊長にまだ飛べないけどメッサーだっている!アキトだって!そうやって仲間と一緒に飛ぶことだってできるだろ!…苦しいなら言えよ!なんでそう一人で抱え込むんだよ!信じろよ!頼ってくれよ!俺たちだってお前を信じて飛んでる!だから…なぁ…!」

「そうかんね!私やワルキューレのみんなだっているんよ!私達、私だって守られるだけの存在にはなりたくないんよ!」

「だって…!わたしっ…は…!」

私は…私は…

「言わなきゃ誰もわかんねぇだろ!ミラージュ・ファリーナ・ジーナス!」

「…私…わぁああああああああんん!うわぁあああん!」

気が付けば人目を憚らず泣いていた。

同時に心に重く粘っこくのしかかってへばりついていたたものがふっと軽くなった

そんな気がした。

「いきなり泣くなよ…。」「あのミラージュさん、良かったらハンカチどうぞ。」

「……ぐすん。失礼しました。これまで考えてきた事がなんか、あぁって思えてきて。」

「ったく、真っ直ぐぶりすぎるってのも大概ってやつだな。」「リンゴ食べます?ミラージュさん?」

「いただき……ます。」

しょっぱい…きっとリンゴ本来のしょっぱさだけじゃない。そんなしょっぱさ。

「ハヤテ・インメルマン。貴方には最終試験で負けたままになってますし、今回の事もあります…そのいつか絶対借りは返します!待っててください!」

「いつでも来いよ、中尉殿!」

 

私の信じたまま、そのままで飛べばいいんだ、それが私なのだから。

 

sideout

 

バルトフェルドside

「通信してからやけに来るの遅いから見に来てみれば…」

「どうしましたか?バルトフェルド隊長。」

「いや、なんでもない。ただ、青春だなぁって。」

「そう…ですか。」

「ほら、それより我々も早く戻らねば」

「そうですね。」

 

…これなら2人とも大丈夫そうだな。

その機会はいつになるかはわからんが

 

sideout

 

 

 

 

ハヤテside

 

最終チェックの時にメッサーが来た。

 

「ついに出撃か。」

「なんだよ、メッサー。出撃出来ないから妬んでんのか?」

「いや。…そう言えばミラージュ中尉の顔つきが良くなっていたが貴様何かしたのか?」

「……やってねぇよ。あいつ自身で答えを見つけたんだよ。」

「そうか…死ぬなよ。」

「…なんだよ、お前らしくないぜ。寝てた時に本当に死んでたのか?」

「ふっ、そうだな。そんなところだ。」

そういって他の場所に向かって行った。

「はぁ…?」

どうしたんだろう…メッサー。なんかまるくなったような…。

 

 

 

この後マクロス・エリシオンは発進、直後にフォールドした。

 

 

 

sideout

 

 

 

04:00

『メインリアクター、出力上昇!!重力制御システム起動!!』

『係留システム、ロック解除!!』

『発進エリア、オールクリアー!!』

『マクロスエリシオン、浮上開始します!!』

 

『≪ケイオス≫ブリージンガル球状星団連合艦隊総司令、マクロスエリシオン艦長アーネスト・ジョンソンである。これよりオペレーション・アインへリアルを開始する。本物のヤック・デカルチャーってやつを見せつけてやれ!!』

 

 

 

 

 

バルトフェルドside

 

 

行ったか…さぁて、我々もやる事やりますか。

 

「ブリッジ遮蔽、対MS戦闘用意!!」

「全艦戦闘配置!トリスタン、イゾルデ起動!ミサイル発射管、1番から四番、ランチャー1~10までナイトハルト装填!総員第一次戦闘配備!」

「コンディションレッド発令、コンディションレッド発令パイロットは搭乗機にて待機せよ繰り返す…」

 

向こうがフォールドして十数分後、敵旗艦がデフォールドしてきた。奇襲は…失敗か。

 

「まさかの最悪の予想が当たるとは…な。タンホイザー起動!」

「隊長!いきなり!」

「早く準備したまえ!奴さんがゾロゾロ出てくる前に撃つ!今なら敵味方の壁がないからな!」

「り、了解!」

「タンホイザー起動!目標、敵旗艦!」

「はっ、タンホイザー起動!目標敵旗艦!プライマリ兵装バンクコンタクト!セーフティ解除!」

艦首にエネルギーチャージされていった。これで上手くいくといいが…ね!

「タンホイザー、撃てぇぇぇ!」

 

一筋の陽電子の光が飛ぶ。我々の現段階での最大火力だ。

 

「…ふぅ。やはり、慣れない事はするもんじゃないな、こういうのはラミアス艦長の方が似合っている。」

「そうですね、隊長。自分も疲れました。…って隊長!」

「どうしたんだ、ダコスt…」

爆風が晴れた。おっとぉ…流石は奴さん。一撃では落ちない…か。

「やれやれ、一撃ではやはり落ちんか。となると…!MS隊発進させろ!タンホイザー、再チェックののち再チャージ、急げよ!」

「了解!各MS隊発進どうぞ!」

 

さぁて、どうでるかな。

 

sideout

 

レイアside

 

私たちも出る。

馬鹿ト、私たちだってやれること証明するから。

 

 

「カタパルト固定、クラウザー隊発進、どうぞ!」

アナウンスが鳴る、行くか。

 

「…レイア・クラウザー、グフ出る」

「シェイミー・レドナンス、ザク行きます!」

「ケント・タテガミ、ザクでるっすよ!」

 

シェイミーのザクファントムはハイネ、アキトが使って私がグフを受領するまで使っていたもの。彼女にブレイズは合っていないと思ってるけど無理くり頑張って貰っている。

ケントはサポートのガナー。あいつ射撃だけはピカイチだし。

 

 

「うわぁでかいっすね…。あれ正直、ジェネシス並じゃないっすか?」「確かにそうですね~。」

「うるさい、今回は推しがくるまでとにかく耐える。これがみっしょん。シェイミー補佐。ケント砲撃。私突っ込む、いつものこと、OK?」

「わかりました~!」「了解っす」

 

こんな話をしていると、ウィンダミア機の編隊(五機)に対してシェイミーがミサイルを放ち牽制。動きがよけたり散開したところで四連装ビームガンをまき散らしながらある程度接近。

「なんだあの機体!機体の後ろに!…あぁ!電子系統が!」

「ふん」ウィップをうまく当てる、一機一撃で十分。

「乱れる!風が!」

相手がこうバランスを崩してくれるから

「やれ」「了解っす、こいつで撃ち抜くっす!」そこにケントがオルトロスで撃ちぬいく。撃ちぬかれた機体は大破、爆散する。

 

「こいつ!よくも!」接近戦か。いいだろう。テンペストを展開。相手の長剣とぶつかる。離れて間合いを取ったところで向こうは射撃体制にはいる。すかさずウィップをガンポッドに絡め…

「あっ!しま」電流を流して動けなくなったところを

「これで!」間合いを詰め、テンペストを叩き込む。

撃破。

「これが、赤の実力。」

ふぃ…。

「やばいっす、死にたくないっす!」

見るとその隙に残った連中三機が先に火力枠のケントを潰そうとファイター形態で迫っていた。だけど忘れないでほしい。

わたしとケントだけでないことを

「ん?上か!」

「ええい!これで!」放たれるミサイルの嵐。回避されるものの

「フォローナイスっす!」

そこにすかさず極太ビームが入る。奴らが慌てて散開したところで撃ちぬき一機、

「間に合った。よし。」テンペストで切って、一機撃墜。

だが残り一機が確実にシェイミーを狙っていた

「せめて一機仕留めれば!それで!」マズい!シェイm

その直後聞こえる歌と降ってくるビームの雨によりやつが撃墜。

 

「大丈夫か?そこのMS!あとは俺達に任せて一回引くんだ!」

「すみません、ありがとうございます!」

 

救ったのはラグナ支部のカイロス。なるほど先にフォールドしてきたのか。

 

そして、アテナから二発目のタンホイザーが放たれるのが見えた。

「なんだ、あれ…すげぇな。」この一撃で遺跡が落ちる。誰もが思った。でも

 

「…嘘だろ。あれって」放たれた一撃は

 

敵旗艦が開いた我々の技術(陽電子リフレクター)でとめられてしまったのだから。

 

そして入って来た通信。別の隊から全機に…?

 

「全MS部隊に…連絡!敵にMSが…!うわぁ!!」

爆発した光の方向を見ると明らかにMSが放つビームの光が放たれていて。

 

「敵MS、ミラージュ・コロイドを使ってくる!増援…!」

また爆発。その撃破された部分を結んだルート上には。アテナが。

 

 

「ヤバい、狙いはアテナ。防衛に戻る!」

「嬢ちゃん達、俺たちも」

「大丈夫っす!相手多分ヤバいんで、初見はキツイっす!」

「そうか…ヤバくなったらいうんだぞ!」

その言葉に感謝しつつ。私達はアテナに戻る。

 

「スラスター熱源に感!」隠れててもバレバレ。

「狙いはそっちだって隊長に通信。急げ…!」

 

私にだって意地はある。例えアキトやハイネがいなくとも、あいつらの残した意志が支えになる。

だから、安心して見てて

 

sideout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




前編です。会話シーンばっかりでした。まだフリーダムでてねぇし。

出てきたのグフイグナイテッド、ザクファントム、ザクウォーリア、カイロスってえぇ?しかもカオスもそれっぽい描写しかないやんけ!えぇ?こんなんじゃ前回のタイトルの最後の機体フリーダムやめてグフにすれば良かった…。

そのくらい長かった。例の統合軍軍少佐の会話省いたのに。長かった。

ミラージュ救ったのがいけなかったか…?


前回投稿直後の筆者の脳内(理想)
「よーし!やっと久々の戦闘シーンだぁ!ここまで長かった…!」
これを投稿時の筆者の脳内(現実)
「…ほとんど戦闘シーンないうえに!前中後編ってどういうことだぁぁあああああ!!!長すぎだろぉ!」
突っ込まないで下さい。私もびっくりしてます。本当にこんな長くなるって思わなかった。ちゃんと中編、後編で終わらせるので…待ってていただければ。


あ、そう言えばこれまでもチラホラフラグ立ててたけど(対ビームコーティングでビームを切った白騎士とか)ウィンダミアに確実に情報漏洩してますねぇ…。風の歌なくても陽電子砲防ぐよ!(なお、一発目は直撃した模様)
実際ローエングリン、タンホイザーはどのくらいの威力なのか。筆者も完全にわかりきってはないんですよね。対消滅効果とか、仮にヤマトのショックカノン(こちらも陽電子砲らしい)と同じ威力って考えても。よくわかんなねぇ…。ユニウスセブン破砕回とかみて。本編もう一回見直して、あれラグナにデフォールドルフした時バリアぶっ壊れてるし何発か打てばラグナ降りる前に落とせるのでは…?って考えました。これに関しては有識者(証拠、根拠)の意見があれば感想欄にせよ、メッセージにせよいただければ…お願いします。


誤字訂正・感想よろしくお願いします。







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