救世主の名を持つGとヴァルキリー   作:エガえもん

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お疲れ様です。エガえもんです。劇場版公開直前という機会だというのに忙しくてMISSIONPHASE_29がまとまってないので……。こういうボツ話でつなぐしかねぇ!(焦り)

この話は今現在でてる26.5話ではなくプロット初期に考えていた26.5話を再編集してあげました。一部重複している場面があるのはご理解の程よろしくお願いします。
なので本編の流れとは変わっています。ちなみに旧ヴェステンフルス隊のメンバーが死んだ後アキトがケイオスに拾われていたらどうなっていたのか?というストーリーです。マキナ・レイナとアキトの決別の物語的な感じにもなってます。全く実現しなかったけど……。

という話です。もし良かったらどうぞ。

そういえば
絶対LIVEの本予告でましたね…ヤミキューレ…!?歌で銀河を滅ぼす…???やっぱ議長側の滅ぼすは間違ってn(レクイエム照射)

とはいえ滅ぼす系の方々出てきたのでやっぱ合うなと思いつつ、主人公s(作り物の方の主人公も含め3人)は闇verをみてどうなるのか。ハヤテはまぁ見に行けばいいけどその他二人は俺が書かなきゃわからないんだよな…。

あとはマックスがデュランダル(YF-27のほう)に乗って現れるのもエモいしもう勝ったな空気が流れてくる。




MISSIONPHASE_EX-26.5 悪夢 捨てたやすらぎ あったかもしれない未来

アキトside

 

 

 

ん…ここは…。

 

「お、起きたか。」

 

「…ん、あ……おはよう。」

 

ハイネに起こされる。何故か久しぶりに会う気がする。何してたんだっけ、俺。

 

「お前も災難だったなアーモリー・ワンの事。聞いたぜ?本当、奇跡的に軽傷で良かったな。」

 

あぁ、そうだ。新型機カオスのパイロットに任命されて…そうだあの日襲撃があって撃たれたんだ。

 

それで起きた直後なのか頭がふわふわする、何かを忘れている気がする。

 

「あれから……どの位経った?」

 

「三日。それよりお前が寝てる間に不味いことが起きた。」

 

「は…?」

 

「落ちたんだよ、ユニウスセブン」

 

「うっそだろ、おい。」

 

「見てみろ、ニュース」

 

見ると本当に落ちてた。被害もとんでもないことになってるし…しかも犯人は…おいおい

 

「コーディネーターのテロリスト…。」

 

「まぁ、向こうも色々あんだろうけど、迷惑だよな全く。…逆恨みか連合がそろそろくるだろうって噂も出てきた。」

 

「だろうな。ってか噂じゃなくて本当に来るって思うから起こしたんじゃねぇのか」

 

「おっ、よく分かってるな。動けるか?病み上がりの人間に言うセリフじゃないけどな」

 

「…全く、しゃーないな。よいしょっと。うん、傷も大分よくなってる…気がする。」

 

 

 

「ハイネ、あの馬鹿、起きた?」

 

「あぁ、レイア俺はこの通り起きた。」「お前自身には聞いてない」

 

「当事者なんですが…えぇ…。」「あほ、馬鹿。死なれるのは勘弁」「はいはい。ごめんごめん」「子供扱い」「だって身ty…ごふっ」「なんかいったか?」「いえ、なんでも…怪我人なんだよな俺?」「お前ら元気だな本当に、ってか大丈夫そうじゃん」「扱いひでぇ」「さっさと起きて艦長に報告いくぞ」「はいよ、レイアまたな。」「待ってる」

 

艦長には「本当に大丈夫なのか?」からの「すまない、この事件が落ち着いたら暫く休暇取っていいから」って言われたよ。ほんとそうしたい。

 

 

 

俺が目覚めて約一か月後、怪我も大分収まってきたころに、連合がプラントに侵攻を始めた。無論、俺たちにも出撃命令。

 

さぁ…て俺のセイバーはっと…セイバー…????俺の乗機はザクウォーリアだ。何を言っているんだ?

 

「どうしたよ、アキト。」

 

「あぁ、いやなんでもない。」

 

俺はモヤモヤしつつもザクに乗る、ハイネと俺は装備は機動力とミサイルランチャーのブレイズ装備。

 

「ハイネ・ヴェステンフルス、ザク発進する!」

 

「アキト・D・ヴェロニカ、ザク同じく発進する!」

 

戦場に出るとスラッシュ装備のレイア機、ガナー装備のシェイミー、ケント機も合流

 

 

 

「私をおいてくな、ってか私に新人を押し付けるなお前ら」

 

「ごめんごめん…って割と多いな。」

 

想定内とは言え多い

 

「まぁ奴さんも本気なんだろ。」

 

「…ハイネ、どうする?どうしたい?」

 

「突っ込むに決まってるだろ。防衛ライン突破は不味いわけだしなるべく前線貼って押しとどめる作戦で。」

 

「やっぱそうだよな。はいはいお供しますよ。ケント、シェイミーは後方援護、レイアお前は俺たちと一緒に突っ込むぞ」

 

「了解っす」「分かりました!」「おう」

 

 

 

こうして戦火は切って落とされる。序盤の感じであれば流石にギリギリ守り切れるような気はしたが

 

 

 

「おい、アキト!ヤバいことになった」

 

「え?」とみると別方向からの核ミサイル部隊…しかもMSかよ。

 

「条約違反じゃん!」

 

「今はそんな事考えてもしょうがない。」

 

「ケント、シェイミー。そこから狙えるか?」

 

「先輩、キツイっす」「すみません、射角的に足りないです…」

 

「ハイネ、ここは任せた!レイアを頼む。くっそおおおお!」

 

「おい、アキト!」「馬鹿ト、お前」

 

俺は戻る。間に合え…遅い!…こんなに遅かったっけ。カイロスなら…カイロス???

 

結局間に合わなかった。が、本国の方からNスタンピーダー(後々聞いた)が起動。

 

プラントは焼かれることだけはならなかった。

 

 

 

その光はジェネシスを連想させたが。

 

 

 

戦闘後

 

「ふぅ…」

 

「お疲れ、アキト。」

 

「ちかれた…。」

 

「知ってる。ってか無茶しすぎだよお前は。」

 

「無茶っていうなよ…あの距離で一番近かったの俺だったんだし。ってかあれなんだっけ…ど忘れして思い出せないけど助かった…。」

 

「そうだな。そういやこっちの損傷は?」

 

「ほぼない。ケント機が右腕損傷して少し早い撤退した位だ。ってか隊長なら真っ先に知るでしょ…」

 

「お前が知ってるって思って。」

 

「はいはい、それ以上はいいから。」

 

「あと俺今回のことも含めてでFAITHに任命されたから」

 

そう言って命令書を見せるハイネ

 

「あーそう…へ????FAITH???えっそれっておいおいええええええ!!!!」

 

「大きな声出すなよ。うるさいだろ。」

 

「いや、FAITHってええ…。」

 

「その内お前もなれんだろ」

 

「そんな簡単にいうなよ。FAITHってそんな簡単になろうとしてなれないだろ。」

 

「まぁな、お前のおかげだよ。俺がこうしていつも好き勝手言うのををお前がまとめてくれるから」

 

「…うるせぇ。まぁこれでヴェステンフルス隊も、お前とのバディも終わりか。」

 

「は?」

 

「だって指揮系統崩れて解隊か新しく別に来るんだろ?多分。」

 

「あ、言うの忘れてた。隊はそのままで俺がいない時隊長お前」

 

「は?」

 

「FAITHって言ってもある程度自由だからな。んー」と伸びをするハイネ

 

「自由過ぎる。」

 

「とりあえずしばらく留守頼むぜ、直ぐに戻るとおもうけど。あとあいつらにもそう言っといて。んじゃ」

 

「えぇ…。ってかお前レイアにはせめてお前自身から言えよ、彼女だろ。あいつきっと俺から聞いたらキレるぞ。」

 

「あーそーだーなーあt…」いや部屋出ながら答えるなよ。後半聞こえないだろ。

 

 

 

その後結局問題になって隊を招集する羽目になったのは言うに難くない。

 

 

 

その後、正式に就任、簡単ではあるがパーティを身内をやった。

 

「記念写真取りましょうよ!先輩!」

 

「なんでお前が仕切ってんだよ…カメラ取ってくるから待ってろよ」

 

カメラを取って戻る

 

 

 

「さてとるか…2222-2220は?」

 

「2-!」

 

「アキト、入ってない。お前も入れ。」

 

「仕方ないな、タイマーセットして・・・」

 

 

 

 

 

パーティーが終わった後改めて地球に降りることが確定した。

 

 

 

その数週間後、降りる当日になってハイネは一度戻ってきて専用機のザクファントムを俺に託した。

 

「いいのかよ、これお前の」

 

「新型受領したからな」「ファ!?流石FAITH。」

 

「そんじゃ、後は任せたぜ、アキト隊長?あ、規律もいいけど偶には気ぬけよ~!戦場に出たら一緒なわけだしな~!」

 

「いつまでも副隊長だよ…あぁ、はいはい大丈夫だって。…お前本当に帰ってくるんだよな?」

 

「当たり前だろ、それじゃそろそろ行かないとな。」

 

何故か、ここで別れたら二度と会えないそんな気がする

 

「あっ、」

 

「どうしたよ、アキト」

 

「いや、今更だけど俺も地球に久々に降りたかったなぁ~って」

 

「無理だろ」「だよな」

 

「それじゃ今度こそ」「本当に気をつけてな!」「あぁ!」

 

 

 

 

 

そしてハイネはーー地球で戦死…あれ…なんで知ってんだ…俺。

 

そうだよ、知らせを突然受けて、俺たちは地球に降りて…俺はセイバーを貰って…FAITHになって…デスティニープラン…そうだ、そして俺は世界を渡って、今は…ケイオスに。Δ小隊に。あいつらとも再会して…

 

どうして、忘れてたんだ…俺。

 

 

 

その瞬間フラッシュバックする記憶

 

あのカオスもどきにハイネ隊が目の前で全滅させられる瞬間

 

今度は目の前で仲間を失うあの瞬間を。

 

 

 

「馬鹿ト…!私は…!」「レイアああああ!」

 

 

 

…ああ…あああ!!!!

 

 

 

そして突然視界がブラックアウトする

 

 

 

そこは暗い…寒い…血生臭い…。所々に死体らしきものがあり、呪怨が息巻く空間だった。

 

 

 

 

 

「誰も守れない」

 

そこ響く声、俺の声だ。

 

「友人も」

 

突然、ハイネの死体が。そしてケント、シェイミー、レイア…ヴェステンフルス隊の仲間が。

 

「仲間も」

 

次にハヤテ、ミラージュ…Δ小隊、ワルキューレのフレイア、美雲さん、カナメさん・・・ってことは…辞めろ、やめてくれ!頼む!俺が…守らな

 

「愛する者も」

 

落とされるマキナ、レイナが。まだ生きてる、良か

 

目の前に奴が現れてビームが走り…消滅した。

 

 

 

「あぁ…ああああああ!嫌だ、ああああ!」

 

 

 

いつも、すり抜けてばかりだ。俺はもう失わないって決めたのに。そのつもりだったのに。

 

もう、守れない。戦う事が怖い。これ以上、見たくない。逃げたい。…そうか。

 

仲間を求めたこと事態、間違いだったんだ。もう、信じたくない、信じない。

 

 

 

ははっ…はははははははっ!

 

そう思う俺の眼前に出てくるのはカオス

 

「よく分かってるじゃないか」

 

「あぁ、ありがとよ」

 

銃口の向く先は今までの俺。

 

 

 

これからの俺に誰かを守る意味は…ない。

 

 

 

 

 

 

 

「ん…夢、夢か。」

 

起きたのはあの時とは違う、エリシオンの病室で目覚めた。

 

 

 

あの後、あいつらの遺品確認の為にアテナに行った。向こうの物から……

 

「おいおい、あいつらワルキューレのグッズ買いすぎだろ……ははっ……なぁ返事してくれよ。出てきて冗談だったって言ってくれよ。」

 

何もかえってこない。当たり前だ。

 

 

 

「ははっ……ははははは……!おかしいなぁ……悲しいのに…涙が出ねぇや。笑っちまうなんてなぁ。おかしいなぁ……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…あいつらを守れなかったのが仲間を信じた故の俺の甘さだとしたら。俺はもうあいつらに顔向け出来ない。お前は割り切れよっていうかもしれないけれど。俺には割り切れるほどお前やあいつらに非情になれない、だから。

 

そして、もうあいつら…Δ小隊やワルキューレ、マキナさんやレイナとは

 

 

 

 

 

戦えない。

 

 

 

 

 

 

 

「退職届…どういう事だアキト。」

 

「そのままです、俺はもう戦えない。それだけです。」

 

 

 

「…そうか。勝手にしろ。」

 

 

 

「今まで、ありがとうございました。」

 

 

 

 

 

俺はケイオスの制服を脱ぎ、ザフトの制服を着る。この服に袖を通したのはおよそ半年ぶりだろうか。襟にFAITHのバッチをつける。これで俺はもうザフトのアキト・D・ヴェロニカだ。ケイオスのΔ5であった俺はもう死んだ。物の処分も業者に頼んだ。こんな状況だから来るか分からないけど、よし。

 

 

 

行くか。

 

 

 

 

 

 

 

そう俺はエリシオンから退艦しようとしていた所に

 

「アキアキ!ちょっと!待って!」

 

後ろから愛しい人の声が聞こえる気がするが、無視する。今、振り返ったら俺は覚悟が鈍る、そんな気がしたから。それをしたら俺は今度こそ今生きる意味を失うから。

 

「ねぇ!待ってってば!」それでもなお、追いかけてくる。だからもう走った。走って巻いた後、俺はアテナ艦内に入る。そして艦内のエレベーターに乗る。

 

「遅かったな」

 

「その声…レイナ、お前!」そこにいたのはザフトの制服を持っているレイナが。

 

お前がなんでいるんだ。

 

 

 

「お前なんで…!」

 

「私も入隊しにきた。置いてくなんて水臭い」

 

「ワルキューレはどうすんだよ!ケイオスだってお前!」

 

「元々、アイドルには興味なかった。ケイオスも半ば捕まって罪になりたくなくて働いてただけだからOK」

 

「OKじゃない!お前自分が何言ってんのかわかってんのか!ケイオスでの電子戦とかソフトウェアは…」

 

「ノウハウとウイルスさえ残しておけば私はいらない。」

 

「それでもワルキューレが四人に減ることの意味を」

 

「Δ小隊が一人減ったし、護衛される側のワルキューレが一人減っても問題ない」

 

「問題しかないが……もう勝手にしろ」

 

「既にしてる。それよりお前今度こそ死ぬ気だろ」

 

「隠し事は…できないか。」

 

「当たり前。やっぱりあいつら?」

 

「あいつらに会ったことないだろ」「あるんだな、それが」

 

「いつ」「お前がぐっすりの時にサインもした。お前に比べれば素直でいい子達。それに…レイアは多分あっちの私。」

 

「そうか、お前と何となく話が合うのはそういう事だったんだな。…正直、あいつらには死んでほしくなかった」「…そうか。」

 

「今まで俺が生きる意味なんて仲間を守って、生活が…仲間と一緒に馬鹿笑いしたり楽しく生きる生活がいつまでも続いて欲しかったから。他になかったし、それしかなかった。」

 

「でもハイネが俺の知らない所で戦死して、遺品と知らせだけ届いたんだ。」

 

「その時、俺は凄く後悔して」

 

「もう二度と仲間だけは俺の手の届く範囲の仲間だけは守ろうって」「うん」

 

「一回FAITHになって解隊したのもあいつらを比較的安心な所において失わないように守るためだった」「おう」

 

「でも先の戦闘、目の前で失った。」「うん」

 

「こんな俺を庇って、失った。」「…」

 

「もう、俺には守れない。失うのが怖くて、誰も信じる事ができない。信じて戦えない。」

 

「それでどうする気だ」

 

「ラグナに戻って最低あいつらを殺ったあいつらを一人でやる。あいつを倒せば後は騎士団だけだ。MSでどうにかなる。あの機体がどこから流出したのかなんて知らないが」

 

「…」「あの機体の元々の正式パイロットだったんだ。といっても乗ったことはないけどなでも正式ってついてるからにはある程度癖、弱点は分かってる」

 

 

 

そう、早々に決まっていた俺は機体テスト時代から早めにアーモリー・ワンで見ていた。そしてテストパイロットであったコートニーとも色々とシュミレーションや論議をした。だからこそ分かる事もある。

 

 

 

「それで?」「俺にとっては最早因縁めいた機体だ。俺が殺す。もうこれ以上誰かを失わないために自分の命でこれまでの甘さを支払う。」

 

「…それであいつらやマキナが喜ぶと?」「…分かってる。これは俺の最後の我儘ってことぐらいは」「最後っていうな…もっと言え…言ってくれ…。」「その答えは分かってるだろ、それじゃ………掴むなよ…やめてくれよ…せっかくマキナさんも振り切ってきた覚悟が、鈍るだろ…。」

 

 

 

そこに移る彼の眼は全てを否定するような暗い目でその中に血塗れになった幼い彼が「助けて」というように見えた。

 

 

 

「あっ…あぁ…。」

 

 

 

だからだろうか

 

 

 

私は止めたい。助けてあげたいのに、助けられない。

 

 

 

そのくらいあいつの闇は

 

 

 

深過ぎて

 

 

 

私一人じゃ救えない。

 

 

 

誰か、彼を

 

 

 

助けてほしい。

 

 

 

そう思ってしまった瞬間私は手を放してしまった。私はこのことを

 

 

 

一生後悔するのではないかと感じた。

 

 

 

sideout

 

 

 

 

 

「でこっちに来たと。」

 

「ここなら、これ使えるだろ」見せるのはFAITHの証。

 

「…確かに中身はザフトっていったけどな。」

 

「俺にはやる事がある。」

 

「…」

 

「生きたいと感じたこと、仲間を信じた事に対しての自分の甘さを命で精算する。出来ればだけどな。」

 

「…お前さん機体は?お前セイバーは、n…」

 

「…フリーダム。あの機体横流ししたのあんただろ。カオスはどうだか知らないけどな。クライン派じゃないあいつらを殺すためにカオスも横流ししたのか?」

 

「その二機は確かに俺たちがハヤテとミラージュに託した機体だ。だがあいつに関しては、俺たちじゃない。そもそもそいつらを殺した所で何の得になる。そんな事行ったら君もあの時に拘束するだろう、普通。」

 

「隊長言ったよな。反抗集団は軒並み終わったって。」

 

「だが、俺じゃない、これだけは…」

 

「じゃあ誰だよ!明らかにあの機体はZGMF‐X24S カオスだろうが!向こうに多少改造されたとはいえ!しかも本来条約違反のミラージュコロイドまで!普通おかしいだろ!タイミングとしても!」

 

「…はぁ、このデータをみろ。俺たちはカオスを強奪はしてない。むしろ当時ネオジェネシス内部兵器保管庫に搭載されてたんだ。」

 

「…」

 

「戦後、いくら探してもカオスや一部機体、兵器データが見つからなかった。その中には遺伝子技術などもあったらしい…。そん時は消滅したって結論づけてたがこっちの世界に流れてきても」

 

「それでも、よくわからんデータを使うか?絶対に有効性をがわかってないと使わないだろ。」

 

「とりあえず、今これ以上話しても埒が明かない…お前が喜びそうな機体はないが。…お帰りといったところか。」

 

「…そっか。それじゃ、ガイア乗らせてもらう。」

 

「正気か?」

 

「艦長業とパイロット業。ここじゃ両立キツイだろ。しかもあんたは死んじゃいけない。だろバルトフェルド艦長?」

 

「仕方ないな、分かったよ。それよりお前さん、本当に死ぬ気か。さっき緑髪の嬢ちゃんがやってきてお前さんを無理にでも止めてくれって頼まれたんだg」

 

「あぁ、あれを落とす。それがおれの役目だ。」

 

「俺がそれを許すとでも?」

 

「俺はFAITH。あんたには俺に命令する権限はないと思うけどな。」

 

「まぁもう関係なさそうだが…そうだな。分かった。」

 

「ま、ガイアで勝てるなんて思ってないからあいつらから借りる……あとのことは任せた」

 

 

 

俺は軽い会釈をし、そのまま部屋を出た。

 

 

 

sideout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「艦長!第二ハンガーよりMS……ジャスティスが!」

 

「なんだと!」

 

映像出します!

 

 

 

 

 

アイランド船内部

 

「あの機体…!一体誰が!」「あいつしかいねぇだろ!隊長俺がフリーダムで…」

 

「ダメだ」

 

「なんでだよ!あいつは」

 

「アキト・D・ヴェロニカはもうケイオスにはいない。ハヤテ・インメルマン。お前がΔ5だ」

 

「どういう事だよ…説明しろよ!」

 

「そのままの意味だ、あいつはもう俺たちいや仲間をを信じれないらしい。」

 

「どういう事だよ、それ。」

 

 

 

今度はアキトかよ、なんだよ、どうなっちまったんだよ。

 

 

 

 

 

俺は一人ラグナの空を駆けていた。遺跡母艦もそのまま。無論、今ラグナには沢山の敵がいる。まぁ向こうもまさか撤退した敵部隊から一人戻ってくるとは思わなかっただろう。

 

 

 

「早く、出てこい…!」

 

 

 

俺がお前を殺す!

 

 

 

ラグナ宙域

 

 

 

「この風…あいつか。あれを出す!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…漸く来たか。カオスもどき!」

 

 

 

奴が遂に来た。

 

 

 

「まさか、帰ってきたとはな!朱雀!」

 

 

 

 

 

奴のシールドと俺のビームサーベル

 

俺のシールドと奴のビームサーベル

 

 

 

 

 

一瞬の後、離れ、通信。

 

「一応最後に聞いておく貴様の名は」

 

どうせ最後だ。別にいい。

 

 

 

「ザフト軍特務隊所属、アキト・D・ヴェロニカ」

 

「お前…あの時の地球人!」

 

「そうか…あの時のくそ雑魚短期野郎だったんだな。殺しておけば良かった…ああああああああ!」

 

殺しておけば あいつらは死ななかった。俺が甘いから…俺のせいで!

 

「くそ雑魚だとぉ!俺を…舐めるなぁ!」

 

 

 

ぶつかる機体同士。

 

「俺が…押し負けている…だとぉ!」

 

「はぁああああああああ!!!!!これで!」

 

サーベルを捌き切り、蹴りを決める。吹き飛び落下する奴の機体

 

「とどめは、これで…」ライフルとファストゥムの狙いを定める。

 

 

 

「ボーグ様!」

 

「援護します!」

 

 

 

空中騎士団の機体二機があいつをカバーするかのように攻撃をしてきた。

 

 

 

「チッ!邪魔だぁ!」俺はビームブーメランを抜き投げ放つ。

 

 

 

「そんなもの…」

 

「当たるか…うわぁあああ!」

 

「テオ!なんで…ああああ!」

 

 

 

ばーか。避けてもブーメランってのは帰ってくるんだよ。

 

 

 

「テオ!ザオ!…貴様っぁああああああああ!!!」

 

奴は変形しカリドゥスを放つ。シールドで受けきる。が同時に機体に衝撃がクローで掴まれたのか。

 

 

 

「動け…動け!」

 

「これで!終わりだ、よくもテオ、ザオを!」ゴーストが外れ確実に狙ってきた。

 

「お前にだけ…はぁ!言われたくない!」

 

 

 

ちょっと早いが自爆プログラムを作動。まぁここで撃墜されたとて核爆発は免れない。核の威力ならこの遺跡母艦も巻き込める。

 

「貴様、自爆する気か!」

 

「お前を落とさないと…安心して、逝けない。お前に殺されたあいつらに、顔向けできない!」

 

「それが戦争だろう!」

 

「そうだよ、だから俺もお前ももう一緒だ。核の炎で一緒に死ね。」

 

「くそっ!」

 

「これで……終わりだ。」

 

 

その瞬間俺の意識は途絶えていた。

 

 

sideout

 

 

ボーグside

 

「……っ?」

 

自爆しないのか?はったりか?奴の風が止まった。

 

うっすらと聞こえる歌。ハインツ様でもない。あのけがれた者たちの歌でもない。

 

「ふっ!これで!」

 

「まて、ボーグ。その機体我々が回収する。ロイド様からの命だ」

 

「くそっ……。」

 

 

 

まぁパイロットは後で俺の手で…!

 

sideout

 

 




どうでしたでしょうかとはいえ殆ど違いなんてないと思いますが…。すみません。
テオ・ザオを殺す初期プロットっていうね。まぁでもここで殺すと後に響くのは確信したので…本編だとやめました。

あとこれまとめてる時に地震来ました。皆さん大丈夫だった?東京・埼玉震度5強だったとか。僕は5弱と4の間でした。

僕は生きてます。無事です。


それでは明日公開らしいのですが僕は初日見に行けないので…次回見た後にときにまたあとがきとか活動報告で語れたらいいですね。


それでは。
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