蒼い槍兵と赤い弓兵のおはなし   作:第二部のセイバーが欲しいマスター

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テスト中に何やっているんだろうか‥再テスト引っかかると思って既に諦めてますが‥それはさておき。


 ーーそれでは、本編をお楽しみ下さい。



ふたりの想いはすれ違う。

  

 

 

 ーーーじいさんへ。

 

 この頃寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。オレは今…何故か気になっている相手に壁ドンされています。何が起こったのか分からないと思いますが、オレにも分かりません。

 とりあえず、これからも人理修復目指して頑張っていきたいと思います。

                 シロウより

 

 

 …現実逃避している場合では無かったな。思わず一人称が昔に戻ってしまった。

 しかしーー誰だって今の私の状況を知れば「なんでさ」位は言いたくなるだろう。何せ以前から片想いしている相手に壁ドンというものをされているのだぞ?それは現実逃避もしたくなるというものだ。

 

 それにしても…こんなことをしてくるとは、彼に何があったのだろうか。変なモノでも食べたのか?もしくは頭を打ったとか?

 そういえば彼には確か狂戦士のクラス適正もあったな。狂化した?ジキル氏の秘薬を誤飲してクラスチェンジしたとかで。…私が思い悩んでも仕方ないか。本人に聞いてみるとしよう。

 

 

「エミヤ、オレはお前が…「ランサー、君は大丈夫かね?」好っ……大丈夫だ」

 

 ただの暴言のようになってしまったな…しかも、彼が何か言いかけていたにも関わらずその言葉を遮ってしまった。

 彼もそのせいか「オレの幸運Eより低いだろ、絶対…」とか言って落ち込んでいるし。…落ち込み過ぎだろう!?

「すまない、話を遮ってしまった。もう一度言ってくれないか?聞き取れなかったのだが…」

 

「ーーーっ!…いや、大したことじゃ無いから気にすんな。‥‥‥ーーいつか良い機会があればその時にでも言うさ」

 

 そう言って、彼は出ていった。後半何を言っていたかまたもや聞き取れなかった。

 ‥君のことを気にしないわけがないだろうに。自分が聞き取れなかったと言ったとき、一瞬、気のせいかと思うほど短い間だが、悲しそうな顔をしていた。それを、気にしないわけがない。

 私はどうすれば良かったのだろうか。

 ーーその自分に投げかけた問いに答えてくれる者がいるはずも無く。

 

 ーーふと。彼の部屋を見回し、先程彼が食堂で自分に話しかけたときの言葉を思い出す。「片付けとかあるから、夕飯の仕込みとか終わってからで良いぞー」確か、そう言っていた。彼の性格からして、普段から片付けをしているようには見えない。ということは、自分が来るからと慣れない片付けをしていたのだろうか。気のせいかもしれないが、そう思うととても嬉しい。‥本当に片付けは苦手なのか、粗が目立つ所があるが。ーー別に、部屋に呼んでくれた礼として掃除をする位は構わんのだろう?

 

 ーーカルデアのオカンと名高いエミヤが掃除だけで終わるわけもなく。本来の部屋の主であるクー・フーリンが戻った頃には、彼が自分の部屋かどうか疑う程に整理整頓され、部屋の隅まで徹底的に清掃されたものとなっていましたとさ。

 

 ちなみに。彼の部屋を全力で清掃していたエミヤは、仕込みは終わらせていたとはいえ、夕飯の準備に遅れてしまったそうな。

 

 




 この時点では二人とも両想いなことにお互い気づいていません。ーーすれ違いだね、わかるとも!
 とりあえず二次元で恋愛について勉強しながら書きたいと思います。リアルでしない理由?恋人いない歴=年齢だからですよ‥
 べ、別にクリスマスの予定が無くて悲しいだなんて思っていないんだからね?
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