蒼い槍兵と赤い弓兵のおはなし 作:第二部のセイバーが欲しいマスター
すまない、文章力が無くて本当にすまない…
蒼い槍兵は如何にして壁ドンを知ったか。
ーこれは二人の想いが通じあってからのおはなしー
ーカルデアのエミヤの部屋にてー
「そういえば、君は何故壁…壁ドンというものを知っていたんだ?」
ふと気になったことだが、改めて考えると不自然だ。まさか、壁ドンがアルスターにあったわけではないだろうな…
「ああ、そのことか?コトミネが読んでた雑誌に書いてあったんだ。」
予想の斜め上をいく答えが返ってきた。
「どんな状況だ!?そしてあの神父は何を読んでいる…」
「ちゃんと説明するから落ち着け」
ーーとある日の冬木教会にて。
目のハイライトが消えているうさんくさい男が笑みを浮かべながら何かの雑誌を読んでいた。ここが室内でなく外の人目がある場所であれば警察に通報されそうである。そんな男の様子が同室にいたランサー、クー・フーリンが怪訝に思わないわけもなく。
「何を読んでいるんだ、コトミネ?随分と楽しそうにしているが」
「見てみるか?中々に興味深いぞ」
「ああ。…何だこれ?」
「女子がしてもらいたい夢のシチュエーション特集だが」
「どこがおもしろいんだよ、それは」
「フッ、お前にしては良い質問だランサー。」
「オレを何だと思ってんだテメェは…」
「古来より日本では恋愛物が人気でな…」
「無視かよ!」
「話を遮るな。それで、今もなお恋愛物は映画やら何やらで人気がある。そして女性、特に女子学生はその中に出てくる大胆な仕草やカッコいい台詞…私はそうとは思わないが…そういうモノに憧れる傾向がある。決めつけるのは良くないが、大体そんな感じだ」
「そしてここからが本題なのだが…そのような女性は恋愛や結婚というものに夢見るようになる。結婚は人生の墓場と言われるにも関わらずな。加えて、近年の日本では離婚率が高い。ここまで言えば後は分かるだろう?」
「何がだ」
「まだ分からんのか?結婚に夢見ていたにも関わらず、現実は自分が思い描いていたものとは違うと思い知り嘆くのだぞ?そして、離婚をして再婚したとしてもこれは理想の結婚生活ではないと悩み苦しむ。」
「この雑誌を読むだけでその苦悩を想像し、愉悦を感じることができるのだよ。」
「アンタの想像力どうなってんの?趣味悪すぎだろうが」
「誉めても何も出ないぞ?」
「誉めてねェよ!」
「私は読んだからランサーも読んでみるといい。」
そう言い残し、言峰綺礼は麻婆を食べに行った。
一人残されたランサーはというと。
「…ったく。オレのマスター運の無さよ…とりあえず読んでみるとするか…聖杯戦争まで暇だし」と興味無さげに手に取り読み始めた。何だかんだで全部読んでいるあたり律儀である。「壁ドン…?…オレがやったら壁が壊れそうだな」まあ、あの弓兵にやったらどんな反応をするか気になるな…
ーこれが蒼い槍兵が壁ドンを知っていた理由。とある神父の気まぐれによって読むこととなった雑誌。それに書いてあった壁ドンを覚えていたのである。そして今回は敵ではなく味方として会えたためいつかしようと思っていたのだ。
「…と、これがオレが壁ドンってやつを知っていた理由だ」
「何でそんな知識を覚えているんだ…」
「オレにも分からん」
「後、壁壊しそうとは一体…壁ドンとはそんなに危ない代物だったか…?」
「オレは一応筋力Bだからな。壊さなくてすんで良かったぜ。エミヤは…Dだったか?筋肉凄いのにな」
「おっと心は硝子だぞ…」
「おい!オレが悪かったからそんなに落ち込むな!」
ーーしばらく後。
▼エミヤは しょうきを とりもどした
「すまない、取り乱してしまった…」
「気にすんな、オレが悪かったよ…」
サーヴァント二人がお互いに謝るというかなり珍しい光景がそこにはあった。愉悦部部長がいたら爆笑していたに違いない。
ーーエミヤは、そしてクー・フーリンは知らない。自覚が無かっただけで、ほとんど最初からお互いに惹かれあっていたことに。
本編を進めたかったのですが、このネタを忘れない内に投稿しようと言うことで…待て、しかして(ry
壁ドンまで持っていかなくては。
アズライールしたくて石を100個位使ったらエミヤ(弓)が来ました。書けば出る教…信じてもいいかもしれない…
…じぃじは来なかった。