あちゃー
これは少しやりすぎたかな…?
龍波動をぶっ放して、四人組や妖怪たちを倒しちゃったけど
大穴を開けてしまったってばよ…
四人組は倒れているけど、意識はまだあるようだな
町を荒らしちゃったけど、謝ったら済むかな…
と悩んでいると、空中から別の四人組が飛んできた
四人組と似た感じの男性たちだった
「レイラン!」
「おいおい、これはちょっと……」
「娘を傷つけるとは…!!」
「排除する!!」
うええぇぇ!!?増援!?
『お父様!!』
四人組の親かよ!?
炎の羽を生やしている妖怪
龍のような髪を生やしている妖怪
甲羅を持った妖怪
周りに紫色の火の玉をうようよさせている妖怪
どれも強そうってばよ
『いざ!』
いざ!じゃねぇぇ!?
少しは俺の話を聞いてくれってばよ!?
「お待ちなさい!」
すると、妖怪の群れから女性の声が聞こえた
狐の尻尾をした金髪の女性だ
耳もある
『八坂様!?』
八坂と呼ばれる妖怪は四人組の男性たちに迫る
「これはどういうことですか?」
八坂は怖い口調で言う
「こ、これはですね…!」
「あの人間がこの世界に来たものだから排除しようかと…」
「彼は人間ですが、来た時にここを荒らすようなことをしたか?」
「し、しましたよ!娘たちが被害にありました!」
「これは立派な荒らしです!」
男性人たちは慌てて言葉を発する
すると、八坂は俺のほうに向いて訊いてきた
「そこの人間、問うが、
あなたはここを荒らすためにきたのか?」
「い、いや、違うってばよ!?
俺はただ興味を持ってここについた訳で
別にあんたたちと争うために来たんじゃないってばよ!」
「うそをつくな!!」
オレンジ色の髪の男性が言うが…
「お黙りなさい!」
八坂の注意により退いた
「失礼、こちらの不手際であなたを危険な目に合わせてしまった。
どうかお許しを」
謝る八坂
「八坂様!?」
「そこの人間はここを荒らしました!
これは徹底的な証拠でしょう!?」
「では、見るかの」
八坂が取り出したのは大きな鏡だ
『あれは八咫鏡だ。
真実を映す鏡で、映した場所の過去をを映すことができる代物だ。
確か、天照大神が所持しているものの一つだろうが
恐らく、借り物だろう』
過去を映すのか
鏡が光だし映像が出てきた
ちょうど俺が妖怪たちに襲われているところだ
「朱雀、青龍、玄武、白虎。
真実は映された。
この人間は無罪とするのじゃ」
「は、はい……」
朱雀と呼ばれた男性は黙り込んだ
「レイラン、カリン、メイメイ、ハク、それからあなたたちも」
『は、はい!?』
名前を呼ばれた女の子四人組とその他俺を襲った妖怪たちが震えながら返事をする
すごい殺気だ!
「あなたたちは罰として、町中の清掃、片付け、壊れた町の一部の修復をするのじゃ!」
『わ、わかりました~~!!!?』
一斉にばらばらになり作業に入った
「申し訳ない、よろしければこの町をご案内するのじゃ」
ふぅ、容疑が晴れてよかったてばよ…