兵藤一誠に憑依した人柱力   作:ガーディアン

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十五

山から外に出た俺たち

グオオオォォォォ~~~ッッ!!!

大地が揺れる叫び声

遠呂智が膜で体を囲み、大蛇が出てきた

その大蛇が次第に大きくなりついには…

 

「ここまで大きくなるのか、普通…?」

八つの山でできた八つの渓谷よりもさらにでかい八首の超巨大大蛇

つまり、これが奴の真の姿、てなわけか…

「天照さまが到着するまで何とか時間を稼ぎたがったが、

このままでは、町が…」

八坂は苦虫を噛むかのように悔しがった

 

倒したいところだけど、数十メートルもありそうなあの首のでかさ、あの首の多さ、

俊敏に動ける反射神経

どえらい化け物だってばよ

俺一人だけじゃ一つの首を倒せてもさすがに間に合わない

多重影分身で大量の分身で攻め込んでも、

恐らくあの大きさじゃめったに倒れないだろう

それにあの再生能力

あれも適応されていたらきりが無い

うーん、と考えていた

 

とそのときだった

「ちょっと、ちょっと!

大変なことになっているじゃない!」

かわいらしい女の子の声

「これは、これは。

八坂殿、これはどのような状況で?」

全身紅い鱗

龍のような容姿

でも胴体は鹿のような馬のような姿

大きさは二メートルぐらいかな

「セラフォルー殿、炎駒殿!」

八坂は安堵した笑みを見せる

援軍かな?

だけど今はこっちの疑問だ

八首の姿をしているけど…

 

「レイラン、それと他の三人も。

ちょっといいか?」

「なんですか?」

 

ひそひそと疑問に思ったことを話す

だから、一つお願い事を頼もうかと思ったんだ

「できるか?」

「ですが、あの術はまだ…」

「大丈夫だ、お前らならできる。

俺はそう信じているてばよ!」

 

『…………!』

 

「八坂殿、我々も手伝いつかいまする」

「妹が楽しみにしている京都を守るよ!

それがお姉ちゃんの役目なんだから☆」

女の子のほうはえらい張り切っているな……

 

「しかし、いくらお二人でもあのでかさの化け物を…」

「大丈夫だってばよ!」

 

行くぞ、九喇嘛!

『応ッ!!』

 

心の中で俺と九喇嘛は両手を合わせた

パンッ!

 

俺の後ろの腰らへんから尻尾が出てきた

オレンジ色の尻尾

しかも九本

 

「尾獣化!!」

ドオォォォォッ!!

 

煙が舞い上がる

だが、すぐさま払われた

巨大な獣の姿で現れた一誠により

 

「ぐおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーッッ!!!!」

大きな雄叫びを上げる

遠呂智と同等かわからないぐらい大地が揺れた

 

「ほぅ、これは…」

「すごい、すごい!

人間なのにすごい能力☆」

 

尾が九本、オレンジ色の毛並み

鋭い牙、鋭い目付き

 

「私と同じ九尾の狐…?

しかし、何かが違うようじゃ…。

姿形が似ているとしても…」

 

「私たちも行こう!

炎駒ちゃん☆」

「ええ、これは面白いことになりましたなぁ」




セラフォルー・レヴィアタン様の口調はこれで合っていましたっけ?
ていうかセラフォルー様の声がかわいすぎて悶えた…☆
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