兵藤一誠に憑依した人柱力   作:ガーディアン

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二十一

「親切に、ありがとうございました!」

「あ、ああ…」

 

教会についた俺たち

見たところ無人のようだけど?

「なんで、誰もいない教会に来たかったんだ?」

「えーと、それは、その……」

急に黙り込むアーシア

どうしたんだ?

何か理由があるみたいな顔だけど、あまり追求しないほうが良いだろうな

 

「わかった。でも、何か悩んでいるんならいつでも俺が相談に乗るってばよ!」

「そうですか、ありがとうございます…!」

 

この後、アーシアと別れて、学園に登校した

神器持ち

何も起こらなければ良いけど……

 

さぁ、今日も俺は大忙し

女子たちの対応、授業、男子からの質問

その他諸々、とにかく対応でいっぱいの一日だ!

 

松田や元浜は俺に何かしようとしたら、すぐに埋めてやったし

 

あっという間に放課後になりました!

いやー、大変だった!

下駄箱にはお手紙がいっぱい詰まってあって、整理に苦労

女子からの手作りお菓子の受け周り

 

あ、そういえば

天照の姉ちゃんからこう言われたっけ

『あなたの住んでいるところは、確か悪魔の領土でしたね?

今、日本神話と妖怪で悪魔と交渉関係なので、

できれば、代行で仲良くしてもらえないでしょうか?』

その頼み事にはOKを出した

別に断る理由もないし

それに前みたいに、接触する可能性も高いからな

 

今のうちに仲良くしておけば、問題はないかな?

 

 

と帰りの途中

夕焼けが綺麗に見える公園にたどり着いた途端

悪意を感じた

 

遠くから、紳士服姿の白髪の青年が歩いてきた

「やぁやぁ!確認するけど、君は兵藤一誠君ですかな?」

軽い口調で話しかけてきた

うざったい口調だけど、質問に答えるか

 

「そうだけど?何の用だってばよ?

それに俺はお前とは初めて会うのに、なんで俺の名前を知っているんだ?」

「ヘイヘイ、質問に答えますけど、」自己紹介がまだでしたね…。

俺の名前はフリード・セルゼン。

悪魔を狩ってご飯を貰っている、神父でござんす」

ノリノリに踊りながら名前を言うフリード

神父か…

ということは、教会関係、もしくは天界の使いか?

 

「俺は、悪魔に関係した方々をいっぱい殺してよぉ。

それで、教会から追い出されたんだよなぁ。

まぁ、今は堕天使の勢力に入ったから関係ないけどな!

二ヒヒヒヒ!!」

 

追い出された、つまりはぐれってわけか

 

「俺はこの勢力に入って大正解!!

殺し放題だし、悪魔もいっぱい無残に切り刻めるしね!!」

「じゃあ、俺に何の用だ?

ていうか、何のことを話しているんだ?」

 

二ヒヒと不適に笑うフリードは剣の柄を取り出して言う

「わかってるくせにぃ!

お前の情報はばれてんだよ!

まぁ、俺のリーダーである、堕天使さんの情報だけどなぁ…」

 

そういうことか

「つまり、リーダー命令でお前を殺すんだよ!

ヒャッハーーーーッ!!!」

 

柄から光り輝く刃が出てきて、走りだして向かってくる

 

しゃーないか、俺の問題だし、相手してやっか

「あらよっと!!」

フリードは剣を振り回す

横、縦、斜め、突き、振り下ろし、振り上げ

剣術は滅茶苦茶だけど、殺気でいっぱいだ

 

ブンブンブンブン、振り回すけど、落ち着いて対応すれば簡単に避けれる

 

「おいおい,避けてばっかじゃこっちがつまらないんすけど…。

ならば、バキュンッ!!」

 

銃を取り出し、撃つ

発砲音がない、サイレントガンか

 

先読みが無ければ、確実に喰らっているけど

ジャンプしてかわす

 

「はぁ!?音もねぇのに、何で避けれんだよ!?」

うっとおしいから…

 

体を横に回転させて

「木ノ葉・旋風!!」

勢いよく回し蹴りをこいつの腹部にぶつける

ドゴオォォォォッッ!!!

「ゴブッ……!?!?」

 

ドオォォォォ………!!

おー、ぶっ飛んだ、ぶっ飛んだ

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