すみません
俺は道路を走って、急いでいた
堕天使の目的、そして、神器持ち
アーシアが危ない!!
公園で少年の怪我を治したあの神器
あれの回復力は以上だ
医療忍術でも難しい
サクラちゃんや、いのは習得するにはかなり修行が必要
そして、すぐには傷は治らない
堕天使は何らかの方法で、アーシアの情報を見つけ
神器を奪うつもりだ!
神器持ちが、神器を無理矢理ひっぺがえされたら死ぬ
マッハスピードで掛け抜ける
間に合ってくれ!
「あ、イッセーさん」
ズゴシャアアァァァァァァァァァ………………!!!!!?
み、見つけるの早すぎるだろう……
いてて、思いっきりずっこけて、電柱に頭を打ったてばよ……
「だ、大丈夫ですか……!?」
アーシアは心配して、俺に駆け寄ってきた
そりゃぁ、あんなこけ方したら心配するだろうな…
電柱も減り込んでいるし
仙人モードになる暇が無かったから、気配を頼りに探したけど
まぁ、無事に見つかってよかったてばよ
「今、治しますね!」
アーシアは手に神器を展開
緑の光が俺の傷を癒してくれる
すごく、気持ち良いってばよ
「アーシア」
「なんでしょうか?」
「少し、訊きたい事があるんだ」
町外れの公園
噴水がいっぱいあって、綺麗な場所だ
「綺麗な場所ですね」
「ここは結構有名なんだ」
噴水をゆっくりと眺めていた
「なぁ、アーシア…」
ザバーーーン!!!
話を切り出した瞬間に、水しぶきが上がる
噴水から何本ものの触手が出てきた
「きゃあ!?」
アーシアは捕まり、両手両足を塞がれる
「アーシア!?」
すぐにホルスターからクナイを取り出す
妖怪たちから貰ったものだ
ズバッ!ズバッ!ズバッ!ズバッ!
風のチャクラを纏わして、触手を切っていく
だが、まだまだ触手が増えていく
先が尖った物もある
九喇嘛モードをちょっとだけ展開して、触手を見る
水の中に核みたいなものが見えた
「螺旋丸!!」
ドゴオオォォォォォッ!!!!
核をぶっ壊した瞬間、触手は塵になって消滅した
「す、すごいです……!!
イッセーさんは何者なんですか?」
「俺は、忍者だってばよ。
ちょっと訳ありだけど…。ははは……」
「?」
アーシアは首をかしげていた
お互いにベンチに座りながら話す
少し、傷ができたから、またアーシアに治療してもらっている
「アーシアの手のそれって、なんだってばよ?」
「これは
神様からいただいた、
この神器は、傷を何でも治す素晴らしい神器です!」
だけど、説明が終わった瞬間
アーシアは悲しい顔をした
涙も薄っすらと浮かんでいた
「どうしたんだってばよ……!?」
「あ、いえ……。」
この後、アーシアに何があったのか教えてもらった
アーシアはかつては教会のシスターであり、
とても深い信仰心と神器を使って人々の負傷を癒していたことから《聖女》とされ敬われていた
しかし、傷を負って倒れていた悪魔を助けたところを教会の人に見つかり、
《魔女》呼ばわりされ、異端として教会から追放されてしまった
アーシアは行き場がなくて極東の日本のはぐれ悪魔払いの組織に入って、
堕天使の加護を得るしかなかった
アーシアは生まれてから友達もできず、一人で寂しい思いをした
少し、怒りが湧いたってばよ…
教会の奴らは、アーシアを勝手に聖女と呼んで
悪魔を助けたから魔女呼ばわり
あまりにもひどすぎるってばよ……
俺と同じような過去を持っていたんだな…
「これは修行なんですよ…。
神様が私に与えてくれた、修行…。
これを乗り越えさえすれば、きっと友達だって……」
涙を止めないアーシア
…………よし
決めた!
「なら、俺がアーシアの友達になるってばよ!」
「…………え?」
突然の俺の発言に、アーシアはキョトンとした
「アーシアは悪くない。
アーシアは優しい。
優しい気持ちを持っている奴が、悲しい目に会っているのは間違っている!
なんなら、俺がアーシアを守ってやるってばよ!」
「いいの…ですか……?」
「当たり前だ!
アーシアが幸せになるまで、俺は守り続けるってばよ!
友達として、な!!」
俺は笑顔を見せながら言った
アーシアは嬉しそうな表情をする
「はい……!!
…ありがとうございます……!!」
アーシアは泣いているけど、心は嬉しいんだろうな
イルカ先生のお陰だってばよ
俺は先生と出会っていなかったら、一生孤独だったと思う
先生が俺を認めて、救ってくれたからアーシアも救えたと思う
「残念だけど、それは無理な話ね」
声が聞こえた瞬間
空間が暗くなった
四聖獣の娘達の声優を考えてみました
レイラン 小林ゆう(ダンガンロンパ2の小泉真昼)
カリン 小清水亜美(ダンガンロンパ2の澪田唯吹など)
もしくは下田麻美(インフィニット・ストラトスの凰鈴音など)
メイメイ 清水愛(これはゾンビですか?のアリエルなど)
ハク 茅原実里(境界線上のホライゾンのホライゾンなど)
もしくは井上麻里奈(インフィニット・ストラトスのラウラ・ボーデヴィッヒ)
をイメージしています