俺は今、山道を歩いている
オカルト研究部、堕天使、妖怪、人間
様々な種が集まり、合宿に行くのだが…
「なんで俺はこんなに荷物持ちなんだ…」
背中のリュックは普通だったら千切れるぐらいの大きさまでパンパンだった
木場や小猫ちゃんも荷物を持っているけど比べ物にならない
「大丈夫…?」
木場が汗を流しながら語りかけてきた
「平気、平気。
修行と思えば、こんなのは楽勝だってばよ」
まぁ、普通の人だったら崩れ落ちるけどな
中身は、リアスの姉ちゃん、朱乃の姉ちゃん、レイナーレ堕天使三人組と
妖怪娘四人の荷物、といっても多すぎやしないのか?
着いたのは大きな合宿所…じゃなくて、立派なお屋敷じゃないか!?
どこが合宿所だ!?
思いっきり休めそうな空気がいっぱいだぞ!?
「メニューはイッセーが考えてきたから、その通りにやるわね。
さぁ、着替えてすぐに始めるわよ!」
「覗かないでね」
「誰が、男の裸を見るか…!?」
木場の発言に少し怒った
みんなジャージ姿に着替えて早速修行開始
「じゃあ、まずはウォーミングアップから。
そうだな、あそこの山をここから往復でランニングだ」
俺はここで一番の高い山に指を差してそういう
『げッ……!?』
堕天使三人組とレイランたち四人はそう言った
つーか、げ……!?てなんだよ、げ……!?て…
「付いて来たからには、文句は言わせないぜ?
はい、走る!!」
俺の号令に渋々したがうあいつらに対して、
オカルト研究部のメンバー全員はやる気だ
「アーシアはゆっくり、自分のペースでね」
「はい!頑張ります!」
アーシアは人間だから体力が違いすぎるためマイペースで
一応、俺の分身を補佐に付けておくか
そうそう
オカルト研究部のメンバーには俺の術に興味心身だったからな
初めて見せたときには、そりゃどえらいことで…
「走り終わったところでストレッチ。
次に筋トレだ!」
指示を出す俺
強くなりたいのならこれぐらいはしないとな
腹筋、背筋、スクワット、腕立て伏せ
「よし、じゃあ次は個々の特訓だな」
木場との剣術
「はぁッ!!」
木場は速いスピードで接近
俺の後ろに回るけど
ガキィィイッ!!!
お互いの木刀がぶつかり合う
「なッ!?」
「こんなんで驚いていたら、お終いだぜ!!」
木場を押し切り、倒す
「お前はスピードが命だな。
だけどまだまだ。その速さじゃあ、敵に読まれるぜ!」
「視野を広げて相手を見たけど、まだ力不足だね」
朱乃との魔術
ペットボトルの水を凍りに変えた
アーシアは集中している
アーシアは人間だから魔法だ
「魔力と言うのは体から溢れるオーラを流れるように集めるのです。
イメージ力も大切」
「できました!」
アーシアの手のひらには小さな球体が
「俺も…」
集中すると
あ、チャクラと魔法が混ざっちゃった
「すごいですわね…。
本来なら、別の力を混ぜるのは難しいと訊きますが…」
たぶん、尾獣玉のお陰だろうな
あれでだいぶ苦労して習得したから
こっちは慣れてすぐにできるのだろう
小猫ちゃんとの体術
「…………当たってください…!?」
「俺には甘やかすという考えは無いぜ」
小猫ちゃんの拳をスッ!スッ!と避ける俺
「小猫ちゃん、重心のバランスが傾いている。
意識して、そこは直していこう。
まずは、そこから!!」
「…………はい!」
やる気十分だな
まだまだ修行は続くぜ!