兵藤一誠に憑依した人柱力   作:ガーディアン

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三十七

魔法陣で移動を始めてから数秒後

閉じていた目を開けた

たどり着いた場所は……

 

「あれ…?部室…?」

そう、元にいたオカルト研究部の部室だ

 

部屋の風景は変わらない

不思議に思っていた俺に 、リアスの姉ちゃんが言う

「窓の外を見て御覧なさい」

 

言われたとおりに外を見てみる

いつもとと変わらない学園の風景、と思いきや……!?

 

「空が……!?」

空は普通青い

だが、この光景は何だ!?

 

空が、深い緑色に染まっている

雲見たなものもあるが、それでも何かが違う

空気が歪んで見える

 

「レーティンゲームは、使い捨ての空間を使ってするのよ」

姉ちゃんから説明が入る

 

『ナルト。ここでは大技を連発しないほうが懸命だと思うぞ』

なんでだ、九喇嘛?

『相棒、そいつの意見には俺も賛成だ。

ここは異次元。ちょっとした力の歪みで空間がもたなくなり、

異次元が崩れ、そうしたらここにいるみんな全員、次元の狭間の迷子だ。

迷ってしまったら、脱出するには一生の年月が掛かる』

それは大変だってばよ……

 

あーあー、尾獣玉を連発して、あの変態を圧倒したかったけどな…

『まぁ、連発がよくないだけで、一発は良いぞ』

本当か!それはよかった

 

と二人と話をしていたが

アナウンスが入った

 

『皆様、この度、フェニックス家とグレモリ―家の試合に置いて、

審判役を任せられましたグレモリ―家の使用人、グレイフィアと申します』

グレイフィアの姉ちゃんの声

そうか、このゲームの審判か

 

『この度のレーティングゲームの会場として、

リアス・グレモリ―様方の通う、

駒王学園の校舎を元にしたレプリカを異空間に用意させていただきました』

 

おいおい、レプリカって……

悪魔、技術すごすぎるだろ…

この前なんて、オカルト研究部の寮を一晩で建てたし…

 

『両者、転移された場所が本陣でございます。

リアス様は旧校舎、オカルト研究部部室、

ライザ―様は新校舎の生徒会室でございます。

兵士(ポーン)》は互いの敵地に足を踏み込めた瞬間、昇格を可能とします』

 

チェスか

俺はあんまりやらないから、こういったボードゲームは苦手なんだよ……

 

「みんな、これをつけて」

リアスの姉ちゃんから受け取ったのは、小さな光の玉だ

「これを耳につけて。

これでゲームでの通信が可能なの」

「なるほど」

 

『開始の時間となります。制限時間は人間界の夜明けまで。

ゲームスタートです』

 

ゴーン……ゴーン……

校内に深い鐘の音が鳴り響く

 

「始まったわ、それじゃ、作戦を考えましょう」

マップを広げ、会議状態になる

 

「まずは、自分の陣地の領域を確保しないとね…」

「部長、まずは体育館を確保しませんか?」

木場の提案

「体育館は、ゲームでのセンターの位置。

ここを占拠できれば、戦いが有利になりますわ」

朱乃の姉ちゃんが語る

 

「決まりね。

祐斗と小猫は罠の準備を。

朱乃も魔力を溜めて罠の準備」

「了解ですわ」

 

 

「俺も、いくつか森に(トラップ)を仕掛けてくるってばよ」

「ありがとう。

でも、あまり派手なものは駄目よ?」

「大丈夫。忍の武器は皆小さいから」

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