行動開始ということで、
俺は今、体育館の占拠のため小猫ちゃんと一緒に行動している
不意に小猫ちゃんを見ると、何故だかわからないけど
小猫ちゃんは、ずっと俺を見つめていた
「どうしたんだ?」
「………いえ。
何故か、わかりませんが、
イッセー先輩を見るとなんだか懐かしい気がするのです……」
懐かしい?どういうことだ?
「もしかして、昔出会っていたとか…?」
「………わかりません。
ですが小さいころ、私にとっては大きな救いがありました。
よく覚えてはいませんが、幼い男の子が私たちのピンチを救ってくれました」
「へぇー、そんな良い奴がいたんだな」
私たち…?
まぁ、気にしなくて良いか
「………着きました」
体育館の裏の入り口
物置き場で体育の道具がそろっている
細かい……(汗)
俺と小猫ちゃんは警戒して
物陰に隠れながら、移動する
暗くて見えない、が…
パッ!パッ!
体育館の明かりがつく
元々、自動で付けれるタイプの照明だからな
演劇部は助かっていたって言っていたな
「そこにいるのはわかっているよ!
隠れてないで、出てきなさい!」
女の子の声
「………いきましょう」
小猫ちゃんからの提案に乗り、堂々と舞台を歩く
舞台下の床には四人
以前部室で俺に攻撃してきたミラという和服を着た女の子
Tシャツとスパッツ姿、双子の小さい女の子二人
チャイナドレスの女の子だ
「《
ライザー様に口を出した日本神話代行さんね」
いやあれはレイランたちが始めたから…
「まずは自己紹介。
私は《
「ミラよ。属性は《
「《
「同じく、《
小猫ちゃんが俺に注意をかける
「………あの《
「どのくらいだ?」
「単純な攻撃力を考えると、《
「へぇー……」
確か、朱乃の姉ちゃんも、属性は《
修行のとき力を見せてもらったけど、なかなかだったってばよ
「では、始めましょうか」
雪蘭が仕切る
小猫ちゃんが前に出る
「………私は《
先輩は《
「ああ。でも、終わったらサポートに行くから、安心してろよ?」
「………頼もしい限りです」
小猫ちゃん、微妙だけど笑顔が見えた
舞台から飛び降りて、戦いを始める!
ドルルゥゥンッ!!!
えっ…?
「「ふふ♪」」
イルとネルがテニスバックから取り出したのは……
チェーンソー!?
「小さい子が、そんな危ない武器持っちゃ駄目だろ!?」
「えー、だってこれは…♪」
「解体するのにもってこいの代物だよー♪」
解体って、普通いかれた奴が言う言葉じゃないのか!?
思い当たる人物がいたのはしょうがないけど……!?
「ハッ!」
隣で小猫ちゃんと雪蘭のバトル
雪蘭はしゃがんでそのまま蹴りだした
小猫ちゃんはギリギリで避けるが、炎を纏った足が少し服を破く
「ハァッ!!」
おっと!余所見していられねぇ
横に側転してミラの棍棒をかわす
「「バーラバラッ♪バーラバラッ♪」」
チェーンソーを難なく振り回す双子
俺はホルスターからクナイを出す
風のチャクラで強化して
ガキィッ!ガキィッ!
二人の攻撃を防ぐ
「「えッ!?」」
二人ははじき返されたことに驚いていた
そりゃあ、小さい武器で防がれちゃ参るよな
「ハァァッ!!」
ドスンッ!!!
雪蘭の蹴りが小猫ちゃんの腹部に当たる…
様に見えたが、素早く片手で防いでいた
そして片方の手で脚を掴んでいた
「………えい」
ドゴッ!!
小猫ちゃんの拳が雪蘭の顔面に直撃
「ぐっ………!?」
雪蘭は突然の攻撃で退いた
まだ、笑みを浮かべていた
「やるわね…、!?」
「………えい」
素早いタックルが直撃!
「がッ…!?」
油断していたのか、焦った表情を見せる
そのまま倒れこむ
「あなたはいったい、何者……!?」
苦しみながらも問う
「………リアス様の下僕です」
おうおう、様になってんじゃん!
「また余所見を!?舐めてもらっちゃ困るわ!!」
怒りを混じりながらまた棍棒を突き出す
動きが単調で、避けやすいってばよ!
棒を受け止めて、拳を
突き出す!
ドゴォッ!!!
「ガッ……!!?」
ヒュンッ!!ドゴオォォォッ!!!
勢いよく飛び、体育館の壁に激突
「おとなしく!」
「解体されて下さい!」
ジャンプして飛び上がり、同時にチェーンソーを振る
すぐに、手の平にチャクラを溜めて…
「螺旋丸!!」
ドオォォォォーーーー!!!
螺旋丸と二つのチェーンソーがぶつかり合い火花が散る
「「えッ!?」」
だがな……!!
ドオォォォォッ!!!!
風の衝撃が双子を襲う
二人は床に落ち、そのまま動かなくなった
「よし!」
「………さすがです」
おっ!小猫ちゃんも敵の《戦車》を押さえている
勝ったんだな!心配も要らなかったか!
『小猫、イッセー。聞こえる』
リアスの姉ちゃんからの交信
『二人ともよくやったわ。
後は、作戦を実行よ』
そのまま交信か切れ、俺と小猫ちゃんは顔を合わせて頷く
出口に走る
「逃げるき!?でもこのままで済むとでも……」
ドオオオォォォォォォォォォーーーーーーー!!!!!!
雷が体育館全体を襲った
一瞬にして、体育館は壊滅
黒焦げになった
「―――
空中には巫女服を着ている朱乃の姉ちゃんだ
『ライザ―様の《兵士》3名、《戦車》1名、リタイア』
グレイフィアの姉ちゃんのアナウンス
撃破!よし、一気に四人も!
「………朱乃先輩は鋭い雷を操ります。
ちまたでは、雷の巫女と呼ばれています」
と小猫ちゃんから説明を受けているけど
「うふふ!」
笑ってる、でも何かかが怖いってばよ…!?
「………それと朱乃先輩は、究極のSです」
Sって……(汗)
「………次に向かいましょう、先輩。
祐斗先輩が心配ですが…」
「心配ねぇって!大丈夫、あいつならできる」
俺は自信を持って言った
「………それなら、行きましょう」
「その前に、下がれ!!」
「………!?」
俺は険しい表情で、小猫ちゃんに注意を掛ける
ドゴォォッ!!
俺たちが退いたと同時に、爆発が起きた
「不意打ちとは、随分せこい事をするんだな」
「残念、読まれていましたか…」
悪意が見え見えで、とっくにばれていたけどな!
「あらあら、そこの《女王》さん?」
朱乃の姉ちゃんが近づいて来た
「よろしければ、相手になってあげますわよ?」
「ふん。雷の巫女とは一回やりたかったのよ。
いいわ、相手になります」
「イッセーくん、小猫ちゃん。先に行ってください」
「………わかりました」
「姉ちゃん、相手は相当な手馴れだから、気をつけるってばよ!」
そのまま、走って次の作戦のため木場と合流場所に向かう
「うふふ!イッセーくんから応援。
これは、期待に応えないと!!」
雷がさらに激しく鳴った
旧校舎近くの森
「ぐっ……!?」
「なんて強さ…!?」
「油断したわ…、こんな男の子が…」
メイド服姿の二人シュリヤーとマリオン
サンバ服姿のビュレント
この三人は本陣に襲撃をかけようとしたが、朱乃の姉ちゃんの幻術に引っかかり
木場と勝負
分身の俺は見守っていた
木場からは「僕一人でやりたい」とお願いをされたから、じっとしていた
にしても、三人の攻撃を避けて、尚且つ反撃を成功
木場の剣で三人は撃沈
そのまま三人は光に包まれ、消えていった
『ライザ―様の《兵士》3名、リタイア』
さっき、四人倒れたアナウンスが聞こえた
これでおよそ、半数ぐらい削った
「行こうか!」
木場は笑顔のまま俺に言う
長く書けた……(汗)