ドライグのお陰で
悪魔、天使、堕天使、神、北欧神話、冥界、ドラゴンなど
様々な知識を得ることができた
それと、ドライグと尾獣たち、父ちゃんと母ちゃんはお互いに話すことができるらしい
ドライグは昔封印され、
神器・
その能力は所有者の全能力を二倍にすることができるらしい
掛け合わせも可能だ
だけど、やりすぎるとオーバーヒートしてしまい、自分が倒れてしまう
まぁ、ともかく修行を続けて力をつけないと
尾獣たちの力に負けて暴走するかもしれないからな
と山で修行していた時だった
ガサガサッ!
草むらから二匹の猫が来た
一匹は黒猫でもう一匹は白猫
なにやら慌てている様子だった
理由はすぐに証明された
「そこだ!」
見たこともない格好をした奴らが猫たちを追いかけていた
だけどこの感じ、この悪意。
悪魔か?
だとするとあの猫は?
どちらにしろ助けないとな!
「おいッ!」
俺は奴らに声を上げた
「なんだ?ただの人間か?」
「だとしても、我々の姿を見られたからには排除するのみ」
一人が術的なものを向ける
槍が複数向かってくる
バク転して避ける
着地した同時に敵に近づく
「とりゃぁッ!!」
ドゴンッ!!
敵の腹部に拳をぶつける
「ガハッ!?」
血反吐を吐き、倒れる
「こいつ!?」
もう一人も剣を取り出し振るうが
左手に籠手を出現させガードする
「なっ!?こいつ、神器持ちか!?」
すぐさま顔面に拳をぶつけ、ぶっ飛ばす
つぎは、こいつで終わりだ!
「螺旋丸!!」
ドオォォォォッ!!!
螺旋丸により何人かの悪魔たちはぶっ飛んだ
猫たちの救出に成功、といいたいところだったが
猫たちの姿はどこにもいなかった
まぁ、逃げ出したんだろうな
山から降り、家に戻ろうとしたところ
帰り道で神社のほうが騒がしかった
複数の人間が女性ともう一人俺と同じくらいの女の子を囲んでいた
「朱璃、お前は異形と手を組んだ。
そして、その子供は異端の存在。
消さねばならん」
「やめてください!この子だけは……」
「おかあさま……」
どうしたんだ?なんであんなことに?
『相棒、どうやらあの女の子供から
堕天使の気配を感じる』
堕天使
なるほど、神社も一応この関に入っているんだな…
「なら、黙って見過ごすわけにも行かないな!」
俺は集団に向かい
一言いう
「おいッ!何をしているんだってばよ!」
俺の声に集団はこっちに振り向いた
「何だ小僧?」
「その子に何するんだってばよ!」
「黙れ。貴様には関係のないことだ。
つまみ出せ」
集団のうち一人がこちらに向かってきて捕まえようとするが
「おらぁっ!!」
「ぐあっ!?」
振り払いダッシュする
「あくまで我らの邪魔をするつもりか!なら、お前も殺すしかないな!!」
とリーダーみたいな奴が叫ぶが
「だれを殺すと?」
空から声が聞こえた
黒い翼、武人のような顔つき
堕天使だ
「バラキエル……」
「神主殿、これはいったいどういうつもりですかな?」
「ちっ……。いくぞ、皆の者」
集団は去っていった
「きみが時間を稼いでくれたお陰で助けることができた
ありがとう。感謝するよ」
「俺は、その子を助けたかっただけだ」
「朱乃、あなたも」
「助けてくれてありがとう!
あなたのお名前は?」
えーと、兵藤一誠じゃさすがにまずいから…
「ナルト。うずまきナルトだ!」
「ナルトくん、ありがとう!」
といいつつ、朱乃が抱きついてきた
「ちょッ!?」
突然のことで俺は顔を赤くする
「あらあら、ナルトったら」
母ちゃんが小ばかににするような声で笑う
その後神社を去り、家に帰った
後日、朱乃の家族は事情により引越ししていることがわかった
だけど、この二つの出来事が
後の人生を左右していたことは誰もしらない