兵藤一誠に憑依した人柱力   作:ガーディアン

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四十

俺は木場と行動していた分身だ

今は合流した本体たちと別れて、朱乃の姉ちゃんのところに向かっていた

 

たどり着いたとき

その光景に少し驚いた

「くっ………!?雷の巫女、噂以上の強さね…」

ライザーの《女王》はボロボロになっていた

一方、姉ちゃんは巫女服さえ汚れていない

 

圧倒的に勝っていた

「うふふふ……」

笑いながら、余裕を見せている

 

「イッセーくんに激励の言葉をもらって、張り切らないわけにはいきませんわ!」

あー、雷が走りまくっているよ…

 

「ユーベルーナさん、でありましたか?

爆弾女王(ボムクィーン)と呼ばれて、強さは本物でしたが」

「その二つ名は嫌いって、さっきから言ってるけど…。

何、あなたの雷?ただの稲妻じゃないわね…。

まるで、私が…いえ、私たち悪魔が嫌がる力が…」

「あまり素性を言いたくありませんが、特別に教えてあげますわ。

私の父は堕天使。そして、雷光の力の持ち主」

「!?」

 

その言葉を聞いた瞬間、ユーベルーナの顔が青ざめた

「ま、まさか!?」

「私は人間と堕天使のハーフ。

ですが、リアスと出会い転生悪魔となった。

リアスには感謝でいっぱいですわ。

私を助けてくれた、そして今、リアスは困っている

助けるために、私は戦わなくちゃ!」

 

ユーベルーナはその想いに焦った

「そこまで主を想っている方は初めてだわ。

だけど、私も負けてないわ!」

 

ユーベルーナは立ち上がり、奮起する

懐から小瓶を取り出す

「フェニックスの涙。

完全治癒のアイテムよ。

使用回数は決められているけど…」

彼女は杖を構え、魔方陣を展開

朱乃の姉ちゃんの周りに無数の魔方陣が出現する

「ハアァッ!!」

 

そこから、炎、氷、水、風の様々な術が飛び出してきた

 

だけど、姉ちゃんは避けようとせず

手から雷を走らせた

 

「フンッ!!」

バリバリバリッ!!!

 

凄まじい雷が放たれ、ユーベルーナの魔法を打ち消した

 

「ばかなッ!?」

ユーベルーナは驚愕

力が圧倒的で、絶望していた

 

「いきますわよ!」

姉ちゃんは両手を上に構える

森の一定の範囲を覆うほどの魔法陣が出現

 

「雷光よ!鳴り響け!!」

 

魔方陣が光り、巨大な稲妻が落ちる!

ドオォォォォッッ!!!!!

 

「キャアアアァァァァァッ!!!?」

ユーベルーナを軽々と覆い尽くす雷、いや雷光が襲った

 

雷の光りの性で見えなかったが、ユーベルーナの姿が消えた

 

『ライザー様の《女王》1名、リタイヤ』

アナウンスが鳴り響いた

 

完全復活の相手でも一発で

さすが、雷の巫女いや、雷光の巫女

さてさて、向こうの調子はどうかな?

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