兵藤一誠に憑依した人柱力   作:ガーディアン

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月光校舎のエクスカリバー
四十五


今日ははぐれ悪魔討伐の依頼があってある場所に来ている

紫藤イリナとよく遊んだ教会…

だけど、荒らされていた

 

無人の教会だけど、マリアの像や十字架などは壊されていた

だいぶ前から誰も来なくなったけど、

こいつはひどいな…

 

レイナーレたちは此処を住処にしていたと言っていたけど

来た時からこの状態だったと言っていた

 

さて、想いに浸るのは置いといて…

「ケケケケケケ……」

上半身女性、下半身は蜘蛛の姿

 

見るからに醜いはぐれ悪魔

頭に角が生えてるし、顔も怖い

 

被害にあった人は男の人間のみ

この悪魔の魅了の術で誘われてパクリ!

 

だけど、男の俺にしなかったのは、俺の力に反応してしまったのか、

はたまた、何か違うことでもあるのか…

 

「ギシャアアアァァァァッ!!!」

そうこう想っているうちに、襲い掛かってきた

 

クナイを投げつける

だけど、俊敏な動きで、それを避ける悪魔

 

今度はお尻から何か液体を飛ばしてきた

色的に、見た目的にグロい!?

前方回転して、避ける

 

ビチャッ!

勢いよく掛かった鉄筋は、難なく溶けてしまっている

 

うわあぁ……

 

「シャアアアァァァ!!!」

天井に上り、そこからダイブしてきた!

 

「螺旋丸!!」

 

螺旋丸を悪魔にぶつけ、ぶっ飛ばす!

壁に激突するが、まだ動いている

 

「ギシャシャシャシャシャッッ!!!」

不吉な泣き声をしながらこっちにジャンプしてきた!

 

だが……

 

ズバンッ!!!

強力な一閃が、はぐれ悪魔の上半身と下半身をくっきりと分かれるように切った!

 

「シャアアアアァァァァァァァァ………!!?」

悪魔は虚しく、叫び上げるが、何も起きなかった

 

「助けてとは言わなかったけどな……」

勿論、切ったのは俺じゃない

シスター服を着た二人の内の一人

剣が剥き出しになっている

 

「確かに、君の力では圧倒的だったが。

時間が無いから、すぐに済ませただけだ」

頭の被り物を外す二人

 

茶髪と青髪で前髪が少しだけ緑のメッシュがある女の子二人だ

「久しぶり~!イッセーくん!

しばらく会っていなかったから、大分たくましい男の子になったね!」

「久しぶりだな、イリナ」

 

そう、茶髪の女の子は電話をかけてくれた女の子

幼馴染の紫藤イリナ

 

昔はこの教会で遊んでいたからな

ほんと、昔はやんちゃで困った子だった

女の子なのに、男の子に思えるほど活発だったからな

 

「こいつが例の?」

青髪の女の子が声を掛けてきた

冷静沈着な瞳、いかにも敵が近づいたらやってしまう感じだな

 

「そうよ、ゼノヴィア!

この人が兵藤一誠くん!私の幼馴染で、今は日本神話代行だって!」

 

ゼノヴィアていうのか

「日本神話代行。話には聞いている。

過去に京都で妖怪たちを助けたと聞く。

一度、手合わせを願いたいところだが、今は仕事だからな」

 

冷静な顔だから残念がっているのか、そうじゃないのかわからない…

「それにしても、遅いな」

ゼノヴィアはキョロキョロしていた

「?誰か待っているのか?」

「ああ。私たちの仲間だ。

もう一人、神父と共に行動することになっているんだが」

「ここに来た時から、連絡が取れないのよ」

 

そう説明を受けながら外を見回る

 

と草むらに赤い液体

追ってみるとそこには……

 

「ひどいことをされたようだな……」

 

惨殺された死体

四肢はバラバラ、お腹周りも内臓が抉り出ている

顔も醜い姿だった

胸らへんに十字架があった

 

「この人よ……。可哀想に…。

一体誰が…。アーメン…」

死体にお祈りするイリナ

ご冥福をお祈りするぜ…

 

「おかしいな…」

ゼノヴィアは他に何か探しているようだ

「この神父は聖剣を所持していたはずだが…。

見当たらないな」

「まさか……」

「ああ。そのまさかだろうな、イリナ」

 

二人で何かしら話をしている

聖剣?

 

「兵藤一誠。悪いが、急用ができた。

君が通っている学園の悪魔と挨拶するのは後日。

そのときにまた会おう」

「じゃあね、イッセーくん♥」

イリナは俺にウィンクして、二人は去っていった

 

 

現在、俺の家

オカルト研究部のメンバー、アーシア、レイナーレたちが遊びに来ていた

というよりも、無許可で

 

「これが、三才の時のイッセーよー!」

母ちゃんも余計なことを!?

アルバムなんか持ってきやがって

 

幼いころから大人思考だったから苦労したんだ!

その黒歴史を掘り起こさないでくれよ!?

 

「まぁまぁ、いいじゃないか」

「良い思い出だってばね!」

いや、二人とも!?

少しは気を使ってくれよ!?

 

『ククク…!これは、散々俺をコケにした罰にいいネタだ……』

お前は何お考えているんだーーー!!?

 

「小さいイッセー…、小さいイッセー…。

ああ♥」

「リアスさんの気持ち、すごくわかります!」

「私もですわ、うふふ…♥」

『私たちも!!』

 

何がダーーーーーー!!?

 

「まぁまぁ、イッセーくんのお母さんは良い人じゃないか」

木場も見てやがる!?

「お前も何見てんだよ!?」

 

と木場は次のページを開いたとたん、

表情が変わった

 

「ねぇ、イッセーくん」

「?何だ?」

「この写真……」

指を指された写真

そこに写っていたのは、小さいころの俺とまだ男の子みたいなかんじのイリナ

「ああ、こいつは俺の幼馴染で…」

「そうじゃないよ。この飾ってある剣…」

「剣?」

「これは…

 

 

聖剣だよ……」

 

 

その言葉で木場の様子が豹変したのは、すぐのことだった

新たな戦いが、始まろうとしていた

 

 

 

「いよいよだぜ……。

力が疼いて来るッ!!

あいつの僕なのは気に食わないが、これで復讐ができる!!

うずまきナルト。

イルカの変わりに、お前をぶっ殺すッ!!!

化け狐がッ!!!」

 

その者には復讐の心の炎が付いていた




テストが近いので、一週間投稿になると思います。
ご了承ください…
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