兵藤一誠に憑依した人柱力   作:ガーディアン

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六十六 禍の団

突然の爆発音で構えていた俺たち四人以外全員が驚いた

と、同時に扉が勢い良く開いた

レイナーレたちと、レイランたちだ

「敵襲です!」

段ボールに入っているギャスパーも怯えていた

「何があった?」

俺は訊く

「部屋に突然黒いローブの姿の人たちが現れて、

ギャスパー君に襲い掛かってきたのです!!」

「私たちはそいつらを避けながらここにきたのですが、

外を見てください!!」

カリンが言い、みんな窓の外を見る

大量の黒いローブ姿の奴らがいっぱい空中に浮かんでいた

「何だあいつら?」

「恐らく魔法使いだろうな」

アザゼルのおっちゃんがつぶやく

「まったく、困ったもんだね」

「どういうことだ?」

「さっき言おうとしていた組織が襲っているんだよ。

テロ組織、この会談の結果が和平を結ぶということで否定的に思っている輩が集まった。

禍の団(カオス・ブリゲード)

あらゆる勢力の強者が集まった種族混合の組織だ。やってくれる」

「その組織が今回のテロを起こした主犯なのか?」

サーゼクスの兄ちゃんが訊く

「そうだろうな。そこの段ボールヴァンパイアのセイクリッド・ギアを暴走させて、

この学園中にいる三大勢力の全員を停止させて一気に叩く。

無茶苦茶だが、確実に先手を取られる。

だけど、見張りまでは想定していなかったんだろうな。

日本神話勢力がいるとは予測できることは低いだろうな」

おっちゃんはわかりやすく解説する

するとリアスの姉ちゃんは悔しい表情をする

「私の眷属を利用するなんて、やってくれるわね」

「とにかく、外にいるそれぞれの勢力が応戦しているが、

何だあれは。先陣切っている三人にやられている」

「あれは……!?」

俺は見た瞬間にわかった

あいつらもか!?

 

「行くのか?」

「なら俺たちもだな」

イタチとネジも三人の姿を見て理解した

「では、私はここをお守りしましょう」

鬼鮫は残って護衛をするみたいだな

 

「行くぞ!!」

俺たち三人は窓の外に出た

「ヴァーリ、お前も行って来い」

「わかった」

 

外に出た俺たち、さっそく……

「風遁・螺旋手裏剣!!」

「火遁・豪火球の術!!」

「八卦掌回天!!」

それぞれの技を魔法使いたちにぶつける

「ぐああぁあぁッ!!!?」

「ぎゃああぁぁ!?」

 

次々に魔法使いを薙ぎ倒す

空中にいるヴァーリは魔法でテロリストたちを倒していた

 

俺たちは学園から見た三人を探すために、魔法使いたちを倒しながら捜索

バラバラに捜索し、ついに俺たちは見つけた

「お前も穢土転生されたのか」

「うん。ナルト。久しぶりだね」

 

「お前か」

「ネジ、君もですか」

 

「お前は確か」

「木の葉の忍だったものだ」

 

それぞれの相手が決まった

それは、辛いものでもある

 

 

 

 

一誠たちがテロリストたちの相手になっているところを見守っているリアスたち

「おいおい。ヴァーリもそうだけどあいつらどんだけ倒すんだよ」

「しかし、あの方たちだけではやはり、全滅は難しいようですね。

空中の魔方陣からまだ魔法使いたちが現れています」

「無限にあるわけでもないが、時間は稼げるだろう。

こちらの部下たちも、次々にやられている」

三大勢力のトップの三人が語る

すると、会議室に一つの魔方陣が出現

「サーゼクス様!」

グレイフィアが叫ぶ

「この魔方陣、まさか!」

魔方陣から現れたのは、一人の女性

眼鏡をかけて杖を持っている

「ごきげんよう。現魔王サーゼクス殿、セラフォルー殿」

「あなたがどうして!?」

セラフォルーは驚いている

「誰ですか、あの女性は?」

松田がリアスに訊く

「…旧魔王レヴィアタンの血を引く―――カテレア・レヴィアタン。

どうして彼女がここに…!?」

「レヴィアタン、と言うとセラフォルー様と何かご関係が!?」

元浜が驚きながら訊く

「そこの転生悪魔。そこにいるセラフォルーと比べないでちょうだいな。

さもないと、あなたから消し炭にしてあげましてよ」

威圧をかけるカテレア

その場にいる全員、身構える

 

「ふふふ」

彼女は笑いながら杖を上げ、魔法を発動する

旧校舎が爆発し、一部が全焼した

「あらら。三大勢力のお偉い方が共同で防御結界。

醜いわね。ほほほ!!」

高く笑うカテレア

「サーゼクス、我々旧魔王派のほぼ全ては禍の団への参加を決めました」

「―――旧魔王派と新魔王派の確執はここにきて完全なる溝になってしまったってわけか」

アザゼルは苦笑しながら言うが、サーゼクスの表情は変わらない

「カテレア。考え直す気はないのだな」

「ええ、サーゼクス。私は世界を変えます」

「そうか。残念だ」

 

「ここで魔王達を殺して、レヴィアタンの名を取り戻す。

長年の想いが叶いますわ」

「それにはちょっと困りますねぇ」

発言したのは鬼鮫

「ほっほっほっ。この強さ、久しぶりのようですねぇ。

ねぇ、鮫肌」

「シャシャシャシャシャ!!」

「何?邪魔しないでくれる?」

「いやいや、あなたのお相手をお願いしたいのですよ。

最近、腕が鈍っていないか確かめたくてしょうがなかったんですよ」

 

鬼鮫とカテレアがお互い見つめあい、威圧を掛け合う

それぞれの戦いが始まる

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