気持ちいい朝
今日も良い気分で学園に登校……
「イッセー!たまにはこれでも見ないか!!」
「表では隠していても、裏では見たいんだろう!
なら、このDVDでも見ようではないか!!」
松田と元浜が片手で持ち合いつつ
決めポーズでDVDを持って俺に見せてきた
またしてもピンクもののDVD
グラビアアイドルが裸で黒い翼を付けたコスプレ姿で
《堕天使とラブラブ…………(…は自主規制)♥》
バキッ!!
DVDを見せられてすぐさま拳をぶつけた
勿論、真っ二つに
「ああぁぁ~~~~~~~!!!?
何をするんだイッセェェェェェェェ!!?」
「限定品がぁぁぁっ!!!?
二十四時間並んで買った限定品があぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~!!!!?」
そんな暇があったら別の事をして
もてる努力をしたら良いのに……
はぁ…と嘆息した
「「ため息をつくことは、やは……」」
メリッ……!!
しつこいので頭から地面に埋めた
堕天使と接触してピンポイントのDVDを見せるのは少し戸惑ったてばよ…
「まぁまぁ。彼らも悪気はないみたいだし。」
父ちゃん、完全に落とそうとしているから…
「わたしもミナトと……(キャーー!!)」
おおぉぉいぃッ!!?
何を想像して顔を赤くしているんだ母ちゃん!?
『落ち着け、ナルト…』
『相棒。まぁ、頑張れ…』
『そうそう』
九喇嘛にドライグにその他の尾獣のみなさん!?
励ましになってないってばよ!?
心の中で突っ込みまくっている俺
このことは自分自身でしか知らないので
他人には理解できない領域だろう……
とまぁ、朝は忙しくいきなり疲れたけど
俺にとっての問題は昼からだ…
そう昼食のお昼休み
毎日の苦労がこれだってばよ……
「イッセー君!一緒にお昼食べよ♥」
「ちょっと!イッセーくんは私と食べるの!!」
「あそこの木陰で食べよ、イッセー君♪」
「イッセー様は私の物…!イッセー様は私の物……!!」
という具合に女子が俺を狙って詰め寄ってくるんだってばよ
ていうか危ない感じの娘もいるってばよ!?
しかも数十人
同期、先輩、後輩関係なく
キラキラ視線、ハート目線
男子からは痛い視線……
もてる男がすごいってのが理解できたような気がするってばよ…
学園のイケメンの木場の気持ちもなんとなくわかるってばよ
とりあえず、女子からのお誘いは断った
皆、残念がっていたけど仕方がないと理解してくれたようで
納得はしてくれた。ほっ……
男子たちは涙をいっぱい流しながら
こちらに視線をやっていた
あのな、俺だって、もてたくて鍛えているわけじゃないからな!?
帰った後、こっちの世界の母ちゃんが呼んできた
電話のようだが相手は…
「…ひ、久しぶりじゃな!イッセー!」
まだ小学生ぐらいのかわいらしい女の子の声
京都からの友達からだ