ネジと出会った人物
それは懐かしくそして、共に戦った戦友
おかっぱ頭、緑色の胴着、太い眉毛
ロック・リー
「ネジ。久しぶりです」
「ああ、しかし悲しいな。お前が穢土転生されている事が悔しい」
「仕方がないです。事が起きてからは遅いも同然。
あの戦争で君を失い絶望に墜ちそうでしたが、ガイ先生が僕を救ってくれました。
しかしまだ僕は、悔やんでいました。君を助けられなかったことを」
「ナルトとヒナタ様を守るためにやったことだ。
でも、確かに突然すぎたな」
と二人の会話しているときに左右から
「こいつだ!」
「仕留めろ!!」
二人の堕天使が槍をリーに突きつける、が
ヒュッ!!
リーの姿が見えなくなった
「―――消えた!?」
「どこだ!?―――ぎゃああぁぁ!?」
一人の堕天使が蹴り飛ばされた
「こいつ!?―――ドアアァァ!?!?」
もう一人は拳をぶつけられ森の奥に吹き飛んだ
「こっちは準備OKだ。相手になる。こい!!」
白眼を開き、構える
「行きますよネジ!手加減は無用です!!」
両者は共に向かい合ってダッシュする
お互いの体術がぶつかり合う
「リー。あの戦争が終わった後、テンテンやガイ先生はどうしていた?」
「テンテンは新しい忍具の調整、ガイ先生は僕とナルトくんと一緒に熱血修行です!!」
「お前たちらしい生き方だな!」
張り手や蹴りなど二人は様々な攻撃をする
激しいぶつかり合いだ
「そりゃそうです!君を失っていても立ってもいられなかったですから!」
「うれしいとしか言いようがないな」
「僕は強くなりました。今こそ君に見せるときです!!」
「残念だが、もうお前の動きは見切った!!」
ネジの八卦がリーに炸裂した
「いや、正確にはお前を操っている術者の方だな。
リーはあんな下手な動きはしない」
「さすがです。わずかな時間で読み取る。
天才は、まだ残っていたのですね」
「俺だって、本当は死ぬつもりではなかったんだ」
「え?」
「ナルトとヒナタ様を守るつもりで庇ったんだが、あの一撃が強烈過ぎた。
俺は、正直悔しかった。絶えられなかったことに」
「ネジ……」
ネジの目には少しだけ涙が浮かんでいた
「行くぞ」
「行きます!」
再びお互いに接近する
リーは拳を出すが、ネジは交わした
そして、構える
「リー、これが俺の、最高の技だ!
柔拳法・八卦百二十八掌!!」
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオォォォォォォォッッッ!!!!!!!!!
強烈な一撃一撃が、リーを襲った
森の別の場所
「すまないな、木の葉を抜けているからお前のことは知らない」
「そうだろうな、何故ならあなたとは初めて会うからだ。
うちはイタチ。サスケの兄でしたね」
「ああ。貴様の名は」
「油女シノ。蟲使いだ」
その男は、ゴーグルで目を隠し、奇壊蟲を匠に操る
「油女一族か。厄介な忍びだな」
シノの後ろには倒れている天使が二人いた
「残念ながら、こいつらはもう生きていない」
「そうか、ならここで貴様を止めるしかないな」
イタチは写輪眼を構える
シノの服からは多くの蟲が出てきた
「秘術・蟲玉!」
「火遁・豪火球の術!!」
蟲の塊を火遁で打ち消す
「左右にも気をつけろ!」
シノからの忠告にイタチは横を向く
蟲たちが交互に横から槍のように襲う
イタチは写輪眼で動きを読み、体を後ろに反らせ、攻撃を避ける
避けられた攻撃は木々にぶつかるが、尽く潰していく
「破壊力が凄まじいな」
「俺も鍛えて、蟲たちも強化した。
俺はあの戦争を経験した後、色々な蟲の研究も始めたからな」
「あの戦争は、多くの人の気持ちを変えたのか。
時代はわからないな」
「だが、俺には変わらなかったことがある」
「なんだ?」
「存在感」
「…………(汗)」
イタチは思わず汗をかいて考えてしまった
はっきりと断言したから、思わず突っ込みたくなったがキャラじゃないのでやめた
「まだ攻撃は終わらない。
秘術・蟲竜巻!!」
蟲たちでイタチを囲う
「周りを取られたか…」
「この攻撃はかわせないぞ!」
「大丈夫だ」
蟲たちはイタチに攻撃を仕掛けるが
「須佐能乎!」
須佐能乎を展開し、蟲を防いだ
イタチはシノを見つめ、あることに気がついた
「どうやら術者が操っているようではないな」
「?どういうことだ」
シノは突然のことで疑問符を浮かべた
「忍ならその穢土転生の術を使えるなら、何故禁術を発動しないかだ。
穢土転生の体ならリスクがある術を使っても、おかしくもないはず」
「確かに、そうだな。俺にも一応、そう言う類の術は持っている」
「まぁ、とにかく貴様を止めるしかない。
火遁・鳳仙火の術!!」
「蟲壁の術!」
火遁を蟲で塞ぐ、がイタチは同時に
「天照!!」
ボウッ!!!
「!!?」
シノの体に黒い炎が纏われた
「あの火遁の術はブラフだったのか。
役目は、終了か」