東方盗人録 作:猫ダマ
気がつけば、辺り一面木が生い茂る森の中にいた。
幸助「・・・本当に転生したんだな。」
とりあえず、どうしたもんか。
確か東方プロジェクトの世界に転生させると神様は言っていた。
確か、「・・・程度の能力」を持ったチートたちがゴロゴロいる世界だったはず。
そして、種族も人以外にも妖怪や、神様までいる。
妖怪も、鬼や吸血鬼、天狗と多種多様に存在している。
・・・こんなもんか。
転生する前に、この方が楽しいと思って
大まかな設定以外の記憶は消してもらった。
これが吉と出るか、凶と出るか。
まぁ、こんなことしていても仕方ない。
まずは、今の俺の置かれている状況を、把握しないとな。
辺りを見回す。
右を見る。
(右・ω・) 木木木木木木木
左を見る。
木木木木木木木 (・ω・左)
・・・うん。木しかないね!
さて、どうしたもんか。
こういう時、手紙とか、神様の声とかがテンプレだよね。
神様の声は、未だに聞こえない。
てことで、手紙を探してみますか!
神様、これ性格悪くないっすか。
何で、手紙が背中に貼られているんだよ!
見つけるまでに30分神様かかったぞ!!
まあいい、早速読も。
手紙を開いてみると・・・
『ハズレまた探してね♪』
10分後
やっと見つけました!
いやぁ、まさかスーツの内ポケットに入っているなんてね!
普段使わないから気づかなかったわ。
え?
さっきの手紙はって?
そんなもん粉々にした後、数回踏みつけたに決まってんじゃん!
・・・神様って、こんな本性してたんだね。
まぁ、気を取り直して読みますか!
・・・今度こそ大丈夫だよね!
『これを読んでいるということは、ちゃんと無事転生出来たようじゃな。
まずは、お主が言っていた記憶消去は問題なく成功したから、安心せい。
次に、アニメなどの閲覧に関してじゃが、
能力ということにしてお主に授けた。
能力は、
「創作物を見る程度の能力」じゃ。
見るなので、ゲームに関しては適応出来んかった。
本当にすまん。
まぁ、最後にお主の能力についてじゃ。
お主能力は・・・
「盗む程度の能力」じゃ。
以上じゃ。
なお、こと手紙は読み終わり次第消滅する。
じゃあの、楽しい転生ライフをのぉ~。
PS.この手紙消失後に、能力の使い方が頭に流れるぞ。
』
・・・俺の能力物騒過ぎないか!?
手紙を読み終った途端、手紙がそもそも元から無かったかのように消えた。
その瞬間、能力の使い方が頭に流れ込んでくる。
幸助「ぐががががが!頭割れるー!!」
激しい頭痛と共に。
こうして、幸助は東方プロジェクトの世界にて能力を、授かった。