東方盗人録 作:猫ダマ
幸助「ヒッヒッフー、ヒッヒッフー・・・何とか痛み引いてきたな。」
なんか、違うような気がするけどいいか。
マジで痛かったぜ。
まぁ、そのおかげで能力も分かったし良しとしよう。
幸助「能力は分かったが、これからどうしよう。」
周りは木ばかり。
食料や、水なんてものもない。
あれ?ヤバくね?
幸助「とりあえず、探しますか。」
30分後
幸助「迷ったとは言わない!だって、最初からここが何処かわからないのだから!」
なんて言っているけど、何も見つからない。
結構歩いたし、生き物らしい気配もない。
幸助「はぁ、マジでどうすっかな~」
「ハァ」と幸助がため息を吐き、歩き始めようとしたその時、
???「エモノ、ミツケタ」
幸助が振り向けばそこには、
3mはある、犬の体で、足が8本ある生物がいた。
幸助「・・・妖怪」
やべー!
妖怪だよ!俺をエモノと言ったってことは食う気だよ!!
マジ如何しよう!
妖怪「エモノ、タベル、ウゴクナ」
ウオーーーーーー!!!
吠えた。
マジ如何する!
こういうのは、能力で何とかするのが、転生オリ主の定番だ。
俺の能力で何ができる。
妖怪「ハラエッタ、モウタベル」
妖怪が俺を食らうために走ってきた。
きたーーーーーー!!
幸助「ぎゃあああああああ!!」
あ、焦るんじゃない!
30分歩きながら能力の使い方を考えたはずだ。
もしも、なんでも盗めるなら。
幸助「まずは、相手の情報を盗む!」
ぶっつけ本番だがやってやる!
(ぶっちゃけ、能力の使用例は考えていたが、実際にやってないことをちょっぴり後悔しています。)
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名前:とくになし
種族:妖怪
能力:獲物を嗅ぎつける程度の能力
状態:空腹
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もっと、詳しく見ようと思えば見れるはずだが今の段階だとちょっと厳しいな。
よし次だ!
幸助「思い浮かべるは、トリコの5連釘パンチ」
俺の記憶にあるトリコの5連釘パンチを思い浮かべる。
そして、その技を俺は盗む!
いける!!
幸助「はああああああ!!」
俺はUターンして妖怪に向かって駆けだす。
妖怪は、俺を食らおうと口を開く。
俺は、妖怪の下にスライディングの要領で滑り込み
幸助「いっけーーーー!!5連釘パンチ!!」
妖怪の腹に思いっきり叩き込んだ!
妖怪「キャン!!」
妖怪は、上に飛んでいき、
打撃が切れた後、真っ逆さまに落ちてきた。
もちろん、早急に俺は移動しました。
どすーーん!
妖怪はぴくぴく言った後、動かなくなった。
幸助「よっしゃ!ぎゃあああああああああ!!!腕があああああああ!!!!」
そりゃそうだ。
特に、鍛えていないのにあんな威力の釘パンチ打てばそうなるだろうな~。
幸助は、あまりの痛さに気を失った。