東方盗人録   作:猫ダマ

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5 試験

ツクヨミ「よく来たな幸助に永琳よ。この一カ月鍛えられたか。」

 

 

永琳「はいツクヨミ様。教えられる事は教えました。」

 

 

幸助「ええ、まあ。いろいろ死にかけましたが。」

 

 

俺達は今ツクヨミ様の下に来ている。

 

ここに来るのも一カ月ぶりである。

 

 

いや~。この一カ月いろいろあったな~。

 

 

 

 

筋トレ始めたり、薬試したり、ランニング始めたり、薬試したり、薬試したり、

 

霊力の操作とかの訓練したり、薬試したり、能力の訓練したり、薬試したり・・・

 

 

 

 

見ての通り、薬ばっか試していますね。

 

おかげで死にかけた。

 

まぁ、そのおかげでいろいろ身についたけどね。

 

 

 

筋力強化薬とか試して、腕力や脚力が上がったりしたしね。

 

 

・・・まぁ、その代償に五日は筋肉痛がひどかったけど。

 

 

 

 

ツクヨミ「フフ、なら頼もしい。では、約束通り君には我が都市の軍に入ってもらう。では、さっそくテストを受けてくるといい。」

 

 

幸助「え?テスト??」

 

 

ちょっと待て!?

 

テストってなんだよ!

 

聞いてねーよ!

 

ンなこと!!

 

 

 

ツクヨミ「安心したまえ。テストと言っても、入団に値するかの実力を見るためのものだ。軍に入れても、妖怪と戦ってすぐに死ぬようじゃ話にならないだろう。」

 

 

 

良かった。筆記じゃないのか。

 

何も勉強していなかったから心配したぜ。

 

 

実力判断ならなんとかなるかな?

 

これまで鍛えてきたから大丈夫だろう。たぶん、きっと、うん。

 

 

 

こうして俺と、永琳はツクヨミ様のもとを出て、軍に向かうことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~幸助&永琳 移動中~

 

 

幸助「なぁ、永琳。今回のテストで相手する奴ってどういう奴なんだ?」

 

 

 

俺は、永琳に質問する。

 

実は永琳この都市では結構知名度が高い。

 

いろんな奴が、永琳様と言って慕っている。

 

それはもう、老若男女さまざまな相手にだ。

 

しかも永琳、軍にも所属しているらしく。

 

軍内では、医療班の隊長をしているとの事。

 

しかも、この都市の科学力にも力を貸しているとか、さすがですぜ永琳様!

 

 

 

永琳「さあ?テストの相手は毎回さまざまよ。隊長が相手したり、一日前に入った人が相手したり、同じ日に入った人と戦う事もあるわね。」

 

 

 

幸助「これは、また色々な形式があるんだな。」

 

 

 

永琳「幸助なら大丈夫だと思うわよ。まあ、怪我しないようにね。」

 

 

幸助「これから戦うっていうのに怪我するなとか、ハードル高すぎやしませんか永琳さん。」

 

 

 

永琳「仕事増やされても困るもの。」

 

 

幸助「酷い!?」

 

 

こういう感じで話しながら歩いていたら、あっという間に到着。

 

 

 

永琳の後を追い、中に入っていく。

 

 

しばらく歩くと、大きな扉の前に来た。

 

 

コンコン

 

 

と永琳がノックをすると、中から「入れ」の声が、

 

 

 

永琳「失礼するわ、神奈(かんな)。」

 

 

神奈「おお、永琳じゃん!あんま顔出してなかったから心配していたんだ。」

 

 

中には、机に座り書類仕事をしていただろう女性がいた。

 

名前は、神奈さんというらしい。

 

長い黒髪をポニーテールにしており、メガネをかけている女性だ。

 

 

 

永琳「心配かけてごめんなさいね。いろいろ試したい薬があったのよ。」

 

 

神奈「あ、あはは。そうか、それで、試したい物がなくなったから来たと?」

 

 

 

神奈さん顔引きつってますよ。

 

でも、ここで、流せるとは何時もの事なんだろうな~。

 

 

永琳「ええ、それもあるけど、彼を軍に案内していたのよ。ツクヨミ様から聞いているかしら?」

 

 

 

神奈「へぇ~、彼がね。」

 

 

 

永琳が俺を紹介すると、神奈さんは目を細めて俺を見てきた。

 

 

なんか見られているんだが。

 

 

と、取り合えず、自己紹介をするか。

 

 

 

幸助「俺の名前は佐々木 幸助っていいます。よろしくお願いします。」

 

 

 

神奈「おう、よろしく。私は神奈でいい。一応、軍の総隊長をしている。」

 

 

総隊長!!

 

 

マジかよ!

 

 

確かに、隊長とかに最初に挨拶するのかな~とは思っていたけど、

 

いきなりトップとは心の準備が。

 

 

 

神奈「お~い。聞いているか?」

 

 

幸助「は!すいません。聞いていませんでした。」

 

 

少し思考がトリップしていたぜ!

 

 

神奈「素直でよろしい。よし、とりあえず歯を食いしばれ!」

 

 

 

幸助「ぐは!」

 

 

 

殴られた。

 

 

暴力反対!!

 

 

 

永琳「貴方のテストの事を話しているんだからちゃんと聞きなさい。殴られて当然よ。」

 

 

 

幸助「すみませんでした。」

 

 

 

神奈「はあ、こいつ大丈夫か?まぁいい、もう一度言うぞ。お前には、私と試合してもらう。それで、お前の実力を見る。」

 

 

 

え!?

 

総隊長と、いきなり試合するんかい!

 

 

神奈「武器、能力の使用可。審判は永琳にしてもらう予定だ。いいか?」

 

 

永琳「ええ。別にかまわないわ。」

 

 

神奈「よし!そうと決まったら道場に行くぞ!」

 

 

 

 

 

こうして、俺のテストが始まる。

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