デート・ア・イート 〜Law of the Spirit Jungle〜   作:rockzero21

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最近デートアイートしか投稿してないような今日この頃。多少書いてあるのも艦面ライダーだけという。そういえばお気に入りが艦面ライダーに抜かれてたという。どういう具合なもんか。


tera/térə/ combining
①(teras、希)怪物
②(①を語源として)千の四乗を表すSI接頭辞

2018-6/29-19:59:00…英和欄を訂正


HUNT4 DEAD END OF TERAS WHOSE NAME IS TOKA

 本来ASTとは、文字通り精霊に対抗するために結成された小隊である。逆に言えば精霊以外の脅威には対応していないということだ。いや、寧ろ精霊の強さ故に其れに対抗しうることと万能であることを混ぜこぜにしてしまったのだろう。尤も其れ以上の脅威が出たところで此方には其れに対抗する兵力も設備もないのだからこのことに対して申し立てを行うのは少々筋違いのようにも思える。然し、依然として其の脅威は現れてこなかったのだから、皆は此の状況に満足してしまった。

 然し結果は見ての通りである。天宮市は再開発された土地である故、周囲のビルは超高層の上補強についても申し分ない。然し目の前の怪物は其れを軽々凌ぐ高さから恰もミニチュアのように潰していった。其の堅牢な皮膚は傷がつけられるつけられない以前の問題として、其処に辿り着くことさえ儘ならない、いや不可能であった。速さは巨体ながら人間と同等の距離を微かな時間で攻め入り、耐久勝負をするにしても其処まで持って行くこと事が不可能な上果たして成功したとして相手ではなく此方が疲労困憊になる可能性が十分存在した。本来巨大な敵に対抗するには同じく巨大な罠を作り、其処に誘い込むというのが定型である。然し此の混乱の中ではそんな埋め合わせ程度の方法は聞かなかっただろう。先に述べた通り攻撃に関しても申し分ない。城砦のような巨体から生える四本の腕は視認するのも儘ならない速さで、まるで其々が個々の生物のように、若しくはネットワーク化された処刑装置のように剣を振るう。狭間からは龍の頭部が伸び、火を、光線を吐く。其れ等は完全要塞の防衛設備としては余りに過剰とも言える。結果としてASTはただ徒らに戦力を減らしていくだけであった。だからこそ、其処ら辺に転がる一般人には、特に其れが既に()()と成り果てたモノならば見向きもしなかっただろう。そう、彼等は気づかなかった……とある少女の左腕輪が緑色の光を発していたことを。

 

 

 私は既に動くことすら、瞼を閉じることすらできなかった。然し心を休める暇などはなかった。確かに俄かには生きているとは信じ難かったことだろう。然し現実問題として、動けないという問題がありながらも脳は必死に取り入れた情報を処理していた、例えるなら明晰状態で気絶するようなものだろう。そして次に感じたのは左腕から躰の芯に響いてくるドクッ、ドクッといった液体が充填されていくような感覚。ふと腹を見ると其の傷は小さくなっていき、次に体を動かせることに気づいた。其処で立ち上がろうとする……うまくできた、依然として腹部に空洞が存在する儘だが地を踏みしめている感覚ははっきりと伝わった。其の腹部の傷も時が経つにつれ修復されていく。一方腕についた擦過傷や其の他諸々は傷口に立つ炎が、傷跡を溶かすようにして癒していき、遂には健全体とほぼ同値なほどまで回復が成された。そして感じたのはポケットからのバイブレーション、其の正体は……あ、例のイヤホン。そういえばこんなの有ったっけか。取り敢えず耳に装着する。

『……士織……士織! 聞こえてる?』

「何とかね……で、何が言いたいのかしら。」

『其のぐらい察して頂戴。精霊があんな馬鹿でかい怪物になるなんて話、聞いたことないわ。』

「怪物になるのは知らないってことは、『精霊を助ける方法は知っている』ってことよね? 其れを教えてくれないかしら。」

『いいけど……どうするつもり?』

「其れは後のお楽しみってことで。』

其の言葉を吐くと、私は果敢にも戦火の中へと飛び込んでいった。

 私を目掛けて先ず機動性のある龍頭が突っ込んでくる。然し私は其れを躱し、逆に其の上に飛び乗った。勿論ASTは止めようとするが()()の対応に追われて其れどころではない。其れを尻目に私は体の部分を登っていき、迫り来る攻撃を躱し、軈て十香の目前へと辿り着いた。

「ねぇ! 十香! 聞こえる⁉︎」

言葉は帰ってこない。寧ろヘイトを集めたような気がする。然し続ける。

「言った筈よ、私なら絶対貴女を信じるって。」

少し動揺したようだが其れでも足りない。

「何、私が殺されたからもう如何にもならないって思ってるの⁉︎ そんな事はない、私はちゃんと此処に立ってるから、だから……目を覚ませ!」

 其れは微かな間だった。忽ち古城は冷気を上げながら縮小し、其処には霊装を着た十香と彼女をお姫様抱っこする私が見えただろう。そして其の横には光る剣が……何で締まらないんだろうね。ハルヴァンヘレヴとやらがまずいと十香は言ってるが、仕方ない。

「十香! 思いっきり私に向かって放ちなさい!」

十香は其の言葉に以前のようにはならないかと心配している。彼れはとっさの出来事だ、今なら予測ができる、十分対処可能、そう答えて私は構える。放たれた斬撃は私に向かって吸い込まれ、相殺されたように消滅した。

 十香の顔は、今までで一番輝いていた、私だって死んでた人が実は生きてたってなったら同じ顔をするだろう。其の儘二人は腕を回し、共に抱き合った。そんな雰囲気を破壊するかのようにASTは銃を向ける。

「精霊〈プリンセス〉、此れより確保を行う。」

「ーーはぁ……白けるような事しないでくれない? 其れに彼女に何の反逆心があるっていうの。」

「然し危険因子は削除せねばならーー」

其の時、一台のバンが公園に入り、其の中から二人の男が出てくる。

「失礼、うちの部下が何かしでかしましたか。」

「いえ、其れより貴方は……」

「申し遅れました、こういうものです。」

そうして差し出した名刺には、『ノザマペストンサービス 志藤真』とある。有名な害虫駆除業者であり私のバイト先、そして彼は其処の上司だ。

「ああ、有難う御座います。其れで如何いった御用件で?」

「うちの者に、十香と言ったか……彼女を保護しろとの連絡が入ってですね、其れで迎えに来た訳です。尤も彼女が暴走しているようでしたら其方の方々に御世話になるだろうと思いますが、少なくとも彼女は現在沈静化、反逆する意思もなさそうです。」

「然し其れは……」

「確かに世界を滅亡へ陥れるような奴であれば即刻排除が必要でしょう。然し下手に刺激されて逆に滅亡させられるとも限りません。」

其の言葉に納得したように彼らは銃を下げる。そして志藤さんともう一人、三崎さんは私たちをバンにつれていった。

 

「済みません、皆さん。」

そういうと逆に皆は私の手柄を讃え始めた。あれだけあるアマゾンを捕獲したのだからそりゃあそうだと言える。さて、十香の事だが、

「レジスター、持ってきてます?」

其の言葉に、同じく同僚である高井さんは腕輪を取り出す。銀のバンドに赤いメカ的なユニットのついた腕輪。其れを受け取り十香の方に向きなおる。

「いい? 腕輪(これ)には裏に無数の棘が付いている。だからつける時すっごい痛いわ。でも此れがあれば人間として生きられるわ。じゃあどうする?」

「勿論、装着する。シオリの其れも同じようなものだろう?」

「バレちゃってたか。じゃあ、腕を出して。」

そうして出された腕に、赤いユニットが前面に来るように装着させる。最初は痛がっていた十香も次第に慣れたようだ。良かったとばかりに私は胸を撫で下ろすと、次の目的地に向け覚悟を決めた。




筆者「最近パイスラッシュ(女性の胸部が襷掛けによって強調されること)をバイオレントスラッシュと見間違えたりサンシャイン○崎を万能細胞と聞き間違えたり士道をメス落ちさせるという意味のわからない妄想を始めた筆者です。」
士道「のっけから何を言ってるんですかねぇ此の作者は。」
筆者「其れはそうと、此れでやっと説明ができるんですよ。」
四糸乃「え、此処説明欄だったんですか⁉︎」
筆者「そりゃあ他の著作見ればわかるでしょ。此れは其処に居酒屋「バーだって言ってるじゃないですか!」のシーンをマザルアップさせてみたっていう。」
よしのん(知らんかったぞ)
筆者「先ずはアマゾンについて。六種類あります。
   第一のアマゾンと呼ばれるものは元となるウイルス大の細胞、アマゾン細胞を其の儘人型にまで培養したものです。此のアマゾン細胞は生まれた段階で何らかの生物の情報をもっており、また熱に耐性があります。此れにより生物の特徴を表した姿に変貌でき各種能力が使えますが、細胞単位で蛋白質、特に人間の其れを欲求する本能があります。此処の十香、原作の実験体なんかが其れですね。
   続いて第二、此方は人間の体に細胞を培養したもので、アマゾン感知などの能力が制限されている代わり、自意識による食人本能の統制が可能です。原作の仁さんの其れですが、あまり登場しないと思います。
   第三は、アマゾン細胞に人間の遺伝子を組み込んだもの、人造人間とも言えます。ただ扱いが難しいので設定だけに……
   第四、所謂シグマタイプですね。人間の死体に細胞を埋め込んだもので、高い耐久と食人本能の消去が特徴です。こっちも扱いが難しい……
   第五、溶原性と呼ばれるもので、溶原性細胞の摂取により人体が変質するタイプです。此のタイプのみ怪人体になる時に衣服が其の儘残ります。一応原因は突き止められたものの、未だ……という感じ。個人的に味方側は全身怪人の方がはっきりしているので専ら倒され役です。
   そしてオリジナルの第六のアマゾン。第二に溶原性細胞を植え付けたタイプで、デメリットがなくなる代わりに食人本能も抑えられなくなります。また怪人体は空想の生物だったり複合イメージだったりといった特徴があります。何となく主人公を溶原性にするのが躊躇われた結果生まれたものです。因みに此れが決まった段階では主人公はまだ士道だったり。」
士道「長い解説お疲れさん。其れで前話してた評価とかは……」
筆者「……残念ながら、ゼロという結果でね。閲覧数見る限りは其処までなんですが。」
士道「なあ、お前他の人の小説評価したことある?」
筆者「ないです。」
士道「其処だよ其処。自分でやってみてから考えろって有名(笑)youtuberさんも言ってたろ。」
筆者「あ、うん。そうする。」
四糸乃「済みません。上の見ると十香さんは第一のアマゾンなのに龍やら城やらと非生物モチーフでは?」
筆者「あーそうそう、精霊の力はアマゾン細胞にポジティブに働きます。具体的にはモチーフ変化、融合、天使のアマゾン細胞化(一部)、食人衝動の消去と言ったところですかね。ついでに十香のアマゾン体について話しておくと、モチーフは城と龍、能力は塀で囲った一定範囲を物体、理論から思想まで操れるものですが今回のは暴走形態のため発動していません。通常形態はちゃんと人型ですが、登場は原作五巻ぐらいになります。」
よしのん『ちゃんと出せよ〜』
筆者「おう、じゃあ士道、トリ宜しく。」
士道「っと、今回は俺が〆? ああ、ついに次回は仮面ライダー登場? そして十香の行方は⁉︎ 乞うご期待!」
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