逃走中 ~ゲームマスター始動~   作:ハルカン

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作動

 

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マグナ

「ハンター4体か…順調に増えてるな、賞金もハンターも! 全く……」

 

ミッション失敗によりハンターが1体放出され、エリアにハンターは4体

 

マグナ

「あそこの角からハンターがヒョイっと出てくるような気がするんだよな……戦場に生きてると『かもしれない』思考になるんだ、意外とな」

 

住宅街の壁に隠れるマグナ。 人類最強の剣士と呼ばれる彼も、ハンターが相手では隠れるしかない

 

 

リデル

「走りですか? 全く自信はありません。 だから…………先に(ハンターを)見つけなきゃ。 人をさけるのは慣れてるんですけど……」

 

体力には自信が無い様子のリデル

 

リデル

「追われることが怖いです……。 テレビで見てると追われたら終わりみたいなところがありますからね……」

 

ハンターとの直接対決は避けたい……

 

 

ファルコ

「だから見つからなければ追われることはねえわけだ」

 

持論を持ってゲームに参加している、ファルコ・ランバルディ

 

ファルコ

「つまり上手く身を隠すというのがこのゲームの肝だと最近分かった……。 どう逃げるかというかどう隠れるか。 足の速さは勿論関係あるが、それを他の部分でカバーできないこともない……と、思うんだが」

 

 

デューオ

「この位置にそろそろハンターが来るような気が……また1体増えましたからね。 範囲が広がっている」

 

高い位置からエリアを見渡せる位置にいたデューオ

 

デューオ

「ちょっとここか離れます…一旦ですよ。 また戻ってくるかもしれませんからね」

 

留まるのは危険と考え、ここに来て移動を試みる

 

ピーーーーーーーー

 

そこへ…………ハンター

 

デューオ

「……まずい、いたぞ。 そこ見えてるハンター……」

 

ハンターに見つかる前に発見したデューオ

 

デューオ

「大丈夫だ……」

 

ピーーーーーーーー

 

 

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デューオ

「そら来た! やっぱりだ!」

 

すぐに、路地裏へと紛れ込むデューオ

 

ピーーーーーー…………

 

ハンターは、デューオを見失ったようだ……

 

デューオ

「先に見つければ、かなりのリスクが軽減できる。 今の逃走でかなり証明されたはず……」

 

理論的なロボット……上手くハンターを撒き、危機を回避

 

 

ブラックピット

「ばれねえ隠れ場所……他にあんのかよ。 ロックマンの野郎……!」

 

ロックマンに発見され、移動する羽目になったブラックピット

 

ブラックピット

「お? 何だ……ここにもあるじゃねえか、似たようなの」

 

先ほどまでずっとベンチに潜んでいたブラックピット。 広場付近で新たなベンチを発見

 

ブラックピット

「ここバレないんじゃねえか? いけそうだ……ベストポジションじゃねえの!?」

 

ベンチの下へ、身を隠す

 

そこへ…………ハンターがやってきた

 

ブラックピット

「シッ……いる」

 

ピーーーーーーーー

 

ブラックピット

「………………」

 

ピーーーーーーーー

 

気付かれなかったようだ……

 

ブラックピット

「ほらな……ここいいな。 ここでずっと隠れてればばれねえよ。 こりゃさっきの場所よりもいいんじゃねえか? まあロックマンに感謝はしねえけどな、あの野郎……」

 

絶好のポジションを見つけたようだ……

 

ブラックピット

「もう誰も俺に話しかけてくんじゃねぇぞ……邪魔されて確保なんざたまったもんじゃねぇ……」

 

 

レムレス

「甘~いお菓子はいかがかな~? ほら君、キャンディあるよ? どう?」

 

持ち込んでいたお菓子を、何故かゲーム中に配り歩く彗星の魔導師

 

子供

「あ……いや、私はいいや、ゴメンナサイ」

 

レムレス

「そう? 遠慮しなくてもいいのに。 でもしょうがないか」

 

子供に逃げられる、レムレス

 

スタッフ

「そのお菓子いつも持ち歩いてるんですか?」

 

レムレス

「そうですね。 僕の力の源なんでね……これ無かったら早い段階でもう僕は捕まってたんじゃないかな。 それくらい大事ですね。 でも配っても受け取る人はあんまりいないんですよね、何故かは分かりませんが。 優しく接しているつもりなんですけども」

 

ヤサシイというよりも、アヤシイ……

 

 

ピット

「ゲームがスタートしたときからね、思ってはいたんですが……僕さっきからずっと気になってるのがあるんです……。 この腕に付けられた装置みたいなのなんですよね。 これ何か絶対後であるよ」

 

逃走者全員には腕に謎の装置が付けられている。 果たしてこの装置の意味するものとは……

 

ピット

「前に出たときにも付けられた事があるんだけど、その時とは違うタイプなんですよ。 分からないのがランプだけじゃなくてモニターが付いてるんだよね……」

 

得体の知れない装置が、ピットの恐怖心を煽る

 

ピット

「大丈夫だよね? 何の前触れもなく爆発したりしないよね? 死んじゃうから、そんなことしたら…………」

 

 

ルイージ

「1秒300円にしたらめっちゃ早いなあ……60万超えてるよ」

 

賞金は1秒300円ずつ上昇中

 

ルイージ

「これが確保されたら一気に没収だもんね……でも今の所自首の選択肢は無いな。 ハンター増やしておいて自首とか大顰蹙でしょ?」

 

と、その時……

 

ドン!

 

ルイージ

「痛っ! 何!? 誰? あなた誰?」

 

突然ルイージにぶつかったのは……

 

???

「………………」

 

黒マントの人物。 ルイージには謝りもせず去る

 

ルイージ

「何あの人……さっき鉄の盾買ってちゃった人だよね…。 ミッションの邪魔はするし、ぶつかっても謝らないし……この腕に思い切り当たったよ。 怖いもんなぁ~イタタタ……」

 

今日は、ついていないようだ……

 

ルイージ

「この腕の装置が壊れたらどうすんだよねぇ? もう……おっとおっとハンター警戒しないと。 油断は禁物」

 

 

フォルテ

「ハンター4体? ふん……」

 

相変わらず、騎士学校付近で座っているだけのフォルテ

 

フォルテ

「暇だな……。 後、何分くらいだ……?」

 

ゲームの経過にほとんど関心が無い。 と、その時…………背後に

 

ピーーーーーーーー

 

フォルテ

「…………!」

 

ピーーーーーーーー

 

黙って立ち去ろうとするが……

 

フォルテ

「………………」

 

ピーーーーーーーー

 

 

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振り返った…………

 

ピーーーーーーーー

 

フォルテ

「うわぁ~!! 何だよ! クソ野郎!」

 

ピーーーーーーーー

 

フォルテ

「ぐわあ……」ポン!

 

 

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フォルテ

「通りがかりじゃねえかよ…………捕まった」

 

ほぼ動かなかったロボットの、哀れな末路……

 

 

ピット

「確保情報来ましたよ……あ、フォルテ確保。 残り11人」

 

 

ロックマン

「うわあ、フォルテも捕まったか……ずっと地べたに座ってたから、隙つかれて対応できなかったんじゃないかな」

 

 

フォルテ

「恥ずかしい……」

 

 

 

一方、司令室では……

 

「ふむ、そちらの様子はどうだ? ………………そうか。 ではちゃんと種は撒いたということだな? ご苦労」

 

誰かとコンタクトをとるゲームマスター・カンティーヌ

 

「そうか……では早急にこっちに戻って来い」

 

「また彼に何かやらせたのかしら? 人使いの荒いゲームマスターね……」

 

「お前が気にすることじゃない。 さて……準備も終わったことだ。 次のミッションを発動する。 今回クローズアップするのは……『絆』だ」

 

そうつぶやくと、カンティーヌは『NEW MISSION』の文字をタッチした……

 

 

ブラックピット

「いい場所だな、ここ……。 ハンターに見つからねぇ。 ……ん? 腕の装置のモニターがいつの間にか映ってやがるぞ……」

 

 

レムレス

「何かランプみたいなのも光ってるし……(装置が)作動したのかも」

 

 

リデル

「あれ……? 何ですかこの『3』っていうのは」

 

 

アミティ

「腕の(装置の)モニターに『3』って出てるんだけど……これ何?」

 

逃走者の腕に付けられた、謎の装置が作動した

 

果たして、次のミッションとは……

 

 

ここまで7人が確保された

 

 

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残る逃走者は……あと11人!

 

 

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