逃走中 ~ゲームマスター始動~   作:ハルカン

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ミッション3 絆

 

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逃走者全員の腕に付けられた装置が作動、装置のモニターに『3』という数字が現れた

 

ロックマン

「光ってるよ、ランプ……また何かあるよ……」

 

 

リデル

「光ってますね……目立つから止めたいんですけどどうすればいいんでしょう……」

 

 

ファルコ

「またミッションか……何だ? 早くメール来てくれよ。 このままにしとく訳じゃねえだろ、絶対」

 

突然身に起きた事態に、困惑する逃走者たち

 

 

レムレス

「怖いな……ハンター4体」

 

ピリリ、ピリリ、ピリリ

 

レムレス

「おお……やっぱりメール来たよ。 一体何だろう?」

 

 

アミティ

「ミッション3。 『君達の腕に付けられているのは時限アラーム装置』 え? コレのこと?」

 

 

ルイージ

「ああそうなんだ……ずっと気になってたんだけど。 『この時限アラーム装置は残り65分になると起動。アラーム音は徐々に大きくなり、ハンターに見つかりやすくなる』」

 

 

ピット

「『それを阻止するには逃走者同士、互いの装置を3回接触させる必要がある』ええ……? 接触ってぶつけろってことか」

 

 

マグナ

「うわ…………『装置のモニターの数字が3から0になれば解除成功。 ただし、同じ逃走者1人につき接触できるのは1回のみ』」

 

 

トゥーンリンク

「ということは最低3人と会わなきゃいけないんだ……『なお、解除済みの装置も未解除の装置と接触させれば効果を発動する』」

 

 

ブラックピット

「マジかよ……俺、ここから動きたくねぇよ……外して捨てらんねえのか?」

 

 

MISSION3 時限アラームを解除せよ!!

 

逃走者の腕には時限アラーム装置がついており残り65分になるとアラームが起動し音が鳴り、近くのハンターを呼び寄せてしまう

 

阻止するには、逃走者同士装置を3回接触させモニターの数字を3から0にする必要がある

 

ただし、同じ逃走者同士では接触は1回限りのみ有効。 つまり最低3人の逃走者と出会わなければならない

 

 

アミティ

「えっと、じゃあ誰かと出会わなきゃじゃん……!」

 

 

ブラックピット

「ふざけんなよ……!! いらねえよ、こんなもの!」

 

 

アラームが鳴ってしまえば、逃げ切るのはほぼ不可能!

 

 

ファルコ

「近くに誰もいねえか……? あ、おい……リンク! リンク!」

 

トゥーンリンク

「あ……ファルコいた! ファルコ!」

 

いち早く合流したファルコとトゥーンリンク

 

ファルコ

「これをだからぶつければいいのか?」

 

トゥーンリンク

「こうだね!」

 

ガチッ

 

 

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ファルコ

「あとは……じゃあ一緒にいた方がいいな」

 

トゥーンリンク

「そうだね、他の人たちのためにもね……」

 

 

マグナ

「やばいぞ、これ……65分から鳴り出すってあと10分くらいってとこじゃねえか。 ……誰だ?」

 

マグナが見つけたのは…………

 

ピーーーーーーーーー

 

ハンター!

 

マグナ

「うおっ……!!」

 

すぐに逃げるマグナ

 

ハンターには気付かれなかったようだ……

 

マグナ

「……危ねぇ」

 

 

デューオ

「……これは動くしかないか。 リスクは高いものの隠れてたら誰とも出会えない。 このミッションは動かない方が後々リスクが高くなる」

 

低い姿勢で隠れ続けてきたデューオも、移動を始める

 

 

アミティ

「携帯で連絡を取ろうか……落ち合った方がいいよ、このミッションは」

 

電話で連絡を取り合うつもりのアミティ

 

アミティ

「えーっと……残ってるのだと、誰かな? リデルに掛けよう」

 

 

リデル

「いませんかね? 解除してくれる方……」

 

ピリリリリリリ

 

リデル

「あ、電話が……アミさんからかかってきました」

 

 

ブラックピット

「…………おい! ……おい!」

 

ブラックピットが発見したのは……

 

アミティ

「もしもし……リデル?」

 

アミティ……しかし電話中で気付いていない

 

 リデル

 「もしもし? ミッションですよね……アミさんどこにいますか?」

 

ブラックピット

「チッ……行くしかねえか」

 

ブラックピット、業を煮やしアミティに近付く

 

ブラックピット

「おい、そこのでかい帽子!」

 

アミティ

「キャアッ……ビックリした……ビックリした」

 

ブラックピット

「速く装置出せ! 電話を切れ!とっとと」

 

アミティ

「分かったよ……分かった、ごめん、リデル!」ピッ

 

 

リデル

「あれ……? 切れました」

 

 

ガチッ

 

 

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アミティ

「あと2回か……」

 

ブラックピット

「俺の場所に戻ってまた待つか……」

 

アミティ

「ええ!? 一緒に行動した方が良くない? 普通!」

 

ブラックピット

「知ったことか! 俺は動きたくねえんだよこっからよ!」

 

アミティ

「も~う……知らないよ! アラーム鳴っても! じゃあね!」

 

ブラックピット

「声がでかい! ったく……」

 

接触したら、もう用は無い……

 

 

ロックマン

「どこかに誰かいないかな……」

 

ピーーーーーーーー

 

ロックマンに近付く……ハンター

 

ロックマン

「電話した方がいいかな……」

 

ピーーーーーーーー

 

 

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ロックマン

「ハッ! 来てる!」

 

ピーーーーーーーー

 

逃げるロックマンの先に……

 

ルイージ

「え、え、え!?」

 

ルイージだ…………

 

ピーーーーーーー

 

二人の逃走者を追うハンター

 

ルイージ

「装置を…………解除しませんか!?」

 

そんな場合では、無い

 

ピーーーーー…………

 

別々の方向へと逃げ、何とか撒いたようだ……

 

ロックマン

「はあ……はあ…………これ探すの大変だよ……追われてるとき誰かいたよね? 邪魔された」

 

 

ルイージ

「装置解除のチャンスだったのに……もう、運がないなぁ」

 

 

レムレス

「意外と出会えないものですね……残り11人でしたよね? 確保されないで欲しいな……」

 

確保者が増えれば、それだけ他の逃走者に出会える可能性は減る。 と、そこに……

 

レムレス

「いたいた……デューオさん!」

 

デューオ

「装置出して!装置出して!」

 

ガチッ

 

 

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レムレス

「後は……また誰かと会わないといけませんね」

 

デューオ

「もうちょっと行動を一緒にしときましょう」

 

 

人数が集まれば、ハンターに見つかる可能性は高くなる……

 

 

リデル

「あ……あれは?」

 

トゥーンリンク

「リデルちゃんだ! リデルちゃん!」

 

リデルが、ファルコとトゥーンリンクを発見

 

ファルコ

「ここに付けろ!」

 

ガチッ

 

トゥーンリンク

「おいらのもお願い!」

 

ガチッ

 

リデル

「あ……皆1になりましたね。 これであと一人通ってくれれば」

 

 

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ピット

「どっかいないかな…………ちょっと待って待って待って」

 

ピーーーーーーーー

 

ピットが見つけたのは、ハンター

 

ピット

「怖いな…………あっち行って、来た!」

 

ピーーーーーーーー

 

逃げた先にも別のハンター!

 

 

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ピット

「最悪だ、うわ! ……うわ!」

 

ピットが逃げる先に……

 

ファルコ

「ん……? 誰だあれは!」

 

リデル

「あ、ハンターです! 追われてます!」

 

トゥーンリンク

「逃げよう! 逃げよう!」

 

3人も、巻き添え……

 

ピット

「逃げて逃げて!」

 

4人の逃走者を追う1体のハンター

 

ピーーーーーーー

 

ファルコ

「こっち来い……こっち来い!」

 

リデル

「怖いですぅ…………」

 

ピット

「ごめん……連れてきちゃった…………」

 

ピーーーーー…………

 

ハンターは4人を見失ったようだ……

 

ピット

「皆、無事? 無事なら良かった、巻き込んじゃってゴメンね」

 

ファルコ

「いいから装置出してくれ、ピット頼むぜ…………」

 

リデル

「お願いします、ピットさん……」

 

ピット

「はい、はい!」

 

ガチッ、ガチッ

 

 

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ファルコとリデルが解除に成功

 

ファルコ

「あれ? リンクどこいった?」

 

リデル

「途中で別れちゃいましたかね?」

 

 

トゥーンリンク

「皆どっか行っちゃった…………どうしよ。 ピットがいたのにな……」

 

1人はぐれた……小柄な勇者

 

解除できていないのは、残り9人

 

 

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