牢獄
レムリー
「ギャン、ギャン、フーッ!」
フォックス
「うわあ、これ怖いぞ! ほんと、さっきまでとは全然違う顔つきだな」
ロックマン
「そんな吠えないでよ、僕たちもう捕まってるんだからさ……ラッシュは中々吠えないよ?」
マグナ
「何匹いるかも分からねぇこいつらと5体のハンターかわしながらあと8分ちょいだろ……? おっかなびっくりもいいとこだな」
ファルコ
「だとしても捕まるなよ、必死で逃げろ……あと3人だったよな?」
マリオ
「あとの3人大丈夫かな? レムレス、リンク、ブラピか……残ってるのは」
アミティ
「イケメン3人ね」
レムレス
「完璧に夜になっちゃってるし……しかもそこらじゅうのレムリーに吠えられながらでしょ? もう捕まれって言ってるようなもんじゃないの……」
現在エリア内には5体のハンター。 更にエリア内のレムリーは逃走者を見つけると、しつこく吠え立てる
レムレス
「心臓バクバクしてる……どこだ? どこに行けばいいんですか?」
もはや、安全な場所など……ない
ゲーム中、ほぼ隠れながらハンターをかわしてきたブラックピットは、現在もベンチの下に隠れる
ブラックピット
「ざまあねえな……犬っコロにもこれだと見つからないぜ。 結局このまま行くんだよ、俺は……もう賞金が185万円超えてるな」
ゲーム後半、ミッションに動き続けたトゥーンリンクは、レムリーに追われうなだれている
トゥーンリンク
「はぁ……はぁ……安全な場所……いやいやよく考えたらこのゲーム開始からずっと安全な場所なんか存在しないか。 逃走中ってゲームはそういうもんだよ……ね?」
ミッションで仲間に救われたレムレスは、周囲を警戒
レムレス
「正直僕がここまで残るとは思わなかったよ………あれ? ハンターがいる……」
遠くに、ハンターを発見。 しかし、ハンターは気付いていないようだ……
その近くに、トゥーンリンクがやって来た
トゥーンリンク
「あれ……レムレス?」
遠くにレムレスを見つけたトゥーンリンク
レムレス
「……!」
レムレスが指をさし、ハンターの接近を教える
トゥーンリンク
「あっちいるのか……? ありがと!」
レムレス
「あのコ(トゥーンリンク)逃げた? 誰も捕まらないでほしいからね……こっちに逃げよう」
チーム性を大事にするレムレス。 一人でも長く、生き延びて欲しいようだ……
トゥーンリンク
「レムレスがあっち側に指をさすジェスチャーしてたのを見ると、あっちにいるみたいだから……広場側に移動しよう……うわっ!」
しかし……その方向にもハンター、すぐに木箱の裏に隠れる
トゥーンリンク
「怖い……怖い……怖い……ハート回復中……」
エリア内には、5体のハンター。 捕まれば、それまで積み上げてきた賞金はゼロとなる
レムレス
「どこ行ったらいいのかな……どこに逃げればいいんだろう。 どこ逃げても危険ですけど……分かってるんですけども」
移動するレムレスの近くに……
レムリー
「グルル……グルル……」
レムレス
「騎士学校の方に行くと……学校もう入れないから自由度が利かない気がするなぁ」
レムリー
「ギャン! ギャン! ギャン!」
レムレス
「うわっ! いたあ!」
レムリーに吠えられたレムレス
ピーーーーーーー
レムリーの咆哮に……ハンターが反応した
レムレス
「あっち行こう……うわっ! ハンター来た!
ピーーーーーーー
レムレス
「来た来た……橋渡っちゃいます!」
橋を渡った先は、住宅街。 しかし……ここにも
ピーーーーーーー
レムレス
「うわ、あそこにもいる!」
いち早く発見し、高台の方へ逃げる
レムレス
「はぁ………はぁ……」
行き着いた先はカボチャ畑
レムレス
「ここでちょっと休憩しよう……」
その頃、レムレスを追ったハンターも住宅街へ
ブラックピット
「さっきから近くで足音がするんだが……何だ?」
住宅街のベンチで隠れ続けていたブラックピット
ブラックピット
「また誰か余計なことしたのか? あと、俺以外に残ってるのはレムレスとリンクだったか……俺の逃走成功を阻むような真似するなよ……」
トゥーンリンク
「この広場で……このいっぱいの木箱の影に隠れながら……絶対来るなハンター! ……あと5分ちょっとだよ……頼むよ!」
カボチャ畑でうつ伏せになるレムレス
レムレス
「…………ここまで残るとは思わなかった以上……やり切りたい。 残り3人全員で逃げ切りたい」
その近くに………ハンター
ピーーーーーーーーーーー
ゲーム終了まで残り5分
レムレス
「来た……来た!?」
ピーーーーーーーーーーー
畑を挟み、ハンターが接近
レムレス
「これまずい……このままだと追い詰められる! 反対側から逃げよう、あっちだ!」
ピーーーーーーーーーー
ハンターとは反対の位置から、畑を離れるレムレス
ピーーーーーーーーーー
しかし、ハンターはレムレスを捉えたままだ……
レムレス
「こっち行ける? 行ける?」
高台の上に逃げる、レムレス……しかし
レムレス
「うわぁ……行き止まりだ!」
ピーーーーーーーーーー
レムレス
「うわあ……」
追い詰められた……ポン!
レムレス
「はぁ……はぁ……こっちに実は一回も来なかったから……行き止まりとか分からなかった。 休んでる間にこっち側の地形を地図でチェックしとくべきでしたね……」
逃げる方向を間違えた、彗星の魔導師……
フォックス
「うわ、確保情報が来たぞ!」
リデル
「誰ですか? 誰ですか?」
フォックス
「レムレス確保!」
一同
「うわぁーっ!!」
フォックス
「残り2人!」
レムレス
「頑張って2時間以上も逃げたんだから……ちょっとくらい会釈してくれてもいいのに……ハンター。 完璧にマシーンだね……」
これで、残る逃走者はブラックピットとトゥーンリンクの2人。 5体のハンターが、彼らの逃走成功を阻む!
トゥーンリンク
「何とか逃げたいなぁ……ちょっと覗いてみよ、確認のために」
木箱の陰に隠れるトゥーンリンク
トゥーンリンク
「……大丈夫。 レムリーもハンターもいない……今のところは。 心臓の音がすごいことになってる……バクバクどころじゃないな」
ブラックピット
「来るんじゃねえぞ……」
ブラックピットの隠れるベンチの近くに……レムリー
レムリー
「グルルル……ギャンギャンギャン!」
ブラックピット
「……!! 何だと!?」
ゲーム終了まで残り4分
ブラックピットが、遂にレムリー見つかった………しかし
ブラックピット
「ざけんじゃねえよ! オラッ!」
レムリー
「ギャンッ!?」
何と、レムリーを担ぎ上げ、スカイロフトから放り出した
ブラックピット
「なめんな、この野郎……」
幸い、ハンターには気付かれなかったようだ
ブラックピット
「危ねぇところだったぜ……気付かれてねえよな? 俺がここに居ること」
再び、ベンチの下に戻る
ブラックピット
「あの犬っコロ来たらこう対処すりゃいいんだ……」
トゥーンリンク
「来た……あっちにハンター見えた!」
トゥーンリンクのいる広場に、ハンターが接近
トゥーンリンク
「……………………」
息を殺して必死に小柄な身体を木箱の陰に隠す
ピーーーーーーーーーー
トゥーンリンク
「…………………!!」
ピーーーーーーーーーー
通り過ぎた……
トゥーンリンク
「……………行った? 危なかった……もうここで見つかったらマズイよ、本当に。 早く時間過ぎて……お願い……!!」
ブラックピット
「あっち来たな………」
ブラックピットも遠くから近付いてくるハンターを捕捉
ピーーーーーーーーーー
徐々にブラックピットへと接近するハンター
ブラックピット
「近付いてるな……」
果たして、ブラックピット、凌げるか!?