オカルト部。徐々に深まる溝?
結婚騒動からしばらく経ち
旧校舎が改装工事する為、一誠の家で部活動をする事になった
しかし、炎真は新台入れ替えの情報を聞き一直線でパチンコに行った
その後、気分良く家に帰った
次の日オカルト部は部活対抗の球技大会へ向けての練習を続けていたが
「エンマ!貴方も練習しなさい!」
「なんで俺もなんだよ。それにオカルト部に入った覚えねーぞ」
「毎回部室に来てるじゃないの!もう貴方もオカルト部の部員よ!」
「はぁ~やっぱこうなったか」
一人木の下でさぼる炎真
リアスは呼びかけるが全く動こうとしない
練習中の一誠も溜め息をつく
「いいから来なさい!」
「面倒。無理。ヤダ」
カチン
「エ~~ン~~マ~~~」
「……逃げろ」
「待ちなさーーーーーーーーーーーーーい!!」
バットを手に追いかけるリアス
それを見た炎真はダッシュで逃げる
しばらく追っかけが続き、戻ってきた時には頭を抱え茹だるリアスと笑いながら練習に参加する炎真だった
「あぁ~だっる」
いつも通りのテンションでオカルト部に向かう炎真
そして建付けを良くしたドアを開ける。ちなみにドアは炎真自身が100円ショップで部品を買い、修理した
結構手先が器用である
「う~す。今日も来たぞ~ってあぁ?」
オカルト部以外にも二人ほど見知らぬ顔があった
「何で生徒会が居るんだよ」
「そう言えばエンマには言ってなかったわね。朱乃」
「炎真さん。生徒会の支取蒼那会長の本当の名前はソーナ・シトリー。上級悪魔のシトリー家の次期当主ですわ」
「あぁ~そういや、うちの生徒会も悪魔だったな」
炎真が頷きながら納得する
「赤井くん。生徒会以外で話すのは初めてですね」
「そりゃあ問題起こす以外滅多に行かねーからな」
「エンマ。貴方いつも問題起こしてるの?」
「いつもじゃねーよ。ただ絡んでくる不良達の頭を地面に突き刺してるだけだぞ」
「先輩。それってやる過ぎなんじゃ」
一誠は炎真が不良達全員を犬神家にしているところを想像していた
「っで?互いに交流深めに顔合わせってか」
「そうね。私達はもう済ましたからエンマ」
「へいへい。赤井炎真、一応オカルト部幽霊部員」
炎真がダルそうに紹介する
それも幽霊部員と自分から
「シトリー眷属、匙 元士朗。ちなみに四つ消費した兵士です!」
「へぇ~」
炎真が興味無さそうに返事をする
それを見た匙はなにか不満な顔をする
「赤井先輩、一応悪魔ですよ俺。驚かないんですか?それになんで人間である先輩がいるんですか?」
「サジ。お止めなさい」
「で、でも会長」
「何度も言いますがここへ来たのは、この学園を根城にする上級悪魔同士、最近下僕にした悪魔を紹介し合うためです。つまり、あなたとリアスのところの兵藤くんとアルジェントさん…それと赤井君を会わせるための会合です。それに、ここにいる赤井くんは伝説のドラゴン、二天龍の片割れ…赤龍帝ドライグを宿した悪魔である兵藤くんを武器にして上級悪魔のライザー・フェニックス倒したという前代未聞の事件を起こした人ですよ」
「えぇぇぇぇぇぇ!!人間がフェニックスに!?それに二天龍を武器にした!!?」
「まぁな。あの時は近くに良い武器があったからな」 ヘラヘラ
炎真がヘラヘラをあの戦いを話すと一誠が少し震えていた
その後、顔合わせも終わり球技大会まで再び練習をする
球技大会当日
オカルト部はドッジボール部活対抗戦で見事優勝した
それと同時に負傷者が後を絶たなかった。その原因はもちろん炎真だった
相手のボールを全て片手でキャッチ。取り難いのは打ち上げてからキャッチする
そして投げる時はコークスクリュー・ブロー並に捻り込み、ボールに回転を加えて、スピードとパワーを増して投げる……というより打ち込む
魔球と化したボールに直撃した男子は良くてボロ雑巾。悪くて白目で気絶である
「ったく。なんで俺が」
大会後、先生方に叱られた炎真が部室のドアを手にかけた時
パシン!
「どう?少しは頭が冷えたかしら?」
「………」
中から叩かれる音が聞こえた
炎真はドアを開けず、壁に寄りかかり立ち聞きする
「もういいですか? 球技大会も終わりましたし、夜の時間まで休ませてもらってもいいですよね。少し疲れましたので普段の部活は休ませてもらいます、昼間は申し訳ございませんでした。それでは失礼します」
木場がそれだけを告げて部室を出ていく
その際、立ち聞きしていた炎真に気づく
「居たんですか炎真先輩」
「…なんかあったか?」
「貴方には関係無いです」
「そうか」
炎真が振り返り、帰ろうとする時に言った
「お前が何考えてんのか知らねーが。一人で背負い込もうとすんなよ」
「………」
炎真はそれだけ言って旧校舎を立ち去った
その際リアスが勝手に帰ろうとした所を見られ猛ダッシュで逃げた
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