ハイスクールD×D 内気な戦士?   作:銃剣

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明けましておめでとうございます!
今年も色々あると思いますが、皆さん良い一年でありますように

それからこの番外はかなり色々ネタばれだと思います


お正月番外 炎魔VSクライシス 2014

元旦

それは一年の初めとも言えるおめでたい日である

そんな日のとある土手で正と悪が対立していた

 

一人の戦士に対して大勢の悪魔達

 

 

「ったくお前等は新年早々。大勢で待ち伏せしてたからよ」

 

 

ジャンパー姿でいる太陽の戦士及び炎の戦士である赤井炎魔

その目の前にはクライシスの悪魔達とミュウ、禍の団(カオス・ブリゲード)の英雄派の曹操達

さらにはゼ四大魔王達と黒歌までいた

 

 

「元旦から総攻撃しかけてきたと思えば…」

 

 

 

 

 

ミュウと悪魔達、曹操達は炎魔を見ながら両手を合わせ拝んでいた

 

 

「何で俺を全員で拝んでやがんだよっ!!」

 

 

今年初のツッコミである

 

 

 

 

 

 

 

 

「ったく何考えてんだよ」

 

 

「初日の出です炎魔さん」

 

 

「初……なっ…何?」

 

 

急にそんな事を言われタジタジになる

するとジャッカルソンが話す

 

 

「あの…昨日は田舎に帰らなかった悪魔達がアジトに集まって年越ししたんですけど、そのときに初日の出見に行こうって話になったんですよ……でも、お酒が入ってから何か面倒臭くなっちゃって」

 

 

「外寒かったし」

 

 

「ミュウ様寝ちゃったし」

 

 

「ヘラクレスとゲンが喧嘩するし」

 

 

「アーサーと黒歌が妹の事で口論するし」

 

 

ジャッカルソンの後にマスキット、フラッグ、ゲオルク、ジャンヌが話す

 

 

「そしたら誰かが「そーいえば炎魔……さんは太陽の戦士だから炎魔さんを拝めば同じことじゃね」って」

 

 

「そしたら皆が「あぁそうか!!」ってなって」

 

 

「なるんじゃねーーー!!」

 

 

ジャッカルソンとジークフリートがそう言うと炎魔は即刻ツッコム

 

 

「おま…初日の出見に行くのが面倒臭くなって俺を代用したって、どーゆー思考してんだお前等」

 

 

「まぁ考えてみれば、元旦だからって太陽拝む好意そのものが、それほどまともな好意でもねーかもと思ってたから」

 

 

「じゃあやめりゃいいじゃねーか!!」

 

 

「いやでも、そこは縁起ものっつう事で」

 

 

「またテロリストが縁起とか……」

 

 

ヘラクレスの言葉に呆れる炎魔

 

 

「あっでもミュウ様は最初は止めたんですよ!ねっミュウ様!ミュウ様は参拝否定派だったんですよね」

 

 

「え…あ…うん……やっぱり最終的にはこうなる可能性があったんで……」

 

 

「でも来てんじゃねーか!何だ参拝否定派って!!」

 

 

すると曹操は申し訳なさそうな顔をする

 

 

「…実は言うと俺は初日の出、少し楽しみにしていたんだ。しかしいつの間にか酔い潰れて…起きたら昼近くて…もう日が上っていて…」

 

 

「それで結局妥協して、炎魔さんでもいいかなって気持ちになっちゃいましたっっ」

 

 

「妥協言うな!」

 

 

ミュウは開き直りながら炎魔に言う

 

 

「炎魔さんもシャレとして分かってくれるほうに一縷の望みを託しました」

 

 

「うるせぇ!」

 

 

「『初託し』しました!」

 

 

「やめろ!!その小学生日記口調!!」

 

 

ミュウの口調に苛立つ炎魔

 

 

「つかよ。何「呼び出し」してんだよ…なぁ…おかしーだろ?」

 

 

「えぇ?」

 

 

「初日の出って「出る」のを待つもんだろ。「受動的」なもんだろ。何呼出してんだよ、俺が出てくるの待ちゃいいだ?なに強制的に「日の出」させてんだよ…」

 

 

炎魔の話は最もである

それにジャッカルソンが

 

 

「あっいや…待ってたんですよかなり。なっ!」

 

 

「あぁ!一時間以上待ってたんですよ。下で」

 

 

「でも全然出てくる気配がなかったんで上まで様子見に行こうとも思ってたんですけど」

 

 

すると当然男性陣がニヤニヤしだし、代表してデビルフィッシャーが言う

 

 

「いやもし新年早々リアスさんといい事してたら悪いなってみんなで言ってたら…いてっ!」

 

 

「してねーよ!みんなで言うんじゃねー!!」

 

 

「えっえっ何何?リアスさんと何をしたって?よく聞こえなかったんですけど」

 

 

「おめーは出てくんな!」

 

 

「エンマの貞操は私が頂くにゃ」

 

 

「おめーも出てくんな発情猫!」

 

 

「そうですよ黒歌。エンマは私のです」

 

 

「何言っているんだルシファー。エンマは私のだぞ」

 

 

「ベルゼブブも何言ってるのかな~。エンマは私のだ」

 

 

「…違うぞレヴィアタン。エンマは私の物」

 

 

「おめーらも便乗すんじゃね!バカ魔王共!!」

 

 

黒歌と四大魔王に対し突っ込みを入れる炎魔

 

 

「ほんとおめでたい奴等だよてめーらは!!……っで何を願ったんだよおめーら。初日の出見たら願い事すんだろ?何願っだ…あぁ?」

 

 

「…みんな、せーの」

 

 

「…言うぞ」

 

 

ミュウと曹操、悪魔達が炎魔を見て一斉に言う

 

 

 

 

 

 

「「「「「「世界制服です!!」」」」」」

 

 

「「「「「「打倒クライシス!!」」」」」」

 

 

「「「「「「「エンマ(さん)の妻になる!!」」」」」」」

 

 

「………」

 

 

これは今年も歴史に名を残した善と悪の壮絶な戦いの物語である




年賀状


人間界


「エンマ、ミュウさんから年賀状来てるわよ」


「あぁ?」




冥界


「サーゼクス様。ミュウ様から年賀状です」


「ミュウさんから?」




堕天使本部


「アザゼル。魔女ミュウから年賀状だ」


「おう。悪いなヴァーリ」




天界


「ミカエル様、ミュウ様から年賀状です」


「ありがとう」


炎魔、サーゼクス、アザゼル、ミカエルの四人がミュウが送ってきた年賀状を見る



書かれていたのは悪と書かれた木版画の一文字
【挿絵表示】




「「「「……木版画(だね)(だな)(ですね)」」」」


全員ミュウが版画を彫っている時のミュウを想像している
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