ハイスクールD×D 内気な戦士?   作:銃剣

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遅くなって申し訳ないです!
それとある事でアンケートがあります


教師のアザゼル!?炎魔の断言

「てなわけで、きょうからこのオカルト研究部の顧問になることになった。アザゼル先生と呼べ。もしくは総督でもいいぜ?」

 

 

スーツを着崩したアザゼルが部室に来ていた

 

 

「……どうして、あなたがここに?」

 

 

額に手を当て、困惑している様子のリアス

悪魔の中に堕天使の総督が居れば誰だってそうだろう

 

 

「ハッ!セラファルーの妹に頼んだら、この役職だ!まぁ、俺は知的でチョーイケメンだからな。女生徒でも食いまくってやるさ!」

 

 

そう言うアザゼルにリアスは頭を悩ます

 

 

「俺がこの学園に滞在できる条件はグレモリー眷属の悪魔が持つ未成熟な神器を正しく成長させることだ。まぁ、神器マニア知識が約に立つわけ」

 

 

アザゼルが話す途中

部室の扉を叩く音が鳴る。全員扉に注目すると

 

 

「あ、すいません。ちょっといいですか?」

 

 

それは一般戦闘員の二号だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すいません。態々来てくださって」

 

 

場所は変わりミュウ達の家『クライシス』のアジトである

和室に卓袱台とお菓子と人数分のお茶。そして大きいホワイトボード

そのホワイトボードにすらすらとペンで何かを書いていく一号

 

 

「気にしなくていいわ。それよりも全員に用って?」

 

 

「あぁそうでしたね。一号君」

 

 

「あ、はい」

 

 

一号がホワイトボードに書く事を止め、一枚のメモを取り出す

 

 

「えぇ~お疲れ様です。それでは今日の定例会議を始めます。今日の議題はいつも通り『炎魔の傾向と対策』についてです」

 

 

『…はい?』

 

 

一号の言葉にミュウと二号以外がポカーンとする

いち早く反応したのは一誠だった

 

 

「あ、あの先輩の傾向と対策って?」

 

 

「いや実は、ここ最近炎魔さんの事で会議してるんですけど、どうも上手く行かなくて」

 

 

「それで関係の深いオカルト部の皆さんに来ていただいたって事です」

 

 

「なるほどね。でも傾向と対策って」

 

 

リアスがふとホワイトボードに書かれている物を見る

それに続いて全員も見る

 

 

――痛いって感じるうちはまだ幸せだよ!!これからだよ。これから

 

 

――膝の皿抜き取るぞコラァ!!

 

 

――俺のパンチくらって、それ以来匂いが分からなくなった奴がいたなあ、確か(ヘラヘラ)

 

 

――一発避けたら、二発ボコるからな!!

 

 

ホワイトボードに書かれたのは、これまでの脅し文句であった

これを見てリアスは顔を引きつる

 

 

「これのどこが対策なの?」

 

 

「炎魔さんと戦う前に色んな脅し文句に耐えなきゃならないんで」

 

 

「よくもまぁこんな脅し文句浮かびますよね。炎魔」

 

 

「…いや、こんなのは序の口だ」

 

 

すると一誠が立ち上がり、ホワイトボードの前に立ち、ペンでスラスラと書いていく

しばらくして一誠が書いた事を見ると全員顔を青くする。一誠自身も

 

 

――おろし金で、その鼻おろすぞ

 

 

――俺の拳がおかしくなるまでボコッってやるよ

 

 

「……あの拳がおかしくなるまでってどんだけ?」

 

 

「一応俺が言われた中ではこれが浮かびます」

 

 

「……イッセー」

 

 

リアスが一誠を励ましているとアザゼルがそぉっと立ち上がる

 

 

「アザゼルさん?」

 

 

「そういう事だったのかよ。サーゼクスが何かのメモを送ってきたの」

 

 

アザゼルはポケットからとあるメモを取り出す

 

 

「あの、それは?」

 

 

「冥界のグレモリーの当主とフェニックスの当主が言われた脅し文句が書かれてる。俺も相当言われたがな」

 

 

しかし、アザゼルはそれ以上に隠さねばならない事がある

 

 

「それってなんですか?」

 

 

 

「………(絶対に言えねぇ。「お前が書いた厨二レポートばら撒くぞ」「お前の作った神器、粉々になるまで殴るぞ」)なんて脅し文句は言えねぇ!!」

 

 

アザゼルは顔を青くしたまま、メモを一号に渡す

メモを見た一号はこれまで以上に顔を青くしてホワイトボードに書く

書き終えた時、全員の反応は

 

 

『うぁ……』

 

 

これである

 

 

――お前の魔力で髪の毛、滅ぼすぞ

 

 

――フェニックスの涙使って、何度もボコボコにするぞオラァ!!

 

 

「…情け容赦無いですわね。エンマさん」

 

 

「…フェニックスの涙が拷問器具に変わる瞬間だね」

 

 

「…怖いです炎魔先輩」

 

 

「……完全にチンピラ」

 

 

「…本当に奴が英雄か疑問に思ってきたぞ」

 

 

朱乃、木場、アーシア、小猫、ゼノヴィアが炎魔の脅し文句に恐怖する

 

 

「えぇっと一先ず思い付く所で、こんな感じです」

 

 

「思い付く所でこれだからね」

 

 

「思い出したくない言葉も山盛りですよね」

 

 

「根っからだよ。あの人は根っから」

 

 

ミュウ、一号、二号がこれまでの脅し文句に苦しめられ苦労していた事を思い出す

 

 

「俺も眠れない夜が多いです」

 

 

「……イッセー」

 

 

「炎魔は相手の心を挫く天才だからな」

 

 

「言葉の方が拳より痛いよね」

 

 

全員が真っ青になり、暗くしていると遠くからドアを開ける音がした

 

 

「お~いミュウ居るか?部室にあいつ等居ねーから来たぞ」

 

 

『はっ!?』

 

 

声の主は炎魔だった

これには全員慌しくなる。もしもホワイトボードに書かれた事を見られれば説教は免れない

特に一誠やアザゼルなどは、拳をくらう事なんて十分にありえる。席を立ち、証拠隠滅を済ませ、ホワイトボードを裏面に引っくり返す。それと同時に炎魔が部屋に入ってくる

 

 

「あ!炎魔さん!」

 

 

「なんだよ、取り込み中かよ。…ってかなんでお前等が居るんだよ」

 

 

炎魔がオカルト部のメンバーが居る事を確認するとホワイトボードに目が行く

 

 

「ん?なんの会議してんだ」

 

 

「あっ」

 

 

「あっ」

 

 

『あっ』

 

 

炎魔の言葉に全員ホワイトボードを見る

一誠と一号が二人ががりでホワイトボードを引っくり返したのいいが、その裏面が何なのか全員知らなかった

裏面にはこう書かれていた

 

 

 

炎魔の口癖

①埋めるぞ

②コラァ

③正座しろ

 

 

 

そして文字の隣には炎魔の顔にバカと書かれている

これを見た炎魔は青筋を立てる

 

 

「テ、テメェ等!……埋めッ」

 

 

その瞬間炎魔は冷や汗を掻いた

もしもここで埋めるぞと言えば、ホワイトボードに書かれてる通りになってしまう

ただしそれだけではなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じっ~~~」

 

 

『じっ~~~』

 

 

「う、埋め…」

 

 

全員じっ~~~っと言いながら見つめていた

これには炎魔も言い出せなくなってしまう。嘗て無い炎魔の窮地である

これが十分ほど続き、炎魔は耐えられず無言で帰った




松田と元浜


ある日の夕方
部屋で一人立っている元浜
その手にはチラシを持っているが裏返しで見ている
裏には松田の書き置き


――自画像って大概2割り増しで描いてる奴が多いと思う


「…かもな」

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