ハイスクールD×D 内気な戦士?   作:銃剣

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新たなる敵!それは危機!?

前回はぐれ悪魔バイザーの顔面を殴りぶちのめした炎真

そんな彼の朝は

 

 

 

 

 

 

 

 

「あぁ~かったり~」

 

 

いつもと変わらずに居た

昨夜はぐれ悪魔に襲われたが返り討ちしたとは、とても思えない。むしろ豚丼を台無しにされただけでボコボコにしたという理由で

そんな彼もいつも通りに机に顔を伏せている状態である

 

 

 

 

放課後

 

 

 

 

「さてと帰るか」

 

 

授業中必死に睡魔と戦っていた炎真

彼にとって睡魔は強敵に入るのだ。そして鞄を持ち帰宅する準備をしていると

 

 

「すいません。赤井先輩はいますか?」

 

 

そこへ訪問者が現れた

駒王学園のイケメン王子こと、木場祐斗だった

その爽やかなスマイルで女子のハートを掴むのは造作もない

炎真は面倒な顔をしながら木場に近づく

 

 

「俺に何かようか」

 

 

「リアス・グレモリー先輩の使いで来ました」

 

 

「(グレモリー?……あぁあの髪金ならぬ髪赤の奴か)」

 

 

炎真は昨日の事を思い出す

リアスの事は紅い長髪でしか覚えていない

 

 

「っで?俺はどうすればいいんだ」

 

 

「僕に付いて来てください」

 

 

 

「…面倒だな」

 

 

そう言いつつも炎真は木場について行った

その際炎真×木場という話が沸いたのは言うまでもない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所変わって旧校舎

現在は使用されていない建物で人気がない

その中に入って行く二人。そしてとある教室の前で止まる

 

 

「ここです」

 

 

「………」

 

 

炎真が戸に書かれているプレートを見る

 

 

『オカルト研究部』

 

 

これを見た炎真の行動は

 

 

 

「…帰る」

 

 

 

物凄く早かった

一目散に帰ろうとするが木場に腕を掴まれる

炎真にとって野郎に掴まれるのは嫌う為、不機嫌になる

 

 

「なんだよ」

 

 

「気持ちは分かるんですけど連れてこなかったら僕が怒られますから」

 

 

「知るか。テメェの都合じゃねーか」

 

 

いい加減掴まれるのが嫌になってきた炎真

それでも木場は引かなかった

 

 

「お願いします。すぐに終わりますから」

 

 

「っち…少しだけだからな」

 

 

嫌がっていてもこうしてくれる炎真はやはり面倒見が良い

そして二人はドアを開け中に入る

 

 

「部長、連れてきました」

 

 

炎真が教室に入って目にしたのは中央の魔方陣や文字などが書かれている物である

デスクとソファーもあり、大きいソファーにリアス・グレモリーと姫島朱乃

横のソファーには搭城小猫が座っていた

一誠は近くで立っている

 

 

「ご苦労だったわ祐斗」

 

 

木場はすぐに炎真の方を離れる

リアスが炎真を見る

 

 

「赤井炎真君よね?」

 

 

「そうだが」

 

 

「単刀直入に聞くけど。貴方何者?」

 

 

「…一般高校生(仮)だ」

 

 

炎真の答えにリアスは顔をしかめる

 

 

「ふざけてるの?一般の高校生がはぐれ悪魔を退けるどころか説教されるなんて出来はしないわ!」

 

 

「まぁ説教よりは豚丼を台無した腹いせにボコボコにしただけどな」

 

 

「どこの世界に食べ物を粗末にされた腹いせにボコボコにする人間がいるのよ!?」

 

 

「ぶ、部長落ち着いて下さい」

 

 

リアスがツッコミばりの怒号の声を上げる

一誠は必死に抑えようとする

 

 

「はぁ…なら質問を変えるわ。貴方悪魔についてどれくらい知ってるの?」

 

 

「ボチボチってとこだな。後はどこかのシスコン共にでも聞けよ」

 

 

「一体誰よ?」

 

 

「サーゼクスとセラフォルー」

 

 

炎真が口から出た人物に一誠以外が驚いた

 

 

「あ、貴方お兄様とレヴィアタン様と知り合いなの!?」

 

 

「知り合いっつーかまぁ飲み仲間って奴だ。セラフォルーはそこまで飲まないが」

 

 

「貴方本当に何者なのよ」

 

 

「だから一般《ピリリリリリリリリ!》あぁ悪い俺だ」

 

 

話の途中で携帯を取り出し電話に出る炎真

 

 

「もしもしって何だよお前かよ……あぁ!今からってナメてんのか!?こっちは学生だって何べん言ったら分かんだよ!オイコラって切りやがった」

 

 

炎真は乱暴に携帯をポケットに仕舞い急いでドアの方へ向かう

 

 

「悪い俺もう帰るわ」

 

 

「ちょっちょっと!まだ話が!?」

 

 

「うっせーな。俺にも用事が《ガタガタ》…あぁ?」

 

 

炎真がドアを開けようとするが開かない

それを見ていたリアスは少しホッとしていた

 

 

「(彼が入ってきた時、朱乃と一緒に結界を張って正解だったわ。これでなんとか…)」

 

 

バキバキバキ!

 

 

リアスが安心してるのもつかの間

炎真が手にかけたドアを結果ごと無理やりこじ開けたのであった

 

 

「なんかこのドア建て付け悪いぞ。ちゃんと直しておけよ」

 

 

そう言い残し、ドアを無理やり戻して帰っていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうだそっちの方は?」

 

 

「えぇ今終わったという報告が」

 

 

暗い暗黒に満ちた場所で会話する者達

その瞳は何かを秘めていた。それは野望と殺意である

 

 

「今こそ我々『クライシス』の野望を達成する」

 

 

「えぇその為にも…危険分子となる奴を消すこと」

 

 

「そう。炎の戦士フレア……赤井炎真を殺すことだ」

 

 

その後会話していた者達が一斉に飛び立った

 

 

「待っていろ赤井炎真。今こそ我々の世界征服の礎としてくれる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………」 イライライライラ

 

 

「そ、そう言えば今日雨降るって言ってましたけど降りませんでしたね」

 

 

「んな事どうでもいいんだよ!」

 

 

そんなシリアスムードも無い公園

タバコを吸う炎真がベンチにイラつきながら座って待っていた

 

 

「当日に呼び出しやがって!いつまで待たせんだよ!」

 

 

「す、すいません炎真さん。今回来る子がバイトがいつ終わるか分からない子だったんで…でもバイト先に連絡したら今上がったって」

 

 

「お前らいっつもこうだよな!?」

 

 

炎真と話している者

どこか暢気さを感じさせるが、しっかりとしている女性

彼女はミュウ。ゼノンの右腕と呼ばれ、魔女のミュウと呼ばれていたのだ

現在はゼノンが設立した組織『クライシス』関東支部の支部長及び本部会計係りを務めている

 

 

「大体お前もいい加減本部に戻れよ!支部長なんざに成りやがって!」

 

 

「私だって成りたくてなった訳じゃないんですよ!ゼノン様のお願いですよ…断れないですって…うぅ…」

 

 

「泣くぐらいなら組織なんざ辞めちまえ!!」

 

 

はたから見れば言い争っている上司と部下でしか見えない

そこへ急いで走る足音が聞こえてきた

 

 

「す、すいませ~ん!はぁ…はぁ…遅れちゃってすいませ~ん!」

 

 

「あぁ!フラッグ君!何していたの、もう!」

 

 

そこへやってきた悪魔

見た目は人間と変わりはしないが両腕には鋭い刃が付けられている

彼は上級悪魔フラッグ。別名狩人のフラッグ

 

 

「すいません。バイトは定時で終わったんですけど、バイトの対応についてお客様からクレームがあったらしくて…僕に大してではなかったんですが、ミーティングが途中で抜けられる雰囲気じゃなかったもんで…」

 

 

「あぁあるあるそういう事…あっホラ炎真さんまたしちゃってるから!かなり」

 

 

「あっはい」

 

 

「あ…あの炎真さん…本当に今日は」

 

 

『すいませんでしたっ!』

 

 

ミュウとフラッグそして戦闘員全員が頭を深々と下げて謝る

そしてミュウは急いで武器を持ちながら振り向く

 

 

「皆いい?いい?」

 

 

『はい』

 

 

「いくよ…」

 

 

「「はい!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁああああああ!!」 ばっ!

 

 

「「ふんっ!」」 ばっ!

 

 

「出来るか!!」

 

 

さっきの事は無かったかのように定位置に付き構えを取る

そんな流れを見ていた炎真が突っ込む

 

 

「え?」

 

 

「この間の抜けた状況で俺にどういうテンションで闘えってゆーんだよ!」

 

 

「で、でも」

 

 

「もういい帰る!」

 

 

炎真が鞄を持ち帰ろうとする

 

 

「ほ、ほらフラッグ君!?」

 

 

「はっはい。しっ………死ねぇえええええええ赤井炎真!!」

 

 

さっきとは様子が変わり膝と踵から刃を出し炎真に襲い掛かった

それに対して炎真は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アホか!」

 

 

ドガッ!!

 

 

一撃でフラッグを沈めた

その後、ミュウと戦闘員を正座させ夜遅くまで説教したという

 




本当は強いぞ!!クライシス悪魔図鑑

・フラッグ
人型悪魔。
全身から刃を出すことが出来る
隠密が得意で気配を消すことが出来る

必殺技:アサシンスラッシュ



少し悪魔の応募をしようと思います
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