横島忠夫、〇〇〇〇と付き合ったらどうなる? 作:一日三食MEN
『頭文字D』
この漫画は最後になってやっとタイトルの意味がわかること!このタイトルを見て峠最速を目指す車漫画ってわかるはずがないし!一番好きなのはいつき君ですね。中一から乗っていた主人公が凄い成長を遂げる姿を傍で見ていて、本当に全てが初心者の彼の地道に頑張る姿が元気づけられました。←皆は中一から乗ってないよな!
このクラスは水着サーヴァントが少なく、今回は三人になりました。
「ほ。本当に、本当に上手く行ったら!」
「ええ、報酬の半分を上げることを約束するわ」
「よっしゃああああ!頑張るぞおおお!」
「このピグレットは餌を出すとうまく行きすぎるのが、ちょっと不安だね」
「まあまあ、いいじゃない。これで・・・ふふふ」
「(いや。時と場合による・・・でも、これは言わない方がいいな)」
横島と話しているのはミドラーシュとオケアノスだ。報酬という言葉にひかれて、長い貧乏生活と美女の頼みに弱い横島はこの二人からの頼まれごとを引き受けてしまったようだ。それにしても、美神レベルでがめついミドラーシュが報酬の半分を渡すほどの仕事とは一体何か?ここで他人事のようにしているオケアノスの思考を覗いて、走っていった横島はどんな仕事をするのか確認しよう。
『やれやれ、いざとなったら彼女に押し付ければいいか。そもそも彼女が一番の元凶なんだし・・・ラクダの為とはいえ、ちょっとまずい事でもあるしね』
どうやら、横島に頼んだのは元々ミドラーシュだけだったようだ。オケアノスがいるのは面白そうだから。という事だろう。さて、何を横島に頼んだのか
『さすがに手を打った方がいいかもしれないね・・・私にも被害がいつ来るか分からないから。ヌード写真集の為の写真撮影なんて』
オケアノスが渋るのも、横島が気合を入れるのもこれなら納得できる。横島自身は乳尻太もも大好物だけど英霊は大体が成人を超えているので、オケアノスみたいな合法ロリなサーヴァントにも横島の欲望が向くことがある・・・さすがにナーサリーのような幼女な見た目だったらやらないが。自分に被害が来ないのなら存分に楽しむが、これは自分にも被害が来ると思った彼女はこっそり後を追いかけた。
因みにミドラーシュの思考はというと
『うふふ、ラクダの為ならどんな手でもうってやるわ~~。いや~~、使い勝手のいい奴隷がいてくれてよかった~~報酬も半分も渡す気もないし!』
どうやら、ラクダとの幸せな未来予想図と書いて妄想をしていた。報酬もどうやら渡す気がないブラック上司な美神な思考をしていた。
では、横島の方に話を戻そう。
「ぐふぐふふ!ヌード写真の撮影なんて・・・う~む、何と響きがいい!」
早速思考がやばい方になっている。まあ、ヌード写真の撮影を許してくれるサーヴァントなんてちょっとしかいないだろう。性別デオンのアストルフォ辺りなら喜んで・・・もとい!とにかく、
「だけど、問題はどうやって脱がすかだ!」
横島の頭の中は、
「水がたまたまかかったみたいにするか?ある程度なら引っかかってくれると思うけど・・・何度もやると、ばれそうだな。水は水着を着ている女性だけにして、他の女性には食べ物とかで少し汚れるようにしたほうがいいな。霊基で服を変える瞬間に撮ればうまく行くはずだ!」
既に女の裸を撮ることしか
「が~~はははは!金が手に入って皆の裸が見れる!何ていい仕事なんだあああ!絶対にやったるでえええええ!」
頭になかった。まあ、彼らしいと言えば彼らしい・・・が!このカルデアには女性サーヴァントが数多くいる。ターゲットは多い方がいいと思う横島も、より取り見取り・際どい服やスタイルの女性がたくさん・ああもう辛抱たまらあああん!な事を考えるが、やはり最初は誰がいいか迷ってしまう。
「まずはキャスターの人達にやるか!あの二人と同じクラスだし、それに水着を着た女性になら水をかけても酷くない!」
依頼者の二人と同じキャスタークラスの水着女性達からすることにした。エロいことになれば思考が余りちゃんと働かない横島らしい結論だ。その準備はもうできていて『水』の文珠を作ってある・・・つうか、欲望が優先していて水着を着ていてもいきなり水をかけるのは酷いことに気付いてない。
「では、まず最初は・・・」
早速、きょろきょろしながら探し出す・・・途中、紫式部と不夜城のキャスターと出会ってしまい、思わずびしょ濡れになった二人の色っぽい姿を妄想して彼女らにやろうとしたが、壁に頭を打ち付けて我慢した。その姿を見た二人は大丈夫ですか?と純粋に心配した顔を見て、余計に罪悪感が湧き上がって叩き付けたのは別の話。
全身頭から流した血で血まみれに横島。
「ぜ~ぜ~、ヌード撮影ってこんなに大変だったとは」
大変の要素が全然違う気がするが、とにかく横島にとっては大変だった。二人の後もスカディや玉藻などもやってきて思わず濡れた妄想に熱を持ったが・・・水着の女性達が終われば次は彼女達なので、必死に自制心を保つことに精いっぱいだった。
「や、やっと、水着美女が、きた」
既に疲労困憊だが・・・
「おおおおお!何と魅惑的だ!いいぞおおお!ネロさん!」
最初に会えた水着ネロを見て、一気に煩悩ゲージを高めたので疲労なんぞ忘れてしまった。文珠を持つ手に力が入ったが、
「む、余に対抗するヨコシマではないか!」
「へ?」
「よいか!赤は余のイメージカラーだ!お前に渡さんからな!」
「え、えっと。意味が分からないんですが?」
「周りの皆が言っておったぞ!ヨコシマが赤く染まっていると!」
横島を見て敵対心を持った水着ネロ(霊基1)。何でそんな事になっているのか全然わからない横島。どうやら、普段着る自分の真っ赤なドレスに対抗して横島が(鼻血と頭からの出血で)赤くなる話を聞いて自分に対抗していると勘違いしているようだ・・・どうやって赤くなっているのかは頭から抜けているようだが。
「い、いや、俺は全然そんな気はないんですけど!」
「そのような言い訳なんぞ余には通用せん!ヨコシマは赤がふさわしい余の障害となろうとしている事だけは確かなようだ!」
「(あれ?もしかしてこれってチャンスじゃ?)」
勘違いがどんどん上乗せしているネロを見て、ヌードにさせるチャンスと見た横島は文珠を使う必要はない。と判断してポケットにしまった。
「ヨコシマ!余はその挑戦を受けて立つ!」
「それなら二人っきりになりましょう!赤に相応しい二人だけの対決ですから!」
「うむ!余のマイルームで決着をつけるぞ!」
見事、二人だけになることに成功した・・・そして、ネロのマイルーム・彼女は自分の部屋を皇帝陛下に恥じないくらいの派手さにしてあるので、背景も文句なしだ。
「では、決着は」
「もちろん!より魅惑的なポーズで写真を撮られた方が勝ちです!」
「つまり、判定はその写った写真を見てもらって赤に相応しいのはどちらか決めると言う事か!ははは!それなら余の圧倒的勝利に違いない!」
「(そりゃそうでしょう。俺の裸の写真なんてどうでもいいし)」
ネロの勘違いから上手く誘導することが出来た横島。その後、横島は一応水着に着替えた一枚だけを撮って、すぐにまた元の私服に着替え直してネロに変えた。
「さあ!次はネロさんの番です!いろんなポーズを撮ってください!」
「うむ!しっかり撮れよ!」
完全に自分の神々しい写真を撮り、カルデア内に知らしめていかに自分が赤に相応しいか横島に分からせられる・・・この嬉しさから既に場の空気が横島に掌握されていることに気付いてない。戦闘ポーズは勝利した時のポーズ、モデルらしい胸を強調するポーズや霊基を変更して一段階や最終段階ではかなり色っぽい脚を延ばしながら谷間をより深いところまで見せるポーズをさせた。
被写体でいることにネロは段々肌を見せることに抵抗感がなくなり
「ふっふっふ!これほどの絶好調は久し振りだ!ヨコシマ、最後の一枚は余の一番最高のシーンを見せてやろう!」
赤はどっちがふさわしいかの戦いはどうでもいいくらいに調子に乗っていた。そして、ついに
「楽しむがよい、これが極上のアウローラ! ふっふっふ、あれは誰だ? 美女だ!? ローマだ!?」
最高のシーン・宝具の発動をして、自分の最高の一枚を撮らせることにした・・・だが、これこそ横島が一番狙っていたシーンでもある。
『今だ!』
「もちろん、余だよっ♪!」
今まで写真を撮ったスマホに完全に意識が言っている為、ヨコシマがこっそり足元に置いていた文珠の存在に完全に気づいてない。そして、ヌード写真を撮る目的ならその文珠に入る文字はもちろん
「出たあああああ!さいっこう~~の(フルヌード)写真だああああ!」
『水』の文字を変えた『裸』である。
「ラウダレントゥム・ドムス・イルステリアス!」
「ぐええええ!のっぎゃあああああ!!」
撮影は成功したが、気分最高潮!なネロは宝具まで発動させてしまったため、まともに受けた横島をマイルームからぶっ飛ばしてしまった。
「ううう、で、でも・・・成功した」
だが、横島はエロ本能で自分を盾にして、何とかさっきのネロの写真のデータが入っているスマホの破損は免れた。
「た、耐えろおおおお!俺!エロいものならいつも見てるだろうがああああ!」
最高のネロの写真を撮影出来たことに、すぐに見たいが今は他の被写体を探すことを優先するために頭を打ち付けて自制心を保つことに必死だった。その行為は横島を知っているものからすればいつも通りの光景だが、あまり知らない者がはたから見れば
「ちょっとどうしたの?大丈夫なの?」
「だ、だいじょう、ぶ、です。自分を保つためなので」
「そ、そうなの?でも、不安だから一緒にいてあげる♪」
「あ、ありがとう、ございます」
奇行に走ったにしか見えない。たまたまそれを見た水着マリー(霊基3)が心配してくれた。
「(う~~ん、どうしよう。正直マリーさんは罪悪感が強いからやりたくないんだよね)」
女性陣のヌード写真が目的だからマリーも被写体に入るが・・・このように心配してくれる彼女の裸撮影はあまりやりたくない横島。
「ほら、ナイチンゲールさんに見てもらいましょう」
「は、はい。分かりました」
何より本気で心配してくれる目を見ると、どうしてもマリーの裸を見たい気持ちになれないのだ。でも、そんな彼女の心配を拒否する勇気が横島にはないので、頭から出血中の血を止める為にナイチンゲールのところに連れて行かれることになった。
そして、ナイチンゲールのところに連れて行かれた時に
「さあ、ヨコシマ。そのまま死んでも治しますから安心しなさい」
「待ってください!別にどうってことないですから何で傷口を広げようとしているのですか!」
「あなたの女性達・・・そう、私にもやる精神汚染(覗き)は一度治療しないとダメと判断したのですが、そう抵抗されるなら実力行使です。安心なさい、一瞬で楽になります」
「いやあああ!マジで殺(や)る気だよおおおお!マリーさん!助けてくれえええ!」
彼女とこんなやり取りになって余計に血を出しそうな命の危機になってしまった。どうやら、頭の傷より精神(覗き)を治す思考になっていたようだ・・・その治し方がかなり物騒なので、横島はガチで恐怖してマリーに助けを求めた。
「・・・ふむ、マリー・アントワネット。あなたはこの男を連れてきた。それはつまり感染した恐れがあります。あなたは診療が必要ですね」
「え?え?」
「は?」
だが、助けを求めたマリーの手を握ったことで、ナイチンゲールのターゲットが感染したと思い込んだのかマリーに変更になった。
「まずは体がどうなっているかの確認です。裸になりなさい」
「う~~ん、何かおかしなことになっているけど・・・とりあえずなればいいのね?」
「・・・」
キョトンとしながらもマリーは頷いた。横島は自分を意識しなくなったことに一瞬でキョトンとしたがすぐに出口まで移動してスマホのカメラを設定した。まさかここでシャッターチャンスがあるとは思えなかったからだ。
「上手く脱げないから、ナイチンゲールさんが脱がせてくれない?」
「患者の衣服の交換も私の役目。いいでしょう、じっとしていなさい」
『いいぞおお!看護婦・・・と言い難いが、とにかく美女が美女に脱がされる絵もいい!・・・けど!けど!俺には直視できんんん!』
マリーという自分を純粋に心配してくれる女性の恥となる裸はさすがに躊躇う・・・が、何とか自分が見ないようにして撮影して、こっそりその場を離れた。
二人目の撮影を終えて、
「ふ~~、一先ず一休みだ」
ナイチンゲールの治療(殺人未遂)に心底ぞっとした横島。とにかく一休みしたかったので、食堂へ行ってタマモキャットとブーティカに飯を頼んで食べ終わった。
「う~~ん、次の水着を着ているキャスタークラスっていえば」
腹いっぱいになって一息ついたので、早速次のターゲットを探した。といっても、既に撮影するサーヴァントは決めていた。
「シャルロットちゃんだ!美神さんに負けないくらいの乳尻太ももだから楽しみだ!」
美神のスタイルならネロも負けてないが、そこは横島。一瞬でエロの思考が切り替えるのでそのままにしておこう。←これは一般男子もかな?
食堂に来たのは、実は彼女を探す目的もあった。水着シャルロットはマジックをいろんなサーヴァントに見せたがるので、そのサーヴァントが集まりやすいここならいるのでは?と言う考えもあった・・・が、どこにもいなかった。彼女の水着スタイルは十分煩悩レーダーにも反応して居場所が分かるのだが、食堂には本当にいないようだ。
仕方なく、探しに食堂を出た。
「いないか・・・シャルロットちゃんの(裸)、見たかったな」
「あら?私の(マジック)を見たいんですか?」
だが、何と出てすぐそこで彼女に出会った。
「え、え!」
「そうですか!私の(マジック)を見てくれるんですね!皆、何か見飽きた感が強くてジャックちゃんやナーサリーちゃんやイリヤちゃん達のような子供しかいい反応してくれないんですよ!横島さん、ぜひ見に行ってください!」
「ちょ、え、あああれ~~!!」
キョトンとする横島の腕を引っ張って、走るシャルロット。つうか、マジックを見飽きるまで見せていた辺り、
「うう、そりゃ失敗だってしますよ!慌てて思わず暴発させたことだってあります!でも、宝具を間違って撃った時にいた黒髭さんですら逃げるんですよ!あんまりです!」
・・・いや、見飽きたと言うより失敗の被害者になったと言った方がいい様だ。おそらく、子供のサーヴァントは純粋に楽しませたい気持ちと失敗しても喜んでくれる楽しさがあるからこそ問題ないのだろうが、大人になるとうまく出来ないと納得できない部分が出てくる。しかも、ダメ出しをしてくるサーヴァントだっているはずだ・・・それじゃあ緊張や不安が高まって余計に失敗するだろう。
まあ、とにかく二人っきりになれるチャンスは手に入れられたようだ。
彼女のマイルームに移動して、マジックを始めた。まずは簡単な
「タネも仕掛けもありません!さあ、このシルクハットから爆弾が出て、あれえええ!」
「ぐっはあああああ!!」
ちゅどおおおん!な爆弾が出て爆発した。まあ、この程度でくたばる横島ではないし
「ああああ!だだ、大丈夫ですか!」
「ふ、ふふふ、も、問題、ないぜ!(何で、ど~~して、この爆発でシャルロットちゃんの服がボロボロにならないんだ!)」
話の構成上、彼女の裸になることもまだない。
「ほ、本当に大丈夫ですか!」
「あ、ああ。さあ、続きを、見せてくれ」
「(そ、そこまで私のマジックを見たいなんて!)はい、ヨコシマさんだけに全部見せますので存分に楽しんでください!」
「ああ、任せろ!君の全てを見せてくれ!」
そして、横島にだけ送るシャルロットのマジックが始まった・・・もちろん、シャルロットの言う「全部」はマジックの事であり、横島の言う「全て」は裸であることはお互い知る由もなかった。
その時、被写体になったネロとマリーが食堂で会っていた。
「何と!マリーも横島に写真を撮られたのか!」
「ええ、ナイチンゲールさんに脱がせてもらった時に横目でチラッと見たら」
「うう~む、そうなると一刻も早く会わないといけないではないか!」
「そうね。撮られた事は大目に見るとしても、こういうことはちゃんと本人と話し合わないといけないわ」
「では、探すぞ!」
「さあ、行きましょう!」
どうやら、横島を探すために行動するようだ。
シャルロットのマイルームに戻ると、
「が、は・・」
「ううう、どうしてこんなに失敗するのですか!」
今までの中でマジックが、過去最高の失敗の数を積み上げたようだ。誘惑的な要素が強い霊基3の姿になっている彼女の姿を見ても、煩悩を湧く気力がなくなっていることがその証拠だ。←失敗が多い一番の理由は横島一人だからだ。彼の(女に対する)幸運は普段はEだが、女と二人きりになるとZに下がる。
「じゃ、じゅる、ちゅちぇぬ(何回も爆発があったのに、どうして彼女の服はボロボロにならないんだ!)」←女が言うと、男のあれを舐めている感じに聞こえるが横島なので問題なし!
これでも彼女の名前を言っているが、口が回らないため途中から分からない。てっきりこの失敗で裸になってそれを撮影・・・という流れだったのだが、ボロボロになったのは横島だけで服も体も精神も全部ズダボロ状態になった。←因みにシャルロットの服がボロボロにならない最大の理由は、原作設定だからです!
パンツ以外何もなくなった横島に膝枕をしてあげるシャルロット・・・美女の膝枕なら狂喜乱舞する横島が、それが出来ないくらいボロボロである。
「ううう、せ、せめて、これくらいは」
自信喪失気味のシャルロットはハンカチを取り出して、それを鳩にするマジックを始めた。一回も成功しないんじゃせめて小さなマジックくらいは成功させたい気持ちになるのは仕方のない事だ。
「も、も、い」
後頭部に彼女の太ももの感触を感じる暇もないくらいに、やめるよう言ったが言葉が成立してないので通じなかった・・・そして、案の定、
ぼぼぼ~~~~ん!!
爆発が起こってしまった。もうこのマジックは爆発オチだろ!と横島は思いながら、右手を伸ばした。そして、あるモノを掴んで引っ張った・・・横島としてはマジックに使ったハンカチを掴んだつもりだった。もうこれ以上爆発に付き合うのはさすがにごめんだからだ。ああ、こんな目に皆あったんだな~~と思いながら意識を失いかけていた横島は、左手で持って守っていたスマホのカメラのスイッチを意識しないで押した後で意識を失った。
「きゃああああ~~~!!!」
するといきなりシャルロットは悲鳴を上げる。だが、それは当然の事でありハンカチと思った横島の右手が握っているのは彼女のブラだったからだ。つまり、今の彼女は胸が丸見えと言う事の為
「いいい、いややああああ!!」
横島の思った通り、最後のマジックもどっごおおおおおん!という爆発オチだった。
横島はかなり吹っ飛ばされたが、
「何やら、随分と悲惨な目に遭ったみたいだね」
オケアノスに助けられて、彼女の手で横島のマイルームに戻してあげた。
「・・・意識を失っているな」
やはり、連続爆発はかなりのダメージだったようだ。横島の持つスマホを持った。
「さて・・・何だこれは?」
どこまで写真を撮ったのか確認する為だったが・・・何やらあれ?と思える写真が何枚もあった。確かに、ネロ・マリーにさっきのシャルロットの写真はあったが
「だが、これは使える!」
その写真はオケアノスにとって好機だったようだ。すぐに、ちょっと細工をしてスマホを元に戻そうとしたところに、
「ここにいたか!」
「見~~つけた」
「ううう、恥ずかしかった~~」
ネロ達三人がやってきた。
「おや?どうしたんだい?」
「決まっている!責任と取ってもらうためだ!」
「責任?」
「ええ、私達は裸を見られたの。だから、ヨコシマには私達を幸せにしてもらわないと」
「随分古い考えだね」
「マリーさんが、その気なら私も・・・でも、私も責任とってほしいし」
ネロは堂々と、マリーは楽しそうに、シャルロットは恥ずかしがって横島を見た。
「裸か・・・まあ、確かにそう言えるかもね」
「さあ、ヨコシマを渡してもらおうか!」
「今は彼と一緒にお風呂に入ろうと思って♪」
「ちょ!マリーさん、それは私聞いてませんよ!」
「だって今言ったんだもの」
「ふははは!裸を見られたのなら恥ずかしがることない!ちょうどパンツしか穿いてないから準備万端という奴だな!」
「恥ずかしいですってええええ!彼がそうなった原因は私ですが・・・ううう、こうなったら覚悟を決めないといけないかな?」
横島を風呂に連れて行く騒がしい三人。残されたスマホをまた開いて、撮られた写真を見るオケアノス。そこにあった彼女らの裸と思える写真は
ネロは水着が外れた時に横島の指がレンズの邪魔をして、胸や腰が見えなくなっていた。
マリーは水着を外されたが、ナイチンゲールの腕や体が邪魔して大事な部分がふさがれていた。
シャルロットはブラを外した瞬間だったため、下乳が少し見えるがそれ以上は見えなかった。
これで以上である・・・一般向けのグラビアアイドルの写真集の写真になっていたのだが、彼女らにとっては胸をさらけだされたところ見られたことに変わりない。責任を取れと言われたら、取るしかないだろう・・・しかも横島だから断らないだろうし。
「でも、彼女らの名誉の為に消してあげるか」
後で見られても問題ない一枚だろうが、彼女等からすればその前後の記憶が問題だ。だから、横島の欲望に巻き込まれた彼女達の為に削除してあげた・・・その代わり、
「ふふふ、こっちを見た時の反応が楽しみだ」
調べた時に見つかった何枚もの写真を見て、笑みを浮かべるオケアノスだった。
次の日、
「う~~ん、昨日って何があったんだ?」
横島は昨日の記憶がかけらもなかった。その理由は、
『ははは!今思えば余と一緒になりたいから赤に相応しい男になりたかったのだな!その努力、認めてやろうぞ!』
『えええ!こんなにすごい鼻血はもう致死量ですよ!それなのに生きてるなんて・・・何てすごい体を張ったマジックですね!』
『横島さん、私達の体を全部洗ってくださいね♪』
『ああああああああ!!!!』
風呂でかなり密着してかなり積極的で、とんでもなく大胆な三人のいろんなものを見たため致死量を超えた出血をしまくったためだ。何とか生き残ったが・・・体が防衛本能を働かせたのか、思い出すとまた大量の鼻血を出して死にかけるのを防ぐために記憶を封印したのだ。普通は恐怖といったもので忘れさせるための防衛本能だが、R18に突入しかけた時の鼻血で死にかけるからそれが働くなんて・・・いかにも横島らしい。←結果として、R18の展開にならなかったというのも横島らしい。
だけど、横島は覚えてなくても
「横島・・・いや!余の夫よ!今日こそ子を作るぞ!!」
「うう~~ん、子供が出来るマジック・・・いや、それはもうマジックと言えない。でも、女としての幸せも欲しいし・・・マジシャンとしての腕も上げたい」
「いいのよシャルロット。ここは一緒に幸せになりましょう♥」
「「「だから、今日も一緒にお風呂に入りましょう(ろうぞ!)」」」
こちらは覚えている。
「お、お、俺は昨日、君達とそんなきゃははうふふな展開をしたと言うのか!・・・し、知らん!何でだ!な、何でその時のことを覚えてないんだああああ!」
「だったら、今度は忘れないよう」
「鼻血で意識を失わないよう」
「そして、私達を妻にしてくれるよう」
「「「絶対に離れないから覚悟してね(ろよ)!」」」
どうやら、三人は記憶がないのは致死量の鼻血が原因だと理解したようだ。だからこそ、今度こそという意気込みもある。さあ、横島はこの幸せな生死のデッドラインをどう切り抜けるのか・・・それはエロの話なので、ここでは書けません。申し訳ございませんでした!
因みにミドラーシュの企みである女性サーヴァントのヌード写真集の販売だが・・・
「な、な、な」
「これ、どうなっているんだろうね?」
オケアノスが持ってきた横島のスマホ。それのある画面を見て硬直するミドラーシュ。その理由は、
『ミドラーシュ!ラクダ欲しさについに自分を売ることを決意!自身の写真集の販売を決めた!』
そんな一文がカルデア内のネットニュースに出ていた・・・そう、これこそがオケアノスの仕組んだことだった。横島のスマホにはいろんな女性サーヴァントの盗撮写真があった。自分やミドラーシュの写真もあったけど、これに関しては横島ならやると思ったから流したオケアノス。
だけど、その中でミドラーシュの写真が全サーヴァントの中でもかなり多かったのだ。その理由は・・・彼女の格好であり、いつもエロい!他にも何人か普段からエロい姿のサーヴァントはいるが、キアラやマタ・ハリやカーマは霊感よりも本能的にやばい気がしたのであまり撮ってない。彼女のように金に関して強欲すぎるスタイルもいい上に、どこか残念な部分もある美神な感じがするのが横島の煩悩的によかったのだろう。
このスマホにオケアノスは欲望に反応する魔術をかけていて、ミドラーシュによからぬ欲望があればこの写真がネット上に拡散するよう仕込んでいた。もしヌード写真集を売るのをやめると言う意志がミドラーシュにあれば、このスマホ内にある彼女の写真は拡散しなかった。←横島が盗撮した・・・という事はかなり際どい、もしくは一部ポロリな写真であることは理解できるだろう。
だけど、彼女は自分にいつ被害が来るかもしれない事なのに、その可能性を考えないでやめなかった。もしかしたらその対処も考えていたかもしれないが、横島はエロの為ならそれをも飛び越えてくる男・・・その不安から、オケアノスはそれが彼女本人になる展開になるよう仕込んだのだ。
「これって」
「あのピグリットだろうね。よかったね、人気者になったじゃないか(これで少しは理解したんじゃないかな?)」
「ああああ、あんの男おおおおおお!!」
こうなったらラクダどころではないので、横島を問い詰める為に出ていくミドラーシュ。途中でいろんな男サーヴァントからいつ写真集を出すのか聞かれて、誤解を解くのに必死になった彼女だった・・・ラクダのためとはいえ、私腹を肥やすような儲け方はこのようなブーメランがある。←もちろん黒髭が一番鼻息荒くして聞いてきたのは言うまでもない。
「反省はしないだろうが、これでこっちに被害は来なくなるだろう」
オケアノスの予想通り、この後ミドラーシュはヌード写真集の儲け話はしなくなった。因みに横島は、彼女にスマホのデータを完全にぶち壊されて今までの盗撮写真が台無しになったことに嘆いたが、
「だったら、その目に焼き付けろ!」
「私とネロとシャルロットの全てと♪」
「わ、私達のあなたのこれからも一緒に///!」
このセリフに気合が入って、三人の全てを目に焼き付ける為にとびかかった。
ヌード撮影と言う餌につられてやったら、逆に被写体にされた彼女らに釣られてしまったオチでした。
次回は・・・セイバーは多いからいいけど、バーサーカーは少ないんだよな。う~~ん、どうしようか。それより、一言シリーズを再開するかな?