横島忠夫、〇〇〇〇と付き合ったらどうなる?   作:一日三食MEN

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 まずは、スライディング土下座!今回の話は、クリスマスにアップしたと思って読んでください。前回でも書いた通りクリスマスにアップさせるための話だったのですが、リアルの引っ越しでまさかの年始までネットが使えない、いろいろごたごたもあり、失踪しがちだったサムライシリーズの再開(と今年戦国恋姫の新作が出る)、更に続きをどう書くかすら忘れてしまったオチつき・・・それでも、始めから書き直し!という考えは、引っ越し前に既に半分を書き終えていた私にはありませんでした。

 言い訳ばかりの前書きになってしまってすいませんでした!では、どうぞ。


水着サーヴァント達と付き合ったら?(FGO セイバー編)

 あなた~か~ら、メリークリスマス!わたし~から~メリークリスマス!リアルでこんなBGMが流れてくる時期になりました。←これを書いていた時はマジでその時期だったのですが・・・。

 そんなイベントは、もちろんカルデア内でも

 「あああああ!助けてえええええ!」

 しっかりやっていた。いろんなところに装飾やクリスマスツリーに

 「待ちなさい!女王のプレゼントを貰えないと言うの!」

 プレゼントをもらえる子供達のウキウキ顔。

 「おいおいおい!男なら受け取りな!」

 食堂ではおいしそうなケーキに七面鳥にいろんな国々の料理が作られて、

 「私達の想いを受け取ってください!」

 中には、愛しあった二人が自分達だけの空間を作って甘い時間を過ごし、

 「だいすき!ただお、もらって!」

 自分達の愛情を確かめ合うには絶好の日である。

 

 

 

 失礼・・・何やら、追いかけっこをする声が混じったことをお詫び申し上げたい。どうやら、男一人に女四人が追いかけているようだ。男は我らが横島忠夫で、女四人はフラン・メイヴ・葛飾北斎・巴御前だ。いったい何がどうしてこうなったのか?横島は美女であるこの四人から何故逃亡しているのか?むしろ、喜々として飛びかかるのが横島ではないのか?と思いのはずだ。

 では、その理由を回想と共にお伝えしよう・・・。

 

 

 それは、クリスマスイブの当日。最初、横島はさっき書いた通り

 「あなたというプレゼントを貰いにまいりましたあああああ!」

 この叫びと共に、女サーヴァントを見つけるために走り回った。時にはアルトリア(全クラス)からぶっ飛ばされたり、時にはバニーなスカサハさんからゲイボルグをバット代わりにしてボール扱いされてぶっ飛ばされたり、時には酒仙・茨木・伊吹の三人の鬼から堕落というプレゼントをされそうになってギリギリで逃げたりして・・・こんな感じがとことん続いて、横島は望むプレゼントを貰えなかった。

 「な、な、何故じゃああああ!何故にプレゼントがもらえないんじゃああ!」

 「全くですぞ!恵まれない我々に天からのお恵みはないのでしょうか!」

 「・・・はあ、がっつかなければ可能性くらいあったと思うがな」

 横島と同じ境遇でプレゼントを貰えなかった黒髭(←こちらは犯罪臭のする笑顔で近寄ったためもらえなかった)と悲しんでいた。因みに、二人が勝手に同志と思い込んでいたカエサルとオリオンは・・・まあ、連れて行かれたとだけ書いておこう。ある二つの部屋から悲鳴が聞こえるが、気のせいだ。

 それを見てたゴルドルフはボソッと呟いた・・・確かにあんなことを叫びながら迫られると、あげたくないものだ。

 「いったいどんな貰い方がいいんだよおおおお!」

 「教えてほしいでござるうううう!」

 「ええい!見苦しいから近寄るな!」

 今回ばかりはゴルドルフに同情する作者である。

 

 そして、黒髭と別れた横島は考えた。

 『美女からのプレゼント・・・ゴルドルフのじいさんは、好感度を上げろと言った。だが、一体好感度ってどんなあげ方をすればいいんだ!』

 ゴルドルフはもう投げやりで言ったのだろう。そりゃ、あんな見苦しい二人とは関わりたくないのはよくわかる。それなりにアドバイス的な事で納得させれば、離れると思ってそう言ったのだろう。

 『考えろ・・・俺が美女から好かれて、美女から言い寄られて、美女から愛情たっぷりなプレゼントを貰える方法を!』

 だが、切羽詰まる横島はそれを真に受けた。何しろ合法的にプレゼントを貰える唯一の日なのだからだ・・・しかも、既に午前は過ぎて午後になっている。←横島はそう思っている。

 『今までの俺の経験から考えるんだ!女に言い寄られて、べったり乳尻太ももの感触を感じるくらいくっつかれて、大好き!と言われるくらいの愛情を持った女性がいたか!』

 もう、時間が終わりに近づいている為横島は冷静に考えられない状態だ。すれ違ったブリュンヒルデとシグルドがいちゃついているのにすら気づいてないくらいに・・・美女に関わった時点で冷静になれない男だろ?と言う読者の声が聞こえた気がするのは、作者の気のせいではない。

 『向こうにいた時のクリスマスは・・・おかん達と離れて美神さんと出会う前はいつも一緒にいてくれる美女がいなかったからクリボッチだったな~~。雪之丞や弓さん達との一日はウハウハじゃなかったけど楽しかったし・・・また皆とやりたかったな~』

 まず最初に思い出したのは、唯一クリスマスの日で寂しかった日々と楽しかった時だ。はあ~。とため息をつきながら、

 『いやいやいや!今はこっちを考えないと!ええっと!他に出会った美女達は!この際、こうしたイベント日じゃなくてもいい!仕事で出会ってその時に好かれた事はなかったか!』

 考えを変えるが、出会ってすぐにナンパして美神にぶちのめされてそれを見た美女に距離をとられる姿が鮮明に思い出される横島。頭を振って必死に思い出す・・・すると、

 『あった・・・あったぞおおおお!』

 どうやら、思い出したようだ。早速それを実践することにした・・・数分後、

 

 

 「「「「横島~~!大好きイイイイ!!」」」」

 「ま、まさかこんなことになるなんてえええ!」

 

 

 こうなったということだ。原作で女の人食い鬼・グーラーに文珠『好』を使ってべったりくっつかれた時のことを思い出したが・・・あの時は殺されそうになったので緊急でその文珠を飲ませてうまくいった。でも、果たして今回うまく行くだろうか?そもそも文珠を飲ませること自体、さすがに躊躇う。そこで、効果の範囲と強さを考えて

  『大』『好』

 この二文字の文珠をターゲットを見つけて、少し話しかけてすぐに別れる。その際にさりげなく文珠を床に置いて発動。という手に出た。これもうまく行くかわからないが、クリスマスイブの日が徐々に終わりを迎えていくので賭けに出るしかない。

 そして、見つけたのが

 「おう!横島さん。プレゼントはもらえたかい!」

 「ふらんはちゃんとパパからもらえた!!」

 水着の葛飾北斎とフランちゃんだ・・・クリスマスに何故水着?と横島は訪ねると、何でも羽目を外しているサーヴァントが多いので、自分達もなろう!という事だった。実際言い寄ったサーヴァントの中にバニースーツを着たスカサハや護法っ娘の酒仙などがいたから、なるほどと納得した。

 会話も終わり、文珠を床にこっそりおいて離れた・・・すると、

 「イケメンがたくさん出るゲームもありますから、一緒にやりましょうよ!」

 「う~~ん、まあ、リアルじゃないイケメンを見るのも悪くないわね」

 すれ違いに水着の巴御前とメイヴが通り過ぎた。←もちろん、巴の尻とメイヴの胸の谷間をガン見した横島君である。

 『このままだと、まだあそこで会話している二人と合流する・・・よし!この二人もだ!』

 ここまで書けばわかるだろう。その企みが見事命中して、四人は横島大好きになったが、

 

 

 「「「「止まらないなら、ボロボロにするまで!」」」」

 

 

 好きを大好きにしたため、一緒にいるためなら手段を選ばない考えを持つ力づくな思考になっていた。そんな状況ではさすがにイチャイチャが出来ない。何しろ、

 「あら?横島君。今日も走っているわね」

 「はい!マタ・ハリさんも今日もいい乳してますね!」

 「横島、走っているのに何でじろじろ見る!」

 「そんなのゼノビアさんのええ尻を見たいからに決まってるからじゃないですか!」

 「やっほ~横っち!いつも通りだね~~!」

 「清少納言ちゃん!その太ももはばっちりだぜ!・・・でも、助けてくれるとうれしいですうう!」

 こんな感じで、いろんなサーヴァントとすれ違う度に、いつも通りの横島を発揮してしまったが為に、

 

 

 「「「「そんなに私以外の女といたいの!」」」」

 

 

 四人の愛情と書いて闘志と読む感情は燃えていた・・・因みに男ともすれ違ったが、全無視している。

 「お、お願いだから、夢であってくれえええええ!」

 こうして美女に追いかけられるのは夢だが、

 「そんなにわっち以外の女といたいなら・・・もう監禁しかないな」

 「よこしま・・・いや、大好きなよこしま。止まって!」

 「一緒に引きこもりましょう!そう・・・ずっとずっと」

 「この私が意識してるのに他の女に目を向ける・・・お仕置きが必要ね」

 「「「「だから・・・くらいなさい(くらって!)」」」」

 余りにも物騒な手段で止めに来る彼女等には追いかけられたくなかった。と宝具を受けて、地面に転がりながら意識を失った横島は思った。

 

 

 

 

 

 そんな横島が目を覚ましたのは・・・

 「あ、あれ?ここって?」

 とても縁が深く、見覚えがあり過ぎる場所だった。

 「おかしいな?まだ夢を見ているのか?」

 そう思うのも無理はない。何故なら、自分のいる場所は

 

 「ここ・・・美神除霊事務所じゃないか!」

 

 そう、サーヴァントとなる前にいつもいた場所だった。

 「懐かしいな。でも、ここに俺がいるってことは本当に夢みたいだな」

 もう二度とここには戻れない事を理解しているので、やはり夢だと納得した。

 「はあ、美神さん・・・元気かな?」

 「あら?私が何か?」

 「へ?」

 真っ先に思いだした美神の名前(とスタイル)を思わず出すと、何故か声が聞こえた。夢なのにどうして聞こえたのか?慌てていつも美神が座るデスクに目をやると、

 

 「さあ、仕事よ!稼がないと!つうか、私に貢ぎなさい!」

 

 そこには美神・・・ではなく、何とメイヴがいた。しかも、美神がいつも着ているボディコン姿で。何とも美神らしいセリフに

 「メ、イ、ヴさあああああん!一生ついていきまああああすうう!」

 いつもの挨拶である飛びかかりをした。だが、

 「何やっているんですか!」

 「グべら!」

 突然、後ろから攻撃を食らって、地面に落下。

 「巴殿の攻撃、早かった!」

 「フラン、何言ってるの?」

 更にもう二人の声・・・もしやと思って見ると、おキヌがよく着る巫女服の姿をした巴御前に、シロとタマモがいつも着る私服姿のフランと葛飾北斎の姿があった。

 「・・・・・・」

 思わず、四人を何度も見る横島。服だけで着てここにいる本人は違うが、何かいつものあの四人と一緒にいる気がしてこっそり嬉しかった。

 「横島君、何ぼけっとしているのよ!」

 「もう、たまには乳尻太もも以外も見るべきですよ!」

 「そんなに見たいなら、私が脱ぎます?」

 「・・・ふん、勝手にすれば?」

 いや、姿は彼女達だが性格はあの四人になっていた。おそらく、横島の願望・・・もしかしたら、クリスマスにあの四人と過ごしたい気持ちがあって、せめて夢の中でもこの四人と再会を望んだからこそこの夢になったのだろう・・・だが、姿はこっちの四人になっているが。

 それを理解した横島は、

 『今だけは・・・クリスマスの奇跡ってことでいいか』

 この場所で四人を彷彿させる彼女達。少しでも願いが叶った嬉しさから、このまま流されて横島は居心地のいいこの夢にしばらくいることにした。

 

 

 だが、現実の方では横島はかなり危険だった・・・宝具を食らって危険な状態というわけではなく、

 「横島・・・うふふ。いい体してるわね」

 「・・・たくさんの男の人の体をゲームで見てきましたが」

 「何か、スゴイ」

 「結構引き締まってるじゃないか!」

 貞操を既に奪われた後だった。あの四人は文珠で病み状態なので、気絶した横島は襲うには絶好のチャンス・・・というか、もうそのチャンスが成功して四人は手に入れて清姫レベルの病みの入った満面の笑みだった。←原作でも『好』だけでグーラーがべったりだったので、『大』『好』ならそこまで行くのもおかしくない。

 

 

 夢の方に話を戻す。←ここから先はメイヴは美神、巴はおキヌ、フランはシロ、北斎はタマモの性格になった。という考えで読んでください。

 「仕事って、今日ってクリスマスですよね?」

 「そうよ!だから、入っているのよ!」

 「この書類によると、カップルを狙う変態集団がいるそうです」

 「・・・写真もあるけど、皆がふんどし一丁に蝶メガネだけ」

 「変態ね・・・リーダーと思える人が覆面マスクしてるけど」

 せっかくのクリスマスに入った仕事。でも、

 「やりましょう!早く終わらせて皆でクリスマスを過ごしましょう!」

 「あら?随分やる気ね?」

 「そうですね!終わらせましょう!料理も作ります!」

 「それなら早めに行きましょう!」

 「・・・こいつらをさっさとぶちのめさないと。変に覚えたくないし」

 横島からすれば、このメンバーとの仕事はとても懐かしく、とても嬉しい。今は、仕事でも一緒にいられるのなら喜べるのだ。四人は横島のやる気に疑問だったが、クリスマスは楽しく過ごしたいのも事実。五人はそのまま仕事に向かった。

 そして、着いた先では、

 

 「「「「「嫉妬の心は父心!押せば命の泉わく!」」」」」

 

 写真に出た集団・・・ふんどしだけの男だけの集団・通称しっと団が、クリスマスでにぎわうカップルを襲い、ホテルのような甘い空気になる施設を襲撃して、更にプロポーズが出来そうな雰囲気抜群なレストランとかを爆発していた。彼らは男しか襲わず、女には欲望満載でナンパするが全員涙を出して必死の形相で逃げられる・・・ふんどし一丁に蝶メガネ姿の男達は普通に恐怖だが、ナンパ失敗は自分にあると絶対に思わない昔の横島みたいな思考をしていた。←このしっと団の元ネタは、作者がかなり気に入っていたパッパラ隊である。

 「「「「うわ・・・気持ち悪い」」」」

 第一印象がこれである。うん、原作を思い出した作者も確かに気持ち悪いと思う。

 『・・・姿は変態だが、行動はすごく共感できるような。いやいやいや!今の俺は彼女らがいる!そう!俺はもうあれじゃないんだ!』

 自分を超える行動力のある連中にかつての自分を思い出し少しだけ共感したが、

 「横島君、あれに加わったらクビね」

 「大丈夫です。私達が一緒ですから!」

 「先生、シロも一緒です!」

 「別にやってきてもいいわ。その時は白い目で見るから」

 この四人が一緒だから、すぐに撤回できた。そして、女の声がすれば

 

 

 「「「「「あそこにハーレム気分を味わっているブサイクがいるぞおおおお!」」」」」

 

 

 彼らはすぐに気づく。四人とも美人・可愛いの領域に入るので、

 「「「「「男を殺せえええええ!!」」」」」

 横島をすぐに抹殺対象とした・・・一つ言っておくが、このしっと団は

 「酷い霊の集団ね」

 「元幽霊として、恥ずかしいです」

 「先生を苦しめるなら、倒すべきです!」

 「シロと同じ意見ね・・・見苦しいにもほどがあるわ」

 「「「「おおおおお!美女に相手にされた!嬉しいイイイイ!!」」」」

 「マジで見苦しいなこいつら・・・何か、読者から原作のお前も似たようなものだから今の発言はブーメランだぞ!って言葉が聞こえた気がするのは気のせいじゃないよな・・・絶対」

 実は人間ではなく、全員悪霊である。言ってしまえば、カップルがいちゃつけるイベント限定の時に現れてこの騒動を起こす何とも迷惑極まりない悪霊集団である。←だから、事務所に依頼が入ったのだ。

 そんな集団はメイヴや北斎に見下されて、巴に俯かれて、フランに敵意を向けられているが・・・とにかく美女がどんな意識でもいいから相手にされれば嬉しいみたいで、この醜い団員達は

 「おおおお!俺の筋肉を見ている!!」

 「このたくましい体に一目ぼれしたんだああ!」

 「いやいや、俺だ俺だ!」

 「何を言う!俺が一番見られているに決まってるだろ!」

 「「「「「ならお前を殺す!」」」」」

 どっかのFFF団を彷彿させるくらいに、暴走している。横島は、汚い怨霊を略して汚霊の集まりであるこいつらを見て原作の自分ってここまでひどくなかったよな?と思いながらも、読者様からの言葉が聞こえたのか頭を抱えた。←判断は読者様にお任せします。

 だが、どんなに暴走しても

 「行くぞ!我らに気のある美女達を、洗脳して卑猥な事をしようとするこの男から救うんだ!」

 抹殺対象が目の前にいたらあっという間に協力する・・・ここもFFF団そっくりだ。

 「おう!非道なクズ男を殺せええええ!」

 「女と一緒にいる奴を殺せえええええ!」

 「もっと俺達を見下してくれえええ!!はあはあはあはあ」

 溜息を出している内に、勝手に自分達とクリスマスを過ごしたいと勘違いしたしっと団は横島を殺すべく突撃した・・・一部、四人に突撃して変態になっているが。

 「はあ、仕方ないわ。横島君、やってしまいなさい」

 「わっかりました!」

 「私達もお手伝いします!」

 「いやいいって。あんな汚い連中に触らせるわけにはいかないし」

 「先生!戦いぶり、参考にさせていただきます!」

 「さっさと終わらせて。覚えたくないんだから」

 「あいよ!」

 四人の前に出て文珠を二つ出した・・・悪霊の集団だから『成』『仏』と思った読者の皆さま。こんな連中に成仏を出す横島だと思いますか?正解は、

 

 

 

 

 『地』『獄』

 

 

 

 

 でした!地獄へのどこまでも暗闇を連想させる穴が地面に出来て

 「「「「「ぐわあああああ!引きずられていくううううう!!」」」」」

 無数の手が悪霊であるしっと団が引きずり込まれていく。←鋼の錬金術師の大ボス・ホムンクルスが吸い込まれた穴の巨大版と思ってください。

 「早く帰れ!地上にいつまでもいるんじゃねえ!」

 「確かにこいつらが天国に行けるとは思えないわね」

 「今回ばかりは同感です」

 「なるほど!動きを止めるのですな!」

 「あれが参考になるの?」

 「「「「「ぬおおおおお!まだまだ~~!!」」」」」

 必死に抵抗するしっと団がなかなか入ろうとしないので、

 「メイヴさん・・・こいつを穴の中心に投げてください」

 横島がとりだしたのは、ブラジャーだった。

 「ちょっと、何でこんなの持っているのよ!」

 「ご安心ください!皆さんのではありません!」

 「持っていること自体、問題なんですが!」

 「私は使ってないです!」

 「(何も言わずに白い目で横島を見る)」

 どっかの早乙女乱馬と同じくらい、いつも持ち歩いている女の下着を出したことに疑惑の視線を向ける三人だが、←フランことシロがこれを使っているとは思えない作者である。

 「「「「「負けるかああああ!美女とデートするんだああああ!」」」」」

 「・・・分かったわよ」

 見苦しい暑苦しいうざい汚いの四拍子が揃うしっと団は、記憶する前にとっとと消えてほしいのでメイヴはその辺に落ちてた連中が破壊して倒壊したホテルの破片に結んで

 「そ~~~れええええ!皆、ブラジャーよ~~!」

 思いっきり穴の中心に落ちるように投げて、聞こえるように叫んだ。もちろん、どんな時でも美女の声を絶対に聞き逃さないしっと団は

 

 

 「「「「「あの美女のブラは、俺のものじゃあああああ!!」」」」」

 

 

 穴に落ちていくブラジャーを捕るために全員が飛び込んでいった・・・エロ魂、恐るべし。しっと団が全員ブラジャーに群がるように落ちていったので、地獄行きの穴もふさがり事件は無事解決した。

 

 騒々しかった仕事も終わり、美神除霊事務所に戻って

 「さあ、うるさい連中もいなくなったからクリスマスパーティーをするわよ!」

 「横島さん、頑張って作ったので食べてください!」

 「先生!頑張ったので頭を撫でてください!」

 「ほ~~んと、あんたは犬ね~~(でも、私も撫でてほしいかな)」

 「うううう、皆とクリスマスを過ごせるなんて!」

 クリスマスを楽しむ五人。メイヴはワインの入ったグラスを持ち、巴は料理を持ってきて、フランはがつがつ食べながら横島にすりより、北斎は呆れる様にフランを見るけど内心はちょっと羨ましかった。両手に花な状態の横島は料理を食べながら幸せそうに皆を見た。

 だが、横島の内心は 

 

 「(・・・夢じゃなく現実でしたかったけど、まあいいか!久しぶりに楽しめたし!)」

 

 これだった・・・一時でいいから美神達とまた仕事をして、ワイワイ騒いで、こうして笑い合いたい。姿が本人ではないが、でも十分にそれを楽しめ満足したその時だった。辺り一面が真っ白な光に包まれた・・・横島が夢から覚めるのだ。

 

 

 

 

 これはカルデアではないある場所、

 「「「「っは!」」」」

 「・・・なんだったのかしら?今の夢は?」

 「横島さんと変な集団がいましたよね」

 「シロ達も全然違う姿をしてました!」

 「ねえ、もしかしてみんな同じ夢を見たの?」

 「その反応からすると、そうみたいね・・・」

 その場所は、横島が毎日通うある事務所だった。そこにいる女四人は偶然寝ていて、偶然同じタイミングで目が覚めて、偶然見た夢が同じだった。

 「何だったんでしょうか・・・あの夢」

 「でも、夢でも先生に会えてシロは嬉しかったです!」

 「まあ、クリスマスの奇跡・・・というじゃないかしら?」

 その場所の時期は、ちょうどクリスマスだった。いつもいるスケベで突拍子のない事ばかりして、暴走しがちなバンダナをいつも頭に巻く男がいなくなって数か月。会いたいと思っているけど、全然会えない。それが数か月も続けばいない環境にも少しずつ慣れてくる。

 そんな中でこの夢を見たのだ・・・四人は自然と笑顔になる。笑顔になれるのは、横島は確実に生きていると確信できたからだ。

 「くたばっていることはないけど」

 「いつか、会えますよね」

 「絶対に会えます!夢で会えましたから!」

 「・・・そうね」

 事務所では四人でクリスマスパーティーをする直前だった。

 「さて、気を取り直して乾杯と行きましょう」

 「はい!では、楽しみましょう!」

 「先生に聞こえるくらいに!」

 「・・・うるさいのは嫌いだけど、今回は許すわ」

 四人しかいない・・・けど、グラスは五つあった。持ち上げられることのない一つのグラスに、四人は自分の持ったグラスを持って、

 

 

 「「「「乾杯!!」」」」

 

 

 乾杯をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、カルデアで目を覚ました横島は、

 「な、な、なああああああ!!俺は何をしちまったんだあああああ!!」

 「「「「んん♡」」」」

 自分が裸、メイヴ・巴・フラン・北斎も裸・・・これは横島でなくても男ならだれでも大混乱な状況だ。どうやら、夢の中であの四人がこっちの四人になったのは・・・まあ、肉体の繋がりできて霊的なパイプが出来たからだろう。

 「のおおおおおお!!!この状況はあれか!あれなのか!あれしかないのか!つうか、あれ以外考えられ~~~~んん!!せ、せ、責任を取るべきなのかあああああ!」

 このインパクトが強すぎて、せっかく懐かしく楽しかった夢をあっという間に頭から抜ける羽目になった。クリスマス、この現実に苦しみます。な頭を抱えてにっちもさっちもどうにもならないくらいに困惑中の横島に

 「忠夫、メイヴさんがここまでしたから責任とりなさいね」

 「ふふ、そうですね。まずは二十四時間恋愛ゲームをしましょう!」

 「ふらん、責任・・・責任って何?」

 「ははは、それは忠ッちがしっかり教えてくれるぜ!」

 叫びで目を覚ました四人は、上目遣いで迫って誘惑してくる。そんな四人に

 

 

 「あがががが、いただきjぺjぺあjp!」

 

 

 既に言葉すら喋れなくなった横島君。この後、たまたま通り過ぎた際に部屋から聞こえた声に、何人かのカップルサーヴァントは触発されて同じことを始めたのは別の話。

 




 ついに水着シリーズもバーサーカー編だけを残すことになりました。次は、どのシリーズにしようかな?何かどんどんFGO限定になっているから、バーサーカー編が終わったらいったん別のヒロインを書かないと・・・せっかく要望ももらっているのだから。



 最後のバーサーカー編も構想は出来ているので、すぐに書こうと思います!では、お楽しみに!
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