横島忠夫、〇〇〇〇と付き合ったらどうなる?   作:一日三食MEN

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konbanha!ついに、この話のヒロインも30人目なんですね。まあ、本当は違うけどここまで来ました!
 
 設定です
  横島は阿良々木家に住んでいます。
  大体が羽川翼の回想です。
  始まった時点ですでに想いを抱いています。
  原作を半オリジナルにした話になっています。

 では、スタート・・・最後は覚悟してください。



羽川翼と付き合ったら?(物語シリーズ)

 「なあ、阿良々木。お前ってロリコンだな」

 「おい!昼休みにいきなり何を言ってるんだよ!」

 「そうじゃ!主様はロリコンじゃない。わしが好きなだけじゃ!」

 「ふ~~ん、阿良々木君って恋人の私よりその子を選ぶの?」

 男二人女二人・・・訂正、男二人女一人幼女一人が学校の屋上で楽しそうに会話をしていた。男の二人のうち一人は、当然横島忠夫だ。もう一人で横島からロリコンと呼ばれた男は阿良々木暦といい、隣の少し鋭い表情を崩さないで白い目を向けている女子・戦場ヶ原ひたぎと恋人同士として付き合っているのだが、

 「そうじゃ!でも、おぬしなら愛人として認めてやってもよいぞ」

 阿良々木の陰から姿を現す幼女が、ない胸を張ってどや顔をしていた。この幼女は実は吸血鬼で名をキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと呼び、本来はとても横島好みのボインな胸を持つスタイルをしているのだが、力の大半を失い幼女となった。そして、死にかけたところに阿良々木が噛ませてあげて命を救ったが、彼も吸血鬼に・・・いやちょっとした吸血鬼の体質を持った人間になった。この吸血鬼は普段は阿良々木の影の中で暮らしているため、すぐに影から出る事も入ることも出来るのだ。

 今は知り合いの怪異の専門家の忍野メメから名をもらい、忍野忍と呼ばれている。

 「それはむしろ、こっちのセリフだけど?」

 「ふふふ、わしと主様は一心同体。離れられないのじゃ・・・そんな二人はもはや永遠の恋人だな」

 ひたぎと忍は火花を散らしている。

 「そもそも、どうしてそんなことを言うんだ!」

 「自分で言っただろ。阿良々木暦は幼女の裸を見るのが好きって」

 「言ってない!仲良くなるのが好きは言ったが、そんなことは「普段からこの幼女と風呂に入って体も洗ってあげているのに?」な、何で知っているんだ!」

 「何、貴様本当のことだったのか!冗談のつもりで言ったのに~~(ぴゅーーー)」

 こっちもそれなりの火花が散っていたが、思いっきり引く自爆発言を阿良々木がした。横島は話しながら一気にゴキブリの如く彼から離れた。そして、その会話が聞こえていたのか

 「ふはははは!どうじゃ?お主はなかろう?中々、快楽じゃぞ?主様の洗いは」

 「・・・阿良々木君」

 「は、はい!何でしょうか、戦場ヶ原!」

 「今夜あなたの家に行くわ。いいわね」

 「ほう~~、わしも一緒だがいいのか?」

 「なら、どっちが気持ちよく洗ってもらえるか彼にやってもらいましょう」

 「面白い、のったぞ!」

 阿良々木の予定がこの時点で完全に決まった。戦場ヶ原のプレッシャーに何も言えない阿良々木だった。ここで一つ、さっきの会話をもう一度思い返してほしい。聞きようによっては二人の裸を好き放題にできる的な会話に聞こえないだろうか?いや、普通に聞いても大体そう聞こえる。となれば

 

 「くたばれえええええ!イケメン・・・じゃなくてロリコンの変態なのに、ひたぎちゃんのヌードが見れるなんて許せねえええ!くらえ、阿良々木~~!!(ずどん!)」

 「変態じゃぐぎゃああああああ!」

 

 当然、煩悩人間の横島もそんな聞こえ方になるだろう。戦場ヶ原のヌードが拝めることが確定した(横島の中では)阿良々木を藁人形呪いの刑にした・・・これで彼が妹の唇を奪い、裸も洗ったことがあると言うことが知られたらいったいどうなるだろうか?

 昼休み終了のチャイムが鳴り、忍を阿良々木の影の中に入れて教室に戻ると、

 「あ~、やっと戻ってきた」

 「お待たせ羽川」

 「つっばさちゃあああん!」

 「懲りないわね(ごん!)」

 そこにはクラス委員長の羽川翼がいた。阿良々木と戦場ヶ原は普通にあいさつしたが、横島は彼女の標準以上の立派なおっぱいに飛び込もうとした・・・後ろにいた戦場ヶ原の一撃で床に沈んだが。

 「あはは、別にいいよ。だって、私達恋人同士だし」

 「あなたがいいなら」

 「ほら、忠夫君。抱き着いてきていいよ」

 「本当か!・・・う、ぐ、あ、あかんのや!それは罠だ!ダメだダメだ!落ち着くんだ俺!冷静になるんだ俺!(がんがんがんがん)」

 「床に頭を打ち付けている時点で冷静じゃないぞ」

 恋人同士と言い、忠夫と呼ぶ羽川は別に問題ないと言うと飛び起きた横島だが、一気に舞い降りた幸運を疑って地面に頭を打ち付けまくる。その様子を呆れた顔で突っ込む阿良々木。もちろん、その後で教室の床が血の海になったのは当然の事だ。

 

 「ありがとう阿良々木君」

 「いや、いい。こいつの自業自得だし」

 「じゃ、戻っていいよ。私は忠夫君が起きるの待つから」

 「え?それなら俺「いいって(テレ)」・・・わかった」

 横島を保健室に運んだ阿良々木と付き添いの羽川。先に阿良々木を帰す羽川の顔が少し赤くなったのを見て、気を利かせて先に出た。これで完全に二人きりだ。

 「・・・忠夫君」

 情けない顔で寝ている横島をじっと見る羽川。思わず、少しだけ赤くなって頬を触る。

 「普段は、阿良々木君と同じくらい欲望にとっても忠実なのに」

 そう呟くと・・・彼女の頭に何といきなり猫耳が出てきた。スカートの中からも猫の尻尾が出てきている。制服のボタンがひとりでに外れて、彼女の豊かな胸の谷間とそれを抑えているブラが見えた。

 「いざって時は、と~~ってもいい男にゃ~~」

 語尾も「にゃ~」と言いながら、本当に猫みたいに横島の上に飛び乗り頬を舐め始めた。もし、起きていたら鼻血の噴水が出されていて意識不明の重体になっていただろう。

 猫羽川は掛け布団を取り、横島に抱き着いた。その顔は、さっきの羽川同様恋する顔だ。

 「にゃはは。本当に、いい男だにゃ~~(ふぁあああ)」

 だんだん眠くなっていく猫羽川。まぶたを閉じて・・・

 『あの時から、気になった・・・にゃ・・・ZZZ』

 あの時を思い返しながら、眠りについた。

 

 

 猫羽川が思い返したあの時というのは、

 

 「ご主人はにゃ、お前の事が、好きにゃんだよ」

 

 ストレスにより猫の怪異を持った羽川。一度は封じたはずの通称・ブラック羽川がまた出て、阿良々木がどうしてまた出たのか聞きに行った時だ。羽川が自分を好きだと聞かされて言葉を失う阿良々木は、戦場ヶ原と既に付き合っていて、二人のカップルな姿を見て彼女はひどいショックだった。

 そう・・・彼女のストレスは阿良々木本人だったのだ。

 「お前のせいにゃ。お前があの女と付き合うからこうにゃったにゃ」

 「俺の・・・せい?」

 「そうにゃ、だから・・・お前を」

 ブラック羽川の顔が怖くなり、殺意も最大限まで高まった。

 

 「こ「いっかあああ~~~ん!!」す・・・っては?」

 

 両手の爪も伸ばして、まさに殺しにかかろうとした時だった。いきなり横島が現れたのは、

 「いいか!君みたいな美女・・・って下着つけてるけど裸ワイシャツ姿!おおお!何と素晴らしい!」

 ブラック羽川の様子を見て飛び出したが、彼女のブラとパンティの上にワイシャツだけの姿に目を大きくしてその姿を焼き付けるかの如く見入った。

 「お、お前、誰にゃ?」

 空気がシリアスからいきなりコメディになったことに呆然として、彼女はかろうじて問いかけた。

 「ねえねえ!僕横島!よかったら・・・何と!よく見たら猫耳に猫尻尾付き!更にグッドじゃああああ!」

 「ど、どうすればいいんだ?」

 自前の猫耳・猫尻尾を見て更に興奮する横島。彼の後ろにいる阿良々木も唖然中だ。

 「いったい誰にゃと聞いているにゃ!(ばき!)」

 「ぐへ!っは!余りの巨乳に下着に裸ワイに猫コスプレに我を失っていた!でも、できる事なら下着も猫みたいなものにすればもっとグッド「いい加減にするにゃ!(ずどん!)」ぐおおおお!(どごん)「な、何で俺までえええ!」」

 苛立ったブラック羽川の一撃で横島が元に戻った・・・と思ったら戻ってなく、下着変更を要求しようとした横島にさっきより力を込めて殴って吹っ飛ばした。ただし、真後ろにいた阿良々木も巻き添えにして壁に激突した。

 「ああもう!さっきの殺意を返せにゃ!」

 突然の横島の出現に、高まっていた殺意がなくなっていた。

 

 

 その後、ブラック羽川が猫の怪異として羽川に乗り移っていると聞いてもどうってことない顔をする横島。妖怪や幽霊を日常茶飯事で見た彼にとっては、いつもの事なので気にしない。

 そんなことより横島は女の方が優先なので、美女の想いを踏みにじるとは何事か!と阿良々木をぶん殴る。そして、殺す以外の手で何とか許してやれないか?殺したら羽川本人が苦しむことになると説得した。彼女も主の羽川翼を苦しめるのはまずいので、その要求をのんだ。殴られた痕が頬にある阿良々木はほっとしたが、

 

 「やめてくれええええ!」

 

 今は苦しんでいた。肉体的にではない、精神的にだ。

 「ほらほら!今度はこれじゃ!」

 「にゃ~はははははは!これはいいにゃ!いいざまにゃ!」

 「まて!それって幼女用のスカートじゃないか!ただでさえ、セーラー服を着せられているのにもっとやばくなれと言うのか!」

 「阿良々木、偉い人はこう言った・・・結果的に、満足すればよかろうなのだ!と」

 「それは勝てばよかろうだろうが!」

 「おら!さっさと着替えるにゃ!」

 ここまでのやり取りでもう分かるだろう。無理やり女装させられて、

 「まだまだ衣装はあるぞ!どこぞの学園のBクラスの代表みたいに化粧をして写真集も出してやるからな!」

 「ふざけ、ってやめろ!脱がすな~~!」

 「あはは!阿良々木君をこんな格好にするのって楽しいね」

 「・・・ちょっと待て!お前、ブラック羽川じゃなくて羽川本人だろ!おむぐう!」

 さっきは膝まであったスカートを下着(男用)丸見えの幼女用の超ミニスカートに着替えさせられた阿良々木をデジカメで撮りまくる。いつの間にか阿良々木の変態な姿にブラックから元の羽川に戻っており、その事を突っ込もうとしたが横島が口の中に無理やりハンカチを入れて言えなくする。

 途中で戦場ヶ原から彼のスマホに連絡が入った時、女装写真撮影中の事を伝えると

 

 「私も混ぜなさい」

 

 彼女も撮影会に参加した・・・しばらくすると、彼女がメインとなって衣装を着せて無理やりポーズも決めさせて写真を撮るようになり、蚊帳の外になった元の姿に戻った羽川と横島が話を始めた。二人とも真剣な顔だった。

 「どうだ?あいつのあの姿を見て」

 「そうだね。まだ阿良々木君の事、好きなのかもしれない・・・でも、今はあの二人が付き合っているとわかってもそれほどショックじゃないかな」

 笑顔でスクール水着・裸エプロン・競泳水着(女性用)などを着せられる阿良々木を見て笑顔になる羽川。だが、最も笑顔になっているのが

 「阿良々木君。いい姿よ」

 「主様、この際女装も趣味に入れたらどうじゃ?楽しみが増えるぞ」

 「ぜ~~~ったいに、嫌だああ!」

 着替えさせているこの二人だろう。興奮している二人とちょっとだけよ~♡なポーズで撮られている阿良々木をほったらかしにして話を続けた。

 「そういえばさ、あなたって誰なの?」

 今までずっと阿良々木へのお仕置きに流されたため、肝心の自己紹介をしていなかったので、やっと自己紹介をした。

 「横島忠夫、ね。どうしてこんなところにいるの?私服ということは、学校の生徒じゃないみたいだし」

 「まあ。気づいたらここにいた。としか言えんな。詳しいことは、言いたくないんだ」

 「ふ~ん、別にいいよ(それにしてもこの人、すごいな。私の中にいるブラック羽川さんの阿良々木君への殺意を抑えるなんて・・・ちょっと興味が出たかな)」

 これが、お互いの初めての出会いと出来事だった。因みに横島は阿良々木の家で暮らすことになった。何しろ、住む場所がない。戦場ヶ原・羽川の家はもはや入れる場所がないので、普段親が返ってこない阿良々木の家がうってつけだった。その際、

 「お前か!女に声をかけまくっている不審者は!」

 「私達、ファイヤーシスターズが成敗するよ!」

 ナンパしまくった(もちろん全敗)のが仇となり、妹の二人から目の敵にされたのは別の話。因みに阿良々木暦女装写真集は彼女の戦場ヶ原だけの独占所有物となり忍は悔しがったらしい。

 

 

 その後は阿良々木のロリコン具合もひどくなったり、忍野メメがいなくなったりしたが、阿良々木がとんでもない事件によく巻き込まれ、それに同居している横島も時々ひどい目に遭ったりしたが何とか生きてきた。

 ある日、羽川の家が全焼する事件が起こり、メメがいた廃屋に戦場ヶ原家と宿泊する場所を変えていき

 「えっと、横島君。よろしく」

 「・・・は?」

 「横島兄ちゃん!羽川さんも一緒に暮らすから!」

 「変なことしちゃだめだよ!」

 戦場ヶ原にうまく言いくるめられたファイヤーシスターズが彼女を家に連れてきた。

 「お、おおおお、女と同居!こ、ここここ、これは翼ちゃんとラブラブになれと言うお告げか~~!そうだろ、キーやん!」←私、知りません!(キーやん)。ははは!よこっちは相変わらずだな!(サッちゃん)

 「「キーやんって誰?」」

 「・・・(ラブラブ、か・・・阿良々木君となりたかったな)」

 窓を開けて大絶叫する横島に、思わず出たキーやんが誰かと尋ねる二人とラブラブという言葉に少し寂しい顔をした羽川。彼女が泊まる部屋は何と阿良々木の部屋だった。何故俺と同じ部屋じゃない!と涙を流す横島に、ファイヤーシスターズツインアタックという拳が顔面に突き刺さって諦めることになった。

 その後、廃屋も火事でボロボロになり、その前に彼女から羽川しか見えない虎を見たと聞いた。それを聞いた横島はすぐに霊能力者の顔になった。

 『最初は翼ちゃんの家に次があのハイオク・・・となると、次は戦場ヶ原ちゃんの家!』

 すぐにそれが分かり、阻止するべく彼女の家に向かおうとしていると

 

 「何でお前がここにいるのにゃ!」

 

 何と、ブラック羽川と会った。何でも羽川が彼女当ての手紙を残し何とか阻止して。と頼んだらしい。自分の主の頼みでもあるので、虎を止めに出てきたとの事。

 「俺も同じ目的だ」

 「お前、戦えるのかにゃ?」

 「ああ。以前いたバイト先は悪霊・妖怪を退治する専門の職場だったからな!いつも、上司からは盾にされていたから問題ない!」

 「・・・問題発言にしかにゃいけど、お前がとんでもにゃいことだけはわかったにゃ」

 一瞬白けたブラック羽川だが、

 「来たにゃ!」

 「ああ!」

 やってきた虎に真剣になる二人。虎を必死に止めようとするブラック羽川と『壁』の文珠でいけないようにして、進路を遮る・・・聞けばこれは羽川の感情から出た怪異らしく戻さないといけないので、横島はサポート役に徹している。ただし、やはり

 「うわ!」

 「危ない!」

 ブラック羽川が危機の時は何度も助け、文珠はほとんど彼女の体力の回復や傷の治療に使った。更に、

 「ぐおおおおああああ!」

 「おい!大丈夫かにゃ!」

 彼女を自分の体を盾にして何度か守ったりした。その際に、

 

 『君の体が傷つかなければ大丈夫だ!』

 『よかった・・・傷ついたのが俺で!』

 『終わったら、その胸に顔をうずめさせて!』

 

 と言って服はボロボロでも体は無傷ぶりを見せて安心させた(その時、ブラック羽川が真っ赤になったのに気づかなかった)。だが、羽川が元に戻ったことでピンチに陥ったが、阿良々木が来たことでやっと事態は収拾して、最後に

 

 「阿良々木君、好きです。私と・・・付き合ってください」

 

 阿良々木にやっと羽川は自分の想いを伝えた。しかし、戦場ヶ原と付き合い彼女とずっと付き合い続ける事を伝えた。その答えに羽川は

 「う、うう、ううわあああああああん!」

 失恋を初めて味わい傷ついたが・・・その痛みと虎をその心に受け入れた。これで解決。と思ったら、

 

 「横島君、好きです。私と結婚を前提に付き合ってください」

 

 深夜十二時過ぎた時に、何と羽川は横島に告白した。しかも、

 

 「恋人になるんだから、一緒に暮らそうね」

 

 その後にこんな発言までしたのだ。横島が思いっきり絶叫したのは仕方のないことだった。

 

 

 

 保健室の布団で目を覚ました羽川は、ブラックではなく元の彼女に戻っていた。

 「思わず思い出しちゃったな。私が告白したあの時の事」

 横島はまだ寝ており、その寝顔を見て赤くなる羽川。

 「阿良々木君への告白が終わってすぐに横島君に告白したんだもの。変な告白の仕方だな、と思っているけど、あの時そうしたのは聞こえた気がしたんだよね・・・猫の私の声が」

 その声を今でも覚えている彼女。それを思い出した。

 

 『二人でこいつを堕とすにゃ!』

 

 その言葉は横島を二人で堕とそうという言葉だった。

 「あの子も私だもんね。横島君を好きになっている気持の方が大きくなっていたこと知っていたんだ。私の為にいろいろバカやって笑わせてくれて、必死に私や猫の私を守ろうとしてくれて、阿良々木君を女装させた時から何となく気になっていたけど一緒にいるうちに段々ずっといてほしい気持ちが強くなって・・・だから、思わず一緒に暮らそうなんて言っちゃって。まだ暮らせてないけど、学校卒業したら・・・えへ」

 横島に抱き着く羽川だが、その抱き着きがすごかった・・・その時に目を覚ました横島の心境はこうだ。

 

 『なななああああ!何で目を覚ますと翼ちゃんが俺に抱き着いとるんじゃ!しかも、つっつっつつ、翼ちゃんのすんばらしいビッグな乳が俺の顔にいいい!こここ、これってあのサングラススケベ仙人曰くぱふぱふか!パフパフなのか!それをしろとキーやんとサッちゃんが言っているのか!』←だから、知らないって(キーやん)やっちゃえば?(サッちゃん)

 

 見事、読者の皆様のご期待通り二人は放課後まで保健室にお世話になった・・・それが鼻血の出しすぎによる肉体的なものか、それとも羽川の誘惑による精神的なものなのかは二人しか知らない。

 かなり先の話だが、彼女が休学してメメ探しに行ったときは、彼も同行していろんなところで彼女と同じ部屋で泊まり、月日が経ってようやく南極で見つけた時は

 「横島君~~、結婚報告は僕より先に阿良々木君にするべきじゃないかな~」

 なんて言われて二人して顔を真っ赤にしたそうだ。

 

 

 

 時を戻し、冒頭で火花を散らせた二人の中心にいた阿良々木はというと、

 「ほら、入ってきなさい」

 「主様、早くせんか」

 戦場ヶ原と忍が既に浴室にいて、審査員でもあり選手でもある彼は脱衣所にいた。

 「なぜこんなことに、そりゃ戦場ヶ原の裸を見たいと言えば見たいし触れたいと言えば触れたい!忍の裸は見慣れているが、あいつのも中々捨てがたいし・・・」

 かなり変態なことを言っているのに、全然自覚なしのパンツ一丁の男だった。その男はある缶を持っていた。

 「かなり怪しいけど、こいつを飲めば大丈夫って横島は言っていたが」

 その缶はかなり怪しく・・・漫画やアニメで出ていたら、料理や弁当から紫色の煙が出ていて恐怖すら覚えていただろう。だが、このまま入っても状況が打開できない。覚悟を決めて、

 「(どばどばどば)ごくごくごく」

 その中のものを飲んだ。因みに口の中に入っていった液体の中に、何やら数多くの薬やらサプリやらが滅茶苦茶入っていて液体も正直体にいいものとは言えない色をしていた。そんなのを飲んだ阿良々木は・・・

 

 「お、おおお、おおおお、お、お、お!オクレ兄さん!!!」

 

 マッスルな体をして眼鏡をかけたパンツ一丁の男の幻覚を見た・・・その後、オクレ兄さん!と叫び続ける阿良々木の様子を見に来た二人が彼を部屋に寝かせたが、

 

 「オクレ、マッスル。マッスル、オクレ・・・(むきむき)おい~~っす!」

 「大丈夫だ、問題ない

  だいじょうぶだ、もんだいない

  じょうぶだ、もんない

  じょうる もんい

  まうる ぼんい

  マッスル ボディ!」

 

 意識を取り戻しても、一か月はこの調子だったという・・・。

 




 自分の為に道化になって元気づかせる横島・・・小さなヒントでほぼ全部が分かる彼女ですから、触れ合っているうちに横島の演技に気付き、不意な一言で悲しみや辛さもすぐに気づいて好きになっていく。それが彼女だと思います、

 最後のオクレ兄さん!わかった人います?昨日たまたまこの漫画のこと思い出して、阿良々木に言わせたい!と思って書いちゃいました!
 次回はテイルズのリリス・エルロンです。その次が真剣で私に恋しなさい!にしようと思います。ただ、これはハーレムにしようと思います。何人がいいかな?
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