横島忠夫、〇〇〇〇と付き合ったらどうなる?   作:一日三食MEN

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 今回はブリーチですが、彼女だとは思わなかったでしょう?死神の誰かと思いませんでした?ただし・・・それをしなかったことでちょっと一つできなかったことがあります。

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  横島は浦原の家に住んでいます。
  原作と同じ流れにしています。ただ、原作は持ってないのであいまいです。
  今回の横島は、結構チートです。

 以上を踏まえて、スタート!


ティア・ハリベルと付き合ったら?(BLEACH)

 死神と十刃との戦い。死神の方が有利になった時、

 「あ、藍染、様」

 「君達は用済みだ」

 十刃を指揮していた藍染にハリベルは貫かれた。日番谷との戦いに負けて氷漬けとなった彼女だが、何とか助けがあり再び日番谷と戦ったが、忠誠を誓っていた藍染が手ごまが彼女だけとなったことで用済みと判断して殺そうとした。

 「もう少し、できると思っていたのだけどね。君は、もう用済みだ」

 「そ、ん、な・・・く、この!」

 完全な不意打ちで重傷を負い、倒れる前に何とか一矢報いろうとしたが、返り討ちにあいそのまま地面に落ちるところだった。

 「・・・か!・・・ろ!」

 意識を失いながら落ちる彼女が見たものは、バンダナ・・・それだけだった。

 

 

 その後、彼女は何とか意識を取り戻した。

 「う、ここは?」

 「「「ハリベル様!」」」

 「お前達!・・・ここはどこだ?」

 目を覚ましたことにより、傍にいた三人の部下が叫んだ。オッドアイで額に角みたいなのがついているアパッチ、首元に何かついている露出の多い服を着て胸も大きいミラ・ローズ、先の二人のような欠片がない低身長のシィアン。三人ともハリベルが気づいたことを喜んだが、場所を聞かれると苦い顔をした。

 「その事なんですが・・・実は」

 「私達もさっき気づいたので」

 「この役立たず・・・と言いたいですが、私もなので言えません」

 「「言ってるだろ!」」

 シィアンのちょっと出た言葉に文句を言うアパッチとミラ・ローズ。相変わらずの三人の行動に、少しだけホッとしたハリベル。

 「無理もない、あの元柳斎の炎を受けたのだ。生きているだけ、まだマシと言える」

 「「「は!」」」

 三人の倒された姿を見た彼女は、生存確認ができたことで声色も少し穏やかになったが、

 「・・・傷が、ない?」

 藍染に斬られた傷がなかったことに困惑の顔になった。それに、

 「お前達も、元柳斎にやられた火傷がない上にアヨンを出すときに斬った左腕がある、だと!」

 さっきは気づかなかったが、彼女らも五体満足の姿だった。さすがに、ここまで元に戻っているのを見ると警戒もする。

 「そうなんです。目を覚ましたら、完治している状態で」

 「あの女(井上織姫)はあの場所にはいなかった」

 「そもそも、どうやって私達を集められたのか・・・それも謎です」

 口喧嘩していた三人もハリベルの指摘に姿勢を正して、自分達の現状を説明した。そして、彼女は改めて周りを確認した。どうやら、どこかの家の部屋ということが分かった。ただ、

 「少なくとも、尸魂界でも虚圏でもないことは確かだな」

 この二つの場所が出す特有の空気がないので、すぐにそれだけはわかった。

 「と、いう事は現世の人間界ってことですね」

 「空座町なのでしょうか?」

 「っし!誰か来る!」

 小さな足音が聞こえたのか、シィアンの声に彼女ら全員が戦闘態勢に入った。だが、

 

 『何でや!何で入っちゃいけないんだ!』

 『決まっているだろ。お前は、診察とか言ってあの子達の体を触りまくるからだ』

 『怪我人にそんな浦原みたいなことしないわ!』

 『ちょっと、何で僕がそんなことする人みたいなことを』

 『知ってるぞ!ルキアちゃんに変なものぶち込むためにいろいろしたの!』

 『ちょ!それは仕方・・・あれ、夜一さん。どうして遠ざかるのですか!』

 『いや・・・なんか不思議と離れてしまった。変だな、何故じゃろな?』

 『本気にしないでよ!何か傷つくよ!』

 

 部屋の前で三人が言い争いをしていた。その会話は余りにも緊張感がない・・・が、聞き捨てられない名前が聞こえた。

 「今、浦原と言ったな」

 「はい。夜一という名も聞こえました」

 「つまりここは空座町の浦原の拠点ということですね」

 「私達は、やばい場所にいると言うことですね」

 四人の警戒がさらに高まった。何しろ、自分達を強化した『崩玉』を作った本人の家だ。どんな奥の手があるのかわからないからだ。すると、

 『夜一さん!混浴なら俺『お前はお断りだ』がああああん!一護には全裸見せたっていうのに、俺には見せないっていうのですか!』

 『静かにしろ。というか、お前が無理やりあの四人を連れてきたときは驚いたぞ!』

 『横島君。少しは静か『黙れ!変態!このぷごおお!(ばりゃ)』その言葉、何か君に言われると腹立つ上に納得できないね」

 「ははは。って、部屋にぶち込んでしまったな」

 文句を言う横島の言葉に、反応して殴った浦原。飛んで行った方向が彼女らのいる部屋だった。そして、横島の余り出ないラッキースケベが発動。

 

 「・・・あれ?柔らかい?」

 

 いきなり会話中に横島が飛んできたことでキョトンとした四人。その中のハリベルとミラ・ローズの胸に横島の手がダイブした。女性の胸を触ったことで、

 「「「何やっているか!」」」

 三人の拳が横島の頭を殴った。特に、触られたミラ・ローズの拳が一番強かったのは当然のことだ。

 「・・・私達はこの男に助けられたのか?」

 だが、ハリベルは気にしないで、この無様な姿になった横島に助けられたことを知り困惑な表情をした。

 「お、目が覚めたかい?」

 「そうみたいじゃな」

 浦原と夜一も部屋に入ったが、横島一人で警戒より呆れの方が強くなった四人だった。

 

 

 その後、ここにいる理由を聞く前に藍染がどうなったかを聞いた。四人が運ばれたのと同時に、藍染が一護に敗れて尸魂界に運ばれたことを知った。ついでに、なぜあの場に横島がいたのかというと浦原と夜一の連絡役としてこっそり運ばれたそうだ。浦原と夜一には文珠の事を既に話していたので、それを使って報告していた。四人のケガを治したのも『治』を使ったものだが、文珠のことを話さないで横島が治したと伝えた。

 「そうか、あの男は敗れたか」

 「はい。私も現場にいたので間違いないです」

 浦原の現場にいた。という言葉に信じた四人。

 「ふん!ハリベル様を斬った罰だ!」

 「にしても、グリム・ジョーを倒したあの男がそこまでの強さを」

 「しかも、十刃はハリベル様だけ生き残った。と言うことは!」←グリム・ジョーも生きているが、この時は生死不明だったのでそう思った。

 三人は自然とハリベルに目が行く。だが、彼女は首を横に振った。

 「お前達が言いたいことはわかる。あの二人亡き今、私が虚圏を統治するべきだと・・・だが、私はする気はない」

 「な、何でですか!」

 アパッチが彼女の否定に声を荒げる。残り二人も目がそう言っている。

 「敗者だからだ。日番谷に一度負けかけ、裏切られた藍染に殺されかけた。二度も死にかけた私が虚圏を治める?そのようなこと「随分、古い考えだな」・・・何?」

 ハリベルの理由を聞いているうちに横島が口を出した。

 「できるはずがない?やったこともないのに、そうやって言えるところが古い考えだと言っているんだ」

 「貴様、横島と言ったな。私とこの三人を助けたことは礼を言うが、その言葉次第では「ただでは済まさない。とでもいうつもり?」ああ。そうだ」

 「は~~、ねえねえ、三人とも。このナイスバディな人って固いね~。まあ、そこも魅力的だけど!」

 「「「(ギロリ)」」」

 ハリベルの睨みを軽く流して、三人に話しかけたが彼女らも睨んでいた。つまり、言いたいことを言えと言いたい四人に溜息を吐く。

 

 「やれやれ、じゃあ直球で言わせてもらうぞ・・・用意された場が自分に似合わないから座りたくない。だから、そう言ってるんじゃないのか?」

 

 「・・・・・・」

 「「「ハリベル様?」」」

 直球で言ったことに彼女は反応がなかった。

 「沈黙は肯定と言っていいな。大方あんたは一人で何でもしないといけないと思っている。まあ、残った十刃はあんた一人みたいだしな・・・だが、それがあんたの見方違いだ」

 「見方違いだと?」

 「ああ、その場所は一人だけでいないといけないとは言われてない。あんたを支える人は他にも絶対いる。そこにいる三人がその証拠だ」

 彼女達に視線を向ける横島。彼女も視線を向けると、三人は背中を伸ばした。

 「そうです!私達はハリベル様の部下です!」

 「どんな時も支える所存です!」

 「このバカ二人と一緒なのが嫌だけど・・・今回だけはいいでしょう」

 「「じゃあ、お前抜けろ!」」

 「そっちが抜けなさい」

 火花を散らす三人。自分の部下を見て、少しずつ俯くハリベル。

 「俺はな、上の立場に立って頑張っているが、少しでも辛いことがあるとそれを内に秘めて外に出そうとしない少し寂しがりやな女を一人知っている」

 もちろん、かつての自分の上司だが、名誉の為に名前は言わなかった。

 「・・・ふん。私がその寂しがりやな女。とでもいうつもりか?」

 ギロッとした目つきで横島を見るが、その目に殺意や敵意はなかった。

 「俺にはそう見えるぞ。ショックが残っているからこそ、支えてくれる部下がいることに気付かなかったのが何よりの証拠じゃないか?」

 「ああ、藍染様に斬られて反撃してもなお返り討ちにあい殺されかけた。辛かったのは事実だ・・・認める」

 ギャーギャー言い合う三人を見て苦笑いをしながら頷いて、顔を上げた。

 「何だ、可愛い顔するじゃないの!やっぱり、君みたいな美女は笑顔でないと!」

 「・・・お前に聞きたいことがある。私達を何故助けた?」

 その笑顔に横島は褒めるが、ハリベルは流した・・・だが、体が褐色じゃなかったら見えていただろう。

 

 『可愛い、美女・・・初めて言われた。十刃の私に、そんな・・・言葉』

 

 ごくわずかに照れが頬の赤みとなって・・・普段の彼女なら聞き流していたことだが、横島に内心を指摘されたことで聞き入れてしまったため、ごくわずかだが女として見られたことに嬉しいと思った。

 そんな彼女の心境を無視して、

 「助けた理由?決まっている!君達みたいなちちしりふとももがばっちりな美女を助けないわけにはいかないだろう!気づけば体が動いていた!」

 彼らしい煩悩の入った理由を言った。それを聞いて、浦原と夜一は笑い、三人は白い目で見た。

 「というわけで!助けてお礼として、その胸に顔を埋めさせてくださ~~~い!(びょ~~ん)」

 某ル〇ンダイブをして、パンツ一丁でとびかかる横島。となると、当然

 「「「虚閃(セロ)!」」」

 「おぎゃあああああ!」

 部下の三人の攻撃が当たる。浦原の家を半壊させながら横島は吹っ飛んでいった。

 「・・・どうしようか」

 「ははは!この際だ、リフォームしたらどうだ!」

 そんな半壊されて拠点に唖然とする浦原に大笑いして肩を叩く夜一。

 

 『横島忠夫、私の心に土足で入り込んだ男。ずっと、覆っていた心にするりと入ってきた。悔しいが、完敗だ。こいつは、私の心を犯した許しがたい男だ。だから・・・その罪は重いぞ』

 

 常に自分に厳しく生きて、部下にすら隠していた彼女の心に横島が入り込んだ。この事実に、彼女は横島を見る目が少しだけ熱くなっていた・・・そして、ある決意をした。

 

 次の日、ハリベルは部下達と共に虚圏に戻っていった・・・その前に、彼に言った。

 「横島、改めて礼を言う。お前にいなかったら、私は死んでいた。そして、私を奮い立たせ虚圏を統治させる気にさせてくれた。その礼を言わせてもらう」

 「何言ってるの!美女の役に立てる「だが、これだけは言わせてもらう」は、何?」

 彼女は頭を下げて、今度は本当に心からの礼を言った。その姿と今言った言葉に驚くアパッチ達三人。気楽な顔を見せる横島に一言言った。

 

 「お前の命は、私がもらう。いいな」

 

 この言葉を正しく理解したのは、

 「え、え!せっかく助けたのに、俺殺される宣言された!何で!」

 「ははは、横島君。僕の家を壊した自業自得だね!」

 「ふん、ハリベル様にセクハラしようとした罰だ!」

 「ついでに私にもセクハラした罰だ!」

 「スケベの塊、さっさとチリになってくたばるがいい」

 『・・・なるほど。ふふふ、これは言わんほうがいいのう』

 夜一だけだった。横島本人と浦原達はその言葉通りと読み取って、横島を笑う四人だ。

 

 

 だが、彼女の統治は短かった。それは滅却師(クインシー)の集団・見えざる帝国が攻め込まれて、彼女も必死に戦ったが完敗して捕縛されてしまったからだ。それを虚圏から逃亡して人間界に来た一護に懐いている幼女・ネルから聞いた。因みに、彼女は本来ハリベル以上のナイスバディな体の持ち主であることを横島は知らない。

 「クインシーか。そいつらが、ハリベルさんを捕まえただと・・・ほう~~」

 『あ、これはまずい』

 その様子を見て、浦原はまずいと思った。

 「ゆ、許さん」

 横島の霊能力がどんどん上がっていく。

 「あのちちしりふとももを、好き放題しようとしているだな!」

 煩悩が強すぎる横島。ましてや、自分好みの体の女が捕縛されたと言われると、

 

 「許さん・・・絶対に、ぜ~~~ったいに!許さんぞ!ハリベルさんの体は俺のものだあああああ!」

 

 R18な事を思い浮かべる。今彼の頭の中は、どれだけのエロ同人誌に出そうなことを思い浮かべているのだろうか?浦原がまずいと思ったのはこれだ。いつの日か織姫の頭の中の妄想(一護との結婚)が口に出た時だ。

 『一護てめえ!織姫ちゃんとの間にすでに十人も子供がいる上に、ハネムーンは(織姫の妄想を一字一句全部正確に言っているため、かなり危ない表現も出る上に長くなるので省きます)だと!ぜってええに許さねええぞ!』

 『ちょ!ま、待ちやがれ!どわああああ!』

 とんでもない霊圧が横島から出て、一護をぶっ飛ばした。すぐに収まったが、その霊圧の高さが半端なかったのだ。更木剣八が五人いるくらいだと感じて、飛んできた猫状態の夜一に浦原は語った。

 そんな状態になりかけている横島がこの場でそれを出すのはまずいので、

 「だったら横島君。すぐにでも行って、彼らをぶっ飛ばせばいいじゃないか」

 何とか矛先を変えて、納めようとしたが、

 「よっしゃ!じゃあ、行ってくるぞ!」

 と言って、一瞬でいなくなった。

 「「「「え?どこに行ったの?」」」」

 集まっていた一護達はキョトンとした。

 

 そして、

 「おらおらおらおら!ハリベルさんに変なことをした罰じゃああああ!」

 横島は何と、本当にすぐに行って『見えざる帝国』の拠点で暴れている。『超』『加』『速』の速さと、横島の女への煩悩パワーでここにたどり着いた。壁をぶち壊して横島が現れた時、見えざる帝国のトップであるユーハバッハを含む全員が唖然とした。いくら常識をはるかに飛び越えた彼らでも、見たことない横島が現れるのは予想外だ。

 「っく!皆の者、わけが分からないがこいつを殺すぞ!」

 だが、すぐにユーハバッハは皆に抹殺命令を出して、全員の視線が横島に向いた時だ。『光』を出して目を腕で覆わせた時に、ハリベルを担ぎ上げてもう一回『超』『加』『速』を使って逃げた。ここまで七個の文珠を使ったが、この連中が彼女へR18なことをしていると勝手に妄想した時にこっそり作っておいたのだ。

 また、本来三文字続きの文珠を二回も使うのは相当な神経を使うが、ハリベルを取り戻すことに必死だったためそんなのは関係ない。彼女を取り戻すことだけに、本能で使ったといってもいい。しかも、横島は逃げる時に一つ細工もしていた。それは、壁を壊したときに出た破片にこっそり『忘』の文珠を混ぜていた。彼らが全く気付かない状態で、その文珠が発動した。

 そして、次の瞬間

 「何だ、この穴は?」

 「さあ?いつ空いたのでしょう?」

 「さっきあいつ(自分の部下)を殺した時では?」

 「かもしれんな。やれやれ、私としたことが」

 彼らは横島の存在どころかハリベルの存在も忘れた。いや、その後の雑談だと彼女は虚圏で倒して置いていったという認識になっていた。その為、追いかけてくる様子はなかった。

 

 逃げている超加速中に、一瞬だがハリベルは目を開けた。そして、

 『あ、バンダナ。そして・・・横島』

 藍染に殺されかけた時に見た時は出血がひどい状態で、意識も失いかけたためバンダナしか見れなかった。でも、今は捕まりはしたがすぐに横島が助けに来て体力も少し回復したため確認ができた。

 『また、助け、られ・・・た』

 でも、そこまでだった。意識は途切れようとしていた・・・しかし、理解した。横島が、自分の為に敵拠点に来て助けに来たことを。

 『よ、こ、しま。うれ、しい・・・』

 この時は十刃の立場を忘れて、女として嬉しく思いながら再び眠りについた。

 

 

 横島がついた場所は

 「・・・な!何故、ハリベルがここに!」

 「ちょ、おい、横島!」

 「ど、どうして、ハリベル様が!」

 「で、でも、これは好都合!」

 「横島!今すぐこっちに!」

 一護とアパッチとミラ・ローズとシィアンの四人がユーハバッハの手下と戦っている虚圏だった。本当は一護の仲間のチャドと織姫もいたのだが、そっちは気づいても気にしなかった。

 「あれ!四人とも、どうしてここに?それにこいつ・・・ほう」

 状況を見てすぐに理解した。

 「このむっつりスケベそうな顔の奴がアパッチちゃんにミラ・ローズちゃん、シィアンちゃんに織姫ちゃんをこんなに傷つけたやつなんだな!」

 「・・・俺の名前がないのはお約束なんだな」

 「俺もない」

 「えっと、その・・・気にしないで!」

 横島が三人にハリベルを預けた時に、浦原が叫んだ。

 「黒崎さん!急いでください!尸魂界が奴らに襲われています!」

 「何!わかった!」

 尸魂界から要求を受けた一護が、穿界門を入った時に

 「く!こうなったら、ずっとそこに入っていてもらいます!」

 手下のキルゲ・オビーがそれを阻止して、無理やり封鎖かつその上に檻まで作って閉じ込めた。

 「一護!」

 「黒崎さん!」

 「ははは!これで、黒崎一護は身動きが取れない!後は、お前達だ!」

 キルゲが満足そうに笑うと、次は横島達に殺意を向けた。

 「・・・お前、今なら半殺しで許すからさっさとこの封印を解け」

 「何を言う?いったいどうやってハリベルを取り戻したかわからないが、ここで貴様も浦原も死んでもらう!」

 「言いたいことはそれだけか」

 横島はいまだかつてない怒りの顔でキルゲを見た。

 『こ、これは、何です!この霊圧!バカでかすぎです!ここまでのものを、ずっと隠していたのですか!』

 「なら、お前を・・・つぶす!」

 浦原はこの時心底ぞっとした。横島は栄光の手と霊波刀を作り出して、二つをキルゲに向けた。

 「貴様!斬魂刀なしでそんなものを!」

 「ウルサイ、俺は今怒っている。ハリベルさんが、この虚圏を立て直そうと頑張ると誓ったあの思いを貴様らは踏みにじった!アパッチちゃんにミラ・ローズちゃん、シィアンちゃんのハリベルさんを支え続ける気持ちをあざ笑った!」

 「だ、黙れ!」

 キルゲは数本の矢を横島に放ったが、サイキックソーサーで防ぐ。現れた盾が壊されなかったことに驚くキルゲと後ろにいる浦原達。

 『・・・横島』

 ハリベルも横島が出した霊圧で意識を取り戻した。自分や部下のために怒る横島に、純粋に嬉しさを持った。

 

 「何より、彼女達のおいしそうな体を傷つけた。万死に値する!」

 

 『あ、やっぱりそこなんだ』

 浦原は横島らしい怒り方に呆れた。しかし、

 「お、おれが、美しい?え、えええ!」

 「い、いや!あれはあいつがスケベだから!」

 「と言いつつも、嬉しそうにしているミラである(私もだけど)」

 三人はその言葉が嬉しく思えた。それは、

 『・・・はは、こいつらしい』

 ハリベルもそうだった。この時彼女は、追い詰められている状況なのに絶望をしなかった。それどころか、安心すらして横島がいることに喜んでいた。

 「な、何者だ!貴様は!」

 「俺か?俺は、ハリベルさんを身も心も手に入れたい」

 「「「おいこら!」」」

 「えええ!それってつまり、ハリベルさんをど、奴隷に!」

 「・・・井上、こんな時でも織姫ビジョンは働くのか?」

 焦るキルゲに問われた横島の回答に突っ込むアパッチ達。織姫の予想外の言葉に、呆れたチャド。

 

 「ゴーストスイーパー横島忠夫だ!」

 

 死神の持つ斬魂刀や死神・破面が使う技であれば、まだキルゲも冷静でいられたかもしれない。しかし、横島が出しているのは見たことがない全く未知の技だ。その焦りが

 「く、神の正義!」

 彼の持つ最後の技を使わせた。その技で横島を討とうとした。しかし、

 「これで、おしまいです!」

 「・・・お前一護と戦って弱っているな。だが、遠慮はしない!くらえ!ハンズ・オブ・グローリー!」

 そう、キルゲは一護との戦いで誤魔化しながらも弱っていた。その技を栄光の手でぶち壊し、

 「とどめだ!これが、ハリベルさんの痛みだああああ!」

 渾身の一撃と霊力を込めた霊波刀でキルゲを斬った。斬られたキルゲは横島をまるでありえないものを見る目で見ながら、その場に散っていった。

 

 

 「っち!こいつが死んでも檻は残るのかよ!」

 「あとは、黒崎さんを信じるしかありませんね」

 キルゲを倒した横島はすぐに穿界門を見たが、変わっていなかった。さっき戦いの中で文珠を使わなかったのは、ハリベル救出のために使いまくって既に切らしていたためだ。つまり、『解』『徐』を作れないので中にいる一護を信じるしかないのだ。

 「俺ができるのはここまでみたいだな」

 「いえ、こいつを倒してくれてありがとうございます。本来なら部外者なのに」

 「いいって・・・それより、彼女らはどうするんだ?」

 「横島さん。文珠で治せないですか?」

 「ハリベルちゃんを助けるのに、全部使いきっちまったよ・・・俺はここに残る」

 「ならそれでお願いします。全てが終わったら向かいにきますので」

 全てが終わったら・・・つまり、もう手を出すな。と言いたい浦原の意図を理解したが、この四人もほうっておけない。そういう意味も込めてここに残れと言ったのだろう。

 

 

 浦原が織姫とチャドを連れていなくなり、残ったのはハリベル達四人に横島だけだ。ネル達はというと、他に生存者がいないか確認しに行ったのと、後で浦原がまた迎えに来るとの事だ。

 「なあ、四人とも。一ついいか?」

 「「「何だ?」」」

 「横島、どうした?」

 「いやな。四人を治せるものを作りたいんだけど」

 「何!それは本当か!」

 「なら早く作れ!」

 「我らに手伝えとでもいうのか?」

 治せるものを作る。この言葉に疑問もあったが治せるのなら早くしろと言う三人に、

 「何か苦笑いしているが、どうした?」

 「あのな・・・その、手伝わなくてもいいけど、ちょっと我慢してくれな」

 「「「「は?」」」」

 ハリベルの疑問な顔に横島ははぐらかしながら答えて・・・目を閉じた。そして

 

 「煩悩全開~~~!!!」

 

 横島の霊力回復・煩悩全開をした。

 「見える!見えるぞ~~!アパッチちゃんの挟まれたいふとももが!!」

 「ちょ!お前何を言う!」

 「ミラ・ローズちゃんの手ごたえ抜群のおっぱいが!」

 「貴様、くそ!以前触られた時の事を思い出した!」

 「おしとやかに見えて、実はいやらしそうなシィアンちゃんの尻が!」

 「・・・超ドスケベ!」

 「そして・・・」

 三人のおいしそうな部分を妄想して・・・最後に、

 「すべてがおいしそうなハリベルさんのオールヌードが、身も心も自分のものにしたいその裸が見える!」

 ハリベルを見た。そのおかげで文珠はできたが、

 「「「「いい加減にしろ(ばっき~~)!!」」」」

 「ぐえふげらああああ!」

 思いっきり、ぶっ飛ばされた邪(この時だけは誤字じゃない)であった。

 

 

 その後、無事できた文珠で治った四人。文珠の効果に驚きながらも、全快したのでハリベルは三人にネルの手伝いをするように言った。横島と二人きりという状況に不安な三人だったが、

 「今なら、全殺しできるくらいに治っているから大丈夫だ」

 この言葉を信じて行った。まだ気絶中の横島を担いで・・・ほぼ全壊した自分の拠点に向かったハリベル。情けない顔で寝ている横島を見て、

 『こいつに二度も助けられたな。身も心も自分のものにしたい、か・・・奇遇だな』

 笑顔を出し、

 

 『私も、お前の全てを手に入れたいと思っていたぞ』

 

 頬に軽くキスをして、これから先どうするかを考えた。

 

 

 その後、虚圏の復興のために横島をこの場に置くと言うハリベル。横島もかつての美神のような女王様ぶりに思わず頷いてしまった。迎えに来た浦原にそれを伝えて、帰した後は彼女の命令に従う毎日だった。

 横島をこき使うハリベルの姿を見て、三人の部下は

 

 『『『まるで二度と離さないために傍に置いているように見えた』』』

 

 彼女の嬉しそうな顔を見てそう思った。

 




 前書きに書いたできなかったこと・・・それは、更木剣八との追いかけっこができませんでした!だって、彼女と更木って関わりがないんだもん!
 横島に言った命をもらう。これは自分のものにすると言う意味です。恋愛のれの字ができない人ですから、これが彼女なりのアピールだったのでしょう。二人が恋仲になるのは、かなり先でしょうね。今回彼女にしたのは、原作でかなり不幸だったからです。


 次回はFateの桜ちゃんです!その次は煩悩先生で書いたこち亀の秋本麗子さんかジョディさんか・・・う~ん、他にも面白そうなのが結構いるからいい意味で悩むな~。
 
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