横島忠夫、〇〇〇〇と付き合ったらどうなる?   作:一日三食MEN

51 / 151
 一つ謝罪を・・・今回は完全に彼女らの惚れた理由で終わってしまいました!よって後編で終わりではありません!決着編を急きょ作りますので、そっちで決まります!

 ただ、全員が惚れたわけじゃないので惚れた女性達のみの理由です。では、全く進まない話ですがどうぞ!


横島忠夫争奪戦・後編(東方)

 六人の決勝進出が決まったが、青鬼からの逃亡と捕まった時の恐怖は彼女らの神経をすり減らした。それは参加者だけでなく観戦者の皆もだ。そこで、一端休憩兼昼食ということで食事をして落ち着かせることになった・・・が、当然ただの休憩と言うわけではない。

 

 

 さっきまで青鬼と出場者との鬼ごっこを映していた大画面のテレビには

 『横島・・・本当に、いつも、ありがとう(ぐす)』

 『いいんだよ、霊夢ちゃん。君が元気で笑顔を見せてくれるなら』

 『もう、そんなこと言われると・・・好きになっちゃうじゃない(ぼそ)』

 『え、何か言ったかい?』 

 「いやああああ!何でこんなのが映っているのよおおおお!」

 毎日雑草と雨水が食事だった霊夢の為に、弁当を毎日作って持って行ってあげた横島に想いを抱いた瞬間の映像が流れていた。←白玉楼で暮らしているので、妖夢と交代で幽々子の底なし胃袋の面倒を見ている。その際にこっそり彼女の分を作っていた。

 目の前のご馳走を食べながら絶叫する霊夢に

 「わ、私達も分かりませんよ!」

 「いきなり、そうなったんだみょん!」

 実況席で食べさせあいをしていた森近と妖夢もびっくりした。何しろいきなり映ったのだから無理もない。そうなると、一番怪しいのがミスターだが、

 

 『もう帰る。あの医者にまた実験台にされたくないからな』

 

 逃亡していた・・・というか、ここで彼女らの標的にされたくない意味も込めて逃げたのだろう。真っ赤になる霊夢に一部の横島に惚れてない萃香やパルフィなどは霊夢をからかう。

 そんなからかいの間にも、そういった映像はまだまだ続く。

 『魔理沙ちゃん。パチェリーさんに本はちゃんと返そうね。君が箒を永遠に借りると言われて返されなかったらどうするつもりだい?パチェリーさんだって体が悪いんだよ。それを利用して本を持って行くのはひどいよ』

 『別にいいだろ。いつか返すんだから』

 『じゃあ、君の箒かして。いつか返すから・・・いいよね。君がいいなら俺がやってもいいよね?』

 『わ、悪かったよ、今度からは気を付けるぜよ・・・でも、横島は正面切って真剣に私を思って叱ってくれたんだよな。思わずドキッとしちまったんだぜ』

 明らかにヒロイン達が恋をした瞬間を狙った映像だ。霊夢から魔理沙に変わり、自分を真剣に想って叱ってくれた横島にドキッとした映像だ。

 「ま、まままままま、マスタースパ~~~~ク!」

 恥ずかしさの余り霊夢と同じくらい真っ赤になり、テレビに向かってマスパをする魔理沙だが、テレビは青鬼と同じくらいどうってことなかった・・・映像は続く。

 『レミリアちゃんはえらいね。紅魔館の皆を守るために頑張っているし、フランちゃんの面倒もしっかり見てるし、何より吸血鬼で五百歳はまだ若いのにいろんなところに行きたいはずなのに、当主として働いているんだもんね(なでなで)』

 『当然よ。何か昨夜も美鈴もパチェも小悪魔も・・・そして、フランも皆大切よ。皆を守るためなら頑張れるわ』

 『うん。そんなレミリアちゃんに守ってもらえる皆は幸せ者だね(なでなで)』

 『当然よ(うう~~頭撫でるのをやめないわ。でも、とても心が温かい気持ちになれるわ・・・当主の顔も、この人の前なら剥がしてもいいかもしれないわね)』

 レミリアの顔は威張っていても、内心は照れていて頭を撫でられる喜びをかみしめている映像。

 『その本はこっちです。ああ、それはここです』

 『・・・すごいね。紅魔館の図書館はたくさんの本があるのに、小悪魔ちゃんはしっかり覚えているんだね』

 『そりゃ、パチェリー様の手伝いをず~~っとやってましたから』

 『あの人の事が大切なんだね。これからも頑張ってね。俺も手伝うから』

 『もちろんです!あ、あと、私の事はこあでいいです!///』

 自分の仕事を褒めてくれた横島に照れる小悪魔に、パチェリーや紅魔館の皆だけに言われている愛称で呼ばせるように照れながら言う映像。

 『紫さん。年齢の事は気にするのはわかるけど十七歳はいくらなんでも』

 『何か言ったかしら~~』←本気で殺す気の目で見た

 『せめて二十歳にした方がいいですよ。その方がその魅惑的な体と顔にあってますから』

 『・・・え?』

 『というか、俺はそっちに見えますから。そっちの方がいいですって!』

 『そ、そう?・・・まさか、私の殺気を流してそんなことを言うなんて。まあ、二十歳なら確かにまだ気持ちも許せる範囲だし』

 『それにもっと可愛らしい服を着たら、俺絶対に声かけますよ!』

 『(小声)本気で言っているみたいね。いつも、口に出しては皆から苦い顔されたり辛口を叩かれるあの歳をいい意味で捕らえてくれる人って初めてだわ。とても嬉しい・・・服か。こいつが喜ぶなら少し考えようかしら』

 偽りの年齢を真剣に考えて相応しい年齢に修正するように言って、しかも容姿にあう服ならナンパするとすら言った。その事に嬉しさを感じた嬉しそうな顔の紫の映像。

 『いいんですか?守谷神社の境内の掃除を手伝ってもらって』

 『いいんですよ。俺がやりたいからやっているだけです』

 『まあ、それならそれでいいんですけど得なんてないですよ?』

 『ありますよ。たくさんね』

 『たくさん?』

 『はい。可愛い早苗さんのその笑顔が見れて、この後あなたが入れてくれるお茶を飲めて、更にこうして一緒にいられる。それだけで十分にたくさん得を貰ってます』

 『(かああああ)な、にゃ!にゃにゃにゃ!にゃを!(平然と言わないでください!思いっきりドキッとしたんですから!)』

 境内の手伝いに聞いた口説きレベルの不意打ちに思いっきり照れた早苗の映像。

 『こいし様~~。どこですか~~』

 『見つからないですね。無意識と言うのはすごいですね。気配すらも感じられなくするなんて』

 『そうなんですよ。地霊殿にいる事だけは確実なんですけど』

 『(えへへ~~実は空の後ろなんだよね~~)』

 『でも、こうして心配してくれる家族がいてくれてこいしちゃんは幸せ者だね』

 『そうですね』

 『空さんもさとりちゃんとこいしちゃんから大切に思われているよ』

 『はい!お二人と一緒にいれて嬉しいです!』

 『(うん。私も空はこれからもいてほしいよ~)』

 『それに・・・俺も二人を大切に思っているよ』←友達としてという意味で言った。

 『『・・・・・・え?』』←一人の異性としてと思った二人。

 『可愛い二人とこれからも仲良くしたいしね』

 『『そ、そそそそ、そうでしゅか!』』

 天然なセリフに思いっきり照れ、空と無意識を解除したこいしが真っ赤になる映像・・・とここでやっと映像が切れた。チルノ・アリス・文・こころは横島を想ってないので映らなかった。その後の食事は・・・

 「さあ、聞かせてください!横島さんへの愛の気持ちを!さあ、さあ、さあ!」

 「「「き~かせろ!き~かせろ!」」」

 『『『『『『『こんなものが出るなんて・・・参加しなくてよかったかも!』』』』』』』

 当然、映像の出た彼女らは文を筆頭に横島への恋を持たない彼女らからの質問攻めが続いたのは言うまでもない。他の今回参加しなかった想いを持つ彼女らは心底ほっとした。

 

 

 ただ、まだ映ってない者もいる・・・そう、決勝参加者だ。彼女らの恋に落ちた瞬間がまだ出てない。霊夢達が何とか話を彼女達に反らして逃げようとした時だった。

 「では、休憩も終わりなので始めます」

 「咲夜に美鈴に優曇華、慧音さんに白蓮さんに衣玖さんは来てくださいみょん」

 森近と妖夢がその六人を呼んで決勝の舞台に連れて行ってしまった。自分達のあの恥ずかしさを何故彼女らがやらない!と不満な彼女らだが・・・その心配はない。

 何故なら、

 「では!決勝に進んだ六人の紹介をします!」

 「皆さん、画面に注目だみょん!」

 ステージに向かう途中で・・・彼女らの知らないところで、

 『慧音さん。あなたの体は、とっても綺麗ですよ』

 『こんな私を口説くとは・・・鬼にすらなる私だぞ?』

 『そんなの関係ないですよ。あなたは体も心も全て綺麗ですよ』

 『・・・(ドキドキする。こんな気持ち、私が持っていいものではないのに///)」

 さっき以上に恥ずかしいシーンを映すのだから。最初に出たのは慧音だ。出てきた映像は川の近くで慧音と横島が下着姿で背中をくっつけ合っているシーンだ。←彼女が務めている寺子屋にいるチルノ達と川の近くまで来た時に彼女らに水をかけられたため。

 その映像が出て再び妖夢と森近は驚くが、とても興味がありそのまま見続ける。

 「(もしこれが本人の前で出していたら、間違いなく角を生やしてこの映像を出している機械をぶん投げていただろうな~)」

 そのシーンを見た彼女と親しい妹紅はそう思った。

 「なあ、なあ、大ちゃん。二人とも、どうしてあんなに寒そうな格好なんだ?」←自分達がやったことなのに、覚えてない。

 「え、えええと、ち、ち、チルノちゃんにはまだ早いよ!///」←こっちは覚えている。

 皆が大騒ぎする中、映像は続く。続いては、

 『ふふふ、横島さん。覚悟はいいですか・・・どうしました?視線をそらして』

 『あの、美鈴さん。・・・胸、出てます』

 『・・・きゃああああああ!(どっごおおおん)』

 『ぐべらああああああ!(キラーン)』

 『はあ、はあ・・・見られた。恥ずかしいとこ、見られた!も、もう、あの人に責任とってもらうしか///!』

 手合わせをして追い詰めた美鈴だが、彼女の服がボロボロで自慢のおっぱいが出ていたのを指摘してお星さまにされた横島の映像だった。慌てて胸を抑えながら、責任を取ってもらおうと言っている映像を見て、

 「・・・これ以上ない殺意が湧いたんだぜ」

 「魔理沙、みょんも手伝うみょん」

 「・・・もぎ取ろうかしら」

 「お姉様。私もやる!」

 そこが慎ましい彼女らは見せつけられた気分になって、まるで見せつけられた気分で美鈴の大きなおっぱいに殺意が湧いた。また、四人だけでなく観戦者の中にも羨ましそうに見ていた者は数人ほどいた。

 次の被害者・・・もとい選手紹介は、

 『そうだ、衣玖さん。天子さんの出迎え(ひゅうう~~)はど・・・』

 『(ばさ!)・・・み、見ました?』

 『ごめんなさい!見ました!』←土下座

 『・・・許します。素直に言った『衣~~玖~~!たっだい(こけ)あ!』(がし、ずる)』 

 『・・・・・・ぶふぁあ(ぶしゃあああ~~!)』

 『(ちら)・・・総領娘様。今日はずっとお仕置きです』

 『え、ええええ!ご、ごごごっごご、ごめんない、いだだだだだ!お、お願いいいい!許し『絶対に許しません!』ひいいいいん!』

 スカートが風でめくれて中の下着を見たことに謝罪した時に、天子が彼女の後ろで転びそうになり延ばした手が目の前の彼女のスカートを中のパンティごと下してしまい、そこにある女性の神秘を見て鼻血を拭いて気絶した横島とスカートとパンティを着戻して天子の頭をこれ以上ないほど力強く握りしめて説教を開始した衣玖の映像だ・・・何気に映像のエロ度が増している気がするのは気のせいではない。

 「「「・・・こいつもやられたか。まあ、気にしないけど」」」

 「「「「「いや、気にしないとダメでしょ!」」」」」

 天子のあれの被害者なのか、それとも別の誰かにされたのか。同じ経験者の諏訪子・神奈子・勇儀は別に気にしない感じでつぶやいた。それをきいた彼女らはさすがにこれは聞き捨てならなかった。しかも、勇儀に至っては身に着けているのが帯と襦袢だけなので・・・それが解けて全裸になったのだ。その時の横島は果たしてどれだけの鼻血を出したのだろうか・・・。←ムッツリーニレベルだと作者は思う!

 映像が代わり、皆が焦る中

 「う、ううううう、優曇華!」

 一番焦ったのがその鈴仙と親しい妖夢だった。次は彼女だが・・・

 『鈴仙ちゃん!』

 『よ、横島!ちょ、正気を取り戻して!』

 彼女の能力にかかって狂気になった横島が、彼女を押し倒して服を脱がせていたシーンだった。目が正気じゃないのですぐに彼女の仕業だとわかったが、セリフからしてワザとではなくたまたまこうなってしまったようだ。既に下着すら握って今まさに引きちぎろうとしているところだ。

 「「「「「「・・・・・・(ドキドキ)」」」」」」

 その映像を見ている彼女らからすればライバルと横島がまさにR18な事をしようとしているが、興味がないと言えば嘘になる。どんな展開になるのか皆でじっとして見ていた・・・だが、

 『ぐ、ぐ、ぐぬううおおおおおお!(ずごん!)・・・がぱ』

 『よ、よよよ、横島!』

 横島はかろうじて小指の爪程度に残っていた理性をフル活動させて、自分の股間を思いっきり殴った。その激痛に何とか意識を失いかろうじて彼女をレイプ一歩手前で止めることに成功した。目を見開いたまま気絶した横島を慌てて抱き起こして、そのままベッドに寝かせた・・・ただ、もう片方の手には鈴仙のブラはそのまま握りしめていたため、それが外されて彼女の胸がオープン、かと思いきやちゃんと腕でガードした。

 『ここまでして、そこまで我慢するなんて馬鹿じゃないの?でも、狂気に支配された中でも私を守ろうとして傷ついたんだね。ちょっとはいい男に見えるね・・・これはお礼だからね』

 横島が必死に我慢して、自分を傷つけて事なきを得たことに感謝をした鈴仙はお礼にその露わとなった胸を横島の胸に押し付けて、そのまま彼の上に載って眠りについた映像が出た。

 「うううう、優曇華。こここ、ここまで進んでいたの!みょ、みょんも、や、やるべきかみょん?」

 「お、落ち着いて妖夢ちゃん!(・・・ちょっと期待するかも)」

 彼女がかなり先に進んだスキンシップを見た妖夢や負けられない気持ちになり、ちょっと暴走していた。その妖夢を見て森近は必死に止めたが・・・少し期待もしていた。

 次は白蓮の映像が出た。常に自分に対して厳しくしている彼女が一体何がきっかけで横島を意識するようになったのか興味津々な皆。だが、出てきた映像は、

 『忠夫さん。この傷・・・いったいどれほどの事をしたのですか?』

 『その前に、何で白蓮さんが一緒に入るんですか!』

 何と混浴しているシーンだった。恐らく言いくるめられて入浴したはいいが、まさか彼女まで一緒とは思わなかったのだろう。

 美鈴と同じくらいのボンキュボンな体をしている白蓮の裸体を見て、

 

 「「「「「「・・・負けた」」」」」」

 

 湯煙が彼女のその裸体に艶と魅惑を出したのか、彼女に対して敗北感を持った皆であった。実際、モデルとしてデビューしたら天然の色気も持っている彼女ならトップに立てるだろう。

 『この傷が癒されるまで・・・私がずっと癒して差し上げます』

 『待って!!お願いだから、そのボリューム抜群かつすべすべな肌で俺の胸に手を回さないでええええ!いやああああ、俺のジュニアがあああああ!』

 『忠夫さん。私に任せてくださいね』

 『そのセリフ、この風呂場で言うと卑猥に聞こえるんだけどおおおお!』

 純粋に痛々しい横島の背中の傷を見て癒してあげたい気持ちになった白蓮は背中から抱き着いた。さっきの横島の説明通り、背中に彼女の胸が押しつぶれるくらいに腕を胸に回して白蓮は彼を抱きしめた。その天然な行動に横島は悲鳴を上げている。白蓮はここまでの傷痕を持つ横島を包んであげたいと言う気持ちから、恋する女の気持ちが芽生えたのだろう。実際、男の裸自体初めて見たであろう彼女はそれに対する免疫がなく一気に意識してしまったのかもしれない。

 

 そして、最後は男嫌いと見られていた大注目の十六夜咲夜だ。いったいどんないやらしい映像が出るのか?ここまでの五人がそうだったので、もはやそう思っていた皆が見たのは、

 『時は止めたわ。皆が止まっているうちに出て行きなさい』

 『ああ。悪いな・・・そして、ありがとな』

 二人が紅魔館の部屋で話しているシーンだった。ちょうど彼女の時を止める程度の能力が発動中で、時計の針が止まっていた。何故、横島がその能力の影響なしで時が止まる中で彼女と動けるかと言うと、文珠で『同』『類』という効果を発動させて彼女と同じ能力を持つ存在という認識にしたからだ。

 いや、ここまでならまだいい。だが・・・問題は

 『この姿は・・・絶対に見られたくないわね』

 『・・・そうだな。ありがとう、咲夜』

 『いいわよ///。私の・・・気持ちを受け止めてくれたのだから』

 『美人な君の為なら、全部受け止めて見せるさ!』

 『・・・この誑しが』

 咲夜は自分の過去を話すうちに寂しさと温もりが欲しくなった。最初はちょっとからかうことが目的で横島に寄り添う程度だったが・・・その後の

 『俺さ、好きな女がいたんだけど・・・俺のせいで、死んじまったんだ・・・ぐす』

 『・・・なら、私にその悲しみをぶつけなさい。あなたが受け止めるなら、私も受け止めるから』

 横島の過去の後悔と懺悔を聞き、からかいをやめて慰めるために抱きしめた・・・だが、気づけばベッドの周りには二人分の服と下着・・・更に、ベッドの中には横島の腕枕に頭を乗せて寄り添うように、まるで愛する恋人のように幸せそうに寝ていた咲夜だった。

 話しているシーンはまさにこの後で、横島は着替えているけど咲夜はタオルケットで体を隠していた。いや、彼女は心を許してもさすがにここまで身を委ねることをしないはず。

 「これ本当に咲夜?」

 「何か、そっくりさんがやっているのを見ている気分ね」

 レミリアもパチェリーも偽物では?と思うくらいだ。いったいどうしてここまで同じベッドで、しかも肌を触れさせることを許せるくらいになったのか?それはその後の一言だった。

 

 『本当に君は美神さんみたいに美人で高飛車でプライドも高いけど・・・心は温もりを求めていたんだね。レミリアちゃんや霊夢ちゃん達からそれを欲していたけど、ばれないように必死に隠して』

 

 彼女は仮面をかぶるのが上手い人間だ。いろんな部分がかつての上司に見えた横島だから、咲夜が温もりを欲していたことに気付けた。レミリア達から絆や心から信頼できる仲間が作れるが、自分の心を包んでほしい人を実は求めていた。レミリアやフラン達では立場の違いもあり、どうしても忠誠心の方が強く出てしまい中々包んでくれるより逆に包む立場になっている気がする。

 その事を、男の横島に見抜かれたことに殺意すら覚えた彼女だが、彼も大きな心の傷を持ち本当は同じ立場になりたかったことを白状した。

 そこからは咲夜も一気に急接近して・・・恋愛ドラマ定番のベッドシーンになったと言うわけだ。ただ、この時はお互いの気持ちを見せあっただけであり繋がりはしたが、一時の過ちみたいな感じで終わった・・・時を止めている間に出て行った横島は本当にそれで納得したが、

 

 『・・・だめ、横島を、いえ、た、た、忠夫・・・を、意識してしまう。これ以上ないほど・・・心が、あいつを・・・求めて、しま、う///』

 

 咲夜の方は無理だった。ここまでの映像を見て、

 「「「「「「「・・・負けられない!この戦いが終わったら、何が何でも横島に!」」」」」」」

 横島の最初の女。の立場を取られたことに悔しさを持った彼女達は目に炎を宿して、大会後の事を考えた。どうやら、女難が降りかかることが確定したみたいだ。

 

 

 

 さて、そんな映像が流されているとは知らない咲夜達は一体どこに行ったのかというと、

 「ここって、迷いの森?」

 「そうみたいですね」

 人里からアリスの家に行くまでの間にある迷いの森の入り口だ。だが、そこには

 「待っていましたよ」

 横島がいた。六人共、彼の顔を見た時少しだけ顔を赤らめたが何とか平静を保つことができた。そんな中、

 

 『お待たせしました!あなた方六人にやってもらう決勝戦は・・・鬼ごっこです』

 「「二番煎じもほどほどにしなさい!」」

 

 決勝戦の種目もまた鬼ごっこと聞いて、咲夜と衣玖はもういないミスター(作者)に突っ込んだ。白蓮はそうですか。と言う顔をして、慧音・優曇華・美鈴はまたか。と呆れていた。

 『ただ、鬼はさっきの青鬼ではなく・・・商品である横島です!つまり、あなた方が鬼で逃亡者の彼を捕まえた者が優勝です!』

 「そういう事になったので、お願いします」

 だが、ミスターの説明を聞いて彼女らはすぐにチャンスだと気づいた。何しろ、うまくいけば優勝と横島を独り占めできるのだから。

 『ルール説明いきます!

   1、鬼が森の中に入って一分後に探しに入る。

   2、今回は制限時間があり、三時間とする。

   3、協力して捕まえてもいい。

   4、もし、捕まえた人数が二人以上だった場合は、その二人でじゃんけんをして勝った方が優勝。

   5、逆に横島が制限時間を逃げ切ったら、六人の負けとする。

  以上です!因みにちゃんとゲームが終われば入り口に飛ばされるようにしているので、迷っても時間さえ待ってくれれば大丈夫です!では横島君。逃げて・・・の前に、遠慮しなくていいぞ!』

 「わかりました!・・・ふふ、久しぶりだな。この気持ちは!」

 ルール説明が終わり、横島が森の中に入った。ミスターの最後の一言に彼は笑顔になった。その笑顔は、昔のよく仕事中に罠を仕掛けてはめて楽しんでいたころの笑顔だった。どうやら、この時だけはその頃に戻って楽しむことに決めたようだ。

 でも、彼女達にはどういう意味なのかはわからなかった。57,58,59・・・さあ、一分が経過しました。彼女らのスタートが

 

 『では、始めてください!』

 

 この掛け声で始まった。彼女達は横島を追いかけた。さあ、一体優勝者は誰か!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『あらあら、皆さんそんなに急ぐことないですよ♪』

 「「「「「「「だああああ!(どて!)」」」」」」」

 ただ一人白蓮だけは、のんびり空気とのんびり口調を出しながら森に入っていく。なぜ彼女が決勝に出れたの?と言いたくなる姿を見て、画面を見ていた全員がずっこけた。

 




 と言うわけで、何と横島君の初体験は十六夜咲夜さんでした!原作の横島君だったら絶対に無理でしたけど、今回の横島君なら可能だと思いやってしまいました!

 では、決着編の鬼ごっこ・・・本当に二番煎じですいませんでした!ただ、原作の横島君らしい逃げっぷりと罠仕掛けをしようと思うので、そこは楽しみにしてください!


 因みに、これが終わったら再び今まで通りの奴に復活します。東方編終了した後の最初はちょっと人から離れて・・・アニメでも結構面白かったモンスター娘にしたいと思います。そしてこれが終わったら、長らく待たせていた九鬼揚羽編の続を出そうと思います!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。