横島忠夫、〇〇〇〇と付き合ったらどうなる?   作:一日三食MEN

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 浜面かっこええええええ!とあるⅢ最新話を見てガチで思った三MENです。このシリーズの三人の主人公っていろんな見方ができる三人になってますよね。
 上条・・・敵と味方、どっちも救ってやりたいと思う主人公。
 一方・・・自分のポリシーを崩さないで、守るべきものを守るために必死になる主人公。
 浜面・・・守ると決めたら、どんなに無様で犯罪に手を染めても守り通す主人公。
 すいません。とある談義になってしまいました。

 では、今回はこのハーレムです!原作でも似たようなのがありますけど、自分は萌将伝以来手を付けてないのでそれがどんな内容になっているかわかりません!もし、似ているような部分があったらすいませんです!

 今回の設定は、
  時系列は萌将伝の時期くらいだと思ってください。
  ある一名以外は生存しています。その一名が、ある意味隠されたヒロインかもしれないです。
  原作のイベントが時期的に違うのもあると思うけど、それは無視でお願いします!

 では、その一名を予想しながら楽しんでください!




魅惑的な爆乳武将達と付き合ったら?(恋姫シリーズ)

 赤壁の戦い・・・それは、三国志では当たり前の知識と言えるくらいに分かる魏の大将・曹操VS蜀の大将・劉備と呉の大将・孫権の戦いだ。ただし、新たな脅威・五胡が現れたことにより、三国が手を取り合い共に戦うようになった。そして、その五胡を打倒するために三人が手を握った。

 

 

 この話は彼女らが手を取り合った後の話である。ある場所で・・・

 「・・・・・・」

 一人のバンダナを巻いている男が死にかけていた。ご存じ、横島忠夫君だ。ただし、その顔は悔いなし!むしろ満足!って感じであり、指もサムズサインを作っていた。そんな横島の周りには、五人の美女がいた。

 「目を覚まして!璃々を置いていかないで!あなた!」

 「そうじゃ!旦那よ!起きるのだ!」

 「それに、わしらはまだお主との子を産んでおらぬぞ!」

 「私達を満足させるのでしょう!」

 「もう~~、あんなに目を血走らせておっぱい見ていたあの元気はどこ行ったの?」

 この三国で爆乳武将ベスト5が四人いて、後の一人もそれぐらいでかい持ち主だ。蜀の国から黄忠こと紫苑と厳顔こと桔梗、呉の国から黄蓋こと祭と程普こと粋怜だ。そして、このベスト5から外れてもなおデカい乳を持っている孫策こと雪蓮が横島の周りにいる。←最後の一人は馬鉄・蒼。いや、廬植・風鈴?それとも他界した孫堅・炎蓮・・・ああもう!キャラ多すぎてわからん!

 そして、何故赤壁の戦いの話を先に出したのか?その理由はこれからの話が今の三国が手を取り合った後の話だからと言うわけではなく、

 

 「「「「「壁を真っ赤にするくらいの鼻血で死なないで!」」」」」

 

 ただ単に、デカ乳五人衆から迫られて我慢できなくなって出した鼻血が某ムッツリーニレベルすら超える量で、部屋の壁全部を鼻血の赤壁にしたからである。

 

 

 この五人がどうして横島と一緒にいるようになったのか?そのきっかけは紫苑が出した璃々という娘が理由である。ただし、その理由にたどり着くにはまず横島がここでの動きを説明する必要がある。

 この世界に同じように飛ばされた北郷一刀と一緒に劉備こと桃香と関羽こと愛紗と張飛こと鈴々と出会い、黄巾党の連中と戦った。その時の横島は一刀のように派手に登場したわけでなくいつの間にかこの世界にいたのだ。一刀と似たような服装にいわくありげに見られたが、

 「おっじょおおおおさあああああんんんん!!!!俺と(ぐへぼぎゃら!)」

 桃香や愛紗や星などにナンパしまくる姿に軽い男と見られ、たいして重要人物と見られず三国志の知識をろくに覚えてない横島より、しっかり覚えている一刀の方を彼女らは頼りにしていた。←もちろんナンパの度に半殺しにされたのは言うまでもない。

 最初は一刀のおまけ程度にしか見られていなかった横島だが、反董卓連合の際に

 

 「じゃ!董卓ちゃんと賈駆ちゃんを連れてくればいいんだな!」

 

 彼女達をどうするか!と一刀と各国の美女武将・軍師達があーだこーだ、はわわ!あわわ!をやっている最中にそう言って呆れた彼女らをしり目に一人で陣を出て、一日後に桃香や孔明こと朱里、孫策や周瑜に、曹操や夏候姉妹の前でたはは!って笑いながら

 「いや~~連れてきたけどメンバー増えちゃってごめんな!」

 見事彼女達と部下の天下の武将と名高い呂布や張遼達すら連れてきた横島の行動に全員が唖然とした。幸いか横島が狙ったのか、董卓達の顔を知っている袁紹とその部下がいないときに彼女達に連れてきたのだ。

 そもそもどうやって連れてきたのかと言うと、まず彼女らは間違いなくこの連合に対抗するための軍議をしていると踏んだ横島は、覗きの時に使う気配消しを上手く使って謁見の間みたいな場所に行った。すると案の定、全員いたのでいきなり現れた・・・と言うか、

 

 「おっじょうさああああああんがた~~~!!俺といいことしませんかああああああ!」

 

 と美女ばかりだったので、思いっきりタガを外した行動をとってしまった。気配すら感じてなかったのに、いきなり現れ自分達の手を掴んでナンパする横島に全員が絶句して固まり、呂布もいきなり現れた気配と横島に無意識に反応して撃墜行動をとろうとしたが

 「ねえねえ!とってもおしとやかな君!いいでしょう!」

 「え、あ、あの!その・・・」

 横島が董卓の手を取ってナンパを続けていたが、これが呂布の行動を止めることになった。董卓に絶対な忠義を持つ彼女にとって、そのまま傍にいる横島に攻撃しては彼女にまで攻撃がいきかねないからだ。これが横島の狙いであり、一番偉い椅子に座っている彼女に声をかけて手を握れば、武将達は攻撃しにくくなる。少し強引だが、

 「ねえ、皆さん。ここから逃げませんか?」

 これが彼女らと話ができる方法だ。向こうもこうなっては聞くしかないのでそのまま聞くと、もう連合は止められないので逃げるしか生きる道はないと言った。当然張遼や華雄は戦う!と言ったが、この二人を守り切れるか?あれだけの大軍相手に?気合だけでどうにかできる相手ではない。名の知れた武将も何人もいる。それとも、皆と一緒に死ぬか?

 さっきのナンパ顔をやめて一気に真剣に話し出した。その変貌に驚きつつも連合内では劉備軍はお人よしばかりだから保護してもらえるという、ある程度内情も踏まえて話したことで皆も余計な口出しをしないで聞いた。そして、連合隊が来るまでに殺された兵達に彼女らの服を着せて自害したということにすることにした。

 現代と違って、死体を見て生死を判断する時代なので服さえ着せて顔もある程度血まみれにしてわかりにくくすれば袁紹はバカだから簡単にそう思う!と言って董卓が助けられるなら、と皆が賛成した。←袁紹がバカのところで全員が頷いたことに、横島は袁紹=バカは常識なのか?とこっそり呆れた。

 ただし、それを上手くするには彼女がいない状態で連合の自分の属する軍と話を通す必要がある。最初は董卓と賈駆だけを連れていくつもりだったが、華雄が護衛として名乗り出たと同時に

 「なあ、なあ!関羽がいるんやろ!うちも行くで!」

 「・・・お腹減った」

 「恋殿!しっかりしてくださいですぞ!」

 張遼は関羽会いたさに、呂布は今まで兵に食事を与えて空腹を訴え、陳宮はそれを必死になだめた。それを見て横島が全員連れてきたのだ。まあ、張遼の露出狂に近い姿と呂布の胸の谷間を見続けていたいというのもつれてきた理由だろう・・・とにかく、彼女等の願望を叶えればうまく事は進むと踏んだ。

 案の定うまくいった。彼女らも最初は警戒したが、

 

 「これ以上あの残念なデカ乳ちゃんに使われるのは御免じゃないのか?」

 

 この一言に皆が頷き横島の提案に賛成して、董卓のニセ討伐の案に乗った。←残念なデカ乳ちゃん=袁紹だと分かったのか?と言うと、最初の軍議でこっそり孫策や曹操にナンパしながら彼女の事をそう言ったからである。おいしそうなちちしりふとももをして欲望を込めた目で見ていたが、威張り散らし後先考えない性格とどこをどう考えればそんなことを思いつくの!という頭に、横島は着いていけないと諦めた。

 その先陣を大将なら一番前を進めばかっこよく見えますよ。とあおって上手く袁紹に押し付けて、既に抜けている彼女らから聞いた最短で城に着く道に行き、最後に数人の兵の死体に彼女の本当に来ていた服を着せて

 

 「董卓討ち取ったりいいいいいい!」

 

 と宣言させて無事に終わった。袁紹(本当に死体を調べないで討ち取ったと思って喜んでいる)は手柄をとれたことに満足して引き下がったが、協力してやったんだから褒美をよこせ!と孫策と曹操がやってきた。そして、彼女らが欲しいと言ったのは既に肩書きがなくなった董卓の身柄ではなく、戦力として強力な張遼・呂布をくれとのことだが、呂布は董卓の傍を離れたくないし彼女は桃香に身を寄せると決めていた。頭脳明晰の賈駆もまた董卓と一緒という事で彼女も桃香に匿ってもらうことになった。←ただし横島は、まさかこの二人を一刀が自分付きのメイドにするとは思わなかった。

 話し合いでも力づくでも呂布は連れて行けそうになかったので、二人は諦めて曹操は張遼を貰う事で手を打った。そんな中、孫策は

 

 「じゃあね。この董卓ちゃん達を連れてきたあなたを貰うわ!」

 

 横島を手に入れる案を出した。何しろ、彼女らを誰にも気づかれずにあの陣まで連れてくることができた事。董卓達を見事助け出し、自分達を協力させるよう誘導した手はず。何より彼女の尋常じゃない勘が横島を手に入れるべきだ!と思ったらしい。←因みになぜ気づかれなかったのかというと、横島が張遼・呂布・華雄は兵に擬態させ、董卓と賈駆は全身を血や泥で汚れた布でかぶせて、陳宮は迷子だと言ってごまかした。陳宮はその扱いと誰もがその誤魔化しを信じられたことにとても不満だったのは別の話。

 今回の一件で愛紗や星達も横島を見直したが、彼女らの優先順位はやはり一刀であり何より呂布が劉備軍に入ることでより強力になるので、朱里達もこれが一番いい手だと思い孫策の要求を飲んだ。

 

 

 

 呉の陣営について、

 

 「こ、ここは乳天国かあああああ!」

 

 すぐ横島は大叫びをした。だが仕方ないのかもしれない・・・何しろ、孫策こと雪蓮と周瑜こと冥琳のかなり大きい乳に、更に祭や粋怜の規格外の乳に、まだ発展途上の孫権こと蓮華やぽややんな空気と雪蓮に負けない乳を持つ陸遜こと穏など、かなりの巨乳武将が多く、スレンダーや平均的な胸を持つ甘寧こと思春、周奉こと明命、呂蒙こと亞莎も横島は乳の大きさは関係ない。美女ならOK!だからだ。

 だが、最も横島が驚いたのは、

 「なんでそんなに露出しとるんじゃあああああああ!」

 彼女らはそこまでのスタイルを持っていながら、乳の一部をいつも見せる服を着ている者が多かった。まず大将の雪連と腹心の冥琳に太史慈こと梨晏は上乳をもろに見せて下乳の半分と乳首を隠すような服を着て、穏は上乳の最初から下乳の最後までの胸の谷間が全部見れるくらいの真ん中の部分がオープンになっていて、粋怜はその逆で横の部分が開放されていて彼女のでかい横乳を拝めてしまい、ほかの彼女らもほぼ必ずと言っていいくらいに乳の一部分を見せる服を着ている。乳を全部覆っている服を着ているのは思春や明命に孫尚香こと小連くらいだ。

 更に大きな驚きは、

 「ち、ち、乳首が・・・な、なな、な、が(ぶしゃああああああああ~~~~~!!!!!)」

 この時代はブラジャーなんてものはない。そのため、彼女らの服の下はそのまま彼女らの体なので乳の先にあるあの乳首がバッチリ見える。しかも、巨乳勢に至っては乳首だけでなく乳輪の形まで見えるのだ。蜀の武将・文官の皆は一部を除いて、横島のガン見な視線から恥ずかしくなり胸の対策もそれなりにしていた。さらしなり、服を多く着るなりしてきた。だが、ここまで堂々と見せる彼女らについに我慢の限界が突破して鼻から青春を思いっきり噴射したため、呉の陣営は撤退が一日遅れたのは別の話。

 

 

 呉に戻ってくるなり、すぐにナンパなり覗きなりして彼女らを怒らせたりしたが、

 「ほ~い、この巻物終わったぞ~」

 「買い物?美女が一緒なら!」

 「しぇ、雪蓮さんの生乳が背中にいいい!ぎゃあああ!祭さんのでか乳が胸にいい(ぶしゃあああ!)!!」

 わずか一日でこの時代の言語を学び文官に負けない仕事ぶりを発揮して(原作でもナンパのために台湾の言葉を学んだ前歴ありなので、おそらくそれが理由だろう)、時々蓮華や亞莎と買い物に行き民の皆と交流を深めたり(元々、ナンパや女にだらしなくなければ友人関係はかなり良好)、城を抜け出す雪蓮と祭などと酒を飲んでは楽しみ彼女らのおもちゃにされ、

 「ふふ~~ん、さあ、私を抱いたのだから責任とってよね~~た、だ、お♡」

 「そ、そうよ!責任は取ってもらうから!」

 「のおおおおおお!わ、わいは、なんてことをおおおおお!(ごんごんごんごん!)」

 粋怜や梨晏の一夜を共に過ごした(冗談)発言に壁に頭を打ち付けまくったりと、彼のギャグ体質かつボケ性格アンドピエロな姿に皆は笑顔で楽しんだ。そのおかげで、彼女らは桃香の蜀と曹操の魏とはまだ火花を散らしている最中だというのに横島で安堵できる嬉しさを持つようになったのだ。ただし、女へのだらしなさであくまで仲間としか見られてなかった。

 

 

 そんな生活が続いてしばらくすると、ある一つの大きな事件が起こった。それは曹操が呉に攻めてきたので対抗するために彼女らも出陣を始めた。だが、皮肉にもその日は雪蓮・蓮華・小蓮の母である炎蓮の命日であり、そこに雪蓮が墓参りに行っていた。

 彼女は横島も連れてきており、実はこの時までに横島は彼女と肉体関係になっていた。戦いで感情が高ぶるとどんどん暴れたくて仕方なくなる母親譲りの性分をいつもは冥琳を抱くことで発散していたが、横島を相手がなったことがありその日以来二人はかなり親密になったのだ。その事に他の皆はようやく雪蓮が本気で男を愛するようになったことに微笑ましく思った。

 話を戻し、その墓参りに自分の男を紹介する意味も込めて連れてきたが・・・

 

 『後ろだ!』

 

 自分の墓石に座って杯を持っていた二人の姿に荒々しい笑顔の炎蓮の幽霊が、険しい顔になって後ろを指した。その幽霊が見える横島が後ろを見ると・・・今にも雪蓮の背中を射ようとしている数人の敵兵がいた。慌てて横島はサイキックソーサーで彼女を守ろうとしたが、

 「え、ちょ!」

 「(ずん)ぐ・・・ど、毒か」

 残念な事に、発動までのわずかな時間に一つだけ矢が彼女に飛んできたのだ。横島が彼女を突き飛ばしたことで守ることができたが、運悪く腕に矢が刺さってしまった。その矢を見てやっと彼女は気づいた。

 「あ、あ・・・貴様らああああああ!」

 これ以上ない大きな叫びが、墓がある森の近くにいた冥琳と兵達にまで聞こえて慌ててやってきて状況を知った。しかも、その兵が曹操側だと知り更に激怒。

 「た、た、忠夫おおおおおおお!」

 その場で意識を失った横島の姿を見て涙を出す雪蓮。彼女はその後戦場まで行き、今回の件を曹操に伝えて自分と横島を暗殺しようとした怒りを彼女にぶつけた。曹操も兵の暴走に怒りその兵達の首を斬って退散した。毒を受けた横島は解毒しようがなくそのまま死ぬ・・・と思うが、それはあくまで横島が皆と同じ人間であればの話だ。

 横島は相思相愛のあの魔族の彼女の力と想いが入っている状態であり、その力は少しずつ横島になじんでいるので簡単に言うなら半人半魔的な状態になっているのだ。人間の作った毒程度であれば、あの恋人とその妹の対決でくらった毒に比べれば大したことない。

 じゃあ、横島が何故意識を失ったのかと言うと、大したことないと言ってもその毒が効かないわけではなく、死なないだけであり毒の苦しみは来るのだ・・・でも、死なないだけまだましだ。

 

 その後、拠点に戻り何日も意識が戻らない間ずっと雪蓮は寄り添った。彼女の目には涙が溜まっていて、手を自分の胸(の谷間)に抱える様に握っていた。そして、

 「う、あ・・・あれ」

 「あ。あ・・・あああああああ!忠夫おおおお!!!」

 意識を取り戻したときに、力いっぱい雪蓮は横島を抱きしめて喜んだ。彼女はこの数日間で自分の中で大きな喪失感に捕らわれていて、その事に気付いて分かったのだ・・・横島を心から愛しているのだと。

 ただし、それは一人だけではなかった。

 「そうじゃ、本当によかった・・・このわしを置いていくなど、あってはならないからな!」

 「そうよ~。私達を襲った責任を取ってもらうんだから!」

 雪蓮の大声にやってきた皆の内・・・祭と粋怜もまた同じ気持ちだった。実は雪蓮とのS〇Xをした数日後に、彼女らとも肉体関係を持っていたので二人はその責任を取らせるつもり満々なのだ。

 いや、正確に言うなら横島は持ちたくて持ったわけじゃない。

 『ま、待つんだああああ!俺は雪蓮があああああ!!』

 『ふふふふ、ほれほれ、策殿よりもでかいこれを好きにしていいぞ~~~』

 『そうよ~。お姉さんはがつがつと来る男の人が好きなんだけどな~~』

 この二人が横島と雪蓮との馴れ初めを聞こうと酒に誘って胸を押し付けたり、手を自分の尻に触らせたりして誘惑しながら聞いていた(飲んだ量は二人の方が圧倒的に多かった)。横島は必死に耐えていたが

 『こうなったら、体に聞こうか!正直、策殿に負けたくないからな!』

 『そうね。何だかんだで女性の為に頑張る姿にお姉さんもドキ!と来たから、私も参加しちゃおう!』

 雪連を命がけで守り彼女の為に目を覚ました。というシチュエーションに彼女ら以外は頼りがいがあると見直しただけだが、この二人は横島の男らしさを見た気がしてときめいたのだ。そして・・・

 

 『『覚悟はいいな(よね)♥』』

 

 逆に性的に襲われてしまったのだ。その時の女の悦びに、二人も主の男を狙うことを決めたのだ。

 「ちょっと!今は二人っきりなんだから邪魔しないで!」

 「ふふん!聞かぬわ!さあ、忠夫!わしと復活記念に子作りじゃ!」

 「そうよ~~、私が思いっきり女の肉の味を味わせてあ、げ、る♥」

 「く!強大な恋敵が部下の中にいたなんて!」

 三人が横島を取り合う光景に

 

 『『『『『よかった・・・元気になって』』』』』

 

 雪連の元気に戻ってホッとした仲間達だった。

 

 そして、自分が毒に侵されたことでこのような苦しみを持っている人物が呉の陣営に一人いた史実を横島は思い出した。そう、三国志の興味がなくても分かること・・・周瑜の病死である。ただし、彼女は確実にそれを皆に隠していると思い、文珠『真』を使って

 『冥琳さん、病を持っているよね』

 『ああ(な、何だ!何故肯定した!)』

 『それを皆に隠してますよね』

 『その通りだ(どうして、本当の事を勝手に喋るんだ!)』

 皆の前で白状させた。その事に全員が驚き、彼女の病を文珠の『病』『滅』と強引に作った言葉だが、これで彼女の病を完全に治した。この時まで横島は文珠の存在を隠していたため、ここでついにばれてしまい横島の今持っている力の全てを彼女らに説明する羽目になった。

 

 雪蓮・冥琳の二人の命を救った横島はすっかり呉の英雄と名高い人物になり、しかも文珠やサイキックソーサーなどは、この時代の彼女らからすれば一刀の持つ肩書・天の御使いの力と見られても不思議ではない。その為、

 

 『呉の天の御使い・横島忠夫!孫策の夫になる!』

 

 横島もすっかり天の御使い扱いになり、しかも雪蓮が進んで自分の夫宣言をしたのだ。その噂が国の内外問わずで流されて、月日も流れ・・・ついに呉・蜀・魏の大きな戦いである赤壁の戦いが行われることになった。この前段階としての蜀と同盟で、久しぶりに一刀や愛紗、桃香達と再会することになった。

 一刀らが反董卓連合で別れて以降、仲間にした紫苑と桔梗達とここで顔を会わすことになった。ただ・・・この時横島はナンパするべきではなかったが、彼は我慢できなかった。呉の彼女らと負けず劣らずの美女美少女だらけで、乳のでかさも彼女らに負けないくらいの紫苑と桔梗・・・更に可愛い武将もたくさんいた。雪蓮や祭・粋怜との(性の)スキンシップで満足もしていたが、顔もスタイルも乳も何もかもがおいしそうな蜀の彼女らがやってきてしまえば・・・もう我慢できるか!と言うわけで、

 

 「みんなああさあああん!!!俺とくんずほぐれつぐっちょぐちょのすっごい関係になりませんかあああ!」

 

 大暴走してしまったのだ。やばい!と思った蓮華や思春は殴り飛ばしてでも止めようとしたが、

 「がはははは!今の俺を止められると思うなよ~~~!!」

 後ろからの攻撃を見てもいないのに全部避けて

 「そこの祭さんレベルの巨乳なお二人さん!俺とそんな関係になりましょう!」

 一番おいしそうな紫苑と桔梗の爆乳にダイブした。それを見て、

 「忠夫!そういう事は」

 「わしらにしろと言っておるだろう!」

 「そうよ!お姉さん、ぷんぷんよ!」

 もちろん三人はむっ!として横島を二人から引きはがして注意した。一時期一緒だった一刀や愛紗達はやれやれ変わらないな・・・という表情をしながら呆れて、蓮華と冥琳は頭を抱えた。

 だが、ここでおっぱいにダイブされた二人は、

 「あらあら。これはとても面白い御仁ですね」

 「ははは!わしらとすごい関係か。本当に面白いのう!」

 「ご主人様はびくついて中々させてもらえなかったですからね」

 「璃々の父親も見つけないといけないからな。これは中々良さそうな男だな!」

 祭・粋怜から両の頬を、雪蓮から鼻を力いっぱい引っ張られている涙目で謝罪する横島を楽しそうに見た。これが他の女性達であればサンドバッグにするなり、罵声を言うなり、近寄りたくないと離れるなり、無様な姿に情けないと言ったりするのだが、いろんな人生の経験が豊富かつエロにも寛容な二人は一刀とは真逆の横島の行動と

 

 「むふふぇふぁんがいふんふぇるか!まふぁふぇんふぁい!おふぇがふぁふぁになっぺぱる!(訳・娘さんがいるんですか!任せんしゃい!俺がパパになってやる!)」

 

 二人の会話が聞こえたのか、この突拍子もない言葉に大きな興味を持ってしまった。そして、同盟の武将同士がそれぞれ気の合う者同士で交流会を開き、若い武将達なら食事や武の語らいで、知をメインにする文官なら戦術と戦略の話し合いで交流をしていく。

 ただし、横島に迫った雪蓮と爆乳武将の四人はそろって酒宴になり、もちろん話は横島メインになり・・・無理やり本人を連れてきて誘惑たっぷり、お色気たっぷり、エロエロ満載な迫りをして横島を鼻血の海に沈めて、介抱する際に横島のあれを見る。これが、彼女らなりの交流だった。←次の日、あれの大きさを言われて悶え苦しむ横島も見て楽しんでいた。

 

 

 そして、冒頭の部屋の壁を全部赤く文字通りの赤壁にして、鼻血の海の中心で横島を瀕死にした彼女達は戦いが終わった後に雪蓮の

 

 『さあ、戦いも落ち着いたことだし!忠夫、私達の子供を作りましょう!璃々ちゃんにも妹が必要でしょう!』

 

 この言葉のすぐ後・・・横島に服を脱いで迫ったのだ。もしここで紫苑の娘の璃々の名前を出してなかったら、ただのいつも通りの酒宴で終わっていただろう。ただし、彼女のこの発言が

 『ダメです!璃々の妹は私が産みます!』

 紫苑を焦らせ、

 『おい紫苑。わしも忘れては困るぞ!わしも璃々の母なのだから』

 桔梗を高ぶらせ、

 『策殿・・・そればかりは負けるわけにはまいりませんぞ!』

 祭を燃えさせ、

 『ふふん!忠夫君との子作りはお姉さんが一番だってことを教えてあげる!』

 粋怜を感情的にさせて

 

 『いいわ・・・こうなったら勝負よ!忠夫、私達と』

 『『『『子作りしましょう♥♡!!』』』』←彼女らも服を脱いで、五人共何も着てない状態になった。

 

 皆の性への欲望と子を産みたい女の本能を増長させた。その結果が・・・冒頭のあれである。

 

 

 

 血が少なくなり、体が冷えていく横島に五人は人肌で温めながら一緒に眠った。そんな姿をこっそり見ている者が一人いた。いや、正確には一人ではなく

 

 『雪蓮のやつめ・・・呉を天下にせず、蜀と魏と一緒にしやがったか。いつまでも俺の考えは続けないという事だな。時代は進むにつれて考えも変えていかないとダメだというやつか・・・って死んで幽霊になってから気づくとはな。しかも、蓮華や小蓮に至っては蜀の王と魏の王と共に天の御使いとやらに惚れ込みやがって』

 

 一幽霊・・・雪蓮の母の炎蓮である。実は墓参りで横島と顔合わせをした時から、こっそりついてきていたのだ。その理由は娘達の進む覇道を見たいのもあるが、その三人が選んだ男達との今後を見たいと思ったのが最大の理由である。横島は彼女の存在に気づいていたが、母の死を大切に思う三人の為に敢えて言わなかった。←二人っきりで話して、内容の凄さからとんでもない母親だ・・・と呆れたのも言わない理由である。

 だが、忘れてはいけない・・・炎蓮は雪蓮の母であることを。雪連の感情が高ぶると抑えられなくなり、それをS〇Xで発散していたのは母譲りだという事を。

 

 『くくく、雪蓮の奴は随分とすごいものを持つ男を夫にしたんだな。しかも、祭や粋怜まで虜にしたと来た。これは・・・わしも味見せんとな!!』

 

 幽霊になってもその性分は健在であり、横島のあれを見て欲望が燃え滾り、いつの間にか彼女も何も着てない状態になり・・・横島のあれと彼女のあれをドッキングさせた時に、

 

 「あれ?俺・・・・・・ぎゃあああああああ!露出狂のでか乳の女性が幽霊が俺を襲おうとしてるうううううう!」

 

 横島がその感触に目が覚めた。そして、寝ぼけ眼で見たのは・・・彼女の名の通り、目の中に炎が見えるくらいの欲望をチラつかせた炎蓮の狂気な笑顔だった。さすがの横島も寝起き早々オールヌードでそんな顔をする女性を見たら叫ぶのも無理はない。

 この叫びで五人も目が覚めた。しかも、横島の霊能力者の波動を受けて炎蓮の姿も彼女達に見えるようになっていて、娘と元側近二人も彼女の存在にすごく驚いた。彼女の登場に大騒ぎになり収拾がつかなくなりそうだったが、

 『この男、味見させてもらうぞ!雪蓮!』

 この娘の彼氏を寝取る母みたいな言葉が発端で、祭も粋怜も見たことがない横島をめぐっての炎蓮と雪蓮の親子喧嘩が始まったという・・・もちろん、一番の被害者は横島だったのは言うまでもない。

 

 

 

 因みに横島との子についてだが、五人は見事懐妊した。勝負も妊娠した自分の腹を見たらどうでもよくなり、今は母親になれる幸せをかみしめていた・・・ただ、約一幽霊は

 

 『幽霊は子を産めないのが残念じゃが・・・歳はとらない!つまり、この体のままという事!くくく、忠夫~、存分に俺を楽しませてもらうぞ!』

 

 子を産める体がないので残念がっていた。しかし、老いることはないのでそれをいいことに横島を襲って楽しんでいた。他の人間だと体を通り抜けるが、横島だけは霊能力者の為通り抜けずに体を抱きしめることができる。もちろん、そういう理由があることを炎蓮は知らないが彼女からすればどうでもよかった。←あの五人だけは横島とドッキングをして霊の波動を得られたおかげか、炎蓮を見ることができるようになり時々彼女と共に横島との(性の)スキンシップを楽しんだりした。

 彼女は幽霊なので、壁・天井などお構いなしで移動できる。

 

 『雪蓮よ。いい天の御使いを引き入れたな。これなら呉は安泰だ!これからも楽しみにしているぞ!』

 

 雪蓮の部屋の天井裏から満足そうに妊娠しているお腹を幸せそうに撫でる彼女を見て、その隣にはもう子の名前を考えているのか横島が悩んでいた。そんな二人を見て母親らしい顔を見せたが、

 『さてと・・・また、楽しませてもらうか!』

 横島に再び性を求めて襲いかかって大騒ぎとなってしまい、そのまま二人の高ぶりを横島が本当に命がけで発散させて、数日間は真っ白になったのは別の話である。ちゃん♪ちゃん♪

 




 その一名は、一番の爆乳の持ち主・炎蓮でした!正直、ちょっと無理矢理感があった気がしますが、やはり出したかったので無理のある霊能設定で幽霊ヒロインとして出しました!うん、やはり爆乳ビッグ5は今回出た雪蓮以外の五人だな!


 次回は、バイオハザードのジル・バレンタインさんにしてみます!一度もやったことないけど動画サイトで大体流れはわかるから!←やれ!バカ作者!
 その次は・・・そうだ!たまにはロリで行こう!フェイトプラズマイリヤのお兄ちゃんになってみたらどうかな?もちろん、最初からお兄ちゃんの設定で!


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