横島忠夫、〇〇〇〇と付き合ったらどうなる?   作:一日三食MEN

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 最近、異世界カルテットというアニメにハマっている三MENです!これ四つの原作がごちゃ混ぜになって学園生活をしている世界だから面白い!戦いをしないでのほほんギャグをしているから、四つとも内容をあまり知らない俺でも楽しめる!十五分じゃなくて三十分でもいいくらいだ!

 失礼・・・では、争奪戦中編第二話スタートです!因みに、今回出す食材は全部漢字で書いてます。後書きに全部答えを書くので、なんてその漢字を考えて読んではどうでしょうか?
 後、今回は作者視点でお送りします。


第二回横島忠夫争奪戦・中2編(東方)

 永遠亭に連れていかれたミスター(作者分身)はどうなっているのか?というと・・・

 「ど、どうしたんだよ、おい!」

 「・・・愛してるわ。ミスター♥」

 「愛してるって・・・永琳!お前そんなキャラじゃないだろ!つうか、俺を苦しめて楽しそうに見下すマッドサイエンティストの顔はどうしたんだ!」

 「もう、私を見てよ・・・ほら(ちら)」

 「ぬおおおおお!俺は横島や吉井や上条みたいなラッキーイベントがない男のはずだぞ!しかも、その相手が永琳(脱ぎ)って、待て待て待て!地味に美鈴レベルの大きな巨乳が見えそうだぞおおお!作者は年上な感じの巨乳女性が好みだけど、俺にやっても意味ないだろおおおお!!」←とち狂ってそれ(事実)を言うなあああ!

 何と、永琳に誘惑されていた。ベッドに拘束された上に、乗っかった彼女が服を脱ぎだして彼女の巨乳を包むブラが見えた。←紫色のブラだった。

 余りにも事態がとんでもなさすぎるので混乱して作者の好みを口走るミスター。

 「ね、ねえ・・・永琳。自分の薬を間違って飲んだの?」

 ミスターの悲鳴が聞こえてニートな生活をしていた輝夜は部屋を出てきて、診察室にやってくるとこの状況だった。目の前で横島を誘惑しようとする青蛾みたいなことをしていることに、思わずそう口に出してしまった。何しろ、彼女の知る永琳もマッドな顔と医者の顔と自分の為に尽くす顔をする女の為、こんな恋する女の顔なんて絶対にしないと思っていたからだ。

 「そんな純粋な恋をする乙女な顔で迫らないでええええ!!!」

 「うう、私じゃダメなの?ねえ~~♥」

 「な、何故に横島な目に~~!!これが檻にある餌をとりに行こうとするアライグマな気持ちかあああ!」

 「お願い・・・ほら、見てよ(ふぁさ)」

 「・・・・・・・・」←ぼ~~~~~ぜんとする輝夜

 無言で立ち尽くす輝夜をそのままにして、ついに上の服を脱ぎ去りブラだけになった永琳。ミスターは魅惑的な体と乙女な性格になった永琳に男の部分が反応したと同時に戦慄もしていた。

 何故、こんなことになったのかというと・・・

 「え、え、ええええ!!」

 鈴仙と同じ兎耳を頭から生やす幼女・因幡てゐが輝夜の後ろの扉の影から汗を流しながらその様子を見ていた。悪戯好きな彼女だが、人格がまるで百八十度変わった師匠に混乱していたが、自分の手に持っているキノコに目がいった。

 「まさか、このキノコが原因じゃ!」

 そう・・・性格反転茸である。てゐは永琳に頼まれ薬の原料を探しているとこれを見つけて、何個か彼女に渡していたのだ。もちろんてゐがそんな効果があるなんて知るはずもないし、永琳は知っているのかは知らないが・・・少なくともこの場にあるという事は、薬にしてミスターにそれを飲ませて実験するつもりだったのだろう。だが、運悪く彼女が飲んだか浴びたかをしてしまい・・・こうなったという事だ。←ミスターには悪いが何か面白そうな気がする!

 さあ、スカートのファスナーを下ろしにかかる永琳!この後はどうなることやら。

 

 

 

 五チームが材料の書かれた封筒をしっかり持ってきた。どのチームもちゃんと一人一枚で持ってきたので失格チームもない。さっそくミックスジュース作りと味の鑑定をするために

 「では、ミックスジュースをつくっていくみょん!」

 「まずアリスチームの皆さんお願いします!」

 審査員の横島とラブラブモードの白蓮のいる空間に全員が移動した。当然、そんな光景を見せられている彼女らは

 

 『『『『『『絶対に勝ってやる!』』』』』』

 

 勝利への執念を燃やしていた。森近に言われて出てきたアリスチームの五人。横島の前にはミックスジュースを作るための材料を入れて混ぜる大きなミキサーがあった。人が入れそうな大きなミキサーが、

 「なあ、材料って、果物や野菜だよな!」

 「ミスター曰く、肉や魚に毒や悪魔の実もあるそうだみょん」

 「大丈夫です!永琳さんが治してくれます!」

 「作者の野郎、俺の死ねと言っているようなものだろ!」

 「私が蘇生させますので安心してください」

 「何で白蓮は俺が死にかける前提のことを言っているの!」

 そのミキサーと妖夢・森近・白蓮の言葉に恐怖を覚えた横島。そう言っている間に

 「どうぞ」

 「はい、では、ミキサーの中に入れればその封筒の中に書かれているものが具現化するみたいだみょん」

 「ある意味、すごいミキサーですね。料理の名前を書けば完成したものがでてくるんじゃ」

 「いえ、ミスターさんの説明が書かれている紙を見るとあくまで一つだけみたいです。いろんな食材が入って料理は完成したものになるので、それは不可能みたいです」

 ただし、必ず混ぜてからじゃないとその具現化した中身は出せないので無駄な才能の使い回しとも言える発明品である。

 まずはアリスが最初に入れた紙に書かれていたのは

 『蒲公英』

 え、食べられるの?と思うものが出たと思いきや実は問題なく食べられ、しかも結構栄養のあるものである。これをメインにした料理もあるくらいですから。それがミキサーの中に出てきたとき、ギョッとしたものもいたが食べられることを知っている者達から知るとへ~っという感心した顔になった。霊夢は今度からこれも食べようとこっそり決めた。

 続いて、椛だ。彼女の撮ってきた封筒の中身は

 『蝗』

 ・・・・・・いきなりやばいものが来た。いや、昔の人達は食べるものがなくてこれをつくだ煮にして食べていたらしいが、見た目からかなり躊躇うものが出てきた。それが出てきた時、悲鳴を上げればげ~~って顔をした者もいた。序盤のアリスの食材から一転、椛の持ってきたものに横島も顔には出さなかったが体を震わせていた。

 続いて、早苗だが、

 『河豚』

 ここに来て奇跡が起こった・・・毒ものを引き当てるという奇跡が。まだ最初だというのにもうきてしまった。何しろ、この食材はちゃんとした免許と腕前を持った料理人がいないと食べることができない上に、目の前に生きている状態でミキサーの中にでてきた。もちろん、毒抜きなんて絶対にやってない状態だ。

 今回から参戦のさとりは、

 『蜥蜴』

 横島はそれを見た時、これはミックスジュース作りではなく黒魔術をするための場ではないか?と思ってしまった。さとりは慌てて中身が見れないから分からなかった!と言い、椛と早苗も同じように必死に無実を訴える。因みにアリスは、横島の隣に座り肩に頭を置いて腕に抱き着いて自分の持つ巨乳にその腕を挟めている白蓮に対して殺意を込めて見ていた。

 そんな二人を横目に最後の青蛾の持ってきたものは

 『喪屍肉』

 肉と書かれているが、はたしてこれを食べたいと思う人はいるだろうか?今回の漢字は日本ではなく、中国ではこう書かれるという事でこちらを使いました。読者に分かりやすく言うと、マイン〇ラフトをやっている人なら必ず目にする肉であり、普段なら絶対にお目にかかれない肉です。実に彼女らしいものを持ってきたものだ。

 

 さあ、これらをミキサーで混ぜ混ぜ・・・はい!完成しました。

 「えっと、あれ?あの、その~~、このジュースと認識してはいけないこの物体は美神さんが作ったのか?」

 蝗と喪屍肉に河豚の血でもはやジュースとは思えない色になり、そのひどさに思わずそう呟いてしまった。他のチーム達も一部はもはや黙祷して手を合わせていて、一部はこれはもう負け決定!と思いホッとしていた。では、どうぞ!と横島の目の前に置かれる。置かれた横島は思わず料理なのにあの奇声を上げる物体を作る上司が作ったものでは?と疑うくらいに酷い色だった。

 「の、飲まないと、ダメ?」

 誰だって飲みたいと思わない。何しろ、その上司の作った物体ですら死にかけたのだ。これもまたそうなると思い呟いた言葉に

 『『『『飲まないの~(うるうる)』』』』

 アリス・椛・早苗・さとりはウルウルして横島を見て、

 「別にいいわよ。その時は・・・うふふ。あなたの精(ぴー)を頂くから♥」

 青蛾は涎を飲んで、横島を欲情を込めた目で見た。四つの期待と一つの脅迫(と書いて誘惑と読む)に屈して飲むことにした。その味は、

 

 「ぐは!・・・っは!あ、危ない。美神さんの料理よりはましだった!」

 

 血を吐いたが、意識不明にならなくて生きていることに素直に喜んでいた・・・相当やばかったみたいだ。その反応を見て、椛・早苗・さとりはもう決勝はいけないと察してがっかりした。だが、違う反応をしたアリス・青蛾は、

 『『ふふ、まあいいわ。勝てなくても、横島を奪えないわけじゃないからね♥この大会が終わったらこっそりこいつを誘拐して、監禁して・・・うふふふふ♥』』

 負けても前向きに考えており、今回の勝者からの寝取りを計画していた。ただ、青蛾は気づいているだろうか?これがアリスレベルのストーカーなやり方だということに。

 

 次は食材探しで人里に多大な迷惑をかけた霊夢チームの出番となりました。まずは霊夢の持ってきたものは、

 『牛乳』

 やっと、まともなものがミキサーの中に出てきて、これを見た時横島は心底ほっとした顔をした。どうやら頑張った彼女へのご褒美だが・・・本人はあまり嬉しくなさそうでなかった。

 「こいつらがまともなものを取ってきたかしら?・・・それ次第でダメになるし」

 まだ四人が出ていないし、さっきのアリスチームもかなりひどかった分、ぬか喜びできなと思ったのだろう・・・賢明な判断である。では、次はフランちゃんです。

 『玉蜀黍』

 野菜ではあるがこれはこれで悪くないので、少し期待できるものが出てきた。横島の顔も少しずつ笑顔が戻りつつある中、次・・・あれ?

 『蜜柑』

 衣玖さんがこっそりすぐに入れたようです。彼女もまたジュースにするにはいい食材を持ってきたな・・・次の火花を散らす二人を見て、最後に入れたくないからこそ衣玖さんはこの時にそっと入れたのか。確かに、勇儀さんと幽香さんの後に入れるのはかなり勇気がいりそうだからな!

 さあ、注目の問題の二人

 『葡萄』

 『茘枝』

 ・・・・・・あれ?え?な、何と二人そろって果物を引き当てていた!ふむ、おそらくこの果物と同じくらいの甘い気持ちが二人にはあったという事でしょう。だからこそ、封筒の中身を上手く見抜いてこれを引き当てられたという事か!いや~~、お二人の乙女な、え、ちょ、何で拳を鳴らしてこっちに来るの!いやあああああ!来ないでええええ!←この後、心を見抜かれた報復に作者は二人に全殺しされた。

 「よ、よかった!これなら!」

 「霊夢、うれしいのか?」

 「よかったですね!霊夢さん!」

 不安だった彼女らも妥当なものを持ってきたことに霊夢は心からほっとしています。フランは理解してないが、衣玖もとてもホッとして霊夢の傍にいる。

 では、中々悪くないものを持ってきたこの味は!

 

 「美味い!美味しいよ!ありがとう!」

 

 横島君が喜んでいます。これはかなりいいぞ!・・・ただ、一つ注意です。

 「これで美味い以外の言葉を言ったら」

 「力づくで言わせてやるつもりだった」

 目の前で(作者を全殺しにした)勇儀さんと幽香さんが拳を握りしめて殺気すら感じる顔になっていた。決してこの顔に屈して言ったのではないので、そこはご理解をお願いします。

 

 では、続いて咲夜チームと行きましょう。え~、何か一人ずつ出すのが面倒になったので、一気に入れることにしましょう。

 「全く作者は面倒くさがりね」

 「まあまあ、いいじゃないですか咲夜さん」

 「ササッと終わるならそっちがいいさ」

 「果たして、うまく出来上がるかどうかは本当に運だからね」

 「では、入れましょう!」

 咲夜の文句を皆でなだめながら五枚の封筒をミキサーに入れた。←しょうがないだろ!だって本当に面倒・・・ごめんなさい!

 それぞれ出たものが・・・

  咲夜・・・錠菓

  美鈴・・・薯片

 この二人がお菓子ですか。ただ、美鈴さんはちょっと混ぜるにはいまいちなものため、ちょっと苦い顔をしています。そして、残り三人は

  空・・・納豆

  小町・・・凝結乳

  華扇・・・雲丹

 小町さんは悪くないですが、空さんと華扇さんはそのままで食べたほうがおいしいものです。←作者納豆が大の好物であり、マジで一日一回必ず食べるくらいです。

 「ちょっと、小町さん以外はどうしてそんなのをとってきたのよ!これじゃ霊夢達に負けるわ!」

 「仕方ないじゃないですか!だって、この中に入れるまで分からないんですから!」

 「おおお、混ぜている色が面白くなってます!」

 「うわ・・・これを飲むのか。アリス達よりはましだろうが」

 「はあ、これは期待できないですね」

 どうやら、霊夢チームには勝てないと思ったみたいです。まあ、あっちは上手い事果物メインでとってこれましたから、そう思うのも無理はありません。では、味は・・・

 

 「う~~ん、いろんなものが無理やりミスマッチして相殺し合っている味だな~」 

 

 これはジュースというより幼稚園児が適当にトッピングしたようなもののため美味いの一言は出なかったので、ここまでで高得点は上手く果物を多く引き当てた霊夢チームとなったようだ。アリスチームと咲夜チームは決勝進出できないと悟ったのかがっかりしていた。

 

 

 さて、ここで少し横島君の舌を休めましょう。しっかり口をゆすいですっきりしてもらいます。

 「(さあ、どうぞ)んん~~」

 「あの、白蓮さん。一人でできるから!」

 「(さあ、さあ)んん~~」

 「う、うううう!(ちゅううう)」

 ・・・こういう時でも恋人を見せつけるんですね。水じゃ刺激的過ぎたアリスチームと斜め上な味になった咲夜チームのジュースの味を消すには効果が薄いので口をゆすぐ為の薬品でやってもらおうとしましたが、白蓮さんがもう隙あらばとそれを口移しで口の中に入れちゃいました。しかも強く抱きしめているから、

 「んんん!!!(む、胸があああ!感触がああああ!)」

 彼女の巨乳を感じてしまうから焦っている横島君。真っ赤になりながら白蓮さんから口を離してゆすいでいます。もちろん、彼女は物足りなそうにしている・・・う~~ん、自分に厳しいはずの彼女が自分に甘くなっているのは気のせいではないですよね。

 「白蓮様、変わったよね」

 「ああ、横島にべったりな時間が凄く増えたな」

 「でも、怒る時の怒りは絶対に増した!だって、この前ビックリさせたら殴り飛ばされたし!」

 「・・・それって、その傘が白蓮様の服にひっかかって全裸にしちゃって横島に全てを見られた時の事?」

 「「「それは小傘が悪い」」」

 「でも!前はそれをしても説教で済んだのに!」

 『『『前もしたのかよ』』』

 命蓮寺メンバーも彼女の変貌の話をしていて、その際の小傘の失敗談に全員が同意した。実際、彼女のオールヌードは第一回争奪戦でも横島に見られているが、やはり恋をすると恥じらいを持つためそんな一面を持つようになった白蓮を見てきた彼女らは本当に女性らしくなったと思った。

 

 

 口も元に戻したところで、早速続きと行きましょう!

 「くっくっく!ようやくカリスマたる私の出番ね!」

 レミリアチームの持ってきたものは一体何か?では、今度は面倒と思われないために再び一人ずつにしましょう。まずは、

 「あらあら、まさかカリスマの集合体たる私を最初にする気?」

 どうやら彼女は最後がよさそうなので、他の人からにするとして・・・小悪魔さんからにしましょう。

 「は、はい!(ここで変なものが出たらレミリア様の恥をかかせてしまう!)」

 何やら、当主の視線が自分に集中していることで緊張しているみたいだ。そんな彼女がびくびくしながらミキサーに入れて出てきたものは、

 『洋酒』

 おや、酒が出てきました。この名前だけだといろんな海外の酒をまとめたみたいに見えますが、実はちゃんとある酒を指す漢字であり「ば~~ろ」が口癖のどっかのちっこい探偵の漫画の代表的な悪役のコードネームです。

 続いての鈴仙さんが

 『猪口齢糖』

 これは、菓子ですが味の面では問題なさそうですね。ただ、洋酒はかなりアルコール度が高いので何かで薄めないとそのままじゃ横島君がぶっ倒れてしまうかもしれません!

 そんな不安を持ちながら慧音さんが見つけてきたのは

 『蝮』

 ・・・まずいものが出てしまいました。酒に関わりのあるものではあるが、生きている状態でこのミキサーで・・・うわ、にゅるにゅる動いている!

 気を取り直して、こいしたん・・・もとい!こいしちゃんがとってきたのは、

 『鼈』

 ふと思う。このチームはもしかして横島を(性的に)襲いたいのか?と。ここまで地味に精力に関わるものばかりであり、飲むとベッドの中でハッスルできるものばかりだ。小悪魔に鈴仙に慧音さんならともかく、レミリアとこの子にそんなことされたら横島はおそらく、発狂するだろう。

 まあ、最後のスーパーカリチュマ吸血鬼のレミリアさんが残っている!果たして狙ったのか!それとも偶然かは彼女にかかっている!では、最後に来たのは!

 『肝』

 うん、間違いない!彼女らは横島君を性的に犯すつもりだ!今回の彼女らの材料は、エロをするために男に食べさせるには最適のものだから!←洋酒はともかく、他四つは本当らしいです。

 では、この五つが混ざった精力ドリンク・・・もとい!ミックス酒を飲んでもらいましょう!色がもはやアリスチームの時同様かなり危ない感じだけど気にしない気にしない!・・・飲んで、すぐに俯いた!・・・あれ?震えている。ど、どうしたんだ!

 

 「ぐ、ぐうおおおおお~~!!ぐ~~へへへへへ!美女が一杯じゃあああああ!み~~~んな!俺の女じゃああああああ!というわけで、いっただきまああああ~~~~すうううう!!!」

 

 あ・・・え~~、しばらくお待ちください。

 

 

 大変失礼いたしました。どうやら、あのミックス酒の効果がとんでもなさすぎて理性がぶっちぎれて隠された欲望が思いっきり出てしまったようです。でも、ご安心ください。最初に襲おうとした着物をいつも肌蹴させて普段からエロっぽい勇儀さんに襲おうとしたけど、襲われなかった彼女ら全員から怒りのスペルをくらって意識不明になっております。

 とりあえず、今は目を覚ますまでまた休憩と行きましょう・・・あれ?皆さんの視線が

 

 「「「「「「「・・・大きい(太い)/////」」」」」」」

 

 横島君の下半身のテントに集中してます。まあ、あれほどの精力がつくものを飲んだのだから体がこうなっても無理もないですね。今回の参加者じゃないメンバーも目を輝かせています。

 「皆さん。ここはひとつ・・・楽しみませんか?」

 と言って、射名丸文が楽しそうにシャッターを切る。十枚ほど撮り終えて彼女が皆に視線を向けると

 『『『『『『『わかってるよな!』』』』』』』

 的な目になっていた。その意図を理解した文は

 「皆さんも興味があるのですから、いいですよね!ちゃんと写真は一枚千円で売りますので!」

 と言って皆が頷いて許可したのを確認したのを見ると、横島のズボンを・・・その下のパンツも・・・ついに。←誰も止める者はいなかった。文の一枚千円も金を出す気満々である。

 

 

 一時間後に、横島がようやく目を覚ました。

 「あ~~、すまない。眠りこけてたみたいだ」

 「「「「「「「「いや、大丈夫、だ/////」」」」」」」」

 欠伸を出しながら謝罪するが、皆は問題ないと言った・・・ただ、皆は

 『何で目を合わせないんだ?』

 目を合わせなかった・・・理由は明らかだ。それより、後は魔理沙チームを残していたので、ミックスジュース対決を再開した。では、まず魔理沙からだが、

 『護謨護謨』

 まずいものを引いてしまったようです。で、でも!他のメンバーは!

 『烈々』

 『人々』

 チルノと純狐もまた似たようなものを見つけてしまっている!これはもう無理ですね・・・でも、一応続けましょう。残った八雲家の二人は!

 『真似真似』

 『毒毒』

 ・・・・・・アリスチームの時の悲劇が再来しそうです。何しろ、

 「え!何だぜ!この見るからにまずそうなものは!」

 「おおお!すっげえええ!」

 「・・・嫦娥に食わせてやりたいものね」

 「ちょっと藍!なんてもの持ってきてるの!」

 「紫様だって人のこと言えないですよ!何です!見るからに私達のより毒毒しいじゃないですか!」

 見るからに食べたくない見た目をしてますからね。チルノだけは面白そうに見てますけど・・・あはははははは(乾いた笑い)。では、飲んでもらって横島君の悲鳴

 

 「うんめえええええ!すげえうまい!今までで一番だぜ!」

 

 聞くとす・・・・・・は?え?今、幻聴が聞こえたような気が。

 「いや~~、さっきの酒が強烈すぎたからこうしたものが飲みたかったんだよ!」

 あの・・・まずい味で評判のあの実を五個もミックスして飲んだんだぞ!あれが美味いはずが

 

 「ありがとな!魔理沙ちゃん達!今回は君達が決勝進出だ!」

 

 な、何故だ。何故!これで決勝進出なんて納得がいかん!

 「や、や、やったんだぜえええええ!霊夢に勝ったあああああ!」

 「ふふふ!最強のあたいがいれば勝てて当然だ!(どや)」

 「よしよし、夫を手に入れる障害が一つなくなったわ」

 「やったわ!前回の屈辱を晴らしたわ!」

 「おめでとうございます紫様。私も決勝に行けたことが嬉しいです」

 彼女らは見た目からしてやばい事が分かるあの食材で決勝に行けたことに本気で喜んでいる!ダメだ、空気的にも決まった感じになっているから諦めるしかない。もうあのバカが宣言してしまった以上魔理沙チームが決勝に行かせ・・・あ!チルノが興味半分で飲みに、や、やめるんだ!

 「(ごく)ぎゃああああああ!!!あ、あたい、西京になりた、かった(がく)」

 「ち、チルノちゃああああああん!!」

 や、やっぱり、最凶な味だったんだ。何しろ、チルノはどんな時も最強という言葉を間違えないはずなのに、西京と間違えるくらいにダメになっている!大妖精、彼女を頼むぞ・・・南無。

 

 でも、いったいどうして・・・待てよ?さっき酒が強烈すぎた。と言ったな。あの男の漢をギンギンのガッチガチに、欲望を最大限まで高める超精力ドリンクな酒をそう言った。

 まさか、あれの味が信じられないくらいにやばすぎて舌の機能がぶっ壊れていたのか!ましてや、その前に飲んだ三つの中のジュースにもやばいものがあったから水と薬品で口の中を浄化しても元々機能が壊れ始めていてミックス酒がトドメになったのか!

 そんな状態で飲んでしまったから、あの材料しかないミックスジュースを美味いと言ったのか!しまった!こんなことなら先に舌の検査をしておくべきだった!

 (かくかくしかじか)チルノの悲劇を目撃して、美味いと言った横島と相対する状況に唖然とする彼女らに説明したら

 

 「ちょっと!チルノがぶっ倒れたんだけど!これで魔理沙達が決勝進出なんて納得いかないわよ!」

 「「「「「「そうだそうだ!」」」」」」

 

 霊夢の言葉に皆が賛成した。そりゃ、俺だってまずい味しかない悪魔の実が五個のミックスジュースを美味いというなんて納得できないけど、もう横島が決めちまったし。このままじゃ暴動も起きるから・・・よし、こうなったら。作者特権!タイトル・・・もとい!内容詐欺をしよう!

 魔理沙チームはもう決勝進出は覆せない。なら、その決勝行きのメンバーを六人から八人に増やしてしまえば問題ない!というわけで皆、

 

 『残り二名の決勝への椅子をかけて、敗者復活戦を頑張ってください!』

 

 敗者復活戦だああああああ!・・・あ、でも!

 『これは霊夢チームだけに権利があります!さっきのジュースの出来具合からすると、彼女らがかなりの好印象だったので!・・・文句はありませんね?』

 「「「「「「「「ふざけるな!!!大ありだああああ!!!」」」」」」」」

 ぎゃあああああああ~~~!!で、でも、仕方ないじゃないか!アリスチームはあれだし、咲夜チームはまずそうだったし、レミリアチームは(性的に)危ない代物だったし!この作品はR18は禁止・・・ぐへぐばごげえええええ!←説明中の作者は霊夢チーム以外のチームからリンチをくらい消し炭にされてしまったが、決定は覆されなかった。

 

 

 決勝進出者・・・聖白蓮・霧雨魔理沙・チルノ(現在失神中)・八雲紫・八雲藍・純狐の六名が決定・・・が、急遽敗者復活戦が決まりその内二名が進出決定した。

 敗者復活戦・・・霊夢チームのみ権利あり。

 




 というわけで、作者の観察不足によって魔理沙チームが決勝進出になりました・・・本当に申し訳ない!そして、唯一ジュースが好印象だった霊夢チームだけが敗者復活戦です!霊夢・フラン・衣玖・勇儀・幽香の五人から二人が決勝行きですが・・・さあ、誰になるかな!

 皆さん!異世界カルテット見ようぜ!じゃなかった。次回をお楽しみに!・・・では、漢字の答え合わせです!
  アリスチーム
 『蒲公英』=たんぽぽ 『蝗』=いなご 『河豚』=ふぐ
 『蜥蜴』=とかげ 『喪屍肉』=ゾンビ肉
  霊夢チーム
 『牛乳』=ぎゅうにゅう 『玉蜀黍』=とうもろこし 『蜜柑』=みかん
 『葡萄』=ぶどう 『茘枝』=ライチ
  咲夜チーム
 『錠菓』=ラムネ(固形タイプ)『薯片』=ポテトチップス
 『納豆』=なっとう 『凝結乳』=ヨーグルト 『雲丹』=うに
  レミリアチーム
 『洋酒』=ジン 『猪口齢糖』=チョコレート 『蝮』=まむし
 『鼈』=すっぽん 『肝』=レバー
  魔理沙チーム
 『護謨護謨』=ゴムゴム 『烈々』=メラメラ 『人々』=ひとひと
 『真似真似』=マネマネ 『毒毒』=どくどく
 以上です!皆さんは何個分かったかな?因みに異世界カルテットを初めて知った読者の為に四つの原作も書いときます。
 『オーバーロード』『Re:ゼロから始める異世界生活』
 『幼女戦記』『この素晴らしい世界に祝福を!』
 です!見てみてね!

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