横島忠夫、〇〇〇〇と付き合ったらどうなる? 作:一日三食MEN
設定
横島は別の島にいるところを、原作主人公に会います。
上でも書いた通り、ヒロインの性格がご都合主義で書いてます。
今回は彼女がヒロインなので、原作ヒロインとはただ会う程度にしました。
では、どうぞ!
「・・・こ、ここはどこなんじゃああああああ!」
話の始まりが横島の第一声である・・・だが、無理もない。何故なら、横島がいる場所は原作で言う失われた国・ロス島だからだ。
「ううう、ジャングルレベルで周りは木だらけじゃねえかよ」
そこら辺を歩くが、何一つ文明のモノがない。鳥や虫はいるが、ここから脱出するには役に立たない。ただ、芋虫みたいな虫が体が伸び縮みすることに驚いた。しかも、一周して誰もいない上に毒の沼もあり、食料もほぼないに等しい。このままでは一か月以上何も食べなくても死なない両津勘吉には負けるが、ゴキブリレベルの生命力をもつ横島でも飢え死にするかもしれない。
「誰か~~!ここに来てく・・・(ごおおおぉぉぉ)ん?」
何一つ希望が見えない現状に、必死に空に向かって叫ぶ。すると、どんより雲の中がいきなり帽子型の飛行船が現れた。
「おおおお!俺の叫びが届いた!助けて・・・くれえええ!(どどどどど)」
助かる手段がいきなり現れたことに喜んだが・・・その飛行船が煙を出しており、しかも自分に向かって落ちてきたので途中から救助要請から救命要請になった。←「助けて」までは自分を乗せてくれという意味だが、くれええ!は落ちてくるな!あっちいけ!と言う意味。
「だああああ!何でこっちにくるんじゃああ!!」
どう見ても飛行船は制御不能なのに逃げ出す横島の後を追うように、まるでギャグ世界のお約束と言わんばかりに逃げる横島をキラーの如く着いていき、最後にはぶつかる一歩手前で、
「ああああああ!どちくしょうううう!!(どっぼおおおおおんん)」
アニメあるある、気づけば地面ではなく空中を歩いていました!という展開が発生して、崖落ちならぬ崖オチを作り出した横島は見事に毒沼に落ちた・・・が、毒には美神料理・ベスパの猛毒攻撃等で慣れている為、チャ~ンチャンチャンチャララチャラララララ~~ンなBGMが聞こえてガメオベラ(GAME OVER)にならないで無事だった・・・因みに、飛行船はその崖の手前で止まることが出来た。
「何でこうなるんじゃあああああ!」
この悲鳴に答える回答があるなら・・・これが横島忠夫という存在意義だからだ。←見えるぞ!読者よ。君らが力強く頷く姿が見える!
その後、文句を言おうと命がけで崖を上って飛行船から出てきた一人のひげのおっさんに駆け寄ったが・・・自己紹介の時に聞いた年齢が、実は自分と一回りくらいしか歳をとってないことを聞いて驚いた。←24~26歳くらいの設定らしい。見た目があれなのに!でも、それならピーチに求婚するのも納得!
帽子から小さな幽霊みたいな見た目のキャッピーと呼ばれるものが現れたが、横島からすれば自分の世界でいつもそういう浮遊霊を見ているのでどうってことない。その後、そもそもどうして落ちてきたのか話を聞けば、ひげのおっさん・マリオはクッパと呼ばれる巨大亀に自分の国の姫さんを攫われしまい、しかも嫁にするつもりらしい。それを聞いて、亀が女と結婚出来るわけないだろ!と横島が叫んだのは無理もない事。
更にキャッピーの妹もクッパにさらわれたから助けに行くとのこと。その姫は美人かを尋ねたらマリオが写真を持っていたので見たら、意気込んで俺も行く!と気合を十分に持って、飛行船のエネルギーとなるパワームーンを集めて救出の度に同行することになった。
そして、次に着いたのが都市の国。いきなり台風並みの暴風雨が襲ってきたが、
「こんにちは僕横島!お姉さん!僕と結婚を前提とした付き合いをしませんか!」
着陸したビルの屋上に横島好みの美人がいたので、濡れネズミになることお構いなしですぐにナンパした。司会に入った女性をナンパする・・・これが横島アイデンティティ。
「え?え?」
「いいですよね!とっても美人で素敵な(ちちしりふとももの持ち主の)お姉さん!」
「あ、あの?その」
「えっと、いい、ですか?」
「その、今は(わ、私をそんなに褒める人って初めて)///」
「あ、あの、すんませんした!無理やり、あんなこと言って」
最初は押していたが、戸惑う彼女を見て段々押しが弱くなりついには謝った。横島は自分のナンパを罵声で拒否したり力づくで止める女性にならもっと食い入るが、断れない・弱弱しい態度の女性にはすぐ引き下がるのだ。ポリーンは自分をそこまで褒められたことにこっそり照れて戸惑っていたが、横島にはそれがそういう態度に見えたため、ナンパを止めたのだ。
その後、気が萎えた横島とようやく追いついたマリオが彼女から説明を聞いた。彼女はこの都市の国の市長・ポリーンで本来ならこの時期はフェスティバルの準備に入るころだが、クッパが奇襲してきたせいで市長のビルに機械仕掛けの長い芋虫みたいなのを巻き付けたため、それが出来ないらしい。
「お任せください!このあなたの恋人・横島とこのマリオが見事に解決してみせましょう!」
「やっふ!」
「え、ええ・・・お願いします(恋人?出会ったばかりなのに?・・・で、も、悪くない気が)」
そいつを排除するためにいいとこ見せようと横島と困った人を助けようとマリオが立ち上がった。ただ、横島の恋人宣言に戸惑うポリーンは、疑問に思いながらもお願いした。二人が言った後に、
「あの人と私が恋人?そうなのかしら?それなら、結婚して一緒にならないといけないわよね。そうなると、まずは・・・」
こんな言葉を発したポリーンに傍にいた部下はびっくりしていた。まさか、横島はポリーンが本気で恋人になろうと考えているなんて思いもしないだろう。もしかしたら、かつて(ゴリラに)誘拐歴のある彼女はまた同じようなことになったら迷惑がかかると思って、皆から距離を置いて恋愛に花を咲かせなかったと思える。そして、彼女を尊敬している国民の皆はその領域で止めているからアプローチもなかったのだろう。だからこそ、横島みたいにただの女として見られるのが初めての感覚であり、そんな気持ちにさせた横島となら・・・と思ってしまったのかもしれない。
そして、どでか芋虫をマリオとキャッピーの合体技・キャプチャーで戦車に入って攻撃したり、横島の文珠『電』で芋虫の機会の体をショートさせようとしたが雨が降っていて一緒に電撃でバチバチし合ったりして、何とかぶっ壊すことに成功した。
ようやくフェスティバルを開催するのだが、ヴォーカル・ギター・トランペット・ドラムの四人を集めることになった。マリオはフェスティバル後にすぐ出発できるよう飛行船のエネルギーであるパワームーンを集めさせて、横島一人がその四人を集める事になった。もちろん、美女のポリーンの好感度稼ぎが理由である。
「ちょ!な、何でこんなビルの屋上にいるんじゃ!」
「音を響かせるにはいい場所でしょ?」
「こんなに上じゃ聞こえないだろ!」
まあ、約一名何でこんな場所にいるんじゃ!と言える場所にいたが無事集めることに成功したが、
「すいません。どうやら、都市の電源が切れているようなので見てきてもらっていいですか?」
「奥さんの頼みなら喜んで!」
「(奥さん・・・何かいい響きです///)」
今度は地下発電に異常があるとのことなので、そこにいくと・・・
「むぎゃ!」
毒を吐くパックンフラワーがたくさんいてどんどん浴びていく横島だが、
「ポリーンさんの(ちちしりふとももの)為なら例え火の中毒の中じゃあああ!」
好感度アップの為に、気にせずどんどん進む。←原作ゲームだと避けるスペースがあってそこが安地になるけど、リアルだと浴び続けると思う!
「よっしゃ!到着した!」
何とか発電場所に到着した・・・が、
「あ!横島さん。来たんですね!」
「・・・・・・何でいるんですか!」
「市長ビルの地下から直通でいけるんですよ」
「・・・そっちから行かせてほしかったあああああ!!」
何と、先にポリーンがいた事にびっくりした。何しろ、道端のマンホールを開けてここまで毒まみれになりながらやってきたのに、最短で安全に来れる道があると聞いて大絶叫した横島。←多分原作やった人も、何人かは叫んだのではないか?
そして、無事に電気を通してフェスティバルを開催させることが出来た。何かマリオが昔懐かしい画面になったり、途中でパワームーンを手に入れたりしていたが、横島は
「最高です!ポリーンさん!」
市長という仕事をするためのスーツスタイルで気づかなかったが、それを脱いだ赤いワンピースを着たらかなりボリュームのある胸に引き締まっているスタイルに夢中だ。しかも、あのCMでも流れた名曲を踊りながら歌うので
「とても美しいです!もう、辛抱たまらん!」
彼女の魅惑的な姿がますます倍加する。横島も煩悩がどんどん高まるが、
「ぬうああおおおお!ダメじゃあああああ!」
「横島さん。一緒に踊りましょう」
「へ、は?」
「(ぎゅ)さあ、今日は楽しむ日なんですから」
必死に抑えている最中に何とポリーンが横島の手を握って、台の上に立たせた。突然の出来事に煩悩が一瞬で抜けてキョトンとする横島に
「私達は夫婦になるんですから」
とんでもない爆弾発言を彼女が放った。それを聞いて、
「な、な、なあああああ、にゃああああ!!のrねあpgまpwがw!!!」
横島は宇宙人語になるほどびっくりした。
その後、都市の国中の人間にポリーンは横島と結婚することをニュースで報告した。まさか、横島もいつもやっている俺の女宣言を本気にするとは思わなかったので大混乱した。だが、こうなってしまっては横島は都市の国から離れられない存在になったのが、ピーチ姫に一度会いたい気持ちもまだあるのでポリーンを説得して何とかマリオに着いていくことに成功した。
だけど、ある一つのお願いを聞いてからであり
「私の欲しいと思っているものを持ってきてくれたら許します」
自分の夫になるのなら、好みは一発でわかるはず!と言われてそれを探す羽目になった。←実際は言ってないが横島にはこの時はそういう意味に聞こえた。
「これはかなり難しいぞ・・・美神さんみたいに強欲じゃないからお金なんか持って行けるわけないし」
この時、思いっきりどこかの世界の上司がくしゃみしたのは当然の事。
「おキヌちゃん・・・幽霊時代に服をプレゼントしたよな。そういったモノがいいんだろうけど、ここじゃすぐにそう言うものを用意できるわけないし」
そして、元幽霊もまたくしゃみしたのは頷けること。
「シロやタマモみたいに好物出せばいいと言うわけにもいかない・・・ぬうう、何かそれっぽいものがその辺に落ちてないのか?!」
人狼と九尾もまたくしゃみしたのはお約束。四人共不思議がっていたが、結局横島が噂したものだと気づくことはなかった。
とりあえず、マリオとパワームーンを探しながらプレゼントも探すことにした。いろいろ探していき、見つけたのはハンドバッグと帽子と傘の三つだった。
「三つ全部という訳にはいかないよな・・・うう~~ん、一般的に言うならハンドバッグだよな。でも、帽子も好きだと聞いたし傘も日傘として使えそうな柄だし」
女性へのプレゼントをしたことがない横島だからこそ必死に悩む。←作者も・・・ぐすん。
「そもそも、道端に落ちているのをプレゼントしていいのか?つうか、これってマジで大丈夫なのか?」
リアルだと確かに困惑しそうなことに悩むが、これが精いっぱいの横島。←その悩みはゲームなので大丈夫!
「よし!ハンドバッグにしよう!帽子は既にかぶっていたし、傘は天気がいいから使わないとして!」
実に単純な答えだが、確かに変に考えないでプレゼントした方がいい。←作者は本当にそれでいいのか分からない!だって、だって!うううわああああ~~~~んんん!!!
結果は、
「ありがとうございます!嬉しいです、私が欲しいものを分かってくれて!」
うまくいった。その後光が見える笑顔に、
「(どき!)う、うお!ま、マジでドキドキした」
横島の心はドキドキした。そして、
『わ、私は・・・横島さんなら、一緒になってもいいと思います///』
その笑顔は、病弱の母と貧乏神の三人と一緒に暮らしていたが、自分のせいで貧乏生活が長引くのを防ぐために責任を取って結婚するべきだ♪と、にっくき西条から言われて出会って一日も経ってないのに自分の本質を見抜き、照れながら結婚してもいいと言った時の自分の隣に住んでいる花戸小鳩の笑顔みたいだった。彼女とポリーンは髪や顔だちに立場も似て似つかないはずなのに、その笑顔が何故か横島は似ていると思った。
当時は美神やおキヌなどいろんな女性への欲望が強かったが、この世界に来て最初に出会ったのが彼女で思った以上に理想的かつ思い出した彼女やあの恋人レベルでいい女だったからこそ、横島は
「ねえ、ポリーンさん」
「何ですか?」
「俺さ、最初に会った時にああ言ったけどさ・・・本気であなたを恋人と思ってなかったし、性分で言っちまったんだ」
素直に彼女に白状した。
「・・・・・・」
「今まで女性から嫌われてばかりだったし、いい格好見せようとして失敗ばかりで、イケメンばかりがいい思いして、そいつらにバカな嫉妬燃やして余計に女が離れていって・・・でも、女への願望が強くて女の裸の覗きだって結構した事もある」
「そうですか」
「改めて言います。俺は・・・本気で、アナタを好きになりました」
そして、今まで隠してきた本音を話して、頭を下げて謝罪をして、
「そして、あなたはそんな俺を本当に夫にしたいと思いますか?」
確認した。
返答を聞いた後、横島はマリオに着いていき、クッパや兎達を倒して無事ピーチを救った。その時に初めて会った時にお約束の
『生まれる前から愛してましたああああ!』
と、横島らしいセリフを放つかと思いきや、
『マリオ、よかったな!無事で!』
超ド直球な美人だったけど、実に紳士な態度でマリオを気遣った。ただ・・・月で最後にクッパと二人で私と結婚!いや俺としてくれ!と火花散らせながら、二人して花をピーチを押し付けて
『NO!』
と言われて落ち込む姿を見た時は、
『何か、いつもの自分を見た気がする・・・ははは(だらだら)』
汗をたくさん流しながら、フラれて落ち込むクッパを背中を叩いて慰めるマリオを見ながら乗り込んだ飛行船で苦笑いをした。その際に彼女が来ているウエディングドレスを見て、
『もし、ポリーンさんと結婚するなら彼女がこれを・・・(読者さんも妄想してください)・・・おおおお!に、似合う!よ、よ~~し!絶対に来て貰うよう頑張るぞおおおおお!』
そう決意した。
その後、横島はマリオと別れて都市の国に行ったが、
「ぬおおおお!絶対に諦めんぞ!」
すぐに彼女と結婚をして、彼女を祝うためのパレードという訳にはいかなかった。横島は女の為なら一生金持ちという道すら捨て一生貧乏確定という道というすら受け入れる男だが、このままでは横島は彼女に養われると言う感じになってしまう。それでは彼女の評判にも関わるので、
『はい。一緒にいたいと思ってます・・・好きになるのに時間は関係ないですから』
『・・・分かりました。だったら、お願いがあります!』
横島は確認した時に、
『俺このままじゃただの職無し人間ですので・・・あなたと結婚するにふさわしい立場に絶対になって見せますので!そうしたら、またプロポーズしますから!それまで待っていてください!』
こう、彼女にお願いしたのだ。ちゃんと収入も手に入れ、まずは自分の生活を安定させ、彼女を幸せにできるくらいの人間になるまでは、結婚をしないことにした。それはしっかりしないとダメだ。と思い、今はポリーンと同じ市長ビルの一社員として働いている。バリバリ仕事をして、これからの都市の国の発展に頑張っているようだ。
何しろ、この横島は(女にだらしない)父も(トラウマの)母もどっちもとんでもないくらいの仕事に関してはやり手であり、息子の横島忠夫にはこの二人の血をひいている。それが一時的だが表面化したのが、美神が西条に惹かれて想いに負けて事務所をほったらかしにしてGS警察になった時である。
仕事をする本人がいなくなってしまいどうしようか困る状況下でも、横島は友人に頼んで入っていた仕事を片付けてもらい、どうしても自分達では対処できない仕事だったら美神の友人のエミに譲って依頼人に謝罪したり、美神の個人的理由をうまく隠して事務所の評判が下がるのを最小限に抑えた。これは、おそらく子供の頃に二人のそういう姿を見てきたからこそ、無意識でそれを教訓にしてうまく応用出来たからこそ、いきなりすぎる展開にそこまで臨機応変が出来たのだろう。
そんな横島の隠された商才がここで発揮されれば・・・
『ポリーンさん・・・俺と結婚してください!』
このプロポーズをして、彼女に結婚指輪を渡すのも遠くない。さあ、頑張れ横島!
三か月ほど経過して、月の国のもっと裏でついにマリオとキャッピーの冒険が最後を迎えた時、
「私達も応援に駆け付けました」
「最後まで頑張れよ!マリオ!キャッピー!」
応援に駆け付けた世界中の皆の中にいた横島とポリーンの左手の薬指に指輪があったのを二人は見たらしい。
今回は本当にすいませんした!何しろイベントが少ないし、このゲーム自体も恋愛要素皆無だし・・・ああ!選択ミスだったああああ!←全く、これだから無能作者は。
あと、思い出すシーンで恋人ではなく小鳩ちゃんを使ったのは純粋度が結構同じに見えたからです。←作者が恋人の次に好きだとは言えない!
肝心の次回ですが・・・合法ロリにしようと思います。つまり、見た目は子供頭脳は大人!な女性です。パッと思いつくのがおそらくコナンの灰原哀ちゃんだと思いますが、ここはいろんな意味深話を入れてまた出たドラクエ11で行こうと思います!そして、このゲームで合法ロリと言ったら・・・あの子しかいませんよね!