横島忠夫、〇〇〇〇と付き合ったらどうなる? 作:一日三食MEN
1、肉の部位。
2、うる星やつらの電撃ヒロイン。
3、リゼロのドSメイド
どうですか?因みに今回の話とは何も関係ありません。←だったら出すな!
では、今回はシリアスです!これだけです!
「ち、ちくしょうっ!! このゴミクズ・・・どもが・・・っ!!」
「このわたしが、こんな連中にやられるなんてぇぇぇぇぇ!!」
この言葉と共に、消滅していく一人の女性。そして、
「うわあああああああ~~~!!!!」
目を覚ます横島。汗を流し、涙を流し・・・そして、
「今度こそ、絶対に!」
決意を決めた。その手には、何個もの文珠が握られていた。
この世界にやってきた横島。ここで出会ったのは
「産まれた時から愛してましたああああああ!!!」
と叫んで飛びかかった女性は
「俺の嫁に何をする!」
「クリリン以外に触られたくないんでね!」
「ふげほげぷぎゃああああ!」
人造人間18号だった。問答無用で彼女とクリリンの夫婦ダブルアタックに横島はふっとんだ。これが超人だらけの世界にやってきたいつも通りの横島だった・・・ただ、
「あ~~、死ぬかと思った」
と言って起き上がった時は、二人ともびっくりした。普通の人間に人間を超えた力を持つ人造人間と一応人間でもかなり上の力を持つクリリン二人の手加減でも大きな山を軽く壊せる力なのに、それをくらってもぴんぴんしていたからだ。
「がはははは!美神さんの方がもっと痛かったぞ!」
これを聞いてその美神に興味を持った。はっきり言いえば、この二人の方が本来とんでもなく痛い一撃だが、それは横島だから・・・そう言えて感じられるのである。
その後、この二人の力に耐えられるという事で盾くらいの価値はあると思い、目を離さないことにしたクリリン。ただ、この時の二人は知らなかった。
『・・・今回こそは!』
この横島には、ある一つの目的があったことに・・・。
すると、ある情報が入った。それは、超人達のクローン戦士が暴れているという情報だった。クリリンと18号は仲間達と別々に移動して・・・新参の横島は、
「お待ちくだあああああいいい!!」
捜索中の18号に命がけで追いかけてきた。人妻!しかもその冷たそうに見えて温かい眼差し!更にその理想体型なちちしりふともも!あああ!ぼくは、ぼかああもおおおおお!ってな感じで、煩悩フル充電完了で追いかけてきた・・・走りで。
もちろん、空を全速で飛ぶ彼女に落ち着くのはエロパワー全開の横島でも不可能だったが・・・
「じゅ、16号!」
見失ったと思った時に思わぬ再会をした18号の大きな声が聞こえたので、すぐにそっちに気付かれないように移動すると、
「・・・」
横島はあ・・・という顔をした。いつもの横島なら必ず煩悩めいた勘違いを口に出すが、
『「久しぶりだな」』
16号が口に出したセリフと同じ言葉を心の中で言った。その後、突如18号が倒れたので立ち上がったことで16号に見つかった。
「貴様、見たのか?」
「・・・18号を連れていきたいんだろ?俺も行っていいか?」
「??どういう事だ?」
「決まっている・・・目覚めた時のおはようのキスをするためじゃ!お願いします!連れてってくだせえ!」
「・・・・・・ついてこい」
16号は敵意がないことを知ると、横島も着いてくることを許した。横島の煩悩めいたセリフと美しい土下座をした横島の目を見て・・・
『こいつは何か目的がある。だが、害はないだろう』
彼の眼力で別の目的があることに気付いた16号は、利があると踏んで同行を許した。その後、ある研究所で巨乳美女を見て・・・
「ずっとずっとずっと、愛してましたあああああ~~~!!!!」
横島がパンツ一丁で彼女にとびかかったのは当然の事。
「何をする」
「ぐべら!」
そして、16号が横島を掴んで分投げて壁にぶつけたのも当然の事。
「え?え?私達初対面よね?なんでずっとなの?」
巨乳美女が顔を赤らめて疑問そうになるのも当然の事だった。だが、その騒動の中で目を覚ました18号たことで、二人の顔つきが真剣になった。18号の様子もおかしく呆然とした感じで自分の体を見て、16号に壁に叩き付けられた横島は隙だらけの彼女をいつもなら襲い掛かるが、
「・・・あの時と一緒か」
そう呟いて冷静に霊視をした結果、彼女の中にもう一つ魂があることに気づいた。
その後、この研究所にいた巨乳美女は自分の事を話してくれた。その後現れた17号と同じく人造人間21号であること。クローン戦士が現れたのはドクターゲロの研究所で誰かが造りだして世界中に放ったこと。悟空達や18号のような強い気の持ち主が、その誰かに気を出せない装置を発生させたせいでいつもより弱っている事。でも、18号の中にいる魂とリンクして体を操る事で本来の力とは言わないが気を使えるようになるという事だ。
そして、最後に・・・これは横島だけが気づいたことだが、
『これが、彼女の本当の姿だったんだな』
21号を見て、思った。そして、人造人間チーム+煩悩人間は外に出てクローン戦士討伐に出た。連中はいろんな場所で無差別に襲っている為、すぐに発見することが出来て18号(リンク)が戦い勝つことが出来た・・・が、
「はあ、はあ・・・はあ、お、おいし、そう」
戦闘不能になったクローン戦士を見て、21号が思わずつぶやいた一言。17・18号はまだ言葉の意味も、21号の正体も知らないので疑問そうに見ていたが、
『『まずい!』』
16号と・・・横島は、すぐに行動に出た。16号は言葉で説得して、横島は
「ダメだ!そんなことをしちゃ!」
文珠『抑』を彼女に当てた。その瞬間、二人の行動の成果が出て21号は落ち着きを取り戻した。このおかしい行動への説明を16号に求めたが、彼はだんまりで答えて言葉では答えなかった。
「おい、横島。お前も対応が早かったが何か知っているんじゃないのか?」
「え?いや、ただ苦しそうだったからだけど?美女が苦しむところでアピールすれば俺になびくかもしれないだろ!」
「・・・こういう奴なんだよ。クリリンといる時にこいつ私をナンパしようとしたからね」
「厄介なやつを連れてくるなよ。18号」
「勝手についてきたんだよ!私のせいじゃない!」
『・・・何とか誤魔化せたな』
17号は横島も反応が早かったことに疑問だったが、いつも通りの姿を見せて何とか誤魔化せたことにホッとした。その後も、何回か苦しむ姿と表情・・・時折見せる狂気ともいえる目つきを出すたびに横島と16号は彼女を抑えた。
『まずい・・・文珠がもう一つしかない』
だが、横島が持っていた文珠があと一つになってしまった。しかも、さっきは18号(リンク)の手を払いのける動作まで叫んだ。もう、彼女の中の爆発までの導火線が秒読み段階まで来た中でこれは痛かった。
そんな苦しい状況で・・・ついにその時がやってきた。
「早く、何か・・・食べさせて!」
そう叫び、クリリンが18号を心配して探し回って見つけた時に、
「やっと、食べられる・・・ふふふふ」
その顔はとても狂気と欲望に支配された恐ろしい顔になっていた。
「落ち着くんだ!21号!」
「うるさい!お前達から食べてやろうか!」
16号の説得の声がもはや届かない・・・横島は決断した。
『伝』
今まで使っていた『抑』はもう無理と判断して、彼女の心に『伝』える手段に出た。だが、これは投げて当てる手段は通用しないので・・・
「おい!横島!」
「何やっているの!」
「ちょ、お前!」
「・・・頼む」
暴発しそうな彼女の気を浴びながら近づかないといけなかった。17・18号とクリリンは横島の行動に驚くが、16号だけは共に彼女の衝動を抑えてきただけあって、横島の行動が21号のためのものだと分かり必死な表情で横島に託した。伊達にいつも向こうの世界で死にかけてなかったのと、彼女の巨乳が揺れ動くたびに高まる煩悩のおかげで体を動かすことが出来、彼女にたどり着いた。
「21号さん・・・受け取ってくれ!」
「く!横島だけじゃだめだ!18号の中にいる者!21号とリンクしてくれ!」
「頼んだよ!あんたが頼りだ!」
そして、横島と18号の中の魂は21号に向かい・・・文珠と魂を彼女にぶつけた。
その21号の中で、
「あああああ!だ、ダメダメダメ!」
「ふふふふ、あはははは!どうしたのよ?早く欲望に従いなさいよ♪」
苦しむ21号と後ろに同じ彼女の形をしたシルエットがあった。それを確認したリンクの魂は21号に叫び、その姿を見ることが出来ない横島は
「21号さん!俺の女ならこの横島忠夫の元に戻ってきてくれ~~!!」
・・・何故か愛を叫んだ。まあ、彼らしいと言えば彼らしいが・・・
「え。横島さん・・・私が、横島さんの、女?」
そして、彼女もなぜか反応した。横島の声は心の中の21号には聞こえるが逆では聞こえないはずだが、『伝』の効果でこの文珠を持っている横島と彼女の心で話が出来ている。
「俺はあなたが大好きじゃあああ!」
「私を・・・好き?ど、どうして?人造人間の私を?」
「誰であろうと関係ない!好きと言ったら好きなんだああああ!」
「愛して・・・くれるの、ですか?」
「世界中が敵に回ろうとも!あんたは俺が守って見せる!愛し続けるから・・・戻ってきてくれえええ!」
「わ、私、を、愛する?」
「・・・ち!ふん、よく言えたもんだね。人造人間のこいつに愛してるなんて・・・まあ、今はいいか。こいつがそんな愛も心も闇に塗りつぶされるのも時間の問題だし」
そして、この会話を聞いた闇のシルエットは21号から消えた。
「よ、よか・・・た。踏みとどまれました・・・ありが、と・・・う」
その言葉をリンクの魂と、横島にお礼を言った・・・が、文珠の効果はここまでだった。
「横島、さん。私、嬉しかった・・・でも、正体を・・・知った、ら」
最後にその心に生まれた想いを口にして、彼女は倒れた。
今までレッドリボン軍の研究者・実験体として使われてきた彼女は、誰からも愛されたことがなかった。16号に対してだけは特別な感情を持っているが・・・それはまだ男と女としての感情ではない。その為、あそこまで彼女を一人の女として欲する言葉に、21号は心が動いたからこそ戻りたい意思を持ったのだろう。ただ・・・最後に出した言葉に彼女は不安を持ちながら、気を失った。
その後、クリリンを気絶させた17号は彼をどこかに置いてきて・・・21号をおんぶって、皆と近くにある隠し研究所に行き彼女を寝かせた後、16号から全てを説明してもらった。
21号にはもう一つの人格があり、それがとても危険な人格であること。その人格には捕食衝動を持っていて、相手を食べればその相手の力や強さをすべて手に入れられる事。必死になって彼女はその人格が表に出るのを我慢していること。
そこまで聞き横島は訪ねた。
横「その人格がそんな衝動を持っているという事は、彼女の方の人格もまた」
16「・・・ああ、さっきの通りだ。あの21号もその衝動を持っている」
17「でも、普段はその顔を見せないってことは」
18「抑えようと思えば抑えられるけど、もう一つの方の人格は」
17「抑える気がないってことか。捕食衝動が強くなったのも、そのもう一つの人格がさせていると言ったところか」
16「・・・・・・理解が速くて助かる」
横「多分、セルと同じように21号にもあらゆる戦士の細胞が入っている。捕食衝動はその細胞・・・胸糞悪い話になるが、ドクターゲロの細胞がそうさせているんじゃないか?かなり、人格が歪んでいたんだろ?細胞レベルで歪んでいてもおかしくない」
この言葉に三人は驚いた。何故なら、ドクターゲロの名前は出したが人格は彼ら三人にとっても腹立たしいから言わなかったのに、横島はその人格を言い当てた。まるで、どこかで聞いたことがあるみたいな。
「どこから知ったんだい?そんな事?」
「いや、お二人さんの顔を見ればわかるよ。名前を聞くだけで嫌そうな顔をしてたし、生きていたら確実に殺してやる!という殺意も出していたし」
「そういう事か」
17・18号の質問にはそう答えて、二人とも納得した。だから、
『まあ、あいつらから聞いて知っていた・・・は言わない方がいいよな』
この気持ちを持っていたことには気づけなかった。
話を戻して今度はリンクシステムについてだが、これはゲロが編み出したもので世界征服するために他人の意識を自由に上書きできるシステムとして造りだしたものだった。だが、それは簡単にできなくリンクを成功しても一分もしないうちに精神は元の肉体に戻ってしまう。
だが、彼女はこれを使ってこの捕食衝動を抑えられないか?と考えて今回利用することにしたらしい。そして、18号の中にはいまだそのリンクした魂がある・・・これに関してはさすがに予想を上回る事なので、16号も困惑した顔でそう話した。
「俺、様子を見てきてもいいか?一人にするのも不安だし」
「頼む。無力と思っていたお前が、どうやら今の21号にとって一番の精神安定剤みたいだからな」
横島は16号にそう言って、彼女が眠る別室に向かった。その別室では彼女が眠っている・・・その大きな胸を上下に動かしながら、
「こんなことは正直したくないけど・・・仕方ない」
それを見た後、目をつぶって・・・
「煩悩全開いいイイイイ!!!」
思いっきりピンク色な欲望風景が横島の頭の中で上映された。でも、これは仕方のないことだった。これから先も、絶対に文珠が何個も必要になる展開になる。その為に煩悩=霊力の横島には必要だった。
「その乳を揉んで!顔をパフパフして!あれを挟んで!そして、あそこに突っ込んで!更には18号さんとの・・・ぬうおおおおおお!たぎってきたああああ!」
必死に煩悩を燃やしまくって・・・その結果、何個か作り上げることに成功した。
「ご馳走様でした!・・・と、ここまでにして」
その中の一つを早速使うことにした。ただし、今度は『伝』ではなく出した文字は『魂』だった。
『おおい!21号さん!』
『・・・ええ?よ、横島さん!』
彼女の心にいる彼女本来の人格と話し合うために、リンク魂と同じように彼女の中に入れるように何と横島はここまでした。無事成功して、横島の魂は彼女の中に入ることが出来て21号は横島が現れたことに驚いた。だが、説明は一切しないで話を始めた。
『ああ、あんたの事16号から全部聞いたよ』
『・・・そうですか』
『ま!俺からすれば、何それ?だけど!』
『・・・え?』
『俺が大切なことはただ一つ!21号さんの心を守って、俺の恋人になってもらう事!それだけだ!』
『あ、あなたは、状況が分かっているんですか!私のもう一つの人格が出てしまったら・・・世界は危険にさらされるんですよ!』
お気楽とも言える言葉に21号は思わず声を荒げた。
『分かっているよ』
『もしかしたら、その人格はあなたを食べてしまうかもしれないんですよ!そもそも、人間ですらないのですよ!』
『分かってる』
『だったら・・・どうして、そんなこと言えるんですか!』
『・・・悪いか?あなたを守りたい理由がそれで?』
『ど、どう、いう、こと、ですか?』
苦しそうに見える笑顔で逆に問いかける横島に戸惑う21号。
『俺は知っている。あなたは誰にも迷惑かけたくない事。自分だけの問題と考えて、自分だけで解決しないといけないと思っている事。そして・・・その為なら、自分は死んでもいいと思っていることを』
『・・・・・・!!』
言葉が出せない21号。本当にその通りだから、何も言えなかった。何故それを知っているの?と言いたいけどそれも口から出なかった。
何故、彼女の想いを知っているのか・・・それは、この横島は彼女が死んだのを目の前で見たことがあるからだ。
実は最初にこの世界にやってきた時は、空から落ちてブルマの飛行船の目の前を通り過ぎて現れたのだ。もちろんナンパもしたが・・・最初に会った彼女は完全にもう一つの人格で、凶悪な力で世界を滅ぼそうとした。悟空達がリンク魂を使い、彼女を無事倒すことが出来たが・・・
『・・・これで、いいの。これで、皆が救われるから』
そんな声が横島は最初の彼女が消滅した時に聞こえた。この声は魂から発せられた声だったので悟空達や肉体に入っているリンク魂には聞こえない・・・霊を見て、話も出来る横島だから聞こえたのだ。最後の瞬間に皆は攻撃に集中していたから見えなかったが、最後に心からよかったと思える笑顔も見えた。
世界が平和を訪れたが、横島にはとても心残りだった。そこで、文珠を使い過去に飛んだが・・・この時も彼女のもう一つの人格が完全に体を支配していた。
だが、霊能力をフルに使って隙が出た時の彼女を調べたら・・・
『ダメ!これ以上みんなに迷惑はかけられない!』
『あ、ああああ!16号ううううう!』
『私、うう、辛い・・・どうしてここまで』
魂の苦痛とも言える彼女の声が聞こえた。何とか救いたかったが、完全に手遅れで結局失敗に終わってしまった。冒頭で消滅した女性がこの21号だが、二回も救えなかったことに横島は悔いていた。ただ、好みの女性が死んだからとかではない。
『後悔するなら・・・お前を倒してからだ!』
『さよなら・・・・・・横島』
彼女が自分の中で去ろうとするあの恋人の後姿に見えてならなかったからだ。さよならを言って、自分から離れて去っていくあの感覚が同じだった。何もわかってなかったあの感覚に・・・。
だからこそ、絶対に三回目のこの世界では彼女を救う!と決めていた。その願いがいい方向に向かったのか、三度目は彼女本来の人格が表に出た状態で会えて、尚且つ16号という彼女の理解者もすぐ近くにいた。これなら・・・と思った矢先に自体は悪い方向に行き始めた。
話を元に戻し、
『21号さん。俺はあなたが好きです。だから・・・絶対に自分を責めないでください!』
『で、でも』
『悟空達は結構お気楽なやつらが多いからそこまで気にする連中じゃないですし、敵だったやつだって何人かいるし。何より、21号さん・・・あなたは俺の恋人みたいなんですよ。』
『・・・え?でも、私を好きって?』
横島は恋人の事を彼女に明かした。そんな人がいるのに、私を好きと言った。この時、
(・・・何?このムカってした)
かすかに嫉妬もした彼女だ。
『いた。と言った方がいいですね。あいつは、あなたと同じで辛いことや悲しいことを表に見せないんですよ。例え親しい人にでも・・・もっと声に出して言ってくれればいいのに言ってくれなかった』
『じゃあ、私はその恋人に似ていたから好きになったのですか』
この時も
(今度は・・・寂しく思えた)
自分を見てないのでは?という気持ちに悲しみを持った。彼女はこれが恋だということにまだ気づけなかった。
『ああ。そうだったよ』
『だった?・・・!!よ、横島さん!』
過去形を言う横島は、彼女を抱きしめた。
『あなたを失ったら、俺は・・・俺じゃなくなる自信がある。それくらい本気で愛してます・・・何より、俺はあなたじゃないとダメなんです』
横島も自分の気持ちは分かっていた。それが確信になったのは二回目の彼女を失った時だ。しかも、少し考えれば横島のやろうとすることはこの世界の歴史を変える。というかつての未来のトランクスがやろうとしているものでもあり、彼女が死ぬべき歴史を生かす歴史に変える・・・歴史の修正力への挑戦でもある。ただ好みだからという理由やあの恋人に似てるからという理由だけではやらないことは横島自身も気づいている。
愛する人を失い、絶望になった人は過去に戻って救いたいとどれだけ思った事か・・・だが、横島にはそれをできる力・文珠がある。もしできるなら・・・絶対にやってやる!その想いで過去へ二回も行ったのだ。←原作とは違い、過去の自分と会わないのは戻った時に融合したから。という事にしてください。
『俺は、あなたが死んだら・・・二分で死体になる自信があります』
『そ、そんなに私の事を?』
『はい、だから・・・自分をそこまで責めないでください!』
『・・・(こくり)わかりま!!!』
説得が成功した。頷いた21号が顔を上げた瞬間、彼女の唇がふさがった・・・が、文殊の効果はここで終わり、横島の魂が元の肉体に戻った。いなくなり、21号だけとなった空間
『・・・・・・ここに』
唇を触り、顔を赤くしながら、
『・・・暖かい♪』
最後な自分の豊満な胸に手を乗せて、とても幸せそうな顔をした。その背後に、黒いシルエットが出ていることに彼女は気づかなった。
『(その想いを踏みにじった時、どれだけ苦しむか・・・楽しみだわ♥)』
黒いシルエットは何もしないで、姿を消した。
だが、絶望の瞬間がついに来てしまった。クローン戦士殲滅と18号とリンクをする魂の鍛え上げを続けようと外に出た時、セルが奇襲してきた。そして、奴は気を出せない状態になったのは21号のせいであり全ての元凶はこの女にあると言った。すぐに16号がフォローして、もう一つの人格がそれをしたと言った。でも、彼女にはもう一つの人格がそれをした記憶がなかった。
しかも、予想外の事態があり・・・セルが気を使え、奴本来の力を取り戻していた。リンク魂の前に人工精神の魂を適合者の一人であるセルに入れたが、その魂を無理やり屈服したため全盛期の力を取り戻せたとのこと。だが、リンク魂で戦う18号はまだそこまで戦える力を持ってなく、16・17号もそんなセルに勝てるとは思えない。横島は一般人よりある程度戦闘経験がある程度なので、戦えるはずがない。頑丈が取り柄だが、さすがにセルのかめはめ波をくらったら存在そのものが消されかねない。
そこで・・・
「私が・・・戦います」
21号が前に出て、気を出してセルと戦う決意をした。そして、まるで魔人ブウを女体化バージョンとも見える彼女本来の姿を現した。戦ってしまったら、もう一つの人格が出てしまう危険があると16号が訴えたが、
「横島さん・・・こんな私ですが」
「ははは!どんな姿をしてどんな力を持っていても、俺はあなたを愛し続けます!」
「・・・ありがとう!16号、大丈夫です!」
横島の愛が本当だったことに自分を強く持って、セルと戦い始めた・・・でも
「ああああああ!」
セルを倒したとき、彼女が苦しみ始めた。やはり、16号の懸念通りもう一つの人格が倒れたセルを食べようと彼女を苦しめてきた。
『いや!横島さんの前で・・・セルを食べるなんて!』
だが、必死に抗い続けた。捕食衝動を愛情で戦い続けた・・・その結果
「うふふ♥やっと、出られた♪」
大きな光が21号から出された後に・・・倒れている21号と笑っている21号がそこにいた。
「な、な、な」
横島も人造人間達も呆然とした。何しろ、四人共こんな現象を目の前で見る事になるなんて思わなかったからだ。
「ふ~~ん、目の前で見れば見るほど・・・まずそうね」
「へ?」
もう一人の人格・・・21号(悪)が横島を見て苦そうな顔をした。
「でも・・・こいつを最大限に苦しめるには、あんたを食べるのが一番みたいだし我慢しましょうか」
「く!横島さんには手出しさせません!」
指に光を貯めて横島に歩み寄ろうとするが、21号(善)が目の前に立ちふさがる。
「ふふ、安心なさい。今食べたいのは・・・そっちよ」
だが、指から出した光線を浴びたのは、倒れているセルだった。それを受けたセルは・・・
「は、は?」
「ケーキに、なった?」
17・18号はセルがケーキになったことに唖然として、その間に21号(悪)はそれを食べた。その姿に更に唖然としたが・・・その直後
「ふふふふ、美味しかった~~♥」
何とセル以上の力が彼女からあふれ出た。
「さあ、まずは・・・あんたを消しましょうか。安心なさい、横島はあんたの後で追わせてあげるから」
「く!」
ただでさえ、分離する時に21号(悪)は21号(善)の持っている力や欲望をかなり奪い取っている上に、さっきのセルの力の吸収だ。どうあがいても、勝ち目がない。
「さあ、死になさい!」
21号(悪)から大きすぎる邪悪な気の弾が21号(善)にめがけて出された。覚悟を決めて文珠すらも焼け石に水だが共に散ろうと思った瞬間・・・
「約束を、守る!」
その気の弾を16号が受け止めたが、徐々に押されていく。
「16号!」
「や、やめて!そんなことをしたら!」
「三人共、今すぐ離れるぞ!」
「よ、横島!」
その間に17・18号の腕を掴み、21号(善)に移動するよう促した。それを見た16号は
「頼む・・・21号の心を止めてくれ!」
四人が気弾の範囲外に出たのを確認したら、気弾をまともに受けて・・・消え去った。
「あらあら♪まあ、あいつも邪魔ものだったしいいか。それに、これで存分に食べられる」
「そ、そんなことの為に16号を消したというの!」
「ふふふ、殺しそこなったけどいいわ。何なら、愛し合う二人が永遠の別れをする姿を見た方が楽しいかもしれないからね♪・・・じゃあね、ちょっと行くところもあるし」
16号を消した21号(悪)が邪悪な笑顔を出しながら、どこかへ飛んでいった。
「おい!何で16号をあのままにしたんだ!」
「そうだ!あいつに殺されるのを黙って見せられて!」
「じゃあ!あの時二人なら何とかできたのか!16号を救えたというのか!」
「「・・・(ふるふる)」」
17・18号は横島の行動に文句を言うが、横島の言葉は正論だった。二人が対抗して全力の気を出しても犠牲が増えただけだ。それが分かった二人は、苦しい顔をして正論に首を横に振った。
「俺達が出来るのは、16号の最後の頼みを叶える事だ!」
正論を言った横島も両手を力の限り握り、唇も噛み続けて血を出し、涙をこらえている顔だった。実は横島は
『横島・・・私がいなくなったら、あいつを止められるのはお前だけだ。力ではない、別の方法を持つお前だけだ。だから・・・もし、私がどうしようもない時は、お前が21号の心を止めてくれ』
研究所を出る前に、16号と二人で話す機会があった時に言われた言葉でもあった。
『バカ野郎・・・フラグ、回収するんじゃねえよ!』
覚悟を持って言ったあの言葉・・・男と男の約束。その約束を必ず果たす意味も来止めて、さっきの言葉を自分自身にも言う意味を込めて言った。
「横島さん、行きましょう!あの子・・・いえ、16号の思いを無駄にしないためにも!」
21号(善)も横島の苦しい姿に立ち上がった。
その後、21号(悪)の居場所にたどり着いた。彼女がいたのは、レッドリボン軍の世界中にある研究施設の中の一つだった。21号(善)はここにいると確信した理由は、今いる研究施設に気を抑制する装置があり、それをON・OFFできるリモコンがあったからだ。
21号(善)は彼女にもリスクのある装置なのに起動させたのは、自分が眠っているしこのリスクを受けたとしてもそこまで影響は受けないから問題ないと思ったからだったが・・・結果として彼女は21号(善)に体の主導権を奪われてしまいこうなったという事だった。
だが、ここで
「これで・・・もう、止められないわね♪」
そのリモコンを飲み込んでしまった21号(悪)。装置を止めるには完全に彼女を倒さないといけないと止められない状態となり、戦いを挑んだが・・・横島は戦えなかったが、三人相手でも21号(悪)は倒せなかった。
「ふふふ、そこで黙って見ているといいわ・・・愛する男が食われる瞬間を♥」
「や、やめ、て・・・」
「ぐ、うう」
横島の襟首をつかんでお菓子にしようとする21号(悪)に這いずる21号(善)。そこに、
「あっれ~~!何だこれ??」
「18号!無事か!」
孫悟空とクリリンがやってきた。その後、横島を人質にすると思いきや意外とあっさりと解放した21号(悪)。ボロボロの皆を見て瞬間移動で仙豆をとってきてくれた悟空を見て、何と今度は彼女が瞬間移動をしてどこかに行ってしまった。
「私の・・・せい、ですね」
16号が消え、自分の分身を止められなかった21号(善)はそう呟いた・・・が、
「オラ達で倒すしかないな!」
悟空の一言にキョトンとする21号(善)。その後の悟空やクリリンに18号の言葉に
「あ、あ、ありがとうございます!」
「言ったろ!こいつらは全然気にしないって!それに、俺が傍にいるって!」
「・・・はい!」
笑顔を出し、横島が伸ばした手を握り立ち上がると抱き合った。嬉し涙を流しながら、顔を赤らめながら横島の温もりを感じていた。
「なあ、18号」
「終わったらね」
そんな二人をこの夫婦は楽しそうに見ていた。
「・・・ちょっと、羨ましいかな」
17号はアツアツの横島と21号(善)とクリリン・18号夫婦を見て、ひとり身の寂しさを少しだけ実感した。←悟空は全然気にしなかった。
その後、ピッコロやベジータ達と合流してコツコツではあるが彼女の食糧であるクローン戦士を倒しまくって力の増大をできる限り防ぎ、リンク魂の強化もして力をつけるしかないということになった。皆でクローン戦士を倒して行く中、
「ふふふ♥楽しみだわ~~あいつらと会った時、どんなご馳走が揃っているのか!」
彼女もまた、クローン戦士をおやつにして食べていた。
「特に・・・横島!強くないが、あいつを掴んだ時分かったわ。あいつはとてもおいしそうなものを持っている!!ああああ、悟空やピッコロたちもいいけど、あいつを一番食べたい!」
だが・・・彼女の欲望は徐々に悟空達じゃなく横島に向きかけていた。
ついに悟空達はクローン戦士を倒し切ったが全員ではないので、その分をおやつとして食べてパワーアップした21号(悪)と対面したが、悟空の瞬間移動ですぐに界王神界に移動した。すぐに追いかけてきた彼女との戦いがついに始まった。
かなり力をつけた21号(悪)だが、リンク魂も大きく成長したため互角の戦い・・・が出来ると思いきや、食べる前からかなりの力を持っていたため倒すのが困難だった。一度はボロボロにできたが魔人ブウレベルで回復力が速くすぐに戦う前の状態に戻った。そこで悟空が元気玉を作りそれをぶつけるということになった。
「私が、時間を稼ぎます!」
元気玉を作る時間稼ぎとして、21号(善)がリンク魂を入れて戦うことにした。そこに
「俺も戦うぜ。恋人が戦っているのを黙って見るわけにはいかないからな!」
「え?でも、あなたは!」
「大丈夫だ・・・俺達は死ぬときは一緒だ!」
横島も脚を進めた。今いるメンバーの中で最弱と言ってもいい横島の言葉に何を言っている?と思った皆だが、
『模』
この文珠で21号(善)の能力を全コピーした。
「これで体も力もお前と同じだ・・・これで戦えるだろ!いくぞ!俺達の共同作業だぜ!」
「せ、説明は後で聞きますからね!(共同作業って夫婦で使う言葉じゃ!)」
何と横島の首から下が彼女と同じになった。全員が横島の姿に驚いたが、今は戦う事を優先しないといけない。
「な、な、何だよそれはああああ!」
21号(悪)もまた驚くのは同じだった。困惑しながら、襲い掛かってくる二人に戦い始めた。
数分後、
「「はあ、はあ・・・ぐ」」
21号(悪)の傷は確かにないが・・・疲れはあるのか、さっきより動きが鈍いおかげで二人だけでも何とか抑えることが出来た。
「できたぞおお!」
悟空の元気玉が完成した。更に疲れが出て動きが止まっている21号(悪)から離れて、
「元気玉だああああああ!」
彼女に元気玉が放たれた。全員がこれでやった!と思った瞬間、
「消えて・・・たまるかあああああああ!!!」
その元気玉を必死に止めにかかる21号(悪)の姿を見た横島はとても苦しい気持ちになった。このときになってやっと
『21号の心を止めてくれ!』
16号のこの言葉の真意を理解した。21号(善)の事ばかり考えていたために、見落としていた。彼はこの二人の心を止めてほしい。その願いを込めて、自分に言ったのではないか?これじゃあ、最初と二回目と同じじゃないか?ただただ、消してしまって終わりじゃないか?その想いが出た時に、
「18号さん。この人を頼みます」
隣で21号(善)がリンク魂を18号に戻した。この瞬間、その笑顔があの恋人にダブって見えた。
『いいわけがない!絶対に!』
そう思った瞬間、体が動いた。まだ、体は21号(善)のコピーのままなので必死に止める21号(悪)に舞空術で近寄り、
「な、何を!」
「お前を・・・・・・助ける!」
「横島さん!」
何と横島もその元気玉を止めにかかった。全員が唖然として、全員が驚いた。
「な、何で!」
「お前は辛かった!」
「何を言う!」
「お前は寂しかった!」
「そんなの」
「お前は欲しかった!食べて楽しむ気持ちでもない、本能のままに快楽に溺れる考えでもない!お前が本当に手に入れたかったのは・・・」
全力を出して止める横島。コピーの体から出せる全ての力と文珠『弱』で元気玉の威力を少しずつ弱めていく。その間に21号(悪)に二回も過去をさかのぼってまで見てきた彼女を心境を
「助けを求めて伸ばした手を握ってくれる相手が欲しかったんだ!」
言い当てた。見てきた二回・・・彼女は最後に二回とも手を伸ばした。細胞の暴走が止められなくて捕食衝動が思考の全てを支配した。そして、その衝動の全てが21号(悪)に分離して現在に至る。もし暴走しなかったら・・・普通の女性としての生活を送れたはずだ。分離もせずに、彼女は産まれずに・・・そしてこんなに辛い目に遭わなくて済んだはずだった。
「そ、そ、そんなもの・・・欲しくないわよおおおお!」
そう叫びながら横島を蹴り飛ばした・・・その結果、
「あああああああああ!!!」
21号(悪)は元気玉をくらうことになった。
「横島さん!」
「おめえ、何してるんだ!」
「貴様!何をしたかわかっているのか!」
仲間のところまで蹴り飛ばされて同時に体も元に戻った横島は、仲間から文句を受けた。そして、21号(悪)はどうなったのかと言うと、
「あ、は、あう、く・・・」
横島の必死の抵抗の甲斐あって、何と無事だった。全員が驚くが、
「食え!俺をお菓子にして食って、体を元に戻せ!」
横島が彼女の傍まで行き、この言葉を言った。皆驚きの顔をしたまま、
「・・・あんた。私、食うわよ。本当に・・・食べる、わよ」
力のないよろよろの彼女の指が横島の顔に行き、光を出し始めた。
「構わないさ。惚れた女に食われるのも悪くない」
「ほ、ほれ、た?え・・・それはあいつじゃ」
「お前だって同じだろ!同じ女なら平等に愛するのが俺だ!」
「・・・馬鹿な男。本気でそう言っているの?」
もはや、戦ってきた皆からすれば何を言ってるんだ?という状態だ。早く、21号(悪)を消さないといけない。だが、横島がいる以上攻撃が出来ない。
「おおよ!これが俺だ!俺は俺らしく美女美少女を愛する!!」
そんな中、横島の横島らしいセリフが出た。その言葉に
「っぷ、あはは、あははははははは!ほんと~~~~に、大バカよあんた!」
大笑いをする21号(悪)。その彼女は相手をお菓子にする光を・・・消した。そして、ある方向を向いた・・・視線の先は21号(善)がいた。
「全く、あんたの方がよっぽど暴飲暴食じゃない・・・でも、そうなる気持ちわかるわ。もっともっともっと食べ続けたいわよ・・・ね」
「え?な、何を?」
「お腹だけじゃない。胸も頭も心もた~~~っくさん、いっぱいにしたいわよね~~♪」
「ちょ、ま、ま、まさか!」
二人の会話は中々かみ合ってないように見えるが、21号(善)だけは理解できた。だが、
「あはははは。最後の最後に、横島からおやつよりとってもおいしく、私の全てが満腹になれるものを食べられたわ。もう満足よ。お腹・・・いっぱい・・・よ♪」
この言葉でやっと理解できた。彼女は最後の最後に横島の愛で体も心も何もかもをいっぱいにすることが出来た。その言葉と同時に・・・最後に横島に笑顔を見せて、彼女は体がどんどんチリとなって、最後には何もなくなった。弱体させた元気玉をくらって体は無事だったが、それでも大きすぎた破壊力は彼女の中の細胞を全部殺していた。つまり、もう時間の問題だったという事だ・・・横島を食べればまだ助かったはずだったのに。
「・・・これで、本当によかったのか?」
「はい。私も・・・あの私も握ってもらえた。それで救われたのですから」
悔しい顔をする横島の手を、そっと握った21号(善)。横島もその手を握り返し・・・笑顔になった。
戦いの後、ブルマがウイスとビルスを連れてやってきて21号(善)の処遇を決めた。捕食衝動や食欲への本能の強さは21号(悪)が持っていったが、彼女の中にはそれらは完全にないとは言えない状態だ。本来なら危険と判断されるが、
「ふふふ、どうやら彼が抑えてくれるみたいなので大丈夫ですね」
だが、ウイスは横島を見て大丈夫と判断した。その理由は
「愛情という食欲よりも大きなものを与えている彼がそばにいるなら問題ないでしょう・・・あの彼女ですら、それでお腹をいっぱいにしたのですから♪」
ずっと手を握りあっている二人の姿である。
本当は消滅しかけた彼女を文珠で必死に治して一命を取り戻した21号(悪)が
「ふふふふふ、あなたの愛・・・もう、お菓子なんかいらない。あなたさえいれば、あなたの愛を食べ続けられれば・・・横島、あなたは永遠に私だけのモノ・・・」
というヤンデレエンディングも考えましたが、こっちがいいなと思いました。愛は欲望と言いますし!
因みに最後の21号(悪)の消滅は、うしおととらの最後のとらのあれをイメージしました。
次回はついに東方ヒロイン達の第三回横島忠夫争奪戦です!