横島忠夫、〇〇〇〇と付き合ったらどうなる?   作:一日三食MEN

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 どうも!今年最後の投稿をdon't rough!な番組を見続けて危うく忘れかけた三MENです。ちょっと遅くてすいません。仕事が忙しくて中々続きが出せなかったです。

 果たしてこのキャラを知っている人はいるのか?スクールランブルを知らない読者がいたら、どっかのブック〇フで立ち読みして見てください!結構面白いですので!

  では、設定です。
 横島は彼女の家で彼女の姉と三人暮らしです。
 原作のそれぞれのキャラ関係はそのままですが、彼女の親は原作でもどうなったか分からないので、ここでは小さいころに亡くなった。という事にします。
 
 一応あまり多くしません。ではスタート!


塚本八雲と付き合ったら?(スクールランブル)

 

 矢神高校の二年C組では騒ぎが起こっていた。

 「よお、いい度胸じゃねえか。天満ちゃ・・・じゃなくて、塚本に近づくなんてよ。俺を無視してなんて、どんな目に遭うか分かってるんだろうな!」

 「え~と、ちょっと話をした程度なのにどうして殺意バリバリで近寄るのでしょうか?サングラスさん」

 襟首掴まれてガンを飛ばされている横島に、サングラスに顎髭の不良・播磨拳児は怒りに燃えている。

 「も~、何してるの播磨君!お友達をそんな風に持ち上げちゃダメだよ!」

 「!!!な、何を言う塚本!お、おおおお、俺がそんなことを」

 「・・・何か、していたとは言えんな」

 止めに入った塚本天満に、播磨の照れまくっている。その焦りまくる姿に、この不良が彼女のどんな想いを持っているかに気づき、告げ口ができない横島。

 「でも、ボコボコにしてほしかった気がするわね・・・覗きの常習犯なんだから」

 「ああ、それに関しては同感だぜ。この前も「昨日も覗いてた」・・・今やってくる」

 「手伝うわ、美琴」

 「ちょ!ま、待て!昨日は本当に何も「「問答無用!」」どわあああ!」

 高野晶の嘘の告げ口に沢近絵理と周防美琴が横島に殴り掛かった。

 「全く!転校生の横島はいつも騒ぎを起こすな!学級委員長としてあいつを情けなく思う!」

 「そうそう~、昨日覗いていたのはあいつじゃなく俺「(がし)今鳥さん。その話について詳しく聞きたいのですが」・・・げえ!か、かれんちゃん!い、いや!俺じゃなくてやっぱりあいつ「さあ、逝きましょう」ねえ!行きましょうだよね!逝きましょうじゃないのよね!」

 このクラスの学級委員長である花井と話していた今鳥が彼女である一条かれんに連れていかれる。ドナドナのBGMが聞こえたのは気のせいではない。

 「でも、今まではやったわよね~」

 「これに懲りたらやめるんだぞ」

 「は、はい・・・あ~、死ぬかと思った」

 今鳥の自爆が聞こえて沢近と周防は横島へのお仕置きをやめた。結構ボロボロにされていたのに、一瞬で元に戻った横島に冷や汗をかく二人。

 「というか、最近は本当にやめているんだけどな~」

 「うん。知ってる」

 「知っていてワザとあんなことを言ったんか!」

 「その方が楽しそうだから」

 「俺にとっては地獄なんですが!というか、あの子にそのことが知られたら「あの、よ、横島さん」・・・え?」

 「あの子って、後ろにいる八雲の事?」

 高野に文句を言いながら後ろから聞こえた声に、無言でギギギと擬音が聞こえそうな動きで振り返る。そこには

 「あれ?八雲」

 「何、やっくも君!」

 姉の塚本天満と彼女に大きく片思いしている花井が名前を呼んだその人が教室の入り口にいた。

 

 

 あの雨の中、ずっと濡れ続けて絶望に堕ちかけていたところを塚本八雲が見つけた。その後、姉と二人だけで暮らしている家に連れて行って、いろいろ話をしているうちに、女二人だけでは泥棒や強盗など不安な部分もあったのでガード役として塚本家に住まわせることにした。

 これは姉の天満からすれば、妹のこの行動は驚くべき事だった。何故なら、妹の八雲は男が苦手だからだ。その理由は姉は知らないが、彼女は自分に意識する男が心で思っていることが文字でその相手の周りに見えてしまう力を持っている。その為、彼女の美顔やスタイルで思った欲望も文字で見えるので男が怖いのだ。ただ一人、播磨拳児だけは彼女を片思いの天満の妹として見ているだけなのでそういう文字が出ない。

 あの時、声をかけた時は絶望に堕ちかけていたこともあって横島からは何も見えなかった。だが、一緒に住むことに決めた最大の理由・・・たまたま見た心の文が引っ掛かったためだ。

 

 『いい子だな~~・・・・・・おキヌちゃんと同じくらい』

 

 その名前は引っ込み思案な彼女が中々声をかけられない時に小声で横島が言っていた名前だ。それだけで、その名前の女性は横島にとっては大きな存在だとすぐに気づいた。同時に自分や姉に似ていると思ったのだ。姉と自分を置いていなくなった親・・・大切で大きな存在だったのに。

 お互い大切な存在がいなくなったことに共感して、そこから思わず一緒に住みませんか?と口が開いたのだ。

 

 

 その日から塚本家でお世話になり、数日後にはバイト先も見つけて働くようになり、一か月後には姉の友人・高野晶の謎なことをして学校にも通えるようになった。まあ、今ではこの通り悪い意味で有名人となり元気になった。

 「あの、お弁当」

 「あ、ああ。ありがとうな。じゃ、じゃあ、行こか」

 「はい」

 昼飯を食べる時はいつも一緒だ。横島来る前までは、茶道部所属で同じ部員のサラという友人といつも食べていたのだが、どうやら彼女には想い人がいるらしくその人と食べたいらしい・・・というか、このクラスにいて今あ~んをしている。

 話を戻し、八雲は自分のクラスの他の女子とは中々打ち解けられずにおり、姉のクラスには直球すぎる心の文字に思いっきり引く花井もいる。欲望の塊の男子も結構いるので中々来れないのだが、横島だけは大切な人が共に傍からいなくなったという共通点から安心感があるので心を許していることと、もう一つ理由がある。

 「待て!僕も「はいはい。お前はこっち」な、何をする!横島が襲い掛かろうとするかもしれないだろ」

 「あんたの方がそれをしそうだからな。それに八雲ちゃんは横島を指名しているんだからな」

 「私達にはいろいろしているけど、あの子にはしてないみたいだから大丈夫よ」

 「は、離せ美琴!犯罪者みたいなことをするこのダメ人間なんかと八雲君を「・・・嫌いです」・・・があああああああああああああああん!」

 二人で行こうとしたが花井も無理矢理ついて来ようとしたところを周防と沢近が阻止した。そこで横島の悪口を言ったことにムカッとした八雲がとどめを刺した。思いっきりショックを受けた花井はその場で床に頭をつけて真っ白になった。周防がどんなに揺すっても反応がない。

 「行きましょう」

 「あ、ああ」

 八雲のあの一言に横島は花井に同情しながら、彼女についていった。向こうの世界では経験者なだけに、他人事ではない。

 

 着いたところは茶道部の部室だ。他の場所じゃ絶対に花井やほかの男子が邪魔に入るので、ここだけがその邪魔に入れない場所なのだ。

 「もはやお前がここに来るのは当たり前になったな」

 何しろ、この学校の女帝である刑部絃子(おさかべいとこ)先生がいるからだ。彼女には学校一の不良の播磨すら敵わないらしく、横島も何度か彼女の着替えを覗こうとしたが美神レベルの容赦のない仕打ちに諦めることにした。

 「こんにちは!素晴らしいちちしり太ももをお持ちの刑部先生!」

 「・・・さすがあのクラスの代表をするスケベだな。堂々と言って逆に清々しい」

 「褒めないでくださいよ~」

 「そうだな、お前にとっては誉め言葉だったな・・・それより、お前ここの部員になるか?」

 「え!それって、俺に結婚「横島さん」っひ!あ、あの、八雲ちゃん・・・ごめんなさい!」

 茶道部の入部の誘いに目を輝かせた横島だが、怒気を込めた視線の八雲に思わず土下座した。

 「こいつがお前とずっと一緒にいたそうだし、あの花井(バカ)が塚本狙いでいつも入部したいとしつこいからな。お前ならあいつを対処できそうだし」

 「構いませんよ。八雲ちゃんにはいつもお世話になっているので、困らせているならばっちりそれ相応の対処もして見せますよ(この部室に入った途端、ムキムキマッチョのボディービルダーに見える幻でもかけてやろうか?)」

 「横島さんのお世話なら、ずっと・・・」

 照れるように身を寄せるように椅子を移動させて、横島の隣に置いてくっついた。その横島は花井への対処を考えていた。

 「はあ、私も恋人が欲しいな・・・お前達を見ていると悔しいがそう思ってくる」

 刑部が自虐するように呟いた・・・そう、実は二人は内緒で付き合っているのだ。これがもう一つの八雲が大丈夫な理由である。付き合うきっかけは横島が学校に行けるようになった一か月の間、

 

 『う、うああ、ゴメン、ごめんな、ルシオラ』

 

 毎晩のように懺悔する横島の寝言を八雲は聞き続けていた。因みに天満は一度寝たら朝までぐっすりなので、一度も聞いていない。

 おキヌにルシオラ。二人の女性の名前を聞いた彼女は、二人っきりの時に直接確認したのだ。最初ははぐらかしていたが、じーーっと見られ続けてついに白状した。いろいろわからないことだらけでチンプンカンプンだったが、ルシオラの事には彼女は涙を流して後悔した。いくら気になったからといって、安易に聞くべきじゃなかったことだったと・・・。

 だが、その日から横島を見る目が変わり同時に想いも抱くようになった。そして、学校に行けることが決まったその日の晩に彼女から告白して横島は受け入れた。

 

 

 だから、学校で昼休みはいつも一緒に食べている。覗きも最初は本能に従ってやっていたが、八雲にそれを知られたからやめたのだ。

 「刑部先生なら恋人くらい簡単に作れると思いますが?」

 「私もそう思います・・・横島さん、あ~ん」

 「あ~ん(もぐ)。理想は誰なんですか?」

 「・・・隠し事をしない人物か?多少なら許せるが、余りするのもしないのも駄目だな」

 イチャイチャぶりを見て余計に悔しそうだ。顔には出さないが、空気がそんな感じなのだ。

 「ふ~ん、そう言えば不良の播磨とよく会っているって聞きましたが」

 「・・・誰から聞いた?」

 「失礼します」

 「今部室に入ってきた、普段何しているのか分からない高野さんからです」

 「あれは私の従弟。親戚なんだ」

 「へ~、そうだったんですか。てっきり年下が好(ジャキ)それ以上言うとどうなるか分かっているか?」

 美神と同じくらい本気で引き金を軽く引きそうだったので、口を止めた。

 「でも、隠し事しないと言うなら彼がいいと思う。あれだけ堂々と出す人はあまりいない」

 「高野・・・お前とは一度じっくり話し合う必要があるな」

 「その語り合いに銃が入りそうなのは気のせいじゃないな」

 「横島さん。こっちを見て・・・あ~ん」

 刑部の火花散る殺気を軽く流す高野。そんな二人を見て汗を流す横島だが、八雲を顔を自分に向けて弁当の続きを食べさせた。

 

 そして、放課後。当然の如く、

 「横島さん。姉さん、帰りましょう」

 「ああ。いいよ」

 「でも、その前に買い物だね!八雲の晩御飯、楽しみだよ!」

 八雲が迎えに来て、三人で一緒に帰る。だが、

 「おいこら!横島、俺と付き合う約束だろうが!」

 「八雲君と帰るだと!ふざけるな、羨ましいぞ!僕も混ぜろ!」

 天満ラブの播磨と八雲ラブの花井が黙っちゃいない。

 「・・・播磨は一緒でもいいが、花井はダメ」

 「おおお!わが心の友よ!ありがとう!」

 「何でこんな不良がよくて僕がダメなんだ!」

 「・・・天満ちゃん、八雲ちゃん。どう思う?」

 「播磨さんならいい、花井さんは来てほしくない」

 「う~ん、八雲がそう言うなら仕方ないか。花井君、ごめんね」

 最終判断の二人の申告により播磨はガッツポーズをして、花井はガッカリポーズをして落ち込んだ。播磨がいい理由は心の声が見えないから・・・つまり自分への変な感情がないからである。

 「播磨、荷物持ちになるがいいか?」

 「天、じゃなくて塚本と一緒なら構わないぜ!どんな荷物でも持ってやるぜ!」

 「ありがとう!播磨君!」

 「(・・・どうしてこれで播磨が想いを持っていることに気づけないんだ?烏丸という男子が好きといっていたが、そいつのことで既に頭の中はいっぱいだからか?)」

 天満に任せろ!という感じで話す播磨。そんな二人を見て何故気づけない?と呆れる横島だった。

 「・・・む~~」

 自分を見ない横島に八雲は少しむ~としていた。

 

 そして、家に着いたら播磨とサヨナラして、飯を食って後はそれぞれ別々の部屋で勉強なり電話なりすることになっている。今日は風呂に入ることになり、横島は当然最後に入るつもりだった。だが・・・

 「ちょ!や、八雲ちゃん!まずいって!」

 「大丈夫です。姉さんはもう入って満足して寝ています。だから、問題ありません」

 「大ありだろ!男と女が「私達は恋人同士です」でも!」

 「・・・離れたくないんです。お世話をしたいんです」

 何と横島が風呂に入ると八雲が入り込んだのだ。

 「や、八雲ちゃん・・」

 

 「私、父も母もいなくなって姉さんだけだった。でも、姉さんもいつかいなくなる。好きな人が出来て、その人と遠くへいなくなって、私の前からいなくなる・・・横島さん。あなただけは、あなただけはいなくならないで。恋人として・・・愛する人として」

 

 これを聞いてどうしようもならなくなった横島。そして、思わず

 「ああ、分かった。ずっといるよ」

 そう頷いた・・・その日は一緒に入ったが、横島の目はずっと彼女の裸体を見続けた。そして彼女も見られることに恥ずかしそうだったが、嬉しそうでもあった。

 

 

 それからが八雲の強すぎる愛・・・いや、愛と書いて依存と読む行動の始まりだった。

 「おはようございます、忠夫さん」

 「へ、あ、八雲ちゃん・・・おはよう(ちゅ)!!」

 「おはようのキスです。あ、着替え手伝います」

 朝はおはようのキスや着替え、更にシャワーも一緒に入ろうとする。呼び方も名字ではなく、名前で呼ぶことにした。

 「貴様!八雲君に何をした!そんなにべったりくっつかせるなんて!」

 「大好きです。忠夫さん」

 「しかも名前呼びだと!横島!許さ~~(ぽい)(ごく)~ん?な、何だ?」

 「はい、あっちを向いて~」

 「・・・高野くん!好きだ~~!!」

 「??何?(ダラララララ)」

 登校中はもちろんべったりくっついて登校。それを見た花井が激怒して襲い掛かるが、大口を開けている時に『好』の文珠を入れて、登校中の高野を見せて彼女を好きにさせた。飛び掛かった花井を冷静に鞄から出した銃で気絶させる。このやり取りを八雲は横島に抱き着いているのが幸せなのか、全く気づかなかった。

 「ん。さあ、どうぞ」

 「いや、弁当を口移しって」

 「・・・嫌なんですか?」

 「い、頂きます」

 「・・・あ~~ん。あ~~ん!」

 「ほう、口に何か入れて欲しいのね!」

 昼はあ~んから口移しにハードルが上がる・・・それを見た播磨が天満に口を開けるが、意図を気づいてくれなくて代わりに播磨を意識している沢近が拳を入れる。

 「どうぞ、食べてください」

 「う、嬉しいんだけど、は、恥ずかしくて」

 「ひゅ~ひゅ~、熱いね~・・・と言いたいんだけど」

 「「裸エプロンは寒くない?」」

 「大丈夫です。忠夫さんへの愛が熱くします」

 夜は極端に着るものを少なくして、いつでも襲われる用意をしている。裸エプロン・水着・ネグリジェ等々引っ込み思案で余り大胆な行動をしない彼女が、まるで理性を半分ほど壊した行動をとっていた。

 

 しかし、まだ天満がいたから彼女も自重していたのかもしれない・・・ある日。

 「忠夫さん・・・姉さんが烏丸さんを追っていきました」

 「あ、ああ。そう、だな」

 烏丸は重い記憶障害の病気を持っており、治療するためにアメリカに渡った。彼女はその病気を必死に調べて、治療するために彼を追ってアメリカに渡った。

 「私達、二人っきりです」

 「そう、だね・・・」

 「だから、もういいのですよね」

 「よくない!・・・って煩悩全開している俺が言うセリフじゃないけどよくない!」

 二人っきりとなった初日・・・横島は言葉通り煩悩全開の自分の自分を見て叫んでいる。こうなる理由はただ一つ、

 「忠夫さん。さあ」

 「さあ、じゃないよ!せめて下着は着けてよ!」

 彼女が何も着ない姿で押し倒したからだ。男子の欲望の的なだけあり、とても美しい裸体を持っていた。煩悩星人の横島が反応しないわけがなかった。

 「嫌です。ずっといてくれるためにも、既成事実と子供を」

 「ねえ、そんなキャラじゃないよね!どうしてそんなに変わったの!」

 「忠夫さんがずっといてくれると言った時からです。私の中で、あなたを絶対に手に入れろと言ってきました・・・遠慮するなって」

 「確かに物静かで抑え気味な性格だったけど、ここまで変わるの!(まさか、花井に使った『好』の文珠を使ったの?!)」

 初対面の頃とは相当変わってしまった八雲を思い出して、思わず未だに高野を追いかけ続ける花井を思い出した。

 「姉さんの為にずっと頑張ってきました・・・でも、ここからは、私の為に頑張ります。ですので(ぎゅ)」

 「あああああ!おおおおお、俺のもう一つの煩悩刀が~~~!!」

 横島の煩悩刀を掴む八雲。

 

 「忠夫さん・・・ずっと、傍にいてくれますよね」

 

 真剣な顔で言う彼女だが、横島にはその顔がこの世界に来て一番怖い顔だと後に語った。

 

 

 

 次の日、横島は学校を休んだ・・・いや、正確には八雲も休んだ。二人の様子を確認するために、顧問の刑部が塚本家に行った。チャイムを数回鳴らしても出ないので、こっそり庭に回って物音を立てないように家の中をうかがったが・・・その時にあるものを見て引き返した。そのあるものを必死に忘れるために播磨を呼んで、彼を的にガトリングガンを乱射して気分転換して記憶から消し去った・・・刑部ほどの人物が見なかったことにしたかったあるものとは、

 

 『忠夫さん。何もしなくていいんです。ずっとあなたのお世話は私がします。ですから、忠夫さんはずっと私の傍を離れないで、私を愛してください・・・永遠に』

 『むごあああっがああああああ!』

 

 目がハイライトオフしている八雲にベッドに縛り付けられている横島の姿だった。

 




 
 この方は結構shullfeの芙蓉楓さんに似ている感じがあるので、後半はこうなるんじゃないか?と思いました。姉にそういう感情が沸かなかったのは、天満が天然すぎたためだと思います。
 自分の愛情表現が相手の世話をずっとし続ける。それがこの人らしい想いの出し方と思いこうしました。

 次回はまだ出してないハイスクールD×Dの人にします。お楽しみに!


 今回のこの作品って、十年以上前の作品だったんだ・・・調べて知った。

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