神様と僕とデスゲーム   作:スタンチッカ

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自己紹介編が中々終わらない事に気付いてしまった…
ここからは、4人まとめていきます!
皆様の好みのキャラが居ますように…


平凡と美しさと騎士と厨二病

「ええっと…次は、私だよねっ!?」

そう確認を取ったのは、栗色の髪の毛をボブにし、パジャマの様な服に身を包んだたあどけない少女だった。

「私は、"木下 アグリ"。気軽にアグリって呼んでねっ!えっと…成績とか身長とかは、平均で…クラスの人からは、"平凡のアグリ"って呼ばれてたんだけどね、それでー…」

アグリという子は、とてつもなく話が長くて僕らが全然知らない話も織り交ぜてきた為にただただ、暇だった。

「アグリさん。静かにしましょう。」

そんな僕達の暇な雰囲気を感じたのか、夢衣がSTOPをかけた。

「え?あ、そうだね!うん。ごめんね!よろしくね〜!」

明るい子だが、あまり関わりたくはないタイプだな。でも、あんな風なムードメーカーは1人はきっと、必要だろう。あの子のお陰で楽しくなりそうだ。

♢♢♢

「次は、妾だな。」

一際目立つ真紅のドレスに身を包み、金髪を綺麗に三つ編みをした少女が前に出てきた。

今まで無駄話していた奴らが一斉に彼女を見た。とてつもないカリスマ性を持っている。

「妾は、"スノースイム"。名前負けせぬ様、頑張っておる。」

スノースイム…真紅のドレスを身にまとってそれはないだろう…

"雪"って…ドレスも白くしたらいいのに。

「妾はのぅ…名前こそ白いが、赤が好きなのじゃ。だからこのドレスの事も許して欲しいのじゃ。」

申し訳なさそうにスイムは俯く。

だが僕の角度からは、下を向いてるがほくそ笑んでるのが見えている。

「だ、大丈夫ですよ?が、頑張りましょう?」

と、優しい光莉。

「大丈夫です。ドレスぐらい許します」

と、無表情で淡々と言う夢衣

「……おにぃ…あの人…嘘泣き…上手…」

と、僕の袖をくいくいと引っ張って耳打ちしてくる月世

「はははは!これからよろしくな!」

大口を開けて笑う正義

「寿司食べたいアルね…」

呑気な白瑛

「あわわわ…大丈夫かなぁ?」

と、遠目で見る陽介

「きちょ、あ、噛んじゃった…きっと大丈夫ですよ!」

カミカミなアグリ。

「妾は…妾は、嬉しいぞ!ありがとうなのじゃ…」

ほくそ笑みながら、スノースイムは下がる。

彼女にはなんかしらの闇がある。そう思った僕だった。後、こいつら…大丈夫なのかな…

♢♢♢

「ボクの番か…」

そう億劫そう自己紹介がさぞ暇そうに、オールバックの彼は言った。

「ボクの名前は、"ユイト"…苗字は忘れた。職業は、"騎士"やってた」

ユイトと名乗った彼は、ほどよく引き締まった細い身体。顔は整っていて、"美少年"という表現が似合うだろう。

そして彼に似合う黒い執事服。執事服に似合うオールバック。これは…女の人がメロメロになりそうだ。

「守って欲しい、女の人が居たら言って…ボクが剣になるよ」

そう口説き文句を残し、ユイトは瞳を閉じた。ってこいつ!睫毛長いな!

「ど、どうしましょう…」

「かっこいいアル…」

などと、光莉や白瑛が呟いている。

男から見ても、ユイトはかっこいいよ…凄くね…

♢♢♢

自己紹介もそろそろ中盤に差し掛かって来た頃、問題児は満を辞して口を開く。

「ふははは!!俺の名前は、"十文字 カケル"!!闇の秘密結社、ダークネスを率いる者!」

僕は、彼の容姿、言動を見た聞いた瞬間、こう思った。

"あ……こいつ、ヤベェやつだ…"

と、カケルと名乗った少年は、黒いローブを身につけ、目には紅いカラコンをつけていた。

通りで、元々オッドアイの僕を見るわけだ。

カケルの発言は厨二病というやつだろう…まぁ、僕はそれを否定しようとは思わない。だが、こいつはヤバイ。なんというか、ヤバイ。

「さぁ!俺の力の前にひれ伏し、忠実なる下僕とかせぇぇぇええ!!」

………マジで、ヤバイな。こいつ…

「怖いのか!?なんと言ったかな…えっと…あ!陽介だったな!俺の下僕となれ!」

「え…お、お断りします…」

陽介が可哀想だ。君みたいな変人に絡まれて。

「なら!えっと…あー…月世!お前が下僕となれ!」

「……私の…心は…おにぃ…だけの…もの…」

月世は僕の服の袖を掴み、淡々と言った。服が伸びるから袖をあまり引っ張らないでほしいな…

「あーもう!だったら、後でスカウトしにくからな!待ってろよ!」

お断りします。全力で。

周りを見ると、正義以外引きつった顔をしている。正義だけは、ひたすら笑っている。大丈夫かな?

♢♢

自己紹介もそろそろ終盤だ…僕は出そうになった欠伸を殺し、頰をパチパチと軽く叩く。

集中しないとな。

 

 

 




ミカエル「ミカエルと月世の〜!?」

月世「…裏話〜…」

ミカエル「んもぅ。明るく行こうよ!明るく!」

月世「……おにぃ…じゃないから、きぶん…乗らない…」

ミカエル「ひどい!月世ちゃん、ひどい!」

月世「今回は…夢衣さんと…正義さんの…ある日の話…」

ミカエル「ある日ねぇ〜。なんか不思議な言い方」

月世「分かってる…くせに…」

ミカエル「で、どういうものだったの?」

月世「正義さんが…あぶりカルビあぶりカルビって唱えてて…途中から、正義さんが…
あびちゅりーゴンザレス…って言い始めて…あの…無表情の夢衣さんが…噴き出してた…」

ミカエル「あ、あびちゅりーゴンザレス?どうやったらあぶりカルビと、間違えるんだろう…」

月世「……また、会いましょう……」
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