神様と僕とデスゲーム   作:スタンチッカ

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最近忙しくて久しぶりの投稿となります。
事態は一気に加速していきますのでよろしくお願いします


ギャングとゲーム説明

最後の自己紹介となった。

前に出て来たのは何かと神様…ミカエルに突っかかってた男の人だった。

「俺様は、"神崎 斬"だ。ざんでも、ざんさんでもいいぜ。」

斬と言った男の人は黒いスーツに身を包み、少し青みがかった髪の毛を後ろでちょこんと縛っている。

「まぁ、気軽に話しかけてな!」

「えぇ、分かりましたわ。よろしくお願い致しますわ」

自己紹介が全て終わった直後、ミカエルから声がかかった。

「も〜。自己紹介長いよ〜。やっとゲームの説明が出来る!」

「ゲームの説明…?」

と、陽介が訝しげにミカエルに問う

「うん!ゲームをやらせる為に僕は君たちを集めたんだから…やらないとね!」

「また、始まるんですか。あのゲームを…!!」

ミカエルを睨みつけ唇を噛む夢衣

それでも構わずミカエルは続ける

「生きて帰りたきゃ、ゲームを始めよう?」

神様とは思えない悪魔みたいな顔をしてミカエルは笑い、話すのを続けた

「知ってる人も居るけど、一応のゲーム説明だ!」

そう言ってミカエルはホワイトボードを何もない虚空から取り出す。

「長いけど…よぉく聞いてね♪」

そう言って1時間はゲームの説明を続けた

まぁ、要約すると…

1。今から行ってもらうゲームは己の命を賭けたデスゲームだという事。

2。僕たちの他に違う神様に雇われた別チームがいるという事。

3。その別チームとサバイバルゲームをして勝った方が願いを叶えられるという事。

4。願いは何だって叶うという事。

5。一人一人に能力が与えられ、その能力を駆使して、

死にたくなきゃ生き残れ…という事。

6。異論反論は認めず、もしやりたくない者が居たら死んでもらうという事。

それを聞いた後、ほとんどの者が絶句していた。

自分の命を賭けたデスゲーム…

そんなものに僕たちはやらされるなんて…

拒否をしたらしたで死ぬ。

戦場に行き、運悪く死ぬ。

どっちを選んでもバットエンドだ。

「で、でも!もしかしたら死なずに帰ってこれるんだよね…?」

と陽介。

「そ、そうですわよね!運が良ければ生き残れる…」

と光莉さん。

「頑張って生き残ろう!!みんな!」

と正義

「よ、よく分かりませんけど頑張りましょう!」

とアグリ

「しゃーないアル。二回戦。やってやるアル」

と白瑛

「……おにぃ…と一緒にいる…」

と月世

「あぁ、みんなで生きて帰ろう」

と僕が続く。

「なんだか…面白そうですね。みなさんの剣となりましょう」

目を瞑りながらユイト

「妾がいる限り、敗北という言葉はないぞ?」

とミカエルを嘲笑ってスノースイム。

「ダークネスとの直接対決だ!!」

とニカッと笑ってカケル

「俺様は…俺様は…やらねぇぞ…」

「斬さん……?」




早く投稿出来る様頑張ります

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