第十話..........どうぞ‼
リーフの家で夕飯を食べ、ハヤテ達は家へ戻ってきた。
オウガは疲れたみたいで、帰ってくるなり寝てしまった。
ハヤテ「兄さん...
何で急にあの丘に行きたいなんて言ったの?」
クロ 「最近...色々あったろ......だからさ
夜空が一番綺麗に見えるあの丘に行こうと...」
ハヤテ「そう.........」
クロ 「ハヤテは体の調子は大丈夫か?......」
ハヤテ「あぁ......もう大丈夫......」
クロ 「よし.........じゃあ行くか...」
ハヤテ「うん......」
ハヤテ達は静かに丘に向かった。
ハヤテ「兄さん...」
クロ 「何だ?」
ハヤテ「兄さん...何か隠してるよね...」
クロ 「!?......何でそう思う...」
ハヤテ「理由がないのに、
一匹で急に行ったりしないだろ?」
クロ 「バイオの事...まだ怒ってるか?」
ハヤテ「いや......怒ってないけどさ......」
クロ 「ハヤテには...隠しても無駄か......」
ハヤテ「?」
クロ 「実は、俺は親友を失ってる......」
ハヤテ「だから.........」
クロ 「そいつは...バイオに殺されたんだ......」
ハヤテ「そうか.........」
クロ 「俺は......許せなかった...」
ハヤテ「だから一匹で行ったのか?」
クロ 「そうだ......」
ハヤテ「何で俺に言ってくれなかった.........」
クロ 「ごめん......」
ハヤテ「そいつ.........もしかしてティガレックスか?」
クロ 「!?...知っているのか?」
ハヤテ「名前は...レックス...合ってる?」
クロ 「あぁ......そうだ。」
ハヤテ「俺がそいつに会ったのは......一人旅をしていて
山の頂上で休憩してる時だった......」
クロ 「ハヤテも...知ってたのか......」
ハヤテ「うん...兄さんの話も聞いてたよ...」
クロ 「そうか......」
ハヤテ「でも...一人で行くのは間違ってる...」
クロ 「俺が勝たなきゃいけなかったんだ...」
ハヤテ「ふざけんな.........」
クロ 「え.........」
ハヤテ「死んでいたかもしれないんだぞ...」
クロ 「俺は......本当に生きてていいのか?」
ハヤテ「..................」
ガスッ‼
クロ 「痛っ............」
ハヤテ「生きてちゃいけない物なんて...
この世界にない‼」
クロ 「でも...俺は守れなかったんだぞ...」
ハヤテ「なら強くなればいい‼」
クロ 「簡単に言うな......ハヤテ」
ハヤテ「言ったよね...俺...
俺だけ強くなっても意味ないって...」
クロ 「ハヤテ.........」
ハヤテ「俺の兄さんなら......こんな事でへこまないで...
前へ進んでほしい...」
クロ 「ごめん......わかった...」
???「そこの君達?ちょっといいかね?」
ハヤテ「どなたですか?」
モミジ「私はモミジ、天眼タマミツネなのじゃ♪」
クロ 「クロです...ナルガクルガ希少種です...」
ハヤテ「同じくハヤテです...よろしく...」
モミジ「君達、夜空とよく合うのじゃ♪」
クロ 「ありがとうございます......」
モミジ「君達、これを見たことはあるかね?」
モミジは、泡を出した。
ハヤテ「すごい...初めて見た...」
クロ 「触ると消えてしまうのか...」
モミジ「ごめんなのじゃ〜」
ハヤテ「モミジさん...すごいです!」
モミジ「さんはいらないのじゃ♪でも......」
クロ 「でも?」
モミジ「こ...怖くないのか?」
ハヤテ「全然怖くない...」
クロ 「俺もそう思う......」
モミジ「初めて......そう言ってくれたのじゃ(〃▽〃)」
ハヤテ「モミジは、友達いないの?」
モミジ「いないのじゃ...私も友達ほしいのじゃ...」
クロ 「俺らが友達じゃだめですか?」
モミジ「いいのかね?」
ハヤテ「だめなわけないです...」
モミジ「ありがとうなのじゃ♪うれしいのじゃ( ;∀;)」
ハヤテ「よろしく!」
クロ 「よろしくな!」
モミジ「よろしくなのじゃ‼」
こうして、モミジという新しい友達ができた。
モミジ「ハヤテ達に相談したい事があるのじゃ...」
ハヤテ「何?」
モミジ「最近...イビルジョーが私の家の近くを
占領しているのじゃ...」
クロ 「イビルジョー?」
ハヤテ「イビルジョー...か...」
ハヤテは記憶にある。
イビルジョーは、クロを助けに行く時にオウガと倒したモンスターだ...
確かその時は苦戦した。
おそらくこのメンバーじゃ勝てないだろう...
モミジ「それをどうにかして欲しいのじゃ...」
ハヤテ「難しいな.........」
モミジ「頼むのじゃ...手伝って欲しいのじゃ...」
クロ・ハヤテ「............」
ハヤテ「わかった...」
モミジ「本当かの!?」
ハヤテ「あぁ......」
モミジ「ありがとうなのじゃ♪」
ハヤテ達はイビルジョーの所へ向かった...
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ジョー「あのタマミツネ...食べちまうか...」
ミツネ「嫌だ......嫌だよ......」
ジョー「いただきまーす...」
ミツネ「。゚(゚´Д`゚)゚。」
ザシュッ‼
ジョー「ぐはっ‼」
ハヤテ「それ以上勝手な事はさせない...」
ミツネ「(。•́ωก̀。)…グス」
モミジ「大丈夫か!ミツネ!」
ミツネ「モミジさん.........(。•́ωก̀。)…グス」
モミジ「後は任せるのじゃ...」
ジョー「邪魔するなぁーーー」
ハヤテ「うるさい......」
ジョー「Σ(゚д゚lll)ギクッ」
ハヤテ「去れ......それ以上いるなら...」
ジョー「Σ(゚д゚lll)ギクッ‼」
ハヤテ「容赦しないぞ...」
ジョー「ど...どっか行くから、見逃して!」
ハヤテ「逃げた先で勝手な事してみろ...」
ジョー「わかった!わかったから!」
ハヤテ「失せろ......」
ジョー「は、はい!」
イビルジョーはもの凄い速さで逃げていった...
イビルジョーはその後も静かに暮らしましたとさ。
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モミジ「ありがとうなのじゃ!」
ハヤテ「いや...よかったよ。」
ミツネ「あ、ありがとうです(//∇//)」
ハヤテ「怪我はないかい?」
ミツネ「は、はい♪」
クロ 「ハヤテ...悪いな。」
ハヤテ「いやいいよ......次何かあったら兄さん頼むね?」
クロ 「おう...任せとけ‼」
モミジ「もう遅いのじゃ...今日は解散なのじゃ♪」
ハヤテ「そうだね...」
ハヤテ達はその場で解散した.........
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クロ 「ハヤテ...」
ハヤテ「ん?」
クロ 「俺らがもっと強くなったら、塔の頂に行こう。」
ハヤテ「最初からそのつもりだよ...」
クロ 「頑張らないとな...」
ハヤテ「父さん達をあんまり長く待たせられないからね」
クロ 「ハヤテ...特訓頼むな...」
ハヤテ「もちろん!」
ハヤテ達は家に着き、すぐに寝た...
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朝.........
オウガ「いつもより寝ちまったな......寝坊だ......」
ハヤテ「(´-ω-`)スヤァ...」
クロ 「( ˘ω˘ )スヤァ…」
オウガ「お前らー起きろー」
ハヤテ「(´-ω-`)スヤァ...」
クロ 「( ˘ω˘ )スヤァ…」
オウガ「お...お前ら......( ˙^˙ )」
ガスガスッ!
ハヤテ・クロ「痛ってぇええええ‼」
ハヤテ達はオウガの雷撃目覚ましによって、
気持ちの良い(?)目覚めだった......
どうだったでしょうか?
今回は新しいキャラを出させて頂きました。
これからも追加して行く予定です!