少し短いかもしれないです。
それでは第二話
どうぞ!
クロ 「オウガ、いつ起きたの?」
オウガ「ついさっきだ、お前も早起きだな…クロ。」
ハヤテ「俺もだよ。おはよう…皆。」
オウガ「おはよう。朝飯食ってから、今日は出かけよう」
クロ 「修行は?」
オウガ「急がなくても、ゆっくり鍛えればいい。
今日は此処の地形を一通り体験してもらう。」
ハヤテ「面白そうだね…」
クロ 「まあ、それもいいかも…」
オウガ「朝飯は行きながら食べるぞ。
んじゃ、出発!」
クロ 「オウガ、朝飯は何にするの?」
オウガ「う〜ん…分からん。」
ハヤテ (決まってないのかよ…)
オウガ「決めた!あれにしよう。」
ハヤテ「??」
クロ 「あれは、鳥?」
オウガ「ガーグァってやつだな。
気付かれないように近づいて、
一気に仕留めるのがコツだ!」
ハヤテ「ふぅん…」
オウガ「じゃあ頑張れ!」
クロ 「!?……分かった。」
ハヤテ「はぁ〜い」
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クロside
(気付かれないようにっていっても…)
そーっと近づいてみる。
(気付かれてないな。)
ガーグァまで大体4m。
(よし………今だ!)
ガーグァを刃翼で切りつける。
幼いが斬れ味はよく、抵抗なく切れた。
クロ 「やった!こんなに切れるのか、俺の刃翼は…」
クロ、朝ご飯ゲット!!
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ハヤテside
(気づかれないかな……)
恐る恐る近づく…
(ここからなら当たるかな。)
構えて、思い切り地を蹴ったその時…
(うわっ)
水溜まりで滑った。
(やばい……見つかる!)
もう少しで当たってしまう。
(いや、こっから体制整えれば、いけるかも。)
そんな事を考えていると…
ゴッツン!
(痛った!)
結果はガーグァに頭突きしただけだった。
グワッ!!
ガーグァ驚いて卵を落としていった。
勿論、逃げてしまった…
(あ〜あ………ん?何だ…これ…金色なんだけど…)
ハヤテ、色々あったが、ガーグァの金の卵ゲット!
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クロ 「オウガ、狩れたよ。」
クロは、ガーグァをくわえて持ってきた。
オウガ「おぉークロ!よくやった!」
クロ 「う、うん…ありがと…」
(照れるな…)
クロ 「ハヤテは?」
オウガ「まだ来てないな…」
クロ 「何かあったんじゃ…」
オウガ「見に行くか。」
クロ 「うん!急ごう…」
その頃……
ハヤテ「これどうしよう……」
ハヤテは、卵の前でどうしようか考えていた。
さっきから何かの鳴き声が聞こえている。
ガーグァでもケルビでもない。
ハヤテ「くそっ…」
休もうと、横になろうとした時。
???「おい!そこのチビ!」
ハヤテ「誰だ…」
ジャギ「俺はジャギだ!おいチビ!それを寄越せ!」
ハヤテ「嫌だ…」
ジャギ「命令だ!寄越せ雑魚が!」
ハヤテ「今なんて言った…」
(俺は今、猛烈に頭に来ている。こいつは馬鹿なのか?)
ジャギ「雑魚は俺様に従ってればいいんだよ!」
ハヤテ「巫山戯るな…」
ジャギ「は?」
ハヤテ「ジャギィごときが、調子に乗るなよ…」
ジャギ「俺様はドスジャギィだ!命令が聞けないなら…
痛めつけてやるよ…」
ハヤテ「後悔するなよ…」
(偉そうに…何様のつもりだよ……)
ジャギ「なーんてな!」
グチャッ!
ジャギ「あーっはっはっは!」
ハヤテ「あ…………………」
ジャギ「何も出来ないんだな!あははははは!」
ハヤテ「許さない…」
ジャギ「はぁ?」
ハヤテ「痛めつけてやるよ……覚悟しろ…」
ジャギ「威圧のつもりかぁー?」
ハヤテ「フッ……そんなに死にたいか………」
ジャギ「………お前…何のつもりだ…」
ハヤテ「さあ…覚悟しろ…………俺は…お前を許さない…」
ジャギ「上等だぜぇー」
ジャギが突進する…がハヤテはもういない…
ジャギ「逃げたのかぁ?なぁ?」
ザシュッ!
ジャギ「!?痛ってぇーー!俺のぉー俺の尻尾がァーー」
ハヤテ「終わりだ…………」
ジャギ「舐めやがってぇーー!」
ジャギが攻撃する頃には、ハヤテはそこにはいない。
ジャギの腹にハヤテの尻尾が叩きつけられた…
ジャギ「く……そ……」
ジャギは倒れ…立ち上がることはなかった。
ハヤテ「………………………」
そこに…
クロ 「ハヤテ?」
オウガ「ハヤ…テ?」
そこに居たのは、目から赤い残光を引いたハヤテだった。
そして、近くには、ドスジャギィが倒れている。
オウガ「何が起きている…」
クロ 「ハヤテ……どうしたんだ…」
ハヤテ「…………」
クロ 「ハヤテ…」
クロが近づく……
オウガ (消えた?………まずい!)
ガァーン!
オウガ「クッ!何て速さと力だ……」
クロ 「オウガ…」
クロが近づくと…ハヤテは消えた。
肉眼では追えなかった。
オウガが居なかったら…
……………俺は死んでた…
オウガ「ハヤテ!どうしたんだ!」
ハヤテ「…………………………」
バキッ!
オウガ (このままじゃ…………)
オウガの爪にヒビが入った。
クロ 「ハヤテ!」
ハヤテ「!!」
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ハヤテside
視界が赤く染まる。
(何だ…これは…でも…今は関係ない。)
ジャギの動きが遅く見える。
(遅すぎる……)
何だかいつもより体が動く。
俺の意識は、そこで途絶えた…
わかるのは、敵に攻撃をしている事だけ。
(誰かが、呼んでいる。誰だ…敵か?)
目の前の誰かを切りつける。だが俺の攻撃は受けとめられ
さらにとてつもなく硬い…
(強い………だけど…)
敵の爪にヒビが入った。
(いけるな。切れる…)
「ハヤテ!」
誰かが俺を呼んでいる。
(クッ……)
前が暗くなってくる……………
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ドサッ!
オウガ「……ハヤテ!おい!」
クロ 「オウガ!ハヤテは!」
オウガ「…………大丈夫だ…寝てるだけだ。」
クロ 「何で攻撃してきたのかな…」
オウガ「多分…怒りで我を失ってたな…
あのドスジャギィ…多分ちょっかい出したな…」
クロ 「怒り…か、俺もああなるのかな…」
オウガ「あれは相当だな…はは…」
ボロボロッ…
クロ 「オウガ…爪が…」
オウガの爪は…砕けてしまった。
オウガ「やってくれたな……
まあいいさ……ハヤテを連れて帰ろうか。」
クロ 「うん。そうだね…」
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クロside
ハヤテは傷1つついていなかった。
(…………怖かった。)
何より、動きが速かった。
(でも、無事でよかった……)
クロが傷ついたら…恐らく俺は正気ではいられない。
怒り状態………俺はどうなってしまうのだろう…
(ハヤテが起きたら、色々聞いてみるか…)
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ハヤテside
(どれくらい寝てたんだろ…
記憶が抜けてて良く分からない…)
俺は、バレない様に、景色が綺麗な丘に行くことにした。
(やっぱ綺麗だな………)
今は視界が赤く染まってはいない。いつも通りだ…
(あれは何だったんだろう…)
でも…これだけは分かる。
(大切な家族を傷つけた…
俺は……最低だ…………)
景色を見ながら、自分の行いを振り返った。
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クロ 「ハヤテ…起きてたのか…」
ハヤテ「うん……兄さん……俺は…」
クロ 「いいんだ………」
ハヤテ「俺は…何をした?」
クロ 「オウガの爪を砕いた……」
ハヤテ「…………謝っても…許されないね…」
クロ 「オウガは怒ってなかった。」
ハヤテ「……………………」
クロ 「行こう…オウガが待ってる。」
ハヤテ「うん………ありがとう。兄さん」
(俺は…オウガとの約束を破った。
どんな罰でも受ける覚悟はできてる。
兄さん…ごめんな。)
オウガ「ハヤテ……」
ハヤテ「俺がやったことは……許されないよね。」
オウガ「ああ、それに…約束も破った。
今のお前には、修行を受ける資格はない。」
クロ 「オウガ………」
ハヤテ「分かってる……」
オウガ「ハヤテ……出ていけ。」
ハヤテ「!?……………分かった。」
クロ 「オウガ!」
オウガ「悪いな…クロ…
ハヤテ…俺は…嘘つきは嫌いだ。」
クロ 「なら俺も!」
オウガ「悪いのはハヤテだ…」
クロ 「そんな……」
ハヤテ「分かった…じゃあ行くよ……」
クロ 「…………ハヤテ…死ぬなよ…」
ハヤテ「……………」
ハヤテは家を出て向こうへ歩いていった
ハヤテ (やっぱり駄目か………)
クロ 「オウガ…話が違うよ。」
オウガ「つい、な……
まあ落ち着け、俺も簡単に見捨てたりはしない」
クロ 「信じるからな…」
オウガ「ああ、本当だ。」
クロは、オウガの事を信じて、待つ事にした。
今回は、ハヤテが追い出されました。
サバイバル未経験のハヤテは、
どこまでやれるのでしょうか?
感想あったら宜しくお願いします!
それでは…