私の転生物語 ~龍神として生きる~   作:夜刀神 闇

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私にとっての東方キャラのイメージなので、もしかしたら皆様の東方キャラのイメージと違うかもしれませんがお許しください(^-^;)

現代ではゆかりんが意外とハイスペックです。
現代版ゆかりんは現代で過ごしてた頃のマエリベリーを想像していますが、容姿や設定が全然違うと思います。
じゃあ、マエリベリーじゃなくね?って思うかもしれないけどそこはゆるちて……‪(´._.` )ゝ


第57話 霊夢という少女。

とある日。

私は、痛みも治まったのでバイトに出ていた。

ニュースを見たバイト仲間や社員さんたちに物凄く心配され、なんとか私を事ある毎に休ませようとしてきたが、仕事は仕事なのでって言ってかわした。

 

そして、バイト終了時刻10分前。

今日は、バイトが早朝から昼までなので、半日余裕があるのだ。

そして、とある人からお誘いが入っている。そう。

この前、とんでもない借りができてしまった人。

いや、しまったって言ったら失礼か。

 

 

紫「(*´ `*)/〜」

 

 

紫さんが待ってくれているのだ!

目が合うと、嬉しそうに笑って手を振ってくれる。

ていうか、紫さんの服、今日も気合入ってるなぁ……

それはいつも通りだけど、髪がそもそも、サラサラの艶々で近くにいたら良い匂いがするっていうか……

あぁ、独り言ね。これ。

 

……と、しょーもない考え事をしていると、あっという間に時間が過ぎて、バイトの終了時刻になった。

そして、速攻で着替えて社員さんや同僚に挨拶して、職場を出た。

 

 

「すみません!紫さん!待たせちゃって……(==;)」

紫「いえ、待ってる時間も楽しかったので全然構いませんわ♪♪」

 

 

さ、行きましょうかと言われて、私は紫さんの後を着いていく。

ちなみに、どこへ行くのかは全く知らない。

そこに車を停めていますので……と言われ、ドアを開けてくれた!なんて優しいんだ?!

そして、紫さんはすぐに車を発進させた。

車を運転する紫さんもとても綺麗だなぁ、なんて見とれていた。

 

 

紫「知り合いがいる神社に行きます。その人が、信仰離れが進む現代で、少しでも参拝客を増やしたいと誘ってくれたんですよ」

 

 

行先も告げずに勝手に連れていこうとしてごめんなさい、と謝られたがとんでもない!と私は返す。

いや、何かしたいって言ったのはこっちだし、神社に行ってお参りして少し話すだけで良いので……って紫さんは言ってるし。

行かない理由が無いよね。予定も無いし?

それに、私は神社が嫌いではない。むしろそういう所に行くのは好きなのだ。

最近行けてなかったので、丁度いい!連れてって貰おう。

 

 

紫「時間は……えーと……少しかかるので、その間お話してましょうか♪♪」

「そうですね!」

 

 

カーナビに表示された時間は、"48分"。

まぁそれなりにかかるけど、話しながら移動してたらスグだろう。

元々そんなに会話が得意な人間ではないが、紫さんがめっちゃトーク上手いから簡単に乗せられちゃうんだよね。

すげぇな、っていつも思う。

 

 

何歳なんだろ」(ボソッ)

紫「……?何か言いました?」

「いや、紫さんってお幾つなんだろう……って気になっちゃって!」

 

 

車を運転しながら、少し考えるような仕草を見せる紫さん。

あっ、まずかったかな?女性に年齢と体重のことを聞くのはタブーってよく言うし。

でも、明らかに気にするような年齢ではないと思うんだよな紫さん……

 

 

「あ、すみません!年齢あんまり聞かれたくないですよね!すみません、アハハ……」

紫「いえ、構いませんよ♪♪ただ、年齢を聞いても引かないで頂きたくて(^-^;)」

 

 

えへ、とちょっと誤魔化しちゃった。

でも、人の年齢を聞いて、引くやつなんかいるのか。

紫さんはこんなに綺麗なのに。

いたとしても、失礼すぎるだろ……とか思った。

ていうか、紫さんはマジで何歳なのか気になる。

肌はピチピチだし、髪の毛は艶があって、性格も最高だし、料理出来るし、自立してるし。

もし、性格が気に入らなかったとしても、そんなの人間だったら誰しもちょっと位はあるじゃん?

 

 

紫「そ、その実は……19歳、といったら……どうします……?」

「へぇー!若いですね?私と同じだなんt……ゑーーーーーっっっ!!!?」

 

 

私は、年齢を告げられて、一瞬普通に反応したが、よくよく考えてみたら物凄いことを言われたことに気づいた。

まさか……紫さんが……10代?しかも同い年?

雰囲気がそもそも年上のお姉さんって感じで、大体25歳前後かな?って思ってたのに……

うふふ、おほほ、って感じの美人なお姉様だと思ってたのに!!??

マジか。良い意味でめちゃくちゃビックリしてしまった……(==;)

 

 

「いや、あの……どうするも何も。紫さんめちゃくちゃハイスペック女子じゃないですか!?」

紫「え!ハイスペック女子だなんて……その……えへ…………/////」

 

 

あっ、紫さんが時々見せるこの仕草が私は結構好きだったりする。

めちゃくちゃオトナな雰囲気を見せる紫さんが、時々お茶目な女の子になる。

例えるなら、普段は美しい、綺麗、って感じだけどこの時だけ、可愛い、可憐って感じになる。

 

 

「可愛くて綺麗な紫さん、好きですよ?」

紫「……///」

 

 

私が褒めまくっていると、紫さんが黙って顔を赤くしていった。

私が、運転に集中して下さいって言うと、すみません、と言って前に向き直った。

恥ずかしがってる紫さんを見るのは楽しいけど、流石に事故ったら大変だからね……(^-^;)

 

そして、世間話や最近あったこと、シグのことなど、楽しい会話を続けること小一時間ほど経った頃だろうか。

少し山手のほうかな?閑散としており、住宅がちらほら見られる程度だろうか。

自然が増えてきた気がする……と思ったところで、紫さんはパーキングエリアに車を入れた。

紫さんのスマートなバック駐車に感動しているところで車を下り、紫さんの後に着いていく。

 

 

紫「ここら辺は何もないですが、神社は近いので安心して下さいね♪♪」

「あ、ありがとうございます!わざわざ……」

 

 

5分程歩いていると、山に入っていく道に、苔だらけの石階段が並んでいるのが見えた。

ここから神社に入っていくのかな?

都会の真ん中にあるような騒がしいところの神社よりも、自然の中にある神社の方が、ご利益ありそーだなーなんて、思ったりすることもある。

 

そうして、私と紫さんは2人で石階段を上り始めた。

途中で、疲れてませんか?とか聞かれたけど、その度になんて優しいんだろう……なんて感動していた。

ほんと、紫さんに会ってから感動することばっかだなー……あ、鳥居が見えてきた。もう少しかな?

 

 

紫「さ、私が言ってた神社はここですよ♪♪中に知り合いがいるので行きましょう♪♪」

「あ、はい」

 

 

私は、石階段を上り終えると、紫さんの後に着いていった。

境内はそこまで大きくはないけど、綺麗に掃除されており、祀られている神様も気を悪くはしないな、という感じか。

そして、裏の方へ入っていくと、紫さんが来たわよーって中の人を呼んだ。

すると、中から透明感のある綺麗な声が聞こえ、足音が近づいてくるのが分かった。

 

 

「来たみたいですね。神主さんでしょうか?」

紫「いえ、この神社の巫女です。神主はここにはいませんよ」

 

 

へぇー、と言って納得していると、かたん、と目の前の障子が開いて、中から人が現れた。

この人が神主……じゃなくて、巫女さんかぁ……と思った。

私よりも少し若くて、でもしっかりした風な雰囲気。

ていうか、神社って神主いなくても経営出来るのか……なんて思ってると、巫女さんが口を開いた。

 

 

?「こんにちは、みぃさん。紫から話は伺っています」

「あっ、はい、こんにちは……(.. )」

 

 

そういえば、巫女さんだけど、いつも巫女服着てる訳じゃないんだ……

そりゃそうだ、巫女さんも言っちゃえば一般人みたいなもんだもんね。

 

 

紫「ね、そろそろ中に入って話しましょう?」

?「あ、あぁそうね。みぃさんごめんなさい、どうぞ入ってください^^」

 

 

巫女さんと紫の後を着いていくと、綺麗な居間に案内された。

神社の中に普通に生活できるとこがあるんだなぁ……なんて考え事をしていると、巫女さんが部屋を出ていった。

 

 

紫「みぃさん、あの娘、何歳くらいに見えます?」

「えっ?んーーー……私より2歳くらい年下に見えましたね。17歳……とか……?」

 

 

高校生くらいかな、と思った。

高校生だとしてもしっかりしてるな〜って思える程度にはしっかりしてたし。

てか、そもそもしっかりしてるの定義ってなんぞや?って思ってると、紫さんが口を開いた。

 

 

紫「14歳です」

「へぇ〜………………!!??」

紫「中学生です」

「嘘ォ!?」

 

 

嘘じゃありません、と口の横に手を当ててコッソリ教えてくる紫さんはまるで、秘密を共有しようとする無邪気な子供に見えた。

心做しかちょっと口角上がってる感じするし……

 

 

?「なぁ〜によ、2人共?私抜きで楽しんじゃって〜妬けちゃうわぁ〜」

紫「いや、そういう訳じゃないのよ?ホラ、貴女がいない間に貴女の説明をしようと……」

 

 

人数分のお茶を持った巫女さんが、紫の方を見て膨れたような顔をする。

てか、2人共顔面偏差値高いなぁ〜〜〜、こっちこそ妬けるわぁ〜〜…………

なんて思ってると、巫女さんが私たちの目の前にお茶を置いてくれ、机の向かい側に座った。

 

 

?「ジョーダンよ、さ、自己紹介に入りましょう?」

 

 

巫女さんが私に向かってニコッと笑った。

お茶を見て私は「選ばれたのは綾〇でした」なんてフレーズが何故か頭に浮かび、笑いそうになるのを堪えて巫女さんの方を向いた。

 

 

?「紫、貴女からよ」

紫「知ってると思うけど、私は八雲 紫(やくも ゆかり)です。ハイ次、貴女よ」

?「短すぎよッ!まぁ良いわ、共通の知人だものね」

 

 

仲良いなぁ〜この2人……ていうか、紫さん、良い意味で年齢の割にメッチャクチャ大人びてるけど、こういうところでは年相応な人だな、なんて思ったりする。

車の中で照れてたこととか、今みたいなこともそうだけどね。

巫女さんが自己紹介をしてくれるというので、しっかり聞こうとした。

 

 

?「私の名前は、博麗 霊夢(はくれい れいむ)です。ここの巫女です……あ、知ってると思いますけど、ここの神社、あんまり人が来ないもんで……あんまり良いお菓子とか出せないけど……アハハ」

 

 

巫女さんが、14歳の女の子がここまで考えてるって凄いな〜なんて勝手に思ってると、紫さんが口を開いた。

 

 

紫「霊夢は親戚の子で、親はいません。だから、私が特別に面倒を見ているのです……そう、私が、みぃさんならこの神社に興味を持ってくれるって思ったので」

「そう思ってくれてありがとうございます!私、神社とかそういうところが大好きで!」

 

 

そう、さっきも言ったと思うけど嘘じゃない。

本当に嫌だったら、ここまで着いてきていないと思う。

そもそも、紫さんのいうことをなんでも聞くという約束だったはず。

本当に嫌だったら断って下さいね……と言われてはいたが、断る気になんてならなかった。

 

 

霊夢「ありがとうございます!とっても、嬉しい……」

 

 

霊夢が、嬉しそうに顔を綻ばせた。

親がいないってことは、ここで1人で住んでるってことなんだろう……

神社のこととか、生活のこととか大変だろうに……

なんて思ってると、霊夢が私に話しかけてきた。

 

 

霊夢「みぃさんって、普段どんなことしてるんですか?」

「あぁ、それはね……」

 

 

私は、普段の生活の様子を話した。

勿論、紫さんとの馴れ初めのことなど、シグのことも話した。

最近、電車に撥ねられて全身打撲で済んだことを話したら、霊夢は心底驚いていた。めちゃくちゃ心配してくれた。

まぁそりゃそうか。誰だってそーなる。私もそーなる。

 

そうして、紫さんを交えて話をして、ワイワイガヤガヤと盛り上がっているうち、日がそろそろ暮れてくる時になった。

まだ日の入り前だけど、そろそろ帰らないと道中暗そうで心配になってきた。

紫さんに視線を合わせると、私の言いたいことを汲んでくれたのか、霊夢にそろそろ帰ることを伝えた。

霊夢は、私に対して今日のお礼を言ってくれた。

また来るねって言ったら、霊夢は喜んでくれたから、バッチグー、ってところかな?

 

 

霊夢「また来てね!みぃさん♪♪」

「いえいえ、こんなところにこんな良い神社があって、こんな良い子に会えたんだから……こちらこそ、良い体験をさせてくれてありがとうね!」

 

 

私がお礼を言うと、霊夢はめちゃくちゃ喜んでくれた。

そして、私はせめてものお礼として、500円を賽銭箱に入れると、霊夢は更に喜んでくれた。

うんうん、良いことをしたなぁ……( *´艸`)

あれ?心做しか霊夢の目が$になってる気が……(^-^;)

 

そして、私は、紫さんと共に元来た道を戻り、車へと戻った。

 

 

紫「みぃさん、今日は来て下さってありがとうございました。霊夢とも随分と仲良くなって頂いて、霊夢の保護者として嬉しい限りですわ♪♪」

「いえいえ、お礼を言うのはこちらですよ!元々神社とか好きだし……それに……あんなに良い子にも出会えたし♪♪」

 

 

と言うと、紫さんは嬉しそうな顔をして車のエンジンをかけた。

すると、狙ったかのように私は眠たくなってきてしまった。

ふわぁ〜と欠伸をしていると、紫さんが気遣ってくれた。

 

 

紫「今日は振り回してしまってごめんなさい……シート倒して、寝てて構いませんよ。晩御飯はどうします?」

「紫さんの手作りが食べたいです〜……良いですか?」

 

 

はーい、という紫さんの声が聞こえたと同時に、私は目を閉じた。

楽しかった、めちゃくちゃ楽しかったんだけどちょっと流石に疲れた……( ̄▽ ̄;)

私は、車の心地良い揺れに身を委ねながら、意識を手放した。




紫は免許合宿に行って免許を取りました。
想像してる車種はマツダ2です。乗り心地良いですし。他にも紫が乗ってそうな車あったら教えてください。
運転めっちゃ上手いです。
あと、主人公に対してめっちゃ優しいです。
普通の人じゃ気づかないようなとこまで気づいてくれる……と思う。
車の中で、実は紫は主人公に対して綾鷹を渡してます。
凄い気遣い……多分私やったら出来ん_| ̄|○ il||li

個人的に紫に車を運転させて見たかっただけなんだ……許してくれ……!(^-^;)

質問などあればどぞ〜(´。・▽・)っ
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