ダンボール戦機ウォーズ~少年の新たなる機生~   作:ホワイトラピット

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第0話 エピローグ

 

「あ~~~~・・・暇だ」

 

夏の眩しいほどの太陽の光を窓から受けながら、少年は何もこれといってない天井を見つめていた。

 

少年が居る部屋は2回建ての1つの部屋にある、足の踏み場がないといってもいい程の汚い部屋だ。

 

「…部屋片付けるか……あぁ…暑い…」

 

少年は何を思ったのか部屋を片づけ始めた。

 

暫くすると、少年は山のように積まれていた本の下敷きになっているゲームのソフトを見つけた。

 

「お?何かあるな?」

 

やっとの事で見つけたソフトを取り出した少年はタイトルを見てみると《G-SAVIOUR》と書いてあった。少年はそれをみて、懐かしいなコレと言いつつ部屋の片づけの続きを開始する。

 

昼過ぎの一室、少年の部屋は見違えるほど綺麗になっていた、少年は片づけをしている途中に見つけたゲームをゲーム機にセットし、《G-SAVIOUR》を開始する。

 

ゲーム機が中々ソフトを読み込んでくれないため少年がイライラしていたのは余談だ…

 

「久々にやったけど、なんか楽しかったなぁ…昔の俺って下手くそにも程があるだろww」

 

ゲームを開始して何時間か経ち、満足したのか、昔の自分を貶しながら少年は下の部屋に降りる。時間は夕方時、下に降りたのは、自分の食事を作るためだろう。

 

なぜ少年だけの食事を作るのかと言うと

 

「夏の課題全然やってないからっておいていくことないだろ…しかも2泊3日とか……」

 

夏休みの天敵である課題…言い方を変えると宿題をやっていなかった為、家族と行く予定であった旅行について行けず、おいていかれたのである。

 

……自業自得である。

 

「くっそ~…こんな事ならちゃんと課題やっとくべきだったなぁ~…」

 

ご飯を作りながらぐちぐちと文句を言いながら少年はあることに気がつく。

 

「…醤油がない」

 

そう、今夜の晩飯のメインである鰤の照り焼きに使う醤油がないのだ。

 

「タンスの中に…ないか……これは買ってくるしかないな…」

 

少年は財布を手に取り通気性の良い白色のパーカーを着て、PSP(ソフトダンボール戦機w)をポケットに入れ、此処から10分程掛かるスーパーに出掛けていった。

 

しかし、少年は気づかなかった…この後待ち受けている出来事を…

 

 

スーパーにて、醤油を無事購入した少年は、ダンボール戦機wをしながら、帰り道を歩いていた。

 

「醤油は、無事入手したし、(ぐるぅぅぅ)…腹もなったしなゲームしながら帰ろっと」

 

ゲームしながら歩いている横から猛スピードで焦っているように走って来ている男の子に少年はそれに気づかず直撃、PSPを(いきなりのことで驚いた)少年は落としてしまった。

 

「ご、ごめんなさい!!」ダッ

 

「気をつけろ!馬鹿y「バキッ!!」バキ?」

 

ぶつかってきた少年を怒ってやろうと声をかけようとしたとき、何かが踏まれて折れたような音が聞こえた少年は、発信源を見てみると、多少傷がついているが問題なさそうなPSPと、どう見ても大丈夫そうに見えないPSPから射出された真2つになったゲームソフトが……

 

「……っの野郎…」

 

文句を泣くまで言ってやると思い少年は男の子を追い掛けて行こうとしたが、男の子が赤信号なのにも関わらず、走って渡ろうとしているのだ。

 

そこへ居眠り運転をしているだろう猛スピードで走って来ている大型トラックが走ってきている、少年は気持ちを切り替え、説教ではなく救出を目的で走り出した。

 

(仕事で疲れて眠いんだろうけど、居眠り運転するなよ!!)

 

トラックが男の子にぶつかる10秒

 

(くそっ!!間に合えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええ!!)

 

前男の子は猛スピードで突っ込んできているトラックに気づいたが動くことが出来ない、少年は男の子を横から突き飛ばし、道路から歩道に移動させた後、少年は大きな衝撃と共に意識を失った。

 

 

 

俺はある場所にて目を覚ました。

 

(あるぇ?トラックに引かれたのにどうしてこんな豆電球の光みたいな色してる部屋に居るんだ?でも、居る部屋が病院じゃないってことは、もしかして俺死んだんじゃね?「そのとおりだ」!?)

 

俺が頭(今在るかどうかは分からないが…)で考えている途中やけにムキムキのおっさんが立っていた、俗に言うパンツレスリングの妖精とでも言っておこうか…

 

「突然だが転生してもらう」

 

「レスリングの上でパンツ一丁になって《自主規制》や《自主規制》やアッー!!なことさせる気だろ!!パンツレスリングのように!!」

 

「そんな所に転生させるさせるつもりもない!!」

 

「なら良いけど」

 

「因みに、転生させる世界は小説とかアニメの2次元だけだから」

 

「え?自分の世界には…」

 

「すまないが、元の世界に転生させることは出来ない」

 

「そうか……」

 

「と言うわけで」

 

「は?」ウォン

 

「行ってこい!」

 

「転生先どこだよおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

俺は突然開いた穴に超エキサイティン(ry

 

「向こうについたら分かるようにしてあるから安心しろ!!…本当なら此処でヤっちまってもよかったんだが」

 

ある意味助かった少年であった。

 

 

 




読んで頂きありがとうございます!ホワイトラピットです。

今回出てきたおっさんの容姿はアッー!!な人はです。

このおっさんは主人公である少年の勇気ある行動、気持ちの切り替えの速さを見て転生させることにしました。ちなみにこのおっさんは、神様です。

主人公である少年の名前はまだ出していませんが後々分かるようにします。

今後もよろしくお願いします。
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