今回は短めで終えてます。11話は来年になりそうですな…
では第10話ご覧になってください
彼女は唖然としてた、あの騎士もどきを一瞬で蹴散らせた彼は確か教室内で
「あの…クロガネさんですよね?ありがとうございます…」
「………………」
ティファの言葉に龍牙は反応を見せない。
無視されていると最初は思ったがそれは違った。
気づいて貰おうと龍牙の真っ正面に行こうとした瞬間にティファは彼の顔を見て驚いた。
ただ奥で闘っている姫様を黒い瞳に納めて見つめている、教室内でアタフタしていた彼とは別人に見える。
「(この人聞いていないじゃなくて単純に
その鬼のような眼光はフッと力を抜くと
「あれ?…なんか話しかけましたか?」
さっきの教室内の彼に戻っていた
「うん少しお礼をしただけだよ。それよりも…なんで姫様の執事さんが参加してるの?」
質問をされたは龍牙はなんとも渋い顔になっていた。
「簡単に言うなら…増援みたいなものですよ…」
「そう言えば姫様が秘密兵器があるとかなんとか言ってましたけど…まさか…貴方ですか?」
「……あの話本当なのかよ…」
ティファの発言を聞いたらガックリとしている。
「理由は分かりませんが…ドンマイですね…」
こんな危険的な状況から抜け出してホッとしている瞬間にこちらに向かって姫様が飛んで来ると思った時には真横を通り過ぎて建物に衝突してようやく止まる。
「姫様⁉︎」
ティファがすぐさまエルティアのところに向かおうとしたら
「邪魔過ぎるわ!!!!!!」
そのまま瓦礫を蹴飛ばして立ち上がる。
瓦礫を飛ばした後にブォォン‼︎と賢王の剣を槍投げのように投げ飛ばすと、龍牙の頭上を通り過ぎて
「ふぅ……痛いな…普通一国の姫様を投げ飛ばすか?…此処なら地位も関係無いけど…」
スタスタと立ち上がりこちらに向かって来る間にペッと口に含んでいる赤い液体を吐き出す。
「大丈夫ですか?姫様?」
「おい‼︎まずなんで私を最初に助けずティファを優先に助けているんだお前は‼︎」
「いきなり文句なら元気そうですね…いや姫様ならなんとかなるかなーって…信頼してたんですよ?」
「で?実際のところは?」
「姫様ならあんな奴殴り潰せると思いか弱い彼女を優先的に助け」
「フン‼︎‼︎」
そのまま顔面に向けて素早い右ストレートを放つエルティアと
「ブフェラ⁉︎」
それを避けれずに綺麗に殴り飛ぶ龍牙、なんとも元気なお二人である。
そうしてる間にも
「…龍牙頼んだぞ?私は疲れた…」
ふぅと言いながら瓦礫に座り込んでしまう。
「ーーーーーーーーーーーー」
騎兵は好機と思い、大振りに腕を振るいエルティアに向けて攻撃ーー
「奪い尽くせ
その攻撃が当たるはずの腕は
「ーーーーーーー」
騎兵の顔は見えないがもし人間のように感情があるのなら彼は困惑しているのだろう
彼の焔心は木刀の筈なのに斬られたよりも
騎兵は最後に己を身体を吸い尽くしている者を見ようとした瞬間には
クルクルと視界が回っていて、それは首を斬られたという事を認識された後であった。
「…お見事だなリュウガよ称賛を与えよう」
パチパチと拍手をされるが龍牙が反応せず次の目標を見つめて居た。
まだ他の四騎の騎士に守られている女性を見ていた。
彼女は困惑している顔であるがその眼にはまだ闘志を宿っている。
ボソボソと喋っているが何を言ってるか分からないがそれは行動で示してくれた。
彼女の前に居た二騎がすぐさまこちらに向かって走ってくる。
アレは彼女の焔眼によって作られた騎士なんだろうが彼らに意思など関係無い
ただ己の主人の命令に従うだけの可哀想な存在なんだろう。
龍牙は例え人間では無い者にもそういう思いを持ってしまう事があるが
「でも攻撃してくる相手には…俺は容赦はしない」
龍牙は走りながら抜刀の準備をしていた。
速度は相手の方が早い。だがそんな事は関係無い、龍牙は鞘のある木刀《月印》を持った。
「「ーーーーーーー‼︎‼︎」」
二騎は雄叫びとは程遠い叫び声を発して左右からの
「
と発した後には二騎を通り過ぎている時には抜刀を終えていた。
そして
「ッ⁉︎」
リーリスは更なる理解出来ない風景を実感するよりも彼の姿が消えている事に気付いた
「(あの執事は何処言ったの⁉︎)」
「…はいこれで王手」
彼は私の首元に木刀を置いて背後に立ってた。
「………降参と言わせてたいのかしら?」
「…まぁな…此処では傷は無かった事になると聞いたけど…それでも俺は気は引けるな…」
「…優しいのかしら?貴方…なら質問して良いかしら?」
「降伏の後なら良いけど?」
はぁ…とため息をつき、リーリスは「降参よ」と呟くと
そのまま固有空間は消えるように無くなった。
設定内容もいつか説明したいですな
では11話までお待ちになってください
良いお年を!!!!!!